BGMは、特に日記の内容とリンクしてない 場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。 ちなみに、03/3/13までの日記はこっちです |
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昨日は遊びに行ったものの。平日にどたばたの疲れとれてないのか、ライブの途中でふらっとしてしまう。いかんなー。 やむなく、深夜のアケタでのライブはパス。残念。 んでもって、今朝ひたすら寝る寝る寝る。なんもしないうちに日曜が終わっちゃったなぁ。ちぇ。 まぬけな話をひとつ。 「タムボリン」ってトラッド系に強い通販専門のレコ屋がある。トラッド系を聴いてみたいけど、いったいどれを買えばいいかわからなくって。 以前ハラダさんにこの店のを教えて頂き、検索エンジンでHPを見つけたのが・・・いつ頃だろ。1年前くらい前? そのあと、ずっとここをちょくちょく訪れていた。 ところがまぁったく更新されない。もしかして営業を止めちゃったんだろうか。 そろそろこのページにある「最新カタログ」から一年がたとうかというある日。 ふと気付いて、".com/"のURLで表示してみた。 で、出てきたページがこれ。 「ブックマークはトップページに貼ってください」という記述を見るたび「使いやすけりゃ、直リンクでもいいじゃん」と思ってましたが。 このときばかりは「トップへブックマークだな」と痛感しました。 もっと早く気付けよ、おれ。 で、さっそくメールマガジンに登録したところ、最初のメールがきた。 2通合計で約300メガ(HTMLメール換算)。すげー。じっくり読みまっす。 ざーっと眺めてたらあとがきに”音楽雑誌「包(パオ)」を発行してた”という記述あり。へーっ。 この雑誌は1冊しか持ってないが、ムックで出た「エスニック・ディスク・ガイド ぱお600」(1990年刊)は愛読したよ〜。今でも本棚の、すぐ出せるとこにあります。 キャッチフレーズの「すんだ耳に贈る」って発想に、とても影響受けたっけ。 「すんだ耳」ってのは「声明から超絶技巧器楽経由で、117の時報からさだまさしまで楽しく聴くことの出来る耳」を指すそう。 で、アフリカ、南米、琉球半島を網羅した「ぱお2000」は出ないんでしょうか。冗談としりつつ、ずうっと待ってるんですが・・・いや、まじで。 今夜のBGM:Dawkins & Dawkins"Your joy"(1998) 彼らは前に日記で紹介したっけ?覚えてないや。 アルバム"Focus"に収録。ひさびさにプレイヤーへ入れる。 ・・・余談だけど。「プレイヤーへ入れる」って表現、いまいちだなぁ。アナログだと「ターンテーブルに載せる」って間接表現がキマるのに。 CDの時は、なんと書いたらいいもんでしょうか。 で、Dawkins & Dawkins。録音はカリフォルニアで、男性デュオ。兄弟なのかな?経歴はよくわからない。 歌詞はさりげないし、演奏も普通のソウルだが、どうやらゴスペルらしい。 アルバムで複数のプロデューサーを立て、これはフレッド・ハモンドが担当。よく知りません。 基本は打ち込みで、ドラムとベースのみが生。 キーボードの音色が柔らかくて嬉しい。今日は90年代早々のソウルを何枚か聴いたけど、刺激的な音使いが耳に痛くて、リラックスできやしない。 曲も歌も特筆するような個性はない。なごみ系のミディアム・ソウルだ。 ぶしゅっと空間を埋めるハーモニーが心地いいぞ。 しみじみ聴いてて感じたのは、リズムと歌のノリがあんがいずれてない?ぼくの気のせいだろうか。 |
2003年03月30日 23時52分49秒
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ほのぼの日常をおくろうと決意したとたん、仕事がばたついてまったく身動き取れなくなってしまった。まことに面目ありません。 ということで、まとめて日記を書いておきましょう。 3/27 どきどき。 出先から戻るとき新幹線を使った。たまたま遅めな時間だったのと、思い切り端の車両を使ったせいか、すごく贅沢な気分で過ごせた。 なにしろ、その車両に座ってるのはぼくひとり。 気分は専用車両さ。へへん♪ 大声で歌っても、踊りながらタバコ吸っても、通路をパンツいっちょでどたばた走り回ったって、誰にも文句言われないはず。 どれもやりませんでしたが。 とりあえず3人がけの席を占領して、上着を横にほおり投げ、のんびりタバコをくゆらせていた。 うひょー。贅沢だ。のんびり出来るなぁ。 しかし。車掌が横を通り過ぎるときに一言かけられる。 「座席をボックスにしてもかまいませんよ。くつろいでくださいね」 しまった。 そんなくつろぎかた、ぜんぜん頭に浮かばなかった・・・。 3/28 かぁ、かぁ。 寝ようとしたのは、夜の1時を軽く回ったころ、ほんのり違和感をおぼえた。からすの鳴き声が外で聴こえたんだ。 徹夜したったとき、夜明けの知らせがからすの鳴き声だった。薄明るくなって、どばばっと空を飛ぶからすの群れ。にぎやかにぎゃーすか鳴くのは決してウキウキするもんでもない。 しかしあれはあれで風情ある、と考えていた。 なんで夜中に鳴くんだろ。からすは鳥目だろうから夜はおとなしく眠ってるかと思ってたよ。からすにも夜更かし野郎がいるんかな。 今夜のBGM(その1):The Beatles"Any time at all"(1964) ついでにBGMも2連発してみました。 説明は不要でしょうか。"A hard days night"に収録。 これは出勤前、元気を出したくてリピートで聴いていた。 冒頭の掛け合いがすごく好き。 ドラムがばしんとカマして、ジョンのシャウト。ポールがハイトーンでがっしり受け止め、再びジョンへつなぐ。かっこいいなー。 1964年6月2日、たった一日でテイクを重ね完成された。OKテイクは11テイクめだそう。 リンゴのシンバルがやたらめったら鳴りまくる。ベースは逆にメリハリをきかせた。 サビの部分ではメロディアスに動くが、メインのボーカル部分では全音符でゆったり下降するのみ。おみごと。 間奏のほんのりホンキートンクなピアノも楽しい。回転数上げてるのかな、これは。 弾いてるのはジョージ・マーティンだろうか。途中のフレーズを聴いてると、つい"Please Please me"を連想してしまう。 しかしこの盤で聴ける、甘酸っぱいボーカルはどうやって録音したんだろ。微妙に震えるのはダブル・トラックだろうか。 1:02秒あたりで歌い継ぐとこなんて、息のつながりがいまひとつ不自然。なんらかの編集してると思うが・・・。 今夜のBGM(その2):"Oh What a dream"(1954) おつぎはルース・ブラウン。R&B界では有名な歌姫で、アトランティックに50年代に所属。「ミス・リズム」と呼ばれたそう。 きちんと聴いたことなくて、うまく説明できずすみません。 レココレ誌90年8月号に記事あるので、興味ある方はそちらをご参照ください。 ぼくが持ってるのはライノが96年にリリースしたベスト盤です。 さすがビル・イングロット。すごくクリアな音が驚き。"(MAMA)He treats your daughter mean"(1953)ではタンバリンが生々しく響き、気色悪いほど。 選曲も王道でライノらしい丁寧な作り。 クレジットによれば収録の23曲中、20曲がベスト10ヒット。あとの3曲中2曲は未発表だった59年のライブテイクという・・・。これでもかってベスト盤です。 "Oh What a dream"はチャック・ウィリスの作曲で、ほんのりドゥ・ワップ風のロマンティックな感触だ。 ルースの歌としてベストとは思わない。でもしろうとの悲しさ。まずこういう曲へ耳が行ってしまう。 バッキングは特にクレジットなし。ピアノ・ドラム・ベースに間奏のテナー。さらに後ろで数人の男性コーラス。 バスだけ妙に強調し、あとは白玉を薄くかぶせるバランスにしてる。なんでこんな不自然なミックスにしたんだろう。単にルースを際立たせるため? メインのルースは、へんにこねくり回さずさらっと歌ってる。メロディのそこかしこで、ほんのり軋むさまがかっこいい。絶妙のフェイクだ。 タイム感は意識してるにせよ、このフェイクは天然じゃないか。 もっとハーモニーが前に出てたらなぁ。とびっきりのドゥ・ワップになったろうに。 1954年5月にニューヨークで録音され、同年7月にリリース。 全米R&Bチャート、一位を記録した。 |
2003年03月29日 13時28分06秒
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仕事がえりに本屋へ寄る。鉄腕アトムの生誕何周年だかを記念してフェアをやってた。それはいい。 が、その宣伝の仕方に頭が痛くなりそうだった。 せっかくリラックスしようと本屋にきてるのに。たのむからくつろがせてよぅ。 フェアをアピールするため、ひたすら「鉄腕アトム」のテーマが流れる。もー、くどいほど。 というより、切れ目なく。 エンドレステープか、CDのリピート機能を使ってるんだろう。 あの2分くらいしかない曲が、何度も何度も何度も何度も何度も何度も繰り返されるさまを想像して欲しい。拷問だよ、ありゃ。 リピートするなら、せめて一周を10分以上にして。おねがい。 なんでもっとひねった選曲にしないんだろう。 たとえば「ジャングル大帝」「リボンの騎士」「W3」「ミクロイドS」「サンダーマスク」みたいに、手塚治虫関係の曲をかけつづけるとか。 さもなきゃ、何度かテレビ化されてる歴代アトムのテーマソングをあれこれかけるとかさ。 手間がかかる?JASRACへ払う金が増える?(いや、払う必要あるのか知りませんが) それならせめて、曲の間に空白入れてよ。おねがい。おねがい。 5分間に3回同じ曲をかけるときと、一回かけて、10分間空白。おもむろに再度同じ曲をかけるとき。 どっちが聴いててインパクトあると思う? 同じ曲かかりつづけたら、たいがいの人はBGMとして聴き流して印象に残らない。 それよか唐突にぴょこっとかかるほうが、「お、なんだ?」って注意を惹くんじゃないかなぁ。 宣伝企画するなら、少しくらい頭をひねって欲しい。いまどき連呼型の宣伝は逆効果でっせ。 音楽に対してデリカシーのない人は、音を安易に宣伝へ使っちゃだめだよ。 話はがらっと変わります。ここんとこ新聞は戦争の記事ばっかりですね。当然ですが。 あれを見てても腹が立つばかり。 昨日の夕刊だったかな?「米兵に20人の犠牲」とかいう記事が一面に載っており、むかついて夕刊をぶん投げた。 アメリカの新聞がその記事を一面にするならいいよ。国威発揚に必要だろう。 だけど日本のマスコミが、なんでアメリカの大本営発表しなくちゃいけないのさ。 誤解を恐れずに言えば、軍隊ってのはそういうもんだ。 戦闘で敵兵を殺し、その代償として自らの命を奪われる。極論だけど、それが仕事だ。 だが、空爆は違うだろ。 空爆で非戦闘員の命がどれだけ奪われ、非戦闘員の平和や日常や財産がどんなに踏みにじられたんだろう。 どんなに正当化したって、あれはアメリカのテロに近い暴力だ。 なんでそっちの実態を報道しないのよ。 小泉総理のアメリカべったり外交を非難するわりに、日本の新聞記事ってアメリカのプロパガンダを手助けしてるようにしか見えない。 あー、腹が立つ。 いつもと違って、いらいら日記でした。すみません。 明日からまた、お気楽ほにゃらら日記へ戻ります。 今夜のBGM:The Stylistics"Ebony eyes"(1972) 上の日記となんも関係ありませんが。フィラデルフィア・ソウルの代表的グループがシングル、"Betcha by Golly.Wow"のB面としてリリースした。 アルバムとしては同年の1st"The Stylistics"に入ってる。 スタイリスティックスはAVCOに所属し、プロデューサーはトム・ベル。 AVCOはギャンブル&ハフから独立して作ったレーベルで、はなっからバリバリのフィリー・サウンドが前提だった。 たとえばA面曲の"Betcha by Golly.Wow"なんか、もろにそれ。 ストリングスが華麗に踊り、じわわぁんとギターが鳴る。どこまでも甘ったるく、絞ったら滴り落ちそう。 ところがこのB面曲はあまりにからっとした出来で面白い。 シカゴっぽい香りがする。 もちろんラッセル・トンプキンス・Jrがファルセットで歌い上げるとこは、いかにもスタイリスティックスですが。 演奏もシンプル。4リズムで厚みはキーボードやヴァイブが出している。 すきっとしたリズムだからこそ、突き抜ける歌声が効果的だ。 しかーし。何より気にいったのはやっぱりイントロ。 ギターがリフを何気なく繰り返し、ドラムがすうっとはいるとこ。 きちんとした8ビートがかっこいいんだ、また。 この瞬間、ヒップホップにサンプリングしても決まると思う。 A面みたいに豪華絢爛な華はない。だけど素敵な小品だよ、これ。 |
2003年03月25日 23時26分05秒
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こないだ数枚買った、プリンスのアフター・ショーを収めたブートレグを聴いている。かれもセットリストが面白いミュージシャンの一人だ 。 だが公式にライブ録音を認めてないせいか、ネットを見渡しても、セットリストをまとめたHPって見当たらない。 かろうじて詳しいページがここかな。 しかたないから「じ、自分で作ろうかな・・・」って気がむずむずと浮かぶ。 あくまで遠慮がちに、ね。 だって全て伝聞形式で裏が取れない。かつ新情報も全部、人まかせってスタンスにならざるを得ないから。 情報の精度を確認できない、って点が不満だ。組み合わせパズルはできても、不足を指摘するのはムリだろう。 ブートの曲順を参考にすれば、あるレベルのものは出来るかもしれない。 だけどそれ以上の独自性は出せないんだよな。 「実際に音源をそろえる」ってのは言語道断。ぜったいに手を出しません。いったい、金がいくらかかることやら。 などとえらそうな理由を並べ立てたが、もっとも躊躇してるのは「面倒だから」。 すっげえ手間なんだもん。とりあえず趣味で、コツコツ情報集めてみようかなぁ。 「ご趣味は?」 「プリンスのセットリストを、ネットで集めることです」 ああ。なんてまぬけな趣味だ・・・。 今夜のBGM:Fernando"Away"(2002) 先日送付されたアメリカの通販サイト、CDbabyのサンプラーをしつこく聴いている。CD一枚にmp3がぎっしり100曲入った、大盤振る舞いのサンプラー。 これ、前も書いたがアイディアがうまい。ボリューム的にはCD6枚分あるんだもん。 サンプラーだから音はソコソコでいいし、かついろんな音源をメディア一枚で聴き手へ送付可能だ。 最初はCD−Rに焼こうと思ったが、面倒なのでWinampで聴いている。 つまんない曲を絞りこんでいくのが面白くって。 ちょこちょこ聴き返して、やっとこさ25曲くらいまで絞った。 ここからは曲として面白いのばかり。あとは金出して買うかどうかなんだよね。 冷静に考えたら、ムリに絞り込む必要ない。自分の感性のまま、好きな曲聴けばいい。わざわざ取捨て選択するのも、視野を狭くするみたいで違和感ある・・・。 ま、とにかくこれ。アルバム"Dreams of the Sun and Sky"に収録されている。ボーカルがまるきりジョン・レノンだ。 ほんのり掠れた声、甘いメロディ。ソロムのアウトテイクっていっても信じそう。 これはあとで買おうっと。 ゆったりミドルテンポ。分厚めなサウンドをバックに、しみじみと歌声を重ねてゆく。 |
2003年03月24日 23時29分41秒
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出張帰りにいきなり揉めて、帰って来るのがしこたま遅い時間になってしまいました。毎度のことながら、こういう時間に電車がラッシュなのはけっこうストレスですな(笑) 読みたい雑誌もなく手持ちの本も読み終わってしまい、電車つり革広告をボーっと眺めていた。 ところが。 どこ見ても同じ広告ばっか。 よくある「車内統一広告」ってやつです。今日はなんかの映画の宣伝でした。 いや、確かに印象付けるにはいい方法だと思うよ。 だけどこんな時は「ぜったいこんな映画見るもんか〜」って気になっちゃうよぅ。 退屈しのぎしたくても、どこ見ても同じ風景なんだもん。 せめて「間違い探しです。同じような広告に見えて、それぞれどこか違います。正解したらプレゼント」って企画じゃだめだろか。 そしたら隅々まで眺めるのに。 ・・・もっともラッシュの中だからな。全部見て回ろうとしても、とても身動きできませんが。 今夜のBGM:Chara"Swallowail Butterfly〜あいのうた〜"(1996) 出張でANAに乗ったら、機内放送でCharaの特別番組をやっていた。 行き帰りともANAだから、同じ放送聞くのはさすがに飽きる。もっとも途中は居眠りしてて、結局通して聴いてないんだけど・・・。 そこでかかってたのがこの曲。ひさびさに聴いたよ。 Charaはデビュー当時は大好きだった。フェイクまみれの歌い方が、ぼくの知識になく新鮮に聴こえた。 黒っぽいグルーヴを自然に歌う、ノリもすごいなって感じたっけ。 "Junior Sweet"(1997)まではアルバムを全部、シングルもあらかた買ってたはず。 カップリング曲はアルバム未収録が多くて楽しかった。 だけどアルバムを重ねるうちに次第に聴かなくなってしまった。 フェイクに慣れて来たのがひとつの理由だろう。聴いてる僕の耳も、歌ってるCharaのほうも。 フリークスを目差して欲しい、とはいわない。だがフェイクを期待して聞いてしまうと、それはフェイクでもなんでもない。単なる節回しのひとつだ。 マイノリティを志向したら違ったかもしれない。しかし結果としてcharaはどんどん売れてしまい、音に尖がったところが薄れてしまったような気もする。 あとはアレンジの志向を変えたこともひとつの理由か。 ぼくが一番好きなアルバムは1stの"Sweet"(1991)。 打ち込み中心のトラックで、ピアノやエレキギターが唐突に人間っぽく存在してた。 さらに打ち込みのカチッとした音だからこそ、Charaのフェイクが生き生き響いたと思う。 もっともあえて一曲選ぶなら、"シャーロットの贈り物"(1993)かな。3rd収録曲ですが。 前置きがしこたま長くなった。 この曲は、そのANAの機内放送でも流れてた。 もとは映画の主題歌(「スワロウテイル」がタイトルだっけ?)。Charaも出演してるそう。ぼくは映画を未見ですので、どんな映画かよく知らない。 作曲は小林武士(漢字があってるか自信ないが・・・)で、アレンジも担当。 Charaは歌詞の一部とボーカルのみだ。 ソロ作品とは違い、ほんのり聴きやすいメロディに仕上がってる。 ぼくが一番好きなのは「うーわの空で〜♪」って部分。母音の「U」をぐぐーっと伸ばして歌い上げる部分だ。 ちょっと溜めて伸ばす響きは、ほんのり不安定。それが切なくてぐっとくる。 特にフェイクを入れてないのに、鼻に引っ掛けた彼女の歌声が独特でたまらなくいい。 同種の旋律を使って母音が歌い上げるフレーズは、この曲の中で幾度も出てくる。 だが「A」でも「O」でもこの切なさは表現できない。 歌詞を書くとき、どこまでこれを意識したんだろう。 もし計算で作ってたらほんとうにすごい。彼女の歌声の魅力を完璧に理解した上での、的確な作詞だ。 |
2003年03月20日 01時06分56秒
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夕べは仕事がらみの酒宴。徹夜で飲んでいた。ふひー。途中で酒を控えて酔いは抜いたけど、体力持たないや。 ライブだと徹夜も苦にならないが、さすがに仕事がらみの酒宴はなぁ・・・(苦笑) すっかり明るくなった朝に帰宅して、そのまま爆睡。気が付いたら昼の3時だよ。やれやれ。せっかくの休日がぁ〜。 今夜は蝉のライブを聴きたかったが、とてもそんな体力なし。ほんのり風邪で熱っぽいんだもん。残念ながら見送る。ちぇ。 夕べの酒宴でストレスたまったから、気分転換にレコ屋巡り。ついでにブート屋へも足を伸ばした。3月だからかセールやってて、ひさびさに買った。 聴きたいブートはいっぱいあるが、値段見て二の足を踏んでしまう。 今日悩んだのは、タワー・オブ・パワーのブート。1974年くらいのライブで、2枚組のCD−R。値段が8000円くらいだっけか。 演奏は文句なく極上だろう。音質はわからないが、まぁまずは聴ければいい。だが値段がなぁ・・・。うーむ。 迷ったあげく、買わずに店を出た。ブートの値段って、なんだか「バンドへの愛情」の踏絵みたい。悩む自分がやだなぁ。 どっかに260万円くらい落ちてないか。そしたら迷わずこのブート買っちゃうぞ。 タワー・オブ・パワーがバカ売れして、こういう発掘音源もオフィシャルでリリースしてくれないもんか。 マスターなくてもいいじゃん。ブートの盤起こしでいいからさ。 今夜のBGM:渋谷毅"Rotus Blossom"(1999) 今夜というか、夕べ頭に鳴ってた曲。へったくそなカラオケを聴き、手拍子を入れつつ「深夜なんだから、静かなリラックスできる音楽が聴きたいなぁ」ってぼんやり考えていた。 99年に発売された渋谷オーケストラのアルバム、"ホームグラウンド・アケタ・ライブ"より。録音は1998年2〜7月。 渋オケは月に一回、「アケタの店」でライブをやってる。その演奏から選んだ録音だ。 アンコールとしてこの曲は、ソロ・ピアノで弾いた。 メロディが素晴らしくロマンティックで大好き。 さらに渋谷の演奏が、この曲へとびっきり暖かな輝きをつけくわえる。 この曲はビリー・ストレイホーンの作曲。渋谷毅がライブでよく演奏してるはず。 しばらく彼のライブ聴いてないから、自信ないが・・・。 実は今夜、夜中の0時からアケタで、彼のソロピアノ・ライブがある。聴きたかったが、これまた体力いまいちだしパス。くう。 |
2003年03月15日 23時26分18秒
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