のんびりてきとー日記です。
BGMは、特に日記の内容とリンクしてない
場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。
ちなみに、01/9/12までの日記はこっちです

ええとええと。
今朝は朝から書類仕事がたんまり。めまぐるしく過ぎた一日でした。それにつけても記憶力が欲しい。あれこれすぐさま処理しなきゃいけないのに「あの資料どこだっけな〜」と探すことがたびたびじゃ。

先日のテロを受けて、ポール・マッカートニーが「フロム・ア・ラバー・トゥ・ア・フレンド」なるチャリティソングを出すそうな。発売は10/29。カップリング曲って何が入るんだろう。「イマジン」のカバーとかしてくれたら楽しいのですが。

今夜のBGM:Frank Zappa"Waka/Jawaka"(1972)
 1969年の大傑作アルバム"Hot Rats"の続編的位置づけでリリースされた、"Waka/Jawaka"のタイトル曲。
 ぼくが持ってるのは1988年マスター版だ。そのせいか、どうも音がしょぼい。低音が足りなくて、必要以上にクールなミックスとして聴こえてしまう。

 肝心の音楽そのものは、くねくねうごめくメロディがとても魅力的だ。ザッパのメロディは、なぜかいつも僕の耳にしっくりくる。
 エインズリー・ダンバーのちょこちょこ弾けるドラムスに乗って、ホーンが炸裂。あんがいゴージャスに聴こえるが、クレジットは4人だけ。どうやら思い切りダビングしているようだ。

 ドン・プレストンのムーグによるソロが続いた後,おもむろにザッパのギターソロが始まる。
 この曲の聴きどころはそのあと。
 ザッパのギターソロに完全ユニゾンで、ホーンがぴったりくっついてくる。
 当然、アドリブでできるわざじゃありゃしない。採譜してダビングしたんだろうな。

 ザッパの指が赴くまま垂れ流すフレーズを、一糸乱れず吹き鳴らす管の音がたまらなく爽快だ。
 しかも、しょっちゅう楽器編成が変わり、聴いてて飽きることがない。
 ザッパの作品の中では語られることの少ないアルバムだが、良くできたチェンバー・ミュージックだと思う。ただ、ほんのり大味なんだけどね。時代かなぁ。

 あ、あと。この曲に限って言えば。フェイドアウトで終わるのもにくたらしいよぉ。コーダまでがつんと聴かせて欲しかった。せっかくいかしたサウンドなのに。
2001年10月11日 23時33分00秒

すぱぱぱっと
切り替えられる頭が欲しい。仕事で届くメールを、フォルダーいっぱい作って分類してるんですが。いざそのメールを参照しようとしてもなかなか見つからない。その寸前までしてた仕事とごっちゃになって、頭が切り替えられやしない。かといって、山ほど細分化したフォルダは使いにくくて嫌だし。

仕事のデータを片っ端から頭に叩き込み、資料いらずな人もいますが。ぼくは「データは覚えなくても、見ながら仕事すりゃいいや」ってやりかたなので。いったん資料がどっかいくと段取りが狂ってあわてふためきます。

すぱっと切り替えられる頭があれば、もうちょい能率よくできるんかな。
あと、きれいな字を書く能力も。メモ用紙に気になったことはささっと書いておくんだけど。後で読み返すと、何が書いてあるかわかんないんだ、これが・・・。

今夜のBGM:Deanta"Culloden`s Harvest"(1994)
 グリーン・リネットというレーベルからでたケルト・ミュージックです。要するにイギリスのトラッド。この分野はうとくて、詳しいことは分かりません。
 ぼくが聴いてるのは96年に出たこのレーベルのコンピですが、オリジナルは"Ready for the storm"というアルバムに収録されている。

 とても静かな曲。ストリングスのアンサンブルをメインにして、流れるようにメロディが進んでいく。
 ボーカルは女性がエコーを効かせず、素で歌う。切なくて、どっか芯がピイんと通った雰囲気がたまらない。
 こういう曲、真夏に聴いてたらまだるっこしいんだけど。
 仕事から帰って、ベッドに寝っころがってリラックス。部屋の明かりは、枕もとのスタンドだけ・・・って環境だと、しみじみ音楽が身体に染み込んできます。

 ともすれば音世界に引き込まれて、しこたまブルーになっちゃうのが困りもの。適度に、適度にね・・・。
2001年10月03日 23時18分11秒

ほわ〜んわん。
風邪がいまいち治りません。昨日飲んだ酒が悪かったのか、腹の調子まで悪し。なんともはやです。

今日は仕事の都合でちょっと遠出しました。帰りはちんたら在来線で戻るはめになっちゃった。がらすきの電車の中で居眠りして、ふっと眼がさめると外は真っ暗闇。そこにぽつんと満月が浮かんでいます。
ちょうどあまりビルがない場所で、外にはくっきり光る月だけしかありません。
寝ぼけていたから風景がなおさら印象深く、ひたすらじいっと月を見つめていました。

月見酒って言葉をしみじみ実感。今夜みたいな月なら、充分酒の肴になる。

今夜のBGM:Moodyman"The set up"(2000)
 「Forevernevermore」に収録された、しっとりめのビートが印象的なテクノです。
 メロディはほとんどなく、シンプルにリズムボックスが刻むだけ。
 そこへさまざまなオカズが包み込むようにかぶさってくる。

 今夜の月夜はこんな感じだったなぁ、と聴きながらしみじみした。
 「うっにょ〜ぉ・・・にょおぉん」ってうなるシンセのフレーズが気に入ってます。
2001年10月02日 23時30分09秒

けほずるっ。
まだまだ会社で風邪を引いてる人多数。咳き込んでる人を見ると、どうもぼくまで風邪を引きそうな気分が・・・ようするに、意志が弱いんだろうか。こういうのも。

この季節、電車の中で体温調整が難しい。雨ふってたから気温は低め。だから行きはヒーターが嬉しい。でも、帰りはクーラーが欲しい。なんだかんだで一日仕事して、頭ほてってるし。なによりラッシュの人いきれで汗ダラダラだし。

で、今夜も傘持ってませんでした。駅から家までぬれねずみでっす。はっくしょん。

今夜のBGM:MULL HOUSE「Hot Brain」(2001)
 石渡明広(g)率いるクインテット、ムルハウスの新譜から一曲。
 外山明のドラミングが荒れ狂う。ギターを筆頭に矢継ぎ早に畳込む複雑なビートと、細切れなメロディがしこたまかっこいい。
 エンディング間際のテーマ演奏で、ホーン隊が壮大なメロディを吹き鳴らすところが、特に好き。
2001年10月01日 23時04分00秒

朝っぱらから
てか、深夜か。夕べは一時過ぎにビール飲んでいい気分で寝ました。
なのに悪夢にうなされ、ふっと目がさめたら深夜4時くらい(かなぁ?時計見なかったので、いいかげん)。

どんな夢かというと、いきなり今の上司にリストラを言い渡されるというもの・・・すっげえショックで眼がさめました。正夢じゃありませんように〜(笑)

で、目がさめたあと。
まず「なぜ(夢の中で)リストラされたのか。思い当たる点は?」を寝ぼけ頭で考え初め。
さらに「会社に依存しすぎは、なさけなくない?」と自問自答。
そのうえ「転職するなら、どの程度ぼくは商品価値あるか?」と真剣に分析はじめたら。

いつのまにか目は冴え渡りました〜。当然ですね。やれやれ。
てなわけで、気分転換に早朝からネットつないで遊んでましたよ。睡眠時間3時間ちょい。さすがに今日は眠いですぅ。
今夜のBGM:Elvis Costello and The Attractions"Human Hands"(1982)
 ビートルズのエンジニアだったジェフ・エメリックをプロデューサーに迎えた「Imperial Bedroom」に収録された。
 せわしなく饒舌にまくしたてる、コステロ節のメロディが印象的な曲。

 シンセがころころオブリを弾ませ、ベースがメロディアスに語り、ギターがアクセント的にリフを刻む。
 バンド・サウンドを意識させつつも、きっちり譜割りをした緻密なアレンジだ。
 ビーチ・ボーイズ風ハーモニーもいいなぁ。ほんの少し挿入されるだけだが、もうちょいコーラスを活かして欲しかった。
2001年09月27日 23時40分54秒

おっとっと。
仕事の打ち合わせをしてるとき。同席した6人中4人が大風邪を引いていた。
やっと治ってきたとこなのに〜。うつるなよ。頼むからうつるなよ。
今夜のBGM:Charlie Mingus"Flamingo"(1957)
 アルバム「Tijuana moods」収録。スタンダード曲らしい。
 本盤では6人体制のコンボで演奏している。ゲストで、per他が参加している模様。

 この曲はミンガスのベースより、まずは曲のアレンジがすてき。管がメロディを順番につないでいき、全部の楽器がどかんと鳴らされる瞬間がいい。
 全般的な雰囲気は、ロマンチック。ときおり早めのテンポをはさみつつも、しっとりときれいなメロディを響かせる。

 とびきっりは、クラレンス・ショーのミュートしたトランペットと、ゆったりコードを押さえるビル・トリグリアのピアノかな。リズムを微妙にずらしたピアノ・ソロも聴きもの。
 妙に知りきれトンボで終わるのが玉に傷。20分くらいかけて、えんえんこの演奏を聴きたかった。
2001年09月26日 23時39分15秒

ぐすんぐすん。
どうも鼻かぜが治らない。花粉症・・・じゃないだろうし、たぶん。
てなわけで、日記のネタをいまいち思いつかない一日でした。

今夜のBGM:
 巨漢の黒人デュオ、メン・アット・ラージのセカンド・・・かな?"Love struggle and proguress"(1999)に収録。
デビュー盤はイーストウエストから出した"One size fits all"(1994)だと思う。
 近頃のボーカルグループ斜陽化にともない、彼らもセカンドはインディのRiverrecordsからのリリースになってしまった。
 ラッパーでもおかしくない迫力ある外見なのに。溢れ出る歌声は繊細でここちよい。少々音に切れがないのはご愛嬌。

 この曲は、バラードになるのかな。微妙にビートがある歌です。切ないメロディと、ハイトーンで歌い上げる歌声が気に入って、繰り返し聴いている。
 コーラス・パターンは90年代に流行りの上下が詰まった和音風じゃ、70年代風のコール&レスポンスを思い出す。
 つまりは、かなり伝統的なソウルのアレンジだ。
 でも、それほど古臭い気はしない。打ち込みリズムのせいかな。
2001年09月26日 00時07分27秒

とひゃん。
またしても風邪気味〜。昨日DCPRGで踊ってほんのり汗かいたあと、寒い外に出たせいかなぁ。ライブも芝居の当日券勝負も中止して、家でのんびりしてました。う〜ん、休日らしい一日だ。

今夜のBGM:Chet Baker"My Ideal"(1956)

 トランペッターでありながら、中性的なジャズ・ボーカルで有名なチェット・ベイカーの初のボーカルアルバム「Chet Baker Sings」に収録。
 
 今日、達郎のラジオを聴いていたらぽこっとオンエアされた。
 そこで急に聞きなおしたくて、棚から引っ張り出した次第。この曲を選んだのは深い意味はないです。
 歌がかもし出すモヤけた雰囲気や、スローなテンポが深夜に聴いてると気持ちよくって。
 ラス・フリーマンのチェレスタがいい味を出している。
2001年09月24日 00時05分17秒

寒い〜。
昨日今日と、あんがい寒いです。あっという間に秋ですね。
昨日は緑化計画のライブ、今日はデートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデンのライブと、両方夜が遅かったので・・・。ホームで電車待ってると、冷たい風が辛いです。

さて、下の日記で書いた「放送自粛曲150曲」ですが。幸いにして
リストを入手できました。

コメントは・・・さすがに曲数が多すぎて書ききれませ〜ん。とほほ。これ以降は掲示板ででも「何でこの曲がリストにあがるんじゃ〜」って盛り上がりましょうか(笑)

今夜のBGM:ティポグラフィカ「フローティング・オペラ」(1997)
 ティポグラフィカ4枚目にして、たぶん最後のアルバム「フローティング・オペラ」に収録。
 この曲は、軽快なギターカッティングが印象的だ。アルバム一曲目に選ばれていることもあり、ポップで聴きやすい。
 しゃくりあげるようなリズムに、駆けずり回るメロディ。こういう曲、大好き。
2001年09月23日 01時41分23秒

なんともはや。
まずは・・・いえぃ。仕事がうまく片付きました。帰りにちょっとCD屋よったら、前から聴いてみたかったCDも入手!
そしてもちろん、無事にイースタシア・オーケストラのライブへ行けました。数ヶ月ぶりに彼らの音を聴きましたが、まったり気分でとても楽しめました。梅津和時が、最後の曲で大暴れしてたのが印象的だったなぁ(笑)感想はいずれアップします。

さて、いい気分でライブハウスを出たとたん、いきなりの大雨・・・。傘を持っていなかったので、往生しました。ずぶぬれで帰って、とほほです。

帰って夕刊をパラリと見ましたが。今回のテロを受けて、アメリカのラジオ局で、150曲ほどの演奏を自粛したとか。つくづくあほらしいです。
レノンの「イマジン」を自粛リストにあげてたのが大笑い。
これから戦争はじめようって国が、あの曲を流すわけにはいかんでしょう。わはははは。

このねた、いろいろ書きたいので明日の日記でフォローしたいです。(今日はもう眠い・・・(笑))明日になって、もし飽きてたらごめんなさい(苦笑)
でも、この放送自粛曲150曲のリストを全部見てみたい。どこかにアップされてないでしょうか・・・。ご存知の方、いらっしゃいましたらぜひご紹介くださいませ。

今夜のBGM:Guilty Physic"New Ballad"(1995)
 今日買ったCDです。前からこのバンドの演奏を聴いてみたかった・・・。
 
 ギルティ・フィジックは、既に他界したトロンボニスト、板谷博のバンドです。オフノートの「VAL」に収録。勉強不足でこれが何枚目のアルバムになるのか、よく知らないのですが。
 他のメンバーは石渡明廣、松風鉱一、小山彰太など、そうそうたるメンバー。bの八尋洋一とgの三好功郎は・・・すみません、このアルバムで初めて名前を見ました。たぶん。
 とても暖かい演奏になごみます。ビール飲みながら聴いてると、ずぶずぶはまります。
2001年09月20日 01時01分53秒

ちぇ。
明日は数ヶ月ぶりに、イースタシア・オーケストラのライブがある。
ところがところが。こんな時に限って仕事がどたばたして、いけない可能性高し・・・。
ここんとこ皆勤賞だったのにな〜。

てなわけで、聴きに行かれた方のご感想を楽しみにしてます(笑)
新宿ピットインにて、夜7時半くらいから。
イースタシアは藤川義明率いる、12人編成のビッグバンドジャズ。
以前のライブの模様はこちらなどにて。
メロディアスで聴き心地のよいジャズですよ。お薦めです。
今夜のBGM:VolKer Kriegel"Fur Hector"(?)
すみません、この曲は詳しいプロフィール等は不明です。がぶるさんにご紹介頂きました。
アップテンポな演奏は、ザッパ風にユニゾンで突き進む。

ギターもベースもドラムも手数が多くて、聴いててがんがん盛り上がる一曲です。
2001年09月19日 00時25分20秒

たらり。
今日は妙に蒸し暑い。家にいてもパジャマを着込むと汗ばむし、Tシャツ一枚だと肌寒い。体温調節に苦労した一日だった。

夕方はさかなとラブジョイのライブを聞きに吉祥寺へ。混むかなと予想してたが、かなりの動員。ぎっしり立ち見が出る盛況だった。さかな目当ての観客がけっこう多そうだったけど。

ライブが始まる前に、音楽雑誌をぱらぱら。
ウータンのオル・ダーティ・バスタードの記事がのっていた。麻薬関係で4年の実刑判決だそうな。彼の奥さんいわく、
「彼は刑務所に入るのを恐れてるのよ。私だけじゃなくて、普通じゃないって子供にもわかるのよ」

奥さんは16歳らしい。
・・・あなたがいう「子供」ってのはいったいいくつなのさ。

今夜のBGM:林栄一ユニット「Steam Board」(2001)
 林栄一の新ユニットの初アルバム「森の人」を、レーベルから直接通信販売すると、オマケについてくるCD−Rに収録された曲。

 テンション高くユニゾンで突き進む本編よりも、よりセッション(というかジャズらしい)一曲だと思う。
 吉田達也はシンプルなビートを刻み、水谷浩章のぶっといベースがグルーヴを作り出す。
 シンプルな構成の曲だけど、聴いててぐいぐい盛り上がる。
2001年09月16日 23時17分24秒

ほう。ほおおお。
ひさびさにのんびりな一日。ベッドに寝っころがってレココレ誌を眺めてたら、あっというまに夕方だ。ま、夕方何時間かは居眠りしてたけど。

今回の号は、かなり面白そうな盤の紹介が多い。リイシュー・アルバム・ガイドを見てたら、片っ端から欲しくなった。んじゃ、買ったらちゃんと聞き込めるか・・・となると、かなり怪しい。

棚にある盤だって、ちょっと聴いただけでほったらかしのもの多数。もっと聴き込みたい。
さもなきゃ記憶力でもいいや。一回聴いただけで、頭の中にくっきり刻み込めるように。

でも新しい盤も聴きたいな。もっといい音楽がそこにあるかもしれないから。
ああ・・・きりもないし、落ちもない。

ところで。レココレ誌に載ってたボブ・ディランのライブテイク。
ディランのオフィシャルテイクに51曲アップされてるって書いてあるけど、どこを見ても2曲しか見つからない。あと49曲はどこにあるんでしょう。
気になる〜。

今夜のBGM:Marcos Valle"Gente"(1965)
 レココレ誌のマルコス・ヴァーリ特集を受けて、棚から引っ張り出してきました。

 彼のアルバムは二枚だけ聴いたことがある。この曲が入ってるセカンドアルバム、"O compositor e o cantor"、大ヒットアルバム"Samba`68"(1968)だけ。べたべただね。
 98年くらいにボサノバが40周年くらいを迎えた時、どばっと関連盤がちょっと休めの価格でリイシューされた。その時の名残です。

 さて、この曲。A面一曲目に収録された、ミドルテンポの小品です。
 イントロの「ぱっぱーっ。ぱらぱっ、ぱらぱっ、ぱらら〜」と歌い上げる部分からいきなり好き。
 ボーカルは全体的に鼻歌風に軽く歌い流してる。

 たらたらとゆるい階段を下りながら口ずさむような、歯切れのいいアレンジだって気持ちいい。
 かなりうすっぺらい感触だけど、じっくり聴くとさまざまな楽器を組み合わせたアレンジだ。
2001年09月15日 23時26分39秒

おおっと。
東京駅でライブを聴いた。いわゆる無料コンサートってやつ。
別に狙ってたわけじゃなく、帰社する予定で夕方に構内を歩いてたらたまたまぶち当たりました。

普段だったらするっと通り過ぎるけど。水谷浩章がベースを弾いてたので最後まで聴いてしまいました。時間にして30分くらいだろうか。
感想は、そのうち「Live」のコーナーにアップします。

仕事が終わったあと、ぶらりとライブハウスへ足を運ぶのも楽しいけど。
こうして何気なく生演奏に出会うのもいいもんです。

今夜のBGM:山下達郎「ムーンライト」(1986)
 達郎が始めてコンピュータを導入したアルバム「Pocket Music」収録の小品。このときは「達郎がPCを音楽に導入した。だけど、暖かいサウンドが変わらずに楽しめるぞ!」って、ずいぶん話題になったっけ。

 イントロのエレキギターとアコギのアンサンブル。シーケンサがさりげなく刻む、クールなビート。
 複雑な響きな多重コーラスをバックにして、達郎はファルセットすれすれの音域で歌う。
 大サビ前のハミングは「ムーンライト」って言葉の響きを当然意識してるんだろうな。素晴らしくスリリングだ。

 演奏も全て達郎の多重録音。アレンジは隅から隅まで気配りが行き届き、どの瞬間を切り取ってもロマンチックな味わいがあるすてきな一曲だ。
2001年09月14日 23時43分50秒

お帰りはこちらでございます。