BGMは、特に日記の内容とリンクしてない 場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。 ちなみに、03/6/30までの日記はこっちです |
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免許の更新へ行ってきた。数年ぶりにやる手続きだから、何がどうなっているのやら・・・すっかり忘れてます。 他の人もいっしょでしょうね。係の警官はくどいほどに、同じ説明を繰り返してましたよ。 若干は技術革新や効率化も図れてると思う。5年前に更新したときは、写真はデジカメじゃなかった気も。 しかしめんどくさー。あっち行ったりこっち行ったり。おまけに人がごっちゃり並んでるし。日曜の午後だからしかたないのかな。 ぼくは運転しないのでゴールド免許。前回の"講習"は、いろいろパネルが並んだ部屋を通り過ぎて終わった気がする。でも、今年は部屋に入って文字通りの「講習」。 ビデオがあったから、それを見るのかな。眠いから寝てよう・・・とたかをくくってたのに。 一人の係員が30分間喋るって演出でした。 これがすごい。まったく噛まない上に、立て板に水。「えー」とか「あー」みたいな間投詞も最小限だ。しかも説明はぴたりと30分で終わる。 プロの技だな・・・と感心して聴いてました。 免許更新のとき、新しい免許ができるまでえんえんと待たされるのが難でした。 ところが今回は30分の講習の間に作成に入る段取りで、交付場所へ向かったらものの数分で新免許が手渡されました。総経過時間は2時間ってとこか。 次の更新は、何もなければ5年後・・・どんな風に段取りが変わってるのやら。あんがい楽しみになった。 今夜のBGM:Playa"Cheers 2 U"(1998) 彼らは3人組のソウル・グループ。ヒップホップ系かもしれないが、歌もきっちり使ってる。アルバム"Cheers 2 U"より。popチャート86位、R&B/Hip-Hopで19位まで達した。 出身はどこだろう。このアルバム、あちこちで録音されててよくわからない。 ちなみにこの一枚以外に、リリースはしてないみたい。 しかし本アルバムは出来がすごくひどい。音じゃなくてジャケのほう。 歌詞カードは文字が滲み、読めやしない。もう少し大きい文字でデザインすればいいじゃん。 レーベルはDef Jamでいいのかな。参加ミュージシャンにアリーヤなんて名前もある。 この曲はシングル・カットされ、popで38位、R&B/Hip-Hopで10位まで上がった小ヒット。もっとも実際にどれくらい有名な曲かは知らんです。いつものようにジャケ買いして、ラジオで聴いたことないもので・・・。 プロデュースはティンバランド。軽やかにメロディが流れる。 ふわふわと打ち込みのリズムがつんのめり、ベースで首根っこを支えるような。 実はこの盤、ずっと聴かずにほおりだしてた。何気なくさっき、棚から取り出して聴いてる次第。チャート・アクションもインターネットで調べたばかりです。 あまりこの盤に思い入れなかったけど、悪くなさそう。だが売れ線狙いで、重心軽いのがいまいち・・・。 ぱっと聴きなおした中では"Buggin' over you"って曲がなかなかよい。 |
2003年07月13日 23時52分57秒
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ここんとこばかすかCD買ったおかげで、聴くほうがまったく追いついてない。 聴きたくて手に入れたのに、聴けずに積んだままとはどういうこった。 しかしネットを見てると、他の人はもっと聴いてますね。何であんなにいろいろ聴きこめるんだろう。・・・頑張らねば。 ひさびさに一日グータラしていた。横になって好きな音楽をのんびり聴き、気が向くとうとうと。優雅に(しかし非生産的に)過ごしてると、時間がああっというまに過ぎてゆく。 気が付いたら夕方。すっかりライブへ行きそびれました。寝過ごした・・・。ちぇー。今日は聴きたいバンドあったのに。 気を取り直して町へ出る。ちょっとCDの棚をチェックするだけね。買わないよ。自分にそう言いきかせてた。だがThe comasの2ndを見つけたとたん、あっけなく崩れる。塔のバーゲン棚をあれこれ見て、つい、2枚3枚と・・・。 聴く時間何とか増やさないと。ほんとは一枚のアルバムを50回100回と聴きたいのに。ほんとはグータラうとうとしながら、怠惰に音楽聴きたいのに。 このままでは未聴CDばかりたまってゆく。 打開策のひとつは携帯音楽プレイヤーになるはず。ああ、欲しいぞぅ。 それと、買うのも控えなきゃ。 ・・・実は明日あたり、ネット通販したCDが届くはずなのですが。 今夜のBGM:Thermadore"Spinning"(1996) Cold Bloodによるスティーヴィー・ワンダーのカバー、"You are the sunshine of my life"もとても今日はまったのですが。ひさびさに聴き返したこっちを紹介します。 アルバム"Monkey on Rico"に入ってる。 ニューヨークのバンドかな。何で買ったか覚えてない。トリオ編成のギター・ロックだが、なかにはほのぼのポップスもあり。 裏ジャケでサルを肩に載せ、口をひん曲げてるのがボーカルかな。 その表情がぴったりの、へそ曲がりな歌い方。ほんのりコステロ風味だ。 これはシンプルなリフをイントロに、畳み込むタイプの曲。そっけない構成だが耳に残る。はき捨てるように言葉を置き、サビ部分はユニゾンで歌う。 売れるとは思わないが、アルバムは出しつづけて欲しい。 ビール飲みながら、のんびりライブを聴きたい。そんなバンド。 |
2003年07月12日 23時33分18秒
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BGMで書きたい曲は決まったのに、日記のねたがないな。 どたばたして、あんまり平穏無事じゃない一日でしたが。ま、いいや。 明日はのんびりしようかな。寝不足なのか帰りに電車でうとうと。危うく乗り過ごすとこでした。 今夜のBGM:Washigton Phillips"You can`t stop a tattler part.1"(1929) 大学の頃、積極的に黒人ゴスペルを聴いていた。理由を話すと長くなるので割愛するが、単純に音楽的興味として。宗教的なシンパシーは特になく、ワイルドでまっすぐな雰囲気に惹かれた。いまはめったに聴かないが。 ひさびさに棚から取り出すと・・・別の観点から良さを感じた。。 特に好きなゴスペルは無伴奏のカルテット形式だが、今夜は男声ソロの曲を聴いている。 ワシントン・フィリップスの経歴は、不勉強でよく知らない。でもネットで調べたら単独CDも出てるくらいなので、戦前ゴスペル・ファン間では有名な人かも。 ぼくは1991年に出たコンピ盤"Preachin' the gospel:Holly Blues"で聴いた。 これは米コロンビアが"Rootsn' blues"とロゴを入れ再発したシリーズの一環。たしか邦盤も出たんじゃなかったか。 一時期は圧倒的に話題になった"Robert Johnson全曲集"と同じころにリイシューされたっけ。 1929年12月2日にテキサスはダラスで録音された。 録音当時は未発表で、このコンピ盤が発掘した格好になってる。 バッキングはシンプル。ドルセオラ(dolceola)という楽器の弾き語りだ。 ドルセオラをネットで調べたら、ツィターの鍵盤タイプと出てきた。 金属弦がいく本も張られており、メロディを弾きながら和音の伴奏(コードは限定されるらしい)もできるそう。 よくわかんない。横置きにして指ではじきながら弾くんだろうか。 ジェファースン・エアプレインのヨウマ・コウコネンも奏者の一人らしい。 ドルセオラの響きは暖かい。ハープほど華麗じゃなく、朴訥にぱらぱらと音が流れる。 ワシントンの歌も、それに負けず劣らずいなたい。 曲の展開はあってないようなもの。ブルーズのように同じテーマを幾度も唸る。 中盤でのんびり繰り出す、ハミングにしみじみした。 学生の頃は展開がとろくてもどかしかったのに。ひさびさに聴いたら、しみました。これがいわゆる、歳をとったということでしょうな。 |
2003年07月11日 23時06分53秒
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出張帰りです。今回はくたびれた〜。移動時間は長いと、気力が萎えますな。 新幹線の改札を出るとき、駅員が何度も乗客へ注意してた。 「乗車券は前から一枚出ます!自動改札機から、忘れずにお取出しください!」 一人だけじゃなく、何人もかかって。 同じ言葉をひたすら連呼。 そんな案内、放送でいいじゃない。さもなきゃトラブル・シュートもかねて、一人だけ配置するとか。 いいよなー、人が余ってて。そんなにヒマなのかな。キップ売り場には、キップ買う人が並んで待ってるんだけどな。やれやれ。 今夜のBGM:福岡ユタカ"Tapestory"(2000) "Yen calling Documenta"に収録。2000/10/4に恵比寿のスタジオにて録音された。 アコギで鬼怒無月とインプロ・セッションをしてる。 オーバーダブは・・・有りかな?ギターが2本いるように聴こえる。なんらかのエフェクターを使ってるか、鬼怒無月の超絶技巧なのか。 単にぼくの耳がいいかげんなのか。 どれもありそうだな。 波打ち際の表面を音にしたら、こんな感じじゃないか。 泡立つ表面をギターが爽やかに涼しげに鳴る。福岡ユタカのリバーブを効かせたインプロ・ボイスは、波間にきらめく光のよう。 約5分。すんなりと曲が着地する。曲の構成を意識せず、ずっとリピートさせてると気持ちよさが倍増するな。 |
2003年07月11日 00時08分15秒
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飲み屋の入り口に頭ぶつけました。目から火が出るかと思った。 いつまでたっても痛みが引かないので、手で触るとしっかり小さいこぶが・・・。 おまけにティッシュで頭抑えたら、血まで滲んでやんの。 けしからんなぁ。もっと入り口は高さを確保しろ〜っ。思いっきりぶん殴ってやりたいよ。 でも、入り口にけんか売っても、自分の手が痛くなるだけか。 今、頭突き勝負して負けたばっかだもん。 <昨日までのあらすじ> 携帯音楽プレイヤーを買おうと電気屋へ向かったtel。しかしそこにはOSの魔の手が待っていた。 「OS非対応」の現実を突きつけられ、呆然とする。 意を決して、PCコーナーへ向かった。 携帯プレイヤーのために、10万単位の投資をするのか?!明日はどっちだ。 よっぽど思いつめた顔してたのか、店員がすささっと寄って製品紹介をはじめた。 「こいつは買いそうだ」って見えたんだろ。適当に相槌打ちながら、あれこれ見比べる。 デスクトップもいいな。今はテレビが見られるんだ。へー。でも俺、テレビ見ないしな。 ノートにするって手も。ほう。1世代前だとちょっと安くなるんだ。 おや?どっちもフロッピードライブって別売りなの?!最近のはどれもそうだぞ。とほほ。メディアまでぼくは時代遅れかい。フロッピーが現役引退とは知らなかったよ。 薦める店員の言葉はもちろん右から左。決断くらい自分でするわい。 さんざん迷う。5分くらいかな。 だけどさすがにPC購入に踏み切れない。諦めて店を出た。 理由は簡単。 ・・・めんどくさいんだもん。 ぼくが欲しいスペックって、特に贅沢なもんじゃない。 ・HDが40Gくらいあればいいや。 ・DVDが見たいな。書き込みは・・・なくてもいいぞ。 ・CD−Rの書き込みはやっぱりいるよね。でも音楽だからな。 4倍くらいまであれば充分さ。 ・あとは・・・いまよりCPUが早いほうがいいな。ちょっぴりでいいからさ。 いまどきこの程度のスペック、どのPC買っても満足できるだろう。 しかし。・・・めんどくさーい。 今のPCのデータのバックアップとか、新PCの通信接続とか。 なにより今のPCをダンボール箱にしまって、新しいPCを取り出してセットアップ。98対応でそろえた、各種ソフトのXP版を探してきて、再インストール・・・。考えただけでうんざり。 片付けるのだって・・・モニター、重そうだもん。 ぼくは買い物の時って、あんまり迷わずに買うほうだろう。たぶん。 だけど電気製品みたいな大物はダメ。 よっぽど差し迫らないと、踏ん切りつかないんですよぅ。 「CDプレイヤーが壊れた。さあ、買わなくちゃ」って時は、電気屋行って1分で買って帰ってくるんだが。はあ、困った。 電気製品買うの好きな方だと、なんでこんなに逡巡してるか理解できないと思う。 そもそもいまどきWIN98を後生大事に使ってるなんて、たぶん100人に聞いて99人は「買い替えろよ〜」とおっしゃるはず。 とはいえ今のPC環境にさほど不満持ってないからな・・・。 さて、どうしよう。携帯プレイヤーのためにPCを買い換えるべきか。 ああ、なんて大げさな話なんだろう。 結論?もちろん、買わずにそのまま帰ってきましたよ。 とりあえずしばらく考えまっす。 それにつけても。携帯プレイヤー、欲しいなぁ。 今夜のBGM:Elvis Costello"The other side of summer"(1991) ワーナーへ移籍し、五目味アルバムの2作目"Mighty like a rose"に収録。 このアルバムはジャケットの写真が示すような、妙に陰のあるイメージで統一された。が、それぞれの曲は小粒な印象だ。アレンジは練ってるのに。 前作"Spike"より、熟成したとも言える。 アルバム曲を選ぼうと思ったが、なんとなく今晩はこれ。シングルカットされ、全米43位まであがったそう。 この曲「ビーチ・ボーイズの影響を受けた」と言われがち。 だけどビーチ・ボーイズのファンとして、どうも昔からその意見に承服しかねる。 たぶんバックのウーワーって白玉コーラスと、中間部のキーボードのスマイルっぽさあたりを指してるんだろう。 "Surf's up"をアップテンポにして、アレンジ派手にしたらこんな感じかも。 だけどビーチ・ボーイズって観点で考えると、その両者をひとつにまとめることが不自然なんだよね。どっちか両極端にしたほうが、らしくなるのに。 いや、別にコステロは「らしさ」を優先してアレンジしてないと思うが。 純粋なポップスって観点から見たら悪くない。塩っ辛い歌声((c)大鷹俊一)だと不自然なとこもあるが、多重録音コーラス(他人もコーラスしてるが)がけっこう甘く溶けるんだな、と思ったっけ。 |
2003年07月08日 23時45分54秒
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しばらく前から「携帯音楽プレイヤーが欲しい!」と広言してた。 『アルバム数枚(へたしたら数十枚)を気軽に屋外へ持ち出し、ランダムに聴ける』ってコンセプトは、リスニング・スタイルを変えたと思ってる。 今までこんなこと、簡単には出来なかったからね。 さらに『ポケットに入る大きさで』ってのも見のがせないポイントだ。 i-podで名刺サイズくらいか。MDを経験したリスナーはピンと来ないかも。 しかしCDやカセットのみで時代がストップしてるリスナーには、この小型さは脅威だった。 え?そんな人いるわけないだろ、って? ・・・すまん。ぼくがそうなんだ。一番小さいアナログカセットのウオークマンでも、スーツのポケットに入れるにはでかかった。 まして携帯CDプレイヤーは言うまでもない。 i-podの状況をいろいろ伺い(とうさいさん、ありがとうございます)、ハラダさんからは「音もいいよ」と薦められる。欲しいなー。 もっともぼくのPC環境はいまだに旧式。 「i-podじゃなくて、内蔵メモリタイプでもいいかな?」とも考え始めた。 10ギガ以上の大容量は、ぼくのPCじゃまかないきれそうにないんだもん。なにせ、いまだにハードディスクは8ギガしかないからさ。 あれこれ目星つけて、さっそく今日は買いに行ってきましたよ。 電気製品買うの、ひさびさだなー。 携帯音楽プレイヤーのコーナーには各種製品がいろいろと。 狙ってた内蔵メモリ製品を見つけ、買おうと手を伸ばした。 が。 性能欄のポップを見て手が止まる。 「対応OS:win98SE/ME/XP」 こんなところに障害が立ちふさがるとは。 そう、いまだに旧式PCなぼくは、OSがwin98なんですよ。 あまりのショックにぼおっと店を出た。 すでにぼくは時代に取り残されていたのか・・・。 タバコを一服。挫けて混乱する頭を沈める。落ち着け、おれ。 気を取り直してもう一度電気屋へ。今度はPCコーナーに向かった。 そうさ。・・・PCを買い換えればいいんじゃないか。ふへへっ。 (つづく) 今夜のBGM:Any trouble"Romance"(1980) 彼らのデビュー盤"Where are all the nice girls?"に収録された曲。ぼくはMSIから出たベスト盤"Girls are always right:The stiff years"で聴いた。 4人組パブ・バンドのAny troubleまとめたのはクライヴ・グレッグソン。のちにエディ・リーダーのバックでも演奏したそう。いまちょっと、どのアルバムでかイメージわかないが・・・。 スティッフでリリースされたこともあり、コステロとずいぶん比較されたそう。 彼らにとって悲劇だが、それもやむをえない。だってむちゃくちゃ曲調が似てるんだもの。 爽快なビートに軽快なリズム。饒舌な符割り。初期のコステロに酷似してる。 もっとも影響はしてないようだ。単に当時のパブ・ロックってこういう音が多かったのかもな。 シンプルなギターリフが繰り返され、クライヴは軽やかに歌う。中盤でのブレイクが好みです。 たまに喉を潰した歌いかたもかっこいい。 もちろんメロディもきれい。60年代ロックンロールにパンクのフィルターをかけ、彼ら流に再構成したように聴こえるなぁ。 |
2003年07月06日 23時11分44秒
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ふらっと出先で入った本屋にて「POPOI」の単行本を見つけた。 アマゾンでこないだ品切れだったのに、町の本屋で普通に買えるとは。うれしいなー。 さっそく移動中、電車の中で読んでました。 基本は「POPOI」のHPでUPしたテキストですが、こまかな欄外の突っ込みが面白い。 ちなみに完全収録じゃありません。特に美味しいとこの抜粋です。 さしずめ「よりぬきサザエさん」ってとこ。 「所長と私は今日も仲良し」シリーズは、いくつか割愛されてるかな。 飼ってるハムスターを、恋人のちんこに噛み付かせたエピソードは笑ったんだけどな。どうやらボツったみたいで残念。 しかしこの本、帰りに読むとむちゃくちゃスカッとします。仕事でテンション上がった頭を、クールダウンさせるのにお薦め。面白いですよ。 ただし電車の中で読むときはご注意。刺激的な言葉が、たまに極太ゴチックで書かれてるから。 ふと視線を感じて振り向くと、怪訝そうに本を覗き込むおっさんと目が合ったりします。 話は変わって。アマゾンからメールが来た。 『i-Pod 15GB』はアマゾンだと¥47,800で買えるそう。 高いの?安いの?ぼくは量販店で値切れないしなー。とりあえず量販店を覗いてみよう。 こないだ見たときは、メモリのタイプしか置いてなかったんですよ。 256KBくらいメモリあれば、とりあえず外で聴くのに不自由ないのはわかってますが。 「棚にあるCDを片端からi-Podにぶちこんで、電車で移動しながらランダムに聴き倒す」ってスタイルが、すげえ快適そうに見えてしかたありません。 ウオークマンは「外で移動しながら音楽を聞く」ってスタイルを確立して、音楽の聴き方を一変させました。 こんどはi-Podなどで「膨大な音楽を移動中も、自在に持ち運べる」って新スタイルが構築できそう。 ほとんどの人は、そんなに膨大な音楽を持ち運びませんか?どうなんでしょう。 しかしこれだけ携帯タイプは進化してるのに、ラジカセ系は何で進化しないんでしょうね。 こういう商品ないかなぁ。 ・ツインCDデッキ付MDラジカセ (簡易ミキサー付。クロスフェイドできればいい。 もちろんCDデッキは独立操作が可能。 とうぜんDJプレイをMDもしくはカセットに録音OK) ・CD−RW付MDラジカセ。 (ラジオ番組やMD音源をCD−Rへ焼くことが可能。 カセット付なとこがポイントです。 そしたら、あんな音源やこんな音源もCD−Rへ・・・) ・スピーカー付きCD−J。 (CD−Jが2つ付いてたら文句無しです。 ステレオにつなぐようなややこしいことなしで、部屋で簡単にDJ気分満喫。 さらに外部出力端子付で、クラブでの使用もほら簡単) いかがです?こういうの。欲しくありませんか?ソニーあたりが商品化してくれないかな。ぼくは買うぞ。 アイディアはまだある。興味あるメーカーのマーケティング担当の方、よろしければメールお願いします。 お礼は試作品だけでかまいません。 手元に一台頂けたら、商品化しなくてもかまいません(笑) 今夜のBGM:Manhattans"La La La wish upon a star"(1976) 蒸し暑い夜ですが、こういう熱いソウルを聴くのもいいもんです。 これは今年リマスター再発された"The Manhattans"に収録。ヒット曲"Kiss and say goodbye"が入ってるアルバムより。 邦盤が1700円で出たから、そっち買ったほうがいいかも。ぼくは輸入盤買って後悔してます。ボートラで入ってるインタビュー、なに言ってるかわかんないんだもん。 ボビー・マーティンのライナーノーツ入りで期待したのですが。なんか信仰を切々と語る、わけわかんない内容でがっくり。 さてこの曲。いかにもマンハッタンズ〜!という甘い音像が嬉しいです。 どのへんにマンハッタンズらしさを感じるんだろう。自分でも良くわかってない。洗練されたアレンジがそう思わせるんだが・・・。 ストリングスとベースの絡みかなぁ。 えらく派手な曲だと思ったら、テディ・ランダッツォが作曲者の一人としてクレジットされてました。 くるくる場面が優雅に変わり、ハーモニーはあくまで優しい。 ストリングスがふわりと音像を飾り、聴いててほっとした気持ちになれます。ソウルはこうでなくっちゃ。 当時とくにヒットしてませんが、名曲です。 リマスターもお見事。とくにベースが。ぽんぽんはずみ、耳を低音でくすぐります。もー、気持ちいいったら。 |
2003年07月01日 23時37分50秒
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