BGMは、特に日記の内容とリンクしてない 場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。 ちなみに、03/5/31までの日記はこっちです |
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しまった。ライブへ行きそびれた。夕方、いい気分でうたた寝してたらあっというまに夜です。CD屋のぞきも行けなかったな。いいやな、また次だ。
それにつけても喉のイガイガが治りません。風邪かなぁ。「またかい」と山ほどいわれそうですが、またなのかなぁ・・・。 あるラップの曲を聴いてたら、絶妙のタイミングでスクラッチが叩きこまれる。 「お、かっこいいな」ってCDのタイム・カウンターを見ると、どうも様子がおかしい・・・・。 同じ秒を何度も刻んでるぞ。 単純にCDプレイヤーの調子が悪いだけみたい。もっともこのCD,セコハンで買ったからな。CDのほうにキズがあるんだろうか。 どうやって直そう。 CCCDかけまくって、プレイヤーのモーターに負荷かけてみようかな。 今夜のBGM:Digital Underground"Packet Man"(1990) で、問題のスクラッチがばりばり入る曲がこれです。 CDプレイヤーにリズムを刻ませるという、強引なテクニック・・・じゃないか。 何度聴いても、同じ部分でぐるぐるぐるぐるショート・ループします。 もともとアップテンポなビートなので、かっこよさ倍増なのはいいが・・・プレイヤー壊れそう。 この曲は彼らのデビュー盤"Sex Packets"に収録。P-FUNK・マナーを取り入れたヒップホップを聴かせます。 ビルボードのアルバムチャートではpopで24位、ヒップホップは8位とけっこうなヒットをしてる。 |
2003年06月16日 00時03分13秒
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今日は仕事が押してライブへ行けず。なんと残念な。
めったに見られないセッションで、面白そうなのが目白押しだったのに。 明田川荘之+片山広明とか、豊住芳三郎+林栄一+大友良英とか、吉野弘志+吉見征樹+太田惠資とか。 残業しながら過ぎ行く時計が恨めしかったです。 さて、夕べライブへ行ってたとき、ふっと見かけたチラシについて。 泊りがけで合宿旅行についての広告ですが、旅行条件の付帯事項が印象的だった。よく、「XXXの場合による損害は、責任負いません」ってやつ。 「ご旅行中、天災、火災、不慮の事故、政府または公共団体の命令、政変、ストライキ、バスジャック、その他の不可抗力の事由により生じた損害、盗難、詐欺、疾病、傷害などの事故による損害」・・・と続く。 文章自体は目新しくないはず。たぶん、以前から保険の約款には同趣旨の文章が記載されてただろう。 20年前なら「なにを大げさな・・・」って笑い飛ばしてたと思う。 しかしいまだと、妙にリアルに読めるんですよ。「テロ行為による事故」ってあっても、シャレですまないかもしれない。 時代は流れる。10年後、この手の文章へ、どういう感慨を持つんでしょうか。 今夜のBGM:林栄一"Pentagon"(2000) ライブへいけずに悔しいので、とりあえず林栄一の曲を。スタジオ・ウィーからリリースされた林のソロ、"MAZURUの夢"より。 MAZURUとは林栄一が、1991年当時結成していたバンドの名前だ。 ほかのメンバーは石渡明広(g)、三好功郎(g)、故・川端民夫(b)、是安則勝(b)、藤井信雄(ds)、楠本卓司(ds)たち。 アルバムには1991/11/9のライブ音源から5曲が収められた。 三好功郎は正式メンバーではなく、この日月として参加したそう。 ダブル・トリオっぽい変則的な編成で、オーネット・コールマンのプライム・タイムに影響受けた、とライナーで語っている。 渋さ知らズのレパートリーになった"ナーダム"や、渋谷オケで演奏される"ONDO"などもやってるが、今夜はこの曲を聴こうか。 冒頭から林のソロが甲高くうごめく後ろで、ダブル・トリオが不穏にうごめく。 ぼくの耳じゃどの音をだれが演奏してるか、巧く聴き取れないけれど。 エレキギターもふわりと唸らせるだけ。サックスだけが、か細くフレーズを軋ませる。 対話するようなバンドの音はスリリングで面白い。 左右のチャンネルから、ふいふいっと音が飛び交うんだ。 あらかた即興なのかな? リズムはどこかグルーヴィ。しかし観客のダンスは想定してなさそう。もっともこの頃の日本に、そもそもそういう発想ないか。 音をぼんやり聴いてたら浮かんだ光景は・・・そうだなぁ。 7人のボクサーが同時にリングへ上がり、フットワーク素早く牽制しあうさまだろうか。 |
2003年06月14日 00時21分02秒
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仕事がえりに百円ショップへ寄ってみる。携帯灰皿が欲しいなあ、と思って。しかし今、ほんといろいろ百円ショップは置いてるよ。 大きめなプラスティックのバケツまで売ってたぞ。あの原価、100円しないのか・・・。 ガラスコップもいいよな〜。買っていこうかなぁ。 で、ふっとある商品を発見し大喜びした。ちょうど新しいのを、欲しいと思ってたんだよ。 デザインがいまひとつな物ばかりで、選ぶのに少々てこずってしまった。 同じデザインで色違いを買ってもしょうがないし。 あれこれ吟味して、まあまあなやつを2本選ぶ。 さっそく明日、会社で使ってみよう。さて、みんなにバレるかな。 このネクタイ、百円だってこと。 今夜のBGM:Elton John"Come down in time"(1970) "Tombleweed Connection"に収録。地味なタイトルなせいか、邦盤では"Elton John 3"と、そのまんまな題名で発売された。この盤が3rdになるから。 この曲も"遅れないでいらっしゃい"って邦題つき。このころはちゃんと日本語の題がついてたんだな。 ある舞う事態は、イギリス人の見た古きよきアメリカ像ってとこか。 黒人文化は特に視野へ入れず、C&W系。白人のサウンドへのオマージュだと思う。 スタッフも充実。ガス・ダッジョンのプロデュースで、アレンジはポール・バックマスター。バンドものちのエルトン・バンドに加わる面々と、初期黄金時代の陣容だ。 どれもいいんだけど、ぱっと耳に残ったスロー・テンポのこの曲を今夜は紹介します。 アレンジは冷静に聴くと、かなり凝っている。ストリングスやらハープやら木管やら。ともすればクドくなりそうだが、不思議にさらっと聴いてしまった。 エッジを効かせない滑らかな音像なのと、エルトンの歌声が優しいせいかな。 甘さに流れることなく、ゆったりしみじみと聴かせる。 アメリカ音楽を意識してるとはいえ、こういう上品なストリングスのまとめ具合は、なんとなくイギリス的だ。 論理的な説得力はありませんが。 |
2003年06月10日 23時45分58秒
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「オーディオ道入門」(2001;青弓社)を読んだ。 数人の著者が寄稿し、文字通りオーディオへの思いを語った本だ。 この手の本ってクラシックか、せいぜいジャズまでが多いのに。ロックへも目配りを試みた編集の姿勢は興味深い。 もっとも内容はいまいち。詳述しませんが、どうも表面だけをなぞった啓蒙本って印象だ。 これからオーディオへ興味を示すであろう、10代後半あたりを読者に想定してるのか。 苦笑したのは、巻末の「ガイド」部分。エンジニアや「いい音が聴けるCD」をあれこれ紹介してる。 この選択が珍妙なんだ、また。 クラシックやジャズは詳しくないから割愛するが、ロック部門の「名エンジニア」のリストは中途半端じゃないでしょうか。 列挙してみようか。なお、かっこ内は本の解説を元に整理しました。 ぼくは下に書いた全員の、録音を聴いたことはありませんです。念のため。 ビル・ポーター(ロイ・オービスンなどを録音) リー・ハーシュバーグ(バーバンク・サウンド系、つまりワーナーで活躍) ジェフ・エメリック(いわずとしれたビートルズのエンジニア) ロイ・ハリー(コロンビア系。ディランやS&Gを担当) ブルース・ボトニック(ドアーズなど) グリン・ジョンズ(ストーンズなど) ジョン・ウッド(フェアポート・コンベンションなどトラッド系)が上がってる。 どういう基準で選ばれたのやら。オーディオ的にすぐれてるって基準でもなさそうだし、時代をリードしたってメンツでもなさそうだ。 もしオーディオ系をいうなら、ビル・シムジク(イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」など)や、ロジャー・ニコルス(スティーリー・ダンなど)が、なぜいないんだろ。 バーバンクなら、ロバート・アプレを入れたっていい。"Discover America"ではブルース・ボトニックの上、チーフ・エンジニアってクレジットされてるし。 個性的な音っていうのなら、トッド・ラングレンやレスター・シル(フィル・スペクター関係)がなぜいないんだ。 トム・ダウドもヒュー・パジャム(彼はあんまり好きじゃないが)もいないぞ。 そもそも、愛しのクレイマーがなぜいないんだぁぁぁぁ。 ・・・はぁ、はぁ、はぁ。・・・ちょっと興奮しちまったぜ。 あ、別コーナーにスティーヴ・アルビニは紹介されてました。念のため。 余談はさておき。長い余談ですな。 さらに笑ったのが「いい音が聴けるCDガイド」のリスト。 ロックのコーナーは、知らない盤ばっかりだ。 ま、それはぼくの勉強不足かもしれない。 しかし。何でビートルズで、ブートをあげるんだろう。謎だ。 イエロー・ドッグ盤の「アンサパ」とスウィンギング・ピッグ盤の「ウルレア」を選んで、オフィシャル盤が一枚もないという。 そもそも30枚しか選ばないのに、ビートルズのブートを3枚もあげるってセンスが潔い。すごいなぁ。 ぼくなら・・・そうだな。「ホワイト・アルバム」をあげようかな。 スティーリー・ダンは"Two against naure"を選んでる。好みの問題とはいえ・・・どうせなら"ガウチョ"あたりを選ぶがなぁ。 そういや、このリストってロキシー・ミュージックの"アヴァロン"もないな。 あのアルバムって、音のよさでは絶品だと思うのですが。いかがでしょうか。 ちなみにエンジニアはボブ・クリアマウンテン。なんか懐かしい名前だ。 今夜のBGM:Steely Dan"Two against nature"(2000) 上で紹介した本読んでて、ふっと聴き返したくなった。 スティーリー・ダンの復活作、"Two against nature"より。 正直このアルバムは、あんまり好きじゃない。メロディが魅力ないんだもん。アレンジをロボットみたいに練り上げてるのは分かりますが。 そんななか、まあまあ好きなのがこの曲。 サビのメロディやコードの響きがスリリングで好きです。 録音はきれいだが、どうも薄っぺらく聴こえる。ま、好みの問題です。 ちなみにエンジニアはロジャー・ニコルス他。完全にロジャーが仕切ったわけじゃなさそう。 ベースとギターはウオルター・ベッカー。さぞかしパンチ・インしまくったんだろうな。 久しぶりに聴いたが・・・うーん、やっぱりノレない。20年前に始めて聴いてたら、ちょっとはハマったかもしれないが。 |
2003年06月09日 23時20分21秒
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無性にPSで野球ゲームがやりたいぞ。 思い立って、今日は捜しに行った。安かったし、つい買っちゃった。 いまどき「ワースタ2」です。1998年当時のデータらしい。 もっともぼくはプロ野球に疎くて、選手名がさっぱり分からない。だから古くてもまったく問題ありゃしない。 そもそも、12球団を全部いえないと思う。なんの自慢にもなりませんが。 「おー、イチローがいる〜」と思っても、その球団がどこなのかぱっと出てこない。もちろん、他の選手は言わずもがな。 オーダーや投手ローテを決めようとしても、選手のイメージがわきやしない。もー、さっぱり。 そもそもルールすらわかってないみたいだ、ぼくは。 ノーアウト3塁、スクイズ決めたとき。バントの打球を取って3塁走者にタッチしても、何でアウトにならないんでしたっけ?。ああ、訊いてて情けない。 それよりゲームなのに、ノーアウト3塁でスクイズ試みる時点で、すでにチキンですな。 ついついペナントレースを始めてしまった。140試合、全部やり遂げるかは謎です。 終わった頃には、ぼくもプロ野球選手に詳しくなってるんだろうか。 1998年当時の選手に詳しくなっても、いまさら何一つ、役に立つことはないだろうなぁ。 今夜のBGM:LOWBLOW"カフェおじさん"(1997) 今もっともグルーヴィなベーシストの一人、水谷浩章が率いたのがLOWBLOW。 1997年にアルバムを1枚リリースして、活動停止した模様。 オフィシャルHPでは「品切れ」とあるが、ここ最近、ショップで売ってるの見かけた。 水谷が新譜を出すから、その関係で流通してるのか。 LOWBLOWのメンバーは、今見てもすごく濃い。 外山明(ds)、斉藤良一(g)、青木泰成(tb)、松本健一(sax)、竹野昌邦(sax)といった顔ぶれ。 ティポグラフィカ直伝の奇妙なリズム隊が楽しい。 このタイトル曲も、なんかヘンテコなビートでいまいち小節がわかんないや。 おずおずとメロディをなぞるサックス隊の音色がキュートだ。 おかしいのが斉藤良一のギター。今、ライブで聴ける激しさはかなり控えめ。ブライトなトーンで、滑らかかなソロを披露する。 当時はこういうギターを、彼は弾いてたのかなぁ。 |
2003年06月09日 00時02分30秒
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夕べは神風が吹かず。仕事がばたばたで、結局どれもライブへいけませんでした。 しかし、週末になると眠くなりませんか? どうも頭がすっきりせず、ボケボケ状態。しゃっきりしてたら、もうちょっとは違ったのかな。 あ、耳鳴りはきれいに直りました。完治したのは昨日の午後くらいかな。 朝方はほんのり耳鳴りが続き、耳はなんだかはれぼったい。われながら苦笑しちゃったよ。 今夜のBGM;The Bad Plus"Smells like teen spirit"(2003) ま、今は昼ですけれども。 かれらはイギリス出身なのかな?ピアノ・トリオです。平たく言えばジャズなんだが、ムードがどこか尖ってる。 プロデュースはチャド・ブレイク。 このタイトルは、ぼくの世代なら説明要らず。ニルヴァーナの曲です。 グランジをピアノトリオにするセンスも面白いが、演奏そのものもかっこよくなってるのが腕だ。 例のギターリフをイントロもってこず、不穏な雰囲気を盛り上げてサビへ雪崩る構成にした。 クールな肌触りで押すが、破綻へは興味なさそう。ぐしゃめしゃに崩れるジャズもかっこいいんだが。 クレジットに「オーバーダブや編集は一切なし」とわざわざ記載してる。 これはジャズへの自己主張なのか、それともあえてジャズを知らぬ客へ釘をさしたのか。どっちだろう。 |
2003年06月07日 11時55分43秒
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仕事がかなり揉めそうで、頭が痛いです。今夜はストレス解消もかねて、ムリヤリ仕事を抜け出し、KNEADのライブへ行ってきました。明日は明日の風が吹く〜・・・なら、いいなぁっ。わはは。 で、KNEAD(灰野敬二+ルインズ)のライブ。充実してて面白かったです。感想はいずれアップしますが、アコースティック・ギター2本とダラブッカの、アンプラグド・KNEADって企画は初めてで新鮮でした。 しかし音がでかく、もう終わったときに耳鳴りがすごいったら。普段の灰野敬二のライブに比べたら、音は小さめなのに。中盤で静かな音像も取り入れてたうえに休憩時間もあったから、耳への負担ってさほどでもないはずだがなぁ。 ところがもう、終わったら耳がギンギンに鳴ってます。なんともはや。 帰りに電車を待ってると、どうやら事故で中央線が遅れてた様子。 なのに、駅のアナウンスがろくに聴こえやしない。 駅員の言葉が判別できない〜!まじであせりました。 今は多少ましになったけど、まだまだ耳の奥で甲高い音が盛大に聴こえます。 明日には治っていますように。仕事にならんもん。 といいつつ、明日もライブを狙ってます。 曼荼羅で滋賀県のバンド、月下美人のライブ。MANDA−LA2では、さかな。アケタで板橋文夫4が演奏する。 どれも面白そうで、なにを聴きに行くか迷ってるところ。 聴きにいけると・・・いいなぁ。明日も頑張らなくっちゃ。 これだけ耳鳴りしてるってのに。ぜんぜん懲りてないな、おれ。 今夜のBGM:・・・は、やめときます(笑) ルインズのサンプラーCD買ったのですが、明日回し。今は耳に負担かけないようにしまっす。それではおやすみなさーい。 |
2003年06月05日 23時48分57秒
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台風だってのに、みんなよく外出するよな〜。CD買いに出かけたら、急行電車じゃ座れずにがっくり。電車はがらがらだろうとたかをくくっていったのに。普段より人が少なかった気はしますが。 『「裸のラリーズ」知ってます?』というメールをたまたま頂いた。 そういや彼らは、今まで聴いたことがない。いい機会だから聴いてみるか、とレコ屋へ行った。 でかい外資系ショップへ行ったのですが、いくつかのフロアを見渡しても見つからない。おっかしいな、品切れかな? 「アヴァンギャルド」のコーナーを眺めて見つからないので、近くにいた若い店員に「あります?」って聴いてみた。そしたら。 「裸のラリーズ!・・・そうなんですよ、今はないんですよ。ぼくも聴きたいんですが・・・。リイシューされたら絶対仕入れます!」 と、えらく熱っぽく対応されて、こっちがびっくり。店員さんもファンなんだなー。 今までリイシューの声は幾度もあがりつつ、ぽしゃってるそう。権利があやふやなんだろうか。不失者みたいな音かな?と訊いてみたら、若干似てるが、より声に重点を置いてるとか。 なんかよけい聴いてみたくなったぞぅ。 今夜のBGM:Vikki Clayton"Bankes of the Nile"(1965年) アルバム"Honor-Takened"に収録されている。この盤を今日は繰り返し聴いていた。それと植村昌弘の「1999」も繰り返し。「役人#9」は名曲です。 ヴィキについて今夜はつらつらと。 ヴィキ・クレイトンはイギリスの女性トラッド・シンガー。HPはここです。詳しいことはよくわからないが、フェアポート・コンベンションのステージにも立ったことがあるとか。 本盤は彼女のデビュー盤にあたる。基本はアコギの弾き語りで、トラッドをしみじみと歌う趣向。ライブ3曲とデモ2曲を追加した、98年の再発盤で聴いている。 喉がいいんだ、ほんと。伸びやかなハイトーンで、広がる声が心地よい。 どの曲を選んでも良かったが、これを書いてるとき、たまたまかかってた曲を選んでみた。 トラッドは繰り返しが多いって印象がある。曲の展開で起伏が少ないというか・・・。 そんなメロディラインが、本盤においてはばっちりいい方向に働いた。いいアルバムだなぁ。 |
2003年06月01日 00時06分05秒
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