のんびりてきとー日記です。
BGMは、特に日記の内容とリンクしてない
場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。
ちなみに、02/1/22までの日記はこっちです
ふりゃふりゃ。
なんだか風邪にしっかり掴まったみたい。朝起きたら熱っぽくてフラフラです。薬でごまかしてこじらせるのも嫌なので、電話で相談して休ませて貰うことにした。

一日中、ひたすら寝る。そのせいでだいぶよくなったかな。よし、明日からがんばろっと。

今夜のBGM:801"Rongwrong"(1976)

 かなり前に買ったCD。風邪でのったり寝てるときは、激しい音はどうも耳に馴染まない。そんな昼下がりに、ふとこの盤を聴きたくなった。
 
 801はロキシー・ミュージックのサブユニット・・・と位置付ければいいのかな。
 当時、枝松克幸のマンガ「4SPIRITS」(1986〜1987)で、この盤が紹介されたことで興味を持った。もっとも、実際に音を聴いたのは90年くらいになってからだと思う。

 801の中心人物はフィル・マンザネラとブライアン・イーノ。76年7月28日のレディング・フェスでデビューした。
 レコード化されたのは同年9月3日のライブ音源。801はアルバム一枚で解散と、短命に終わったプロジェクトみたい。

 今回紹介した曲は、チャールズ・ヘイワードの曲。
 甘く響くベースが、まず耳に残る。ギターが細かく低音に絡むアレンジが練られていて好き。
 そしてもちろん、優しいメロディも素晴らしい。ロマンティックにゆったりと盛り上がる。中盤でのさりげないギターソロにしみじみした。
 ふうっと落着ける、スロー・テンポな佳曲です。
 
2002年02月14日 01時01分23秒

とひゃ。
なにやら風邪気味模様です。あと、花粉症もあるんですが。今日は薬飲みながら仕事してたのですが、記憶力が落ちること・・・。

電話番号のメモを見て、ぱっと記憶にとどめて電話しようとしても、番号が記憶に残らない。
「ええと・・・あれ?何番だっけ?」

これを繰り返すこと数回。最初からメモ見ながら電話かけた方が早いじゃん。
風邪で瞬間的な記憶力が落ちてるのかなぁ。
まさか、ボケたわけじゃないよなぁ。

今夜のBGM:Beach Boys"Getcha Back"(1985)

 ビーチ・ボーイズは好きなバンド。あれこれ語りたいのですが、山下達郎や萩原健太あたりの意見を齧った程度の半可通なんですよね、ぼくは(笑)

 これはマイク・ラブとテリー・メルチャーの共作による85年の小ヒット曲。ぼくがはじめて「リアルタイム」で聴いたビーチ・ボーイズです。
 もちろん「これがビーチ・ボーイズの最高傑作」だと言う気はさらさらありません。ぼくにとって彼らの最高傑作は、あくまでも「Shut down vol.2」(1964)です。・・・って、これ前にも書いたかな。

 ただ、いまみたいに風邪ひいてフラフラな時は、この曲聴いてると妙になごみます。終盤でサビの転調する部分が、特に好き。

 つくづくこの曲は「ビーチボーイズのコピー」を本家がやってるように聴こえてなりません。ぺしゃぺしゃに響くドラムやひたすら軽やかに歌い上げるファルセットも含めて。
 ちなみにこのファルセットって誰なのでしょうか。カールかなぁ?
2002年02月12日 21時27分16秒

うおおお〜。
昨日一昨日の日記で書いた、仕事関係のネタはあんまり好転してません(笑)
辛気臭いねたが続くのもなんですので。ひさびさに音楽の話を書きまっす。

プリンスの新譜情報です。
ただ、かなり不確定な情報ですので、話半分で読んでください。

なんと今年中に、4枚の新譜が出る予定とか。

その1) Xenophobia
「ジャズ・フュージョン・アルバム」らしい。参加ミュージシャンはCandy DulferとVanessa Maeを予定してるとか。マッドハウスの最新形かな?

その2) One Nite Alone
 ピアノ弾き語りアルバム?ピアノ版「Truth」でしょうか。プリンスのシンプルなピアノ曲ってあんまりないからな。ぜひ聴きたい!

その3) Witness 4 the Prosecution
 ロックよりのアルバムとか。詳しい情報はいまいち不明です。

その4) Madrid 2 Chicago
 NPGMCで提供されていた曲をまとめたアルバムの模様。これはどっちかというと、再発盤的なイメージなのかな。

で、これはぜんぶプリンスのHPサイト限定発売になるとか。「The Rainbow Children」は結局、普通のレコード屋でも買えるようになったし、楽観してますが。

それよりも、プリンスのきまぐれのほうが怖い。最近だけでも「Roadhouse Garden」(レボリューション再結成アルバム)とか「HIGH」とかはお蔵入りだし(そもそも、レコーディングしてたのかな?)。
「Crystal Ball 2」の話もあったし、ワーナー時代の盤を再録音の噂もあった。さらに「NPG Sampling 7CD」(サンプル素材集らしい)も告知はあるけどいっこうに発売の気配がありません。

これ全部発売されたら、聴くだけで一苦労ですが。やっぱり才能あるミュージシャンは、惜しみなくリリースをして欲しいです。わくわく。
2002年02月06日 23時45分22秒

おっとどっこい。
まだまだ仕事のドタバタは先が見えません。

「一難去らずにまた一難」

・・・こんな慣用句はやだよぅ。

「雨降って地固まる」

これで行きましょうよ、うん。ちょうど今日、雨も降ってたし。
(誰に言ってるんだろう)

今夜のBGM:Zapp"Be alright"(1980)

 ZAPPに対しては熱心なリスナーとはいえません。アルバムもベスト盤一枚しか持ってないし。
 P-funk経由で聴く機会はありましたが。ボコーダーと軽い曲調が馴染めずに、ちょっと撫でる程度にとどまってました。

 とはいえ一番親しみやすいのは、やっぱり"I wanna be your man"。
 売れ線ぽさが昔は耳につきましたが、いまだとずいぶん素直に聴けます。

 で、"Be alright"。これはデビュー盤の「ZAPP」に収録されてるのかな?プロデューサーはブーツィー・コリンズ。

 シカゴっぽいアレンジをベースにして、明るいメロディと跳ねるリズム。ヒットしたかは知らないけど、ミドルテンポのいい曲です。
 うわずるボーカルがぎりぎり軽快さを保ってる。あと一歩外れたら、調子っぱずれになりそう。
 パシャパシャしたドラムが、なんとも当時の音だなぁ。

 サビのメロディがとても好き。聴いててうきうきしてきます。
2002年02月06日 00時14分15秒

どひゃ〜。
このところ仕事がバタバタ続き。眉間のしわとキリキリ痛む胃がデフォルトになってます(笑)

電車の中での表情も、けっこう殺気立ってるのかな。心なしか、電車のラッシュもぼくの周りだけ空き加減なような(笑)
不景気がもろに引っかぶってきて、色んな意味で仕事の小回りが効かなくなってます。ゆとり、欲しいですね・・・。

なんか愚痴っぽくなってきたので、薄暗い日記はここまで。
とはいえ、週明けからいきなり遅かったのであんまり音楽も聴けてないです。
今夜寝る前に、ストレス解消として爆音で聴く音を物色中ですが。
メルツバウを豪音で聴くと、耳が死んで明日の仕事に差し支えるだろうしなぁ。毎度の事ながら、クリムゾンのレッドにしようかな。

今夜のBGM:RUINS"Camvodia"(1993)

 スティーブ・アルビニがプロデュースとエンジニアを務めたアルバム、"Graviyaunosch"に収録されたテイク。この頃のベーシストは増田隆一(現SOH-BAND、HAYAKAWA)だ。
 当時のルインズはベースとユニゾンでメロディを叩き出し、さらに手数も今と比べれば少なめ。
 さらにテンポもゆったりした曲が多く、いまみたいな気分で聴くと物足りないのだが。

 本曲はユニゾンが基調ではあるものの、ボーカルとのアンサンブルが構築されて楽しめる。他のアルバムにも、たしか入ってたような。
 しっかり曲が練り上げられており、何度聴いても飽きない。
 そのうえテンポは高速。タイトなリズムで駆け抜ける疾走感がたまりません。

 アルビニのエンジニアリングは、オーソドックスだと思う。当時のルインズは音質がこもった録音が多いけど、これはかなりくっきりエッジが立っている。
 吉田達也の鋭いハイハットがよく聴こえるもの。
2002年02月05日 00時18分10秒

微妙に
頭痛い。熱っぽいけど、風邪かなぁ。冷えピタ貼って額を冷やしてます。

すっごい小ネタですが。

今日電車にのってて、駅の放送がナイスなタイミングで切り替わりました。
「タバコは喫煙所の『渋谷〜。渋谷〜』・・・」

そうか。渋谷って、どこもかしこも喫煙所だったのか。

・・・そんだけなんですが。
あまりに見事なタイミングで放送が重なったもんで、ついアホなことを考えながら電車のってました。

今夜のBGM:Linda Lewis"Old Smoky"(1972)

 最近、チャラの歌い方ってどのくらい個性的なんだろう。フォロワーっているのかな。

 あのフェイクまみれのボーカル・スタイルは当時はじめて聴いたので、えらく衝撃的でした。
 他にはプリンスかケイト・ブッシュくらいしか、あの手の歌唱法を聴いてなかったし。

 おかげでのちにローズ・マーフィやリンダ・ルイスを聴いたとき、ギミックを素直に評価でき、親しみやすかった記憶があります。

 さて。この曲はリンダ・ルイスの2ndアルバム"Lark"収録曲。邦盤を買ったので(てか、外盤でCD化はされてるのかな?)、周辺ミュージシャンが不明。
 歌詞カードはいらないから、ミュージシャンのクレジットをしっかり乗せて欲しいもの。

 バックの演奏はキーボードにドラム・ベース・ギターのシンプルなコンボ編成による。いや、マリンバも入ってるかな。

 ジャズ風味を漂わせつつ。あくまで軸足はポップ・ソウル。
 キーボードの音色は優しく、リズムはそっと歌声を包み込んだ。
 この曲ではリンダもフェイクは控えめ。たまにダブル・トラックでふくよかさを出すくらい。
 うきうきするポップスを、たっぷり楽しめる。
2002年01月29日 00時08分01秒

ひたすら
ぐーたらと、音楽聴きまくった一日でした。

夕方、ふっと居眠りしたら5時間くらいたってた。もはや居眠りって次元じゃないですね。

おかげで頭はスッキリしたけど・・・なぁんかむなしい。
だって、あれだけ寝て。この時間でまたしても眠いんだもん。

今夜のBGM:山本精一&phew「まさおの夢」(1998)

 昨日のライブで脱出したのが悔しくて。ライブの感想書きながら、ひさびさに「幸福のすみか」をBGMに流してました。
 そんななかで耳に残ったのがこれ。

 「幸福のすみか」は山本精一とphewが98年にリリースしたコラボアルバム。 作曲と演奏のほとんどを山本精一(ドラムとシンセは別ミュージシャン)で、歌詞と歌の大半をphewが担当している。

 といいつつも、この「まさおの夢」でメインのボーカルは山本精一。
 ダブルトラックで、アコギ中心の静かな演奏にのって淡々と歌う。
 phewはエンディングで、コーラスによるハミングを聴ける。

 そのため、気分は羅針盤だ。
 山本精一の歌はいまいちピッチが甘いし、覇気にかけるけど。
 淡々としたポップスが、ぐーたらでボケた頭にしっとり染み込んでいく。

 「まさお」という言葉の響きの使い方がうまい。くるくるっと、音が弾んでる。
2002年01月27日 00時08分42秒

痛ててて。
どうも仕事でガチャガチャ揉めて、いまいち気分がスッキリしません。「こんな時はストレス解消にライブだ〜!」と仕事をムリヤリ終わらせて、すっ飛んで行きました。

今夜の出演は、Upik Sun、メルトバナナ、ルインズ、MOST(出演順)の4バンド。めちゃめちゃ混んでる上にオールスタンディングでした。スーツ姿が浮くこと浮くこと。

仕事がえりで重たいカバン持ってたせいか、そもそもぼくの体力がないせいか。
途中から腰が痛くて痛くて。しだいに体調もボロボロになって、MOSTの途中で抜け出してしまいました。とほほ。

もっとも。ライブハウスの音がでかくて、低音がぐいぐい身体に響いてるときに。

「あ〜。低音で腰の痛みが和らいで、気持ちいいよう」
・・・そう考えた時点で、すでにダメ。ライブの楽しみ方を、完全に間違ってますな。

今夜のBGM:Sweetmouse"The waltz continues"(1991)

 今夜はなんか静かなのを聴きたくって。

 スウィートマウスは、マーク・E・レヴィン(ex:フェアグラウンド・アトラクションズ)とブライアン・ケネディの二人によるユニット。91年にアルバム"Goodby to song town"だけをリリースし、解散してしまった。

 いまではまったく語られないバンドだけど。イギリストラッド風味で、フェアグラウンドの暖かさを感じさせる曲群は、聴いててとてもリラックスできます。(ちなみに作曲は、全てレヴィン)

 名曲ぞろいの本アルバムですが、ぱっと耳に残った一曲を。
 これはタイトルどおり3/4拍子のミドルテンポ。サビで甘くメロディを愛撫する唄いっぷりが気持ちいい。

 ビブラフォンの使い方も効果的。メロディもアレンジも演奏も。どれをとってもきっちり構成された、とても愛しく優しさを味わえる曲です。
2002年01月26日 00時35分21秒

むむむ〜。
LPってメディアと縁を切るはめになって、かれこれ10年。プレイヤーがぶっこわれたとき、いさぎよく(?)アナログとは決別し、ひたすらCDばぁっかり聴いてきた。

日本だともう、アナログはDJユースかCDとは一味違った「プレミアム商品」って位置づけだが。
アメリカではまだまだアナログが市民権を持ちつづけてるみたいだなぁ。

テキサスの新興ノイズレーベルにMISANTHROPICAGENDAがある。最近メルツバウの新譜を出したらしいが・・・どうやらアナログの模様。
聴いてみたいなぁ。基本がCD化って、まだまだアメリカはさきのことなんだろうか。CD−Rがかなり安価になって、インディベースだとCDのほうがイニシャルコストが安い気がするけど。

ちなみにこのメルツバウの新譜タイトルは"Frog"。かえるの鳴き声をデジタル処理したノイズ作品らしい。面白そうだ。パッケージは豪華フルカラーダブルジャケットに蛙仕様(?)のピクチャー盤だとか。

今夜のBGM:Chance Operation"57コンビナート"(1981)

 このひりひりさはなんなんだ。仕事がえりで頭がごちゃごちゃな時に聴くと、不安をあおられ焦りがしみ込む。後ろから煽られてるみたい。

 チャンス・オペレーションは、ヒゴヒロシが81〜86年に結成していたバンド。
 本曲は81年にテレグラフからリリースされたミニアルバムの曲かな。
 ヒロシさんのお薦めで、聴くことが出来た。

 サウンドの基礎はニューウエーブ+パンクといったところか。メロディはいちおうあるが、かぎりなく語りに近い。
 ヒゴヒロシはベースとボーカル、ピアノを担当している。

 ドラムもギターもベースもかさかさに乾き、病んで行く。
 ボーカルは鉄板のようにそっけなく、女性コーラスも彩りにはならない。
 ピアノのオブリガードもフリージャズ風に叩くだけ。

 このクールさが、こんな夜には妙にしっくりくる。
 一瞬リズムがよれるけど・・・平然と進んでくなぁ。
2002年01月24日 23時16分15秒

わくわく。
山下達郎が数年ぶりにツアーを行う。ソロ・デビュー当時のレーベルでリリースされた盤(RCA/AIR時代:76〜82年。アルバムで言えば、"サーカス・タウン"から"For YOU" まで)7枚の再発にあわせた企画だ。
ポイントは「RCA/AIR時代の盤に収録曲のみでライブ」ってとこ。

今回は全国でたった32公演。東京で8公演やるけど、キャパ数千人クラスのところばかりだから、チケット争奪が凄まじい激戦になっちゃってる。
ファンクラブ経由で頼んだチケットすら、抽選になる日があるくらい。達郎関係のメーリングリストでも「チケット取れない〜」って悲鳴ばっかりだ。

そんな今回のツアーでの、セットリストを空想してみました。
かなり達郎ファン向けのネタですが。ツアー開始は3/2からなので、正解はそこまでおあずけだ。

けっこう曲の並びが難しい。いろいろ考えたが、これでもしっくりこないところがある。

しかし。ぼくが真剣に悩んでどうする・・・。

<山下達郎02年ライブツアー:仮想セットリスト>
1.ラブ・スペース
2.ミュージック・ブック
3.永遠のフルムーン
4.素敵な午後に
5.モーニング・グローリー

 (デイリー・コーナー)
6.タッチ・ミー・ライトリー
7.いつか
8.レイニー・デイ

9.ソリッド・スライダー
10.ウインディ・レイディ
11.レイニー・ウオーク
12.甘く危険な香り
13.マンデイ・ブルー

(アカペラコーナー)
14.夜の翼
15.マリー

16.夏への扉
17.レッツ・ダンス・ベイビー
18.ラブランド・アイランド

(アンコール)

19.マイ・シュガー・べイブ
20.ファンキー・フラッシン
21.ライド・オン・タイム
22.ユア・アイズ

RCA/air時代だと、ライブのオープニング定番は「スパークル」か「いつか」だと思うが・・・あえてはずしてみました。
「永遠のフルムーン」もはずしワザ。この選曲ポジションくらいで、ぜひライブ版を聴いてみたいな。過去二回のツアーでは、すぽっとセットリストから漏れてる曲だし。

また今回のツアーは「日替わりセットリスト・コーナーがあるかも」ということなので。6〜8で想定してみました。6はぜひライブで聴いてみたい。

14〜15はお馴染みな、ひとりアカペラコーナー。ドゥ・ワップを1〜2曲やるかもしれないが、選曲は予想つかない。おもいっきりマニアックな曲やって欲しいな。

ドゥ・ワップのカバーの希望は・・・そうだな〜。
"Secret Love"(オリジナルはドリス・デイかな?ドゥ・ワップ版はムーングロウズ)。

"The Closer you are"(チャンネルズの曲。ザッパがカバーしたし、ぜったい達郎はやんないだろうけど)。

あ、"I remain truly yours"なんて、どうだろ。(クライテリアンズの曲。いまたまたま聴いてて、思いつきました。こういう鼻声タイプって、達郎に似合うと思うけどな。
この曲は59年発売だし。ローリー・レーベルからの再発だし。ドゥ・ワップとはちと違うか)
言い出したらキリないけど。

で、16からがライブ本編へ戻る構成です。
さて、どのくらい予想があたるかな〜。

ちょっと読み返してみたけど。すげえ自己満足のネタだな、今日は・・・。

今夜のBGM:Rasty Lane and the Mistics"Karen"(1959)

 ローリーは、50年代後半から60年代前半にかけて存在したレーベルらしい。場所は・・・ニューヨークあたりかな。
 有名なミュージシャンは、初期のディオンやシフォンズなど。
 ビーチ・ボーイズのカバーで有名な「ハッシャバイ」のオリジナル(ミスティックス)も、このレーベルからです。

 本曲もそのローリー・レーベルからの発売。とくにヒットしてないようだけど。

 大滝詠一「恋しきカレン」の元ネタ群の一曲でしょう、たぶん。
 サビで語りが入る部分のコード感やアレンジ、「oh〜カレン〜」ってフレーズもここからじゃないかな。大滝の料理の仕方は、さすがすばらしいです。

 基本的にはホワイト・ドゥ・ワップ風の曲。ディオンっぽいハーモニーが面白い。当時の流行だったのかな。
 リズムがちとしょぼいけど。浮かれたメロディとロマンティックな雰囲気が同居した佳曲。
 
 曲が進むにつれて、メロディがぐいぐい舞い上がるところが大好き。
 ありがちだし、甘ったるくもあるけど。イタリアっぽいフレーズが、なんかツボです。
2002年01月23日 23時15分47秒

お帰りはこちらでございます。