BGMは、特に日記の内容とリンクしてない 場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。 ちなみに、02/2/13までの日記はこっちです |
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ネットで注文した洋書が届いた。簡単に注文できる上、書店で買うより安いんだもんな。つくづくありがたい。
購入したのは"the Pharmer`s Almanac vol.6"。2年ぶりに改訂された(刊行は2000年)、phishのデータ本です。活動停止する、最後のライブまで載ってるのかな。当面はこれが決定本になりそう。 500ページにも渡って、各公演のセットリストやその日への感想、各曲の解説などもりだくさん。まさに辞書です、これ。全部英語だから読むのが大変だ。 phishとしては、いまのところ1174公演。可能なら全部聴いてみたいぞ。 ビートルズの「レコーディング・セッション」を読んでて思ったけど。こういうとことんこだわったデータ本って、日本のミュージシャンでも出版されないもんでしょうかね。唯一思いつくのが「All about Niagara」くらい。 ぼくの守備範囲外な邦楽だと、こういうのって出てるのかな。ライダーズでもそれっぽいのが出版されてたな。データ的にはさらに深堀できそうだけど・・・。 たとえば渋さ知らズとかルインズとか灰野敬二とか。だれか出版してくれないかなぁ。 今夜のBGM:Paul Quinn and the Independent Group"Should`ve known by now"(1992) アルバム"The Phantoms & The Archetypes"に収録。当時レコ屋で見つけて、試聴買いしたんだっけな?棚の隅においてあるのを引っ張り出して聞いてます。 レーベルが「Postcard」で、プロデューサーがエドウィン・コリンズ。オレンジジュース関連だっけな?ネオ・アコファンのかたなら詳しいと思うのですが、ぼくはよく知らなくて。詳しい紹介が書けず、すみません。 ボーカルはあくまで低音。しっとりとメロディを愛撫します。バックの演奏も、堅実なもの。異様に分離良い硬いサウンドが、ちょっと作り物っぽくもありますが。 夜中にしみじみ聴くのにぴったりなアルバムです。 この曲は、メロディが好き。ちょっと喉を捻ってニュアンスをかもし出すボーカルスタイルもいかす。ディレイをほんのりかぶせたようなギター・ソロもいい味出してます。 |
2002年03月08日 00時15分26秒
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下の日記で書いた某病気ですが。今日は強引に休暇を取って、医者へ行ってきた。なまじでかい病院を選んだもんだから、大失敗。
何しろ待ち時間が長い・・・。2時間以上待って、診療時間がたった3分。 「たいしたことないですね」の一言を聞くために、ここまで待つとは(笑) しかし、待合室のソファが固いのにはまいった。専門科なんだから気を使ってくれたっていいのにぃ。 なんにせよ、ほっとして帰宅する。せっかくだから午後は遊びに行こうと思ったのに、貰った薬を飲んだら眠くなっちゃって。ふっと気がついたら夕方だ。なんなんだ・・・あっという間に一日が終わっちゃったよ。 そうそう。帰宅したらFM番組「ジェットストリーム」のCD版を通販するDMが届いていた。封筒に書かれたコピーが素晴らしい。 「深夜12時に、ロマンティックな気分になりましたらご開封ください」 ・・・どんな気分さ。ねえ・・・? CDそのものは聴いてみたいけど。どうも触手が動かない。商品構成は全10枚のCDに、豪華解説文と専用木箱入りで3万円弱。高いよ・・・。 デコレーションはいらないし、解説文もいらない。何ならジャケットも要らない。収録曲はネットにアップしてくれればいいや。 あくまでBGMとしてさりげなく聴きたいだけだから。 で、10枚もいらないよ。せいぜい3枚。 簡素なセットで3枚組5千円なら買うんだけどな。 今夜のBGM:Manhattans"You Stand out"(1981) 静かなアーバン・ソウルでリラックスしたくなった。別に「ロマンティックな気分」なわけじゃないです(笑) 本曲はマンハッタンズの13枚目なアルバム"Black Tie"より。レコーディングはシカゴで行われている。 ニューヨーク風のサウンドだけど、確かにシカゴっぽいクールさもあるような・・・気がする(笑) マンハッタンズといえばニューヨークと思っていたが。ライナーを読むと出身がニュー・ジャージーで、フィラデルフィア風サウンドで録音したこともあるらしい。本盤はシカゴだし。 あんがい雑駁なサウンドを取り入れたグループだったみたい。 おもしろいことに、ざっとクレジットをみた限りではメンバーの記載がない。バック・ミュージシャンは載ってるのにな。 たぶんこの時期は、ジェラルド・アルストンがリードの頃だと思うけど。 さて、この曲は甘いスロー。ストリングがかぶされ、ギターが切なく鳴る洗練されたアレンジだ。 ポール・リッチモンドのベースと、モリス・ジェニングスJr.のドラムスが生み出すリズムが渋くてかっこいいな。 |
2002年03月05日 23時31分02秒
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めずらしく朝っぱからの更新です。ちょっと早めに眼がさめちゃったので・・・。ズギズキ痛いです。こういう疼痛って苦手なんですよね。
先週土曜日、山下達郎のライブへ行ってきました。じつに3時間ぶっ通し。ひたすら楽しかったです。ライブの感想はまたいずれ・・・。 ところが、帰ったら体がずきずき痛くなってきて・・・日曜は夕方からグロッキー。薬買って、ひーこら言いながら過ごしてました。 かなり前から兆候はありましたが、痛みがほとんどないのでほったらかしてたのがまずかったのかな。 想像するに、達郎のライブでひたすら同じ姿勢で座りつづけ、そのあとも電車に座りっぱなし。こんな環境が、一気に病気を悪化させたのでは。 あまり知識がないので、痛みをこらえながらネットで情報収集。同じ仲間はけっこういるようで、色んな知識が手に入りました。 完治するには手術が一般的みたい。入院しなきゃいけないとは・・・。やだな〜。一週間も会社休んだら、いったいどうなることやら。 ネットにあった症例写真も、グロテスクなものばっかり。ひええ。 手術したら献血って出来なくなるのかな〜。それもやだな〜。 とはいえ、このままひどくなったらとんでもないことになりそうだし。 今朝も夜中に眼がさめちゃいました。不安がつのってるのかなぁ。とっとと寝ればいいものを。少しでも多くの知識が欲しくて、ネットであちこちのHPをめぐってたってわけです。 闘病患者の日記で力づけられ、医者のHPで写真を見ながら自分の症状に当てはめます。 夕べ買った薬は、ステロイドが入っていて長期間の服用はまずいと判明、副作用で別の症状を引き起こすことになるとか。どうやら流血しやすくなるらしい。鬱になりました。せっかく買ったのにな。そのぶん即効性はあるようだけど・・・。 ながながと朝っぱらから日記書きましたが、これも不安さを饒舌でごまかしてるってことで大目に見てください。 今かかってる病気も、そんな伝染性があるとか身動き取れなくなるってわけではありません。痛みをこらえながらなら、日常生活は送れそうです。 自然治癒は難しいし、日常的に痛みと戦わなきゃいけない。あと、症状によっては癌にも移行する可能性があると知ってショックでした。幸いにして、ぼくは違う症状みたいですが・・・。 もしかしてしばらく更新が止まったら、ぼくは入院したものとご想像ください。痛みが続くせいか、どうも弱気になってます。 入院したとしても病名が恥かしいので、伏せますけど。 病名伝えるのは簡単なんですけどね。 ひらがななら・・・たったの一文字だし(笑) |
2002年03月04日 07時50分00秒
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夕ご飯食べた後にごろんと横になって、なんのきなしにおなかを叩いてみる。
・・・けっこういい音だな。 気に入ってしばらく叩いてた。 要するに、腹が出てきたって事なんだろか。うひょー。 このHPを見るたびに、IEがうっとうしくなる。 ジオの仕様のひとつに、「いったんアップロードしたファイルを、サーバー上で修正すると文字化けする」というものがある。 詳しい理由はわからないけど、エンコードの表示がおかしくなるらしい。 基本的にこのHPは「EUC」でエンコードすると、ちゃんと表示されます。文字化けしてるときや、真っ白で見えないときは「なんだ何もないじゃん」と呆れずに、「表示」メニューから「エンコード」→「EUC」を選択いただくと、きちんと読めます。 ・・・もっとも、ここに書いてる文字を読んでる方は、そんなこととっくにご存知でしょうけれども(苦笑)ネスケだと文字化けせず読めるのにな〜。 そうそう、仕様といえば。最近発表された、マイクロソフトの技術発表が非常に興味深かった。てか、猛苦笑してしまいました。回答者の気持ちが何となくわかるだけに・・・。 パワーポイントという、プレゼン資料によく使われるソフトがあります。 そのマック版でハイパーリンクを含む資料をスライドショーしてると、画面が消失する不具合が発生するそうです。 で、マイクロソフトが提示した回避策がここです。多くは触れません。ご興味ある方は、ぜひこのリンクをごらんになってくださいませ。 ぜひ、開発時の仕様書を見てみたいな〜。 マジでそんな仕様が書かれてたら面白いのに。 今夜のBGM:Godley & Creme"Little piece of heaven"(1988) 元10CCのゴドリー&クリームによる7作目になるのかな。アルバム"Goodbye blue Sky"より。 ほのぼのしたビートをリズムボックスで作り上げ、ロイ・オービスン風のボーカルスタイルで軽やかにメロディが駆け抜ける。 アルバム全体でアレンジのキモを占めるハーモニカの音色も効果的だ。 ソウルにありがちなコール&レスポンスのハーモニーもいかしてるぞ。 ところどころ隙間を生かしたアレンジが素晴らしい。 バックの演奏はリズムボックスと打ち込みのベースと・・・ハーモニカ2本が目立つシンプルなもの。 音の厚みはハーモニーで追い込んでいる。 こじんまりした構成が魅力的な佳曲です。 彼らって、このアルバム以降に新録を出しているのでしょうか。もしあるなら、聴いてみたいな〜。 |
2002年02月27日 23時23分34秒
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GbV関連のCDが届いたついでに、彼らのオフィシャルHPをチェックしてみた。多作な彼らのこと、もう次の作品がリリースされるかなっと期待して。 そしてもちろん、GbVは期待を裏切らないぞっ。とうとうGbVの新譜情報が登場した。 タイトルは"From A Voice Plantation"らしい。 "Invisible Train to Earth"や"All Sinners Welcome"てな仮題も伝わってたが、さらに変わったようだ。 プロデューサーはGbV自身とTodd Tobiasで、発売時期やレーベルは未定らしい。トラックリストがあったので、紹介しよう。 もっとも発売時にはまた曲目が変わってる可能性も高いけど(笑) <予定収録曲リスト> Wire Greyhounds Skin Parade Zap Christian Animation Torch Carriers Cheyenne The Weeping Boogeyman Back to the Lake Love 1 Storm Vibrations Factory of Raw Essentials Everywhere with Helicopter Pretty Bombs Eureka Signs Wings of Thorn Car Language From a Voice Plantation Sick in the Eyes Universal Truths and Cycles Father Sgt. Christmas Card 全19曲。とはいえ、一枚に全部詰め込むんだろーなー。 今夜のBGM:The Apples in Stereo"Benefits of lying(with your friend"(1999) 新しくCD届いたんだから、おとなしくそれ聴いてりゃいいじゃん、というこえが聴こえてきそうですが(笑) 何となくこれを聴きたくなったもので・・・。 アップルズ・イン・ステレオをはじめとするエレファント6勢は、一時期えらいもてはやされていたけど。最近の人気はどうなんだろう。ときどき関連バンドの新譜を見るけど。 数年前にユニオンでずらりと並んでいたのが気になり、何枚か買い込んだ。 とはいえアメーバーのように拡がる関連バンドを全てフォローするほどの根気はなかったが。 こういうの、地元でライブハウスに通いながら「お、今度はあいつらがくっついてバンド作ったのか〜」って楽しむのが本道じゃないかな。 てなわけで、この曲は99年にspinARTから発売されたアルバム"Her Wallpaper Reverie"より。 ギターの爪弾きを基調に、うにょうにょ蠢くサイケなコーラスを取り入れ、奇妙な雰囲気漂うほのぼのポップスだ。 ボトムの軽い浮遊感がたまらない。ハーモニーを強調したら、もっとかっこいいのにな。 三分半で終わる、小品だけど。 キュートな雰囲気が、なんともいいぞっ。さりげなく耳に残る、やさしいメロディだ。 |
2002年02月25日 23時18分18秒
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花粉症がしこたま辛い。外に出るのがおっくうになる。ちょっと出ただけで目がかゆかゆだし・・・ほんの5分外出しただけで、たんまり花粉を浴びた感じだ。とほほ。 ひさびさに献血へ行ってきた。一時は「献血ジャンキー」を自称するほど毎月のように血を抜いてたが、ここんとこタイミング悪くって。ほぼ一年ぶりだ。しかし看護婦さんの口調が困ったもの。30男にむかって、あの子供をあやすような喋りは何とかして欲しいぞぅ(苦笑) 今日の晩酌はちと普段と違う。「燗番娘」だぞ〜。名前のとおり、日本酒のコップ酒に燗機能がついたやつ。暖かくて美味しいです。ちょっと高いのが玉に傷。 とはいえ冬も終ろうという今になって、燗酒を飲みたくなるのもマヌケな話だが。 今夜のBGM:Caetano Veloso"Cobra coral"(2000) 日記の文章とは何にも関係ないっす。最近、ライブアルバムが出た記事を見て、むくむく聴きたくなった。今のところ、最新のスタジオ作かな?"Noites do norte"より。 輸入盤を買ったので、書いてあるのはポルトガル語のみ。ちんぷんかんぷん。 いかにもなボサノヴァ・ビートにのって、多重録音のハーモニーが心地よく弾む。 バックのオケをアレンジしたのはジャキス・モレレンバウムかな? このアルバムの中では小品に属すると思う。特にとっぴなところはない。 素朴なメロディを淡々と繰り返すだけ。 でもそのあっけらかんとした明るさが好きだ。 リラックスした演奏に身を委ねてると、花粉症でかゆかゆの目もちょっとは楽になる(笑) |
2002年02月24日 23時11分12秒
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花粉症、今年もどうやら本格的になったみたい。 目が痒い〜。鼻水がじゅるじゅる〜。困ったもんです。 薬は眠くなるのでできれば飲みたくないし。 もう、人目もはばからず鼻の穴にティッシュ詰めて歩きたいです。 こんだけ花粉症が普及してるんだし。「今年の春は花粉症と友達!おしゃれな鼻栓つき鼻ピアス」とか流行ったら面白いのにな。 今夜のBGM:Brian Wilson"Still I dream of it"(1977) もともとは77年に発表予定だったブライアンのソロアルバム「Adult Child」に収録予定だった曲。このアルバムはお蔵入りとなり、ブートでの定番曲になっていた。 オフィシャルでは93年に出たビーチ・ボーイズの「Good Vibration」boxに収録された。 ストリングスの暖かい音に包まれて、ブライアンが切々とメロディをなぞっていく。 すでにこのとき、甘い喉が錆びつき始めててさみしいけど。 ふくよかなアレンジに包まれた、しっとりした雰囲気はやっぱり素敵です。 以前に山下達郎が「この曲をカバーしてみたい」とインタビューで言っていた。まだ実現はしてないが・・・。ぜひ聴きたいものだ。 |
2002年02月24日 00時40分25秒
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今日は大阪出張。昼飯にわんこそばもどきの蕎麦を食べた。「出石皿そば」ってやつです。別に大阪名物じゃないらしいけど。どこの名産かは・・・すんません、忘れました(苦笑) 小皿に一口サイズの蕎麦が出てきて、たんまりな薬味で食べる。一人前で5皿出てくるけど、5口で昼飯完了しちゃった。所要時間は数分(笑) 追加は一皿100円。そこそこおなか一杯にするには、ひとり分千円くらいかな。もっともそれなら、かつどんでも食べたほうがコストパフォーマンスよさそう。 中途半端に腹を膨らませ、午後の仕事に突入した。 会議の途中、ときおりじいっとぼくの顔を相手が見つめる。えらいやりにくい。打ち合わせが終わって一言。 「歯に海苔くっついてますよ」 ・・・先に言ってください。 今夜のBGM:タイマーズ「デイドリーム・ビリーバー」(1989) タイマーズについて、今は注釈っているのでしょうか。 ・・・すでに10年以上前の作品だもんな。 タイマーズは、忌野清志郎に似た「ゼリー」率いるバンド。そのデビュー盤に、本曲は収録されている。 曲はもちろん、モンキーズのカバー。 唐突に聴き返したくなり、出勤前に着替えながら聴いていた。 キラキラ弾むギターにのって、フェイクしまくりなゼリーのボーカルがなにより素敵だ。 不安定な歌唱法なのに、安心を呼ぶ。ほのぼのした雰囲気がいとおしい。 ゼリーによる訳詞もすばらしい。 本盤はプロテストソングが中心で、いまいち落ち着いて聴けないが。 この曲だけはポジティブな魅力に溢れてる。 出勤前に「今日もがんばろうぜ」って、ぽんっと背中を押すパワーを感じた。 |
2002年02月19日 23時52分55秒
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今日はやりたいことや用事が色々あったけど。「たまにはデフラグしてみるかな」とパソコンを立ち上げたのが運のつき。約一ヶ月ぶり程度でのデフラグなのに。終わらないったら終わらない。 朝10時半くらいにはじめて、12時になっても10%を超えやしない。頭にきてスキャンディスクをかけても、まだまだ進みやしない。 完全スキャンかけて、やっとデフラグが進みだしたのが2時頃。 「しゃあない、終わったら出かけるかな」 ベッドに寝っころがって音楽聴いてたら、そのままうとうとと・・・。 気がついたら夕方5時過ぎ。とうとう一日がデフラグで終わっちゃったよ。 明日は色々忙しそうだ・・・。 夕方出かけたライブが大当たり。出演は東京ナミイBANDとふちがみとふなと。 東京ナミイBANDを聴きにいったけど、ふちがみとふなとにはまった。面白いな〜。"I can`t turn you loose"のカバーを大笑いしながら聴いていた。(ギャグとしてではなく、アレンジガすごく面白かった) 明日、ふちがみとふなとはレディー・ジェーンでワンマンがある。こっちも聴きにいこうっと。しかし、混むんだろうなぁ。ううむ。 今夜のBGM:ふちがみとふなと"Paisley Park"(2001) もちろん、あのプリンスのカバー曲です。今日のライブではじめて聴いて、ウッドベース一本による素朴なアレンジにしびれました。 さっそく物販で購入したCD「アワ・フェイバリット・ソングス」に収録。 単純に爪弾くのでなく、エフェクターをかませて変調した弓弾きの伴奏も興味深い。 サウンドのつくりはあっさりとしてるのに、味わいぶかい。いいな〜、これ。 |
2002年02月16日 23時54分40秒
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ライブへ行ってきました。ここんとこ仕事がドタバタしたり、風邪ひいたり。なかなか息抜き出来なかったし、ひさびさにライブ聴けて嬉しいな。 さて、今夜も音楽の話題です。phish関連2連発ということで。 (その1) ペイジの新ユニット、Vida Blue。先日ここで感想をアップした01/12/31のライブのセットリストがphish.netにのっており、不明だらけだったセットリストを修正できました。 (その2) phishの「ある夜のライブを完全収録」がコンセプトな「LIVE PHISH」シリーズの第二弾ラインナップが発表された。今回も6タイトル。それぞれが2〜3枚組らしい。個々の日のコメントは下記のとおり。 どうせならサウンドチェックの演奏も収録して欲しいな。 ・93/8/14 25.000人のキャパに5500人強しか入らなかったと資料にある。 特に特筆するような選曲はなさそう。プリンスの「パープル・レイン」やZZトップの「La Grange」などをカバー。 ・99/7/10 えらく新しいショウが選ばれたなぁ。 1stセットでは、スペンサー・デイビス・グループの「I'm a Man」の断片を披露。 アンコールでは、「While My Guitar Gently Weeps」を演奏。 ・89/8/26 今度はいきなり古い。いちおうセットリストが判明してるショウなので、驚きはないけど・・・。ジミヘンの「Bold as love」や、ここでもZZトップの「La Grange」をカバーしてる。上の「93/8/14」と聴き比べも一興か。 ・94/6/22 2セット目で、えんえんとメドレーがあり。 このショウ、ぜひ聴いてみたいな。「ツァラウストラはかく語りき」から始まり、さまざまに形を変えていく演奏が楽しめそうだ。 "My sweet one"は、完全アコースティックで演奏されたと記録にある。 ・97/11/17 このショウでも、2セット目は奔放なジャムが楽しめそうだ。 Down with disease>Oblivious fool>Johnny.B.Good>Jesus left Chicagoと続くメドレーが壮観。 96/8/13 ペイジがテルミンを演奏したらしい。ほかに、数曲でアコースティックセットもあり。 |
2002年02月16日 00時16分27秒
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ひさびさに口内炎が出来た。上唇にひとつと、下唇にひとつ。チョコラBB飲んで、牛乳飲んで。おとなしく寝ます。 朝起きた時に、歯に貼り付いた口内炎をはがす時が痛いんだよなあ。 今夜のBGM:Carl Wilson"Heaven"(1981) 今夜の日記から脈絡ありませんが・・・口の中が痛いので、しっとりした歌を聴きたいって関係くらいかな。 ビーチ・ボーイズの故カール・ウィルスンが81年にリリースした初ソロ"Carl Wilson"のB面2曲目です。 アルバムとしてはおおざっぱなロックが中心でいまいち首を捻るけど。何曲かで、カールの甘い声を堪能できます。これはそのうちの一曲。 多重録音のコーラスをさりげなく盛り込み、鼻声を響かせる。 ファルセットが素晴らしく心地よいバラードだ。 明るい"Surf`s Up"ってのが、ぼくの第一印象。 ただ、アルバム全体を見た場合に、不思議なほどにビーチ・ボーイズの香りがない。曲に西海岸のおおらかさはあるものの、シンガー・ソング・ライター的な味わいだ。 遺作のベックリーやラムとの共演盤でも似た感触なので、一過性の思いつきな音楽性じゃあるまい。 ライブなど対外的なビーチ・ボーイズの筆頭がカールだったのに。 その彼がやりたかった音楽はこういうタイプなのか。しみじみ切ない。 |
2002年02月15日 00時53分44秒
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