のんびりてきとー日記です。
BGMは、特に日記の内容とリンクしてない
場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。
ちなみに、02/6/14までの日記はこっちです
ふええ。
なんだか仕事がばたついて、すっごくめまぐるしいです。いつになったら落ち着くことやら。のんびり音楽聴きたいな〜。

今日は台風直撃(なのかな?天気予報見ずに書いてるから、よくわかんない)なせいか、帰りの電車もずいぶんすいてました。飲み屋も閑古鳥だろう。覗いて見ようと思いつつ。この雨だもん。ぼくもとっとと帰りたい(笑)

肩の痛みはどうやら一段落しました。なんか背中に爆弾抱えてる気分だ。首が疼いてクキクキひねると、ずきっと軋む。怖いなー。怖いなー。
運動して背筋つけたら、たぶん楽になるんだろう。しかーし。その運動をする気力が・・・(笑)

今夜のBGM:John Wesley Harding"Window seat"(1997)

 それなりにベテランなジョン・ウエズリー・ハーディングの1997年のアルバム"Awake"より。6作目かな。
 本人も気にいった作品らしい。2001年に新編集盤がリリースされている。ぼくは未聴だが、5曲くらいボーナスが収録されてる模様。

 声や曲調がエルヴィス・コステロに激似です。いいんだか悪いんだか。メロディセンスも似てるので、最初はすごい違和感あった。
 先入観無しで聴いたら、きれいな旋律を操る、いいミュージシャンだと思う。

 これはオルガンの挿入が効果的な、ちょっとサイケな曲。
 じわじわっとさりげなくメロディをなぞってゆき、サビでくいっと昇華する。
 ふっとブレイクして、バッキングはオルガンだけ。
 飛行機がすうっと飛び去り、タムがトトン、と鳴る。このアレンジのセンスがツボです。
2002年07月10日 23時25分55秒

しまった。
起きたら肩がしこたま痛い・・・またしても筋を違えたみたい。首だけ振り向くのは不可能です。もう体全体で振り向くだけ。大げさな演技しか出来ない役者みたいで、とてもイヤです(笑)

ううう。とりあえずぺたんとシップを貼りました。でも、そんな簡単に治るわけもなく。疼痛が堪りません。
これって当分治らないんだろうなぁ。とほほです。今週は医者にいけそうにないのに・・・。なんてこったい。

今夜のBGM:南博トリオ"Change the World"(1999)

 今日はいろいろ音楽を聴いてました。比較的しつこく聴いてた本盤を紹介します。
 南博のトリオとしては1stになるのかな。"Three times one"に収録されている。
 作曲者は"Tommy Sims/Gordon Kennedy/Wane Kirkpatrick"とあるが、誰の曲なんだろう。

 南のピアノは「静かで整っている」ってイメージがある。
 ロマンティックでリラックスさせる点で渋谷毅と似ているが。
 聴いてて違うのは、南のピアノは背筋がぴんっした緊張感が伝わってくる。

 この曲は、比較的アップテンポ。ぐいんっとメロディが弾む。
 グルーヴしつつもきちんと整った真面目さが面白いです。
2002年07月08日 00時33分30秒

何だかな。
駅の改札横で、CDを売っていた。いわゆるワゴンの駅売りです。
作りに愛情がないので、あんまり欲しいとは思わないけど。「300円」って謳われたポップが気になって覗いて見る。

まー、安っぽいジャケではあるけど。クラシックを気軽に聴くにはいいかも。雑誌一冊分だから、失敗しても惜しくないし。ちょうどベートーベンの7番が聴きたかったので、買おうか悩んだ。

演奏はロンドン交響楽団。指揮者はクレジットあったけど忘れました。それほどクラシックは詳しくないから、誰聴いても一緒だけどさ。

「電車が着ます」ってアナウンスでその場を離れちゃったけど。もし明日も売ってたら買ってみようかな。
えてして翌日にはいなくなって「あー、買っときゃよかった〜!」って後悔するのが、セオリーだよなー。

今夜のBGM:His Image"Do you ever thank him"(1999)

 こないだセコハンで買った、男性黒人6人組のゴスペル・コーラス・グループ。インディ盤のアルバム"More than a feeling"(1999)に収録されている。
 ミシガン出身らしい。詳細不明です。リズムがあらかた打ち込みなせいか、南部っぽい熱さは薄まり、ビートが洗練されてる。そのへんが好み。

 音楽的な主役は、メンバーのケン"K`Rey"レイノルズ。この曲でも作曲と演奏一切を引き受けている。
 ゴスペルにありがちな押しの強さは控えめ。軽やかにビートが漂う。
 テンポはミディアム・スロー。夜聴くのにぴったりです。
 
 リードとハーモニーの絡みも程よく、メロディを筆頭にムードも上々。刺激的に旋律を上下させず、朴訥と音符を流してゆく。
 サビで膨らむコーラスの和音が心地よい。
 リラックスするより、ぽんっと力づけるパワーもある。さすがゴスペルだ(笑)
2002年07月01日 23時10分20秒

人体実験。
仕事をやり残して休日出勤しました。眠かったのでカフェイン剤飲んだら、えらい目にあったので、その話を。
いちおうヨタ話のつもりで書いてます。文章がヘタで笑えないかもしれませんが、あんまり真剣に取らないで下さると嬉しいです。

ただし、下記の内容を真似していかなる目にあっても、当方一切関知しません。興味もたれた方は、必ず自己責任でお願いします。
なお、カフェイン剤の致死量は約10gらしいです。

なんでカフェイン剤飲もうと思ったかは割愛します。要は倦怠感の除去に役立つと謳ってるし、細かな事務仕事のはげみになるかな、と。
ちなみにぼくは体質的に、カフェインが効きやすい。普通の缶コーヒー飲んだだけで、頭がキンキンしてくるもの。

で、会社到着したのが昼過ぎ。市販のカフェイン剤を3錠(300mg)、ペットボトルのブラックコーヒーで飲み下す。
効果を感じたのは30分後あたりから。頭の隅がしゃきっとしてきた。
そこから30分くらいは、爽快な気分で仕事が進む。ただ、そのあとがいけない。

頭の両脇を締め付けられる気分に、だんだんなる。吐き気までいかないが、どうも呼吸の歯車があってない感じ。集中できないし、記憶力も低下した。判断力には影響ないみたい。
カフェイン剤3錠一気のみは、今日が二回目。1ヶ月くらい前の週末に試してみた。でもその時と、どうも感じが違う。
コーヒーが悪影響なのか、それとも仕事中ってことで精神の緊張度が違うのか。

服用2時間後。もーだめ。仕事になりません。いらいらするし気分悪いし。視野狭窄が始まった。頭の奥はクリアだけど、集中できないや。ちなみに眠気はぜんぜんなし。精神はダウンだけど、神経は高ぶってる。

適当に仕事を切り上げて事務所を出た。しかし電車に乗ってても、調子悪いなぁ。しんどくて立ってられない。
実験として、しばらく街をうろつくことにした。喉が渇くので、水分補給。さすがにコーヒーはやめて、スポーツドリンクね。

服用4時間後。まだ効果が続く。視野が妙に狭い。眼にフィルターがかかったみたい。頭の奥はクリアだけど、集中ができないのはあいかわらず。

ひーこらと帰宅したのが夕方。横になると、ぐっと倦怠感が来た。そのまま居眠りしてしまう。眠気覚ましになってないのが、われながらおかしい(笑)数時間後に眼がさめた。頭がかなりしゃっきりしている。

で、これを書いてるのが服用10時間後くらい。まだちょっと息苦しさがあるなぁ。居眠りして風邪ひいてなければ、だけど。それ以外は回復。視野狭窄もなくなってる。

まとめ。
今回の用法はヘビーすぎる事が判明。ぜんぜん仕事になんない(笑)
ただ、コーヒーと併せ呑みがダメなのか、服用量が多すぎかがわからない。前回と自覚症状がまったく違う。ここまでヘロヘロにならなかった。
昼飯抜いた、すきっ腹状態で呑んだのがまずかったのかも。いつもの仕事と同じ体調を、再現したつもりだったんだけど。
また何日か置いて、服用量少なくして試してみます。効きはじめの爽快感は、効率アップに役立ちそうなんだけど。

蛇足ですが、同じ服用は絶対に薦めません。すげぇ気持ち悪くなるので、ぜったいやめた方がいいです。頭しゃきっとさせるなら、コーヒー3杯くらい一気のみの方がまだましかも。
ただ、ぼくの場合はコーヒー3杯一気飲みしたら、今日と同じ気分になるんだろうなぁ(笑)

今夜のBGM:μ-Ziq"Mushroom Compost"(1997)

 テクノは音色の響きと、ビート感。両方がそのときの気分にしっくり来たら言うこと無しだ。
 あんまりヘビーでもなく、ビートもきつくなく。そんなのが聴きたいな、と流してるとき、イントロだけできゅっと耳に残った。

 アルバム"Lunatic Harness"に収録。低音がほわんと鳴り、高音でくっきり響かせる。冒頭の組み合わせから、いきなり心地よい。
 ビートもゆったりめ。ドラムの連打は鋭いが、おかず風。低音が主役みたい。
 聴いてて身体が、ゆっくりと前へ進んでゆく。
2002年06月29日 22時18分38秒

今日も今日とて。
日記に書けるような話題がないなぁ。あ、今日はえらく寒い朝でした。パジャマにセーター着ても暑くないんだもん。

パジャマが薄手すぎたかな?でももう、7月なのに。風邪のひきかけか?いやいや、今は寝込んでる隙がないしな。

今夜のBGM:Sun Ra & his Solar Arkestra"Moon Dance"(1967)

 今夜、この曲聴いてなかったら日記書いてなかった。だいぶ前に買ったCDだが、帰宅してなんの気なしに聴いたらハマった。

 1963年にニューヨークはティップ・トップ・クラブでの、ライブ音源を収録している。
 オリジナル盤"Cosmic Tones for Mental Therapy"の発売は1967年みたい。サン・ラの個人レーベルサターンからリリースされた。

 演奏メンバーはアーケストラの面々。シンプルなアレンジが、とにかく渋い。
 ロニー・ボイキンスがウッドベースで、リフを刻む。ひたすら。ひたすら。
 ループするベースにマーシャル・アレン、ジョン・ギルモアらが、4人がかりくらいでランダムにパーカッションによるビートを乗っける。

 御大サン・ラはもう好き勝手だ。ときたまきまぐれでハモンド・オルガンを鳴らすだけ。
 サン・ラの作曲とクレジットされてるが、たぶんほとんど即興だろう。ベースのリフと構成くらいは指示したのかな。

 えんえん続く低音リフで朦朧となり、てんでに打ち鳴らすパーカッションの響きにうっとりする。オルガンの音が飛び込むたび、音像に不穏さが強まった。
 
 テンポがふらふら揺れるから、ダンスにはむかない。でも酒飲みながら聴いてたら、トランス状態へ簡単に入れそう。うーん、生で聴いたら迫力すごかったろな。
 ぶおぶおと震えるグルーヴがかっこいい。こりゃすごいぞ。6分くらいのこの曲を、さっきから何度も聴いている。ぜんぜん飽きないや。
2002年06月28日 23時25分12秒

ひさびさ。
ちょっと更新が止まってますが。
このところ仕事がばたついて、帰るのはたいがい11時過ぎ。ライブもいけないし、日記のネタも思いつかないしまつ。くぅ。
「充電期間です」って言いたいが、なんか放電しまくってる気もするぞ。

なにより音楽聴くひまなくて切ないです。こういうときって、耳が渇望してるのかな。たいがいの音楽が面白く聴ける。
そろそろまた、聴かないCDを整理したい時期なのに、痛し痒しですが(笑)

今夜のBGM:Doleful Lions"One Revolution (Around the World)"(1998)

 たぶん、リアルタイム。レコ屋のポップ見て買ったはず。なんで買ったかさっぱり覚えてない。
 ドロフル・ライオンズはシカゴ出身の、ギター2人編成な4人組ロックバンド。この曲が収録された"Motel Swim"(1998)がデビュー・アルバムにあたる。
 本盤のあとに2枚リリースしてるが、どちらも未聴。どうやら来月早々に4thを発売予定みたい。

 音楽性はいわゆるギター・ポップ。でもギターリフで力押しせず、あくまでボーカルを主役に立てたアレンジだ。
 メロディが切なく震える展開が耳に残る。ボーカルは線が細く、かすれて切れちゃいそう。コーラスは多重録音かな。ハーモニーに凝ってないけど、サビでそっとかぶせるセンスがいい。

 自己の殻へこもりそうな音っぽいが、ぎりぎり外部へも開かれてる。
 そのどっちつかずさが弱点でもある。どっちのベクトルであれ「極端」な方が個性が強調されて好き。
 ブレイクでずしんと響くドラムの音がかっこいいな。
 うーん、この盤を手放すのは気が早そう。もうちょい聴きこんでみるか。
2002年06月28日 00時34分27秒

涼しいなぁ。
ビビンバが食べたいぞ。吉祥寺の韓国料理屋へ行ってみる。ランチタイムをはずしたせいか、えらいすいててびっくり。
文化の違いなんだろうけど、壁が一面に赤く塗られててどうも落ち着かない。混んでる時はともかく、すいてると圧迫感が・・・。

「酒のほそ道」(ラズウェル細木)ってマンガがある。のん兵衛がさまざまなシチュエーションで飲むエピソードを、1話6pで綴ったものだ。このマンガ読むたび、うまいツマミのある居酒屋へ行きたくなってしまう。
 
新刊(11巻)を読んでたら、無性に鰯が食べたくなった。何でもこの時期は「入梅イワシ」といい、脂がのってうまいらしい。
夕べ酒を呑みながら、ネットで店をチェックした。どうやら吉祥寺に、鰯を肴に出す居酒屋あるみたい。
たぶんハモニカ横丁近く・・・と、あたりをつけるが見つからず。今度仕事がえりに、も一度探してみようっと。

今夜のBGM:Mark Nevin"All of us"(2002)

 元フェアグラウンド・アトラクションズのマーク・ネヴィンによる2ndソロ"The Mighty dove"に収録。
 今回はエディ・リーダー以外の元メンバーが、勢揃いしたセッションが何曲もある。だけどストリングスやホーンをかぶせ、化粧をいっぱい施したアレンジ中心で残念。素朴なバンド・サウンドできめて欲しかった。

 ちなみにライナーの謝辞にはエディ・リーダーの名前も。演奏したミュージシャン連中へのサンクスは、そっけなくひとまとめなのに。面白いな。

 で、これ。リズム隊は元FAのサイモン・エドワーズとロイ・ドッズ。
 ヴァイヴとピアノがかぶさってるけど、ほかにダビングなしのシンプルなアレンジな曲です。

 ふあふあ揺れるグルーヴがまず気持ちいい。3/4でくるくるまわるリズムへ、かすかに、かすかにトラッドっぽさを感じた。

 マークの歌い方は、つぶやきよりちょっと大きいくらい。声をほんのり置くていど。
 布をそっと持ち上げるくらいの力強さだ。優しいメロディが耳をくすぐり、拡がってゆく。
 夜、静かに聴くのが似合う佳曲。
2002年06月23日 23時23分10秒

じゅじゅっ。
仕事の都合で、朝から家に半待機な状態。さほど拘束されないけど、精神的にリラックスできないや。

朝からCD−Rを6枚ほど焼く。内容はphishのライブ音源を二種類。ネットからDLしたものだ。phishは好きだけど、こうも似たような音楽ばっかり聴いてるとさすがに飽きがくる。だいぶphishのライブ音源が溜まったのはいいけど、聴かずに溜め込むコレクターに堕しそう。気をつけなくちゃ。

今夜のBGM:Paul McCartney"Love come tumbling down"(1997)

 アルバム"Flaming pie"(1997)の2ndか3rdシングル"Beatuiful Night"のカップリング曲。もちろんアルバム未収録だ。
 当時よくあった(今でもあるの?)収録曲を変えて二枚に分け、別々に売るという極悪仕様の英盤シングル形式で発表された。
 この仕様はほんとに腹立つ。最低限タイトル曲はダブるわけだし。どうして一枚にしないんだ。足元見てるよなぁ。

 発売当時にこの曲を夢中で聴いたわけじゃない。なんとなく聞き流してた。beatleg誌の最新号を(ポール特集)ぱらぱら見ながらポールの作品をあれこれ聴いてる時、棚から引っ張り出した一曲だ。

 録音は87年3月10日。"Flaming pie"のアウトテイクでもなんでもないじゃん。ポールのブートには詳しくないので、過去に流出した音源かは不明。

 時期的には"Press to play"(1986)リリース後にあたるレコーディングだ。
 本盤が商業的に失敗したあと、ポールはさまざまなミュージシャンとセッションを行っていたらしい。その一環な録音かな、これは。

 ちなみに参加ミュージシャンはTim Renwick(g),Nick Glennie-Smith(key),Charlie Morgan(ds)にポールのボーカル。ベースはキーボードの打ち込みみたい。
 プロデューサーにフィル・ラモーンの名前がクレジットされている。

 テンポはゆったりなポップス。サビで軽やかにシャウトするポールの喉は、まだぎりぎり瑞々しい。
 マリンバを模したキーボードの音色があまりにも浮ついてる。時代を感じるな。どうせなら生に差し替えて欲しかった。いやに耳につくもん。

 特にアレンジに凝ってない。キーボードをいくつか被せてるが、あとはシンプルなもの。一日でさくっと録音したんだな。
 サビでぐっと耳を惹くキャッチーさは、さすがのポール節。ダブル・ボーカルで喉を震わすメロディは、じわりと味が染み出てくる。

 後のアルバム"off the Ground"(1993)あたりに収録されても不思議じゃない、素朴さが残っている。
 シングルA面はさすがに辛いかな。でも、脇をさりげなく支える力強さは確かにある。
2002年06月22日 23時35分32秒

ぷんすか。

電車の話です。

東京にお住まいの方はご存知かもしれませんが。山手線と京浜東北線(鈍行)は田端から新橋くらいまで、まったく同じ駅に止まります。

今朝、東京へ向かい山手線に座ってました。どっかの駅で「時間調整のためにしばらくとまります。お急ぎの方は向かいの京浜東北線が便利です」と構内放送が。

朝の急ぐ時間、早く着くのは貴重だな。さっそく乗り換えましたよ。混んでたんで立ってましたけど。で、2〜3駅乗ってふっと向かいのホームを見ると。いるじゃないですか。山手線が。さっき早く着くっていったのはウソですか?

山手線と京浜東北線の併走って、ほんとタイミング微妙です。ほぼ同時にホームへ着いて、わずかなズレで発車していきます。

もうこうなったら意地。何が何でも、10秒でも早く東京駅に着いてやる。でないと、わざわざ立った意味がない

ところがタイミング合いません。
ホームへ着いた。よし、向かいの山手線は駅にいる。走ったら乗り換えられるか?・・・だめだ、ドアが閉まるとこだ。くう。次の駅で勝負だ。

そんな葛藤が自分の中で繰り返され。今まで微妙に遅れをとっていた京浜東北線が、ついに山手線に追いつきました。
ドアが開くなり、ホームを横断しましたよ。よし、乗れる。いや、よっぽど乗ろうかと思いました。

そこが目的地の東京駅でなければ。

ああ、あと一駅早く追いついてくれれば。
・・・なんで朝っぱらから、こんなことでストレス溜めてるんだろ。

今夜のBGM:SALT"河童"(1991)

 どーやらここ一両日くらいで、音楽聴くのが楽しいモードです。もー、なに聴いても楽しい。電車の中で聴く、他人の携帯の着メロは腹立つけど(笑)  音楽聴く時間がのんびり欲しいな。明日から週末だけど、仕事が残ってるから落ち着いて聞けないし。ああ。また愚痴っぽくなりましたな(笑)
 これは棚から取り出した一枚。買ったのはいつ頃だっけ。
 
 メンバーは早川岳晴(b)、石渡明廣(g)、藤井信雄(ds)。そうそうたるジャズ界のメンバーが集まった一枚。
 リーダーは早川岳晴ですが、現在のHAYAKAWAみたいな豪音っぷりは控えめで、じっくり演奏してます。
 もっとも強烈なうねりはたっぷり味わえますよ。

 これはアルバム"844"(1991)に収録された早川の曲。アンサンブルの絡みが聴きものだ。
 トリオ編成ながら、音がすごく濃密です。シンプルな手数ながら、ずっしりビートを支えるドラム、奔放にフレーズが踊るギター。そして、ギター並に手数多く、すばらしいソロを聴かせるベース。

 中間部で、ユニゾン状態にリズムを合わせるとこが最高。ギターとドラムにビートを刻ませ、ベースがソロを繰り広げます。
 うーん、かっこいい。ライブ聴きたかったな〜。

 ちなみに石渡明廣は以前、多くのニューウエーブバンドでドラムを叩いていたとライナーにある。どのバンドなんだろ。コクシネルかな。ちがうかなぁ。

2002年06月21日 23時05分02秒

お帰りはこちらでございます。