のんびりてきとー日記です。
BGMは、特に日記の内容とリンクしてない
場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。
ちなみに、01/8/4までの日記はこっちです

なんともはや。
夕べはすさまじかった・・・。風邪っぽいから早く寝ようと薬飲んだのに。アメリカの事故(テロとは、その時点で知らなかった)の様子を見ようと、テレビをつけたのが運のつき。結局二時くらいまでえんえんテレビ見てましたよ。

(中略)

てなわけで、またしても文章が長くなったので、駄文は別リンクに飛ばしました。今日もテレビは一晩中テロ関係の情報なんだろな。一昨日の台風以来、ずうっとスタッフは徹夜続きでしょう。お疲れさまです。

今夜のBGM:今沢カゲロウ「DTA」(2000)
 今沢はベースソロでインパクトのある音楽をぶちかます。2000年にリリースしたアルバム「4 Phusion」に収録されている。
 本作ではドラムトラックをバックに迎え、複雑な音使いを使っていく。
 よりいっそう、テクノ的な要素が増した感じだ。

 この曲では細かなビートを中心に、ひずんだギターのようなフレーズをディレイでテンポよく叩き込み、よりスリリングな曲になっている。メロディもスピード感があっていい。ハイテクニックな早弾きも、もちろん聴きものです。
 トランスも、こういう肉体感があるタイプが好き。
2001年09月12日 22時27分02秒

またもや
風邪引いてしまったらしい。月曜日はふらふらで仕事をしていた。帰るなり、がばがば薬を飲んで、ひたすら寝る。汗びっしょり出して、またもや寝る。 そして今日。台風が荒れ狂う中一日出歩いて、まあまあよくなってきたかな。何とか今晩中に直したいもんです。

なんというか今日は・・・「日々勉強」というのをしみじみ感じながら仕事してた一日でした。もっといろいろ考えて行動しないといけませんね、うん。

今夜のBGM:Pere-Furu「目の高さにある太陽」(2001)
 勝井祐二・鬼怒無月のデュオによるインプロ・バンドの初アルバム。彼らがコンビを組み、さまざまな名義のバンドで演奏をするようになり、かれこれ10年以上たつのだろうか。
 
 二人の息がぴったり合い、スリリングな即興が繰り出される。この曲はシャープなギターがビートを刻むなか、バイオリンがきめ細かいメロディをばら撒きつつ舞い上がるところが至福の瞬間だ。
 アルバム全体を見ると、時に泥臭いサウンドも多々ある。でも今までライブを味わった時に印象に残った、幻想的な色合いを強く表現したのがこの曲じゃないかな。

 この二人も東京のライブハウスシーンでは確固たる地位を築いている。いつ彼らの音を聴きに行っても、刺激的な演奏が保証されている。矛盾した表現だけど。

 じゃあ、彼らの下の世代。今20代中ごろから30代前半くらい。そのあたりで、こういうメロディアスなインプロを武器にして演奏するバイタリティ溢れるミュージシャンって、だれになるのかな。もしお薦めの人がいたら、ぜひご紹介ください。
 ノイズ系の人なら数人思いつくけど、旋律を重視した即興タイプのミュージシャンはいまいち思いつかなくって。
 今現在、自分の音楽を模索し構築していく。そんなパワーをしみじみ感じるライブも聴いてみたくって。

2001年09月11日 23時14分28秒

待ち遠しいぞ2連発。
なぜだか咳がまったく止まらない。こまったもんです。タバコ吸っててもまずいったらない。早く風邪が治んないかな。
ネットで注文したCDがなっかなかとどかない。こっちは早く届いて欲しい。
まだかな〜。

今夜のBGM:バズーカ・ジョー「D-DUMB」(1995)
 バズーカ・ジョーは、宗修司が原田仁と結成していたバンド。
 唯一のアルバム「PORNO AND CANDY」に収録されている。ただ、このミックスはちょっともこもこしてるから、ぼくは「MAGAIBUTSU SAMPLER VOL.1」(1996)のテイクを聴いてるけど。

 SOH-BANDは幸いにして2度、ライブを聴けた。彼のタイトなドラミングは、すごく印象に残っている。もちろんエンディングで拡声器を持って仁王立ちする姿も。
 思いっきりパンキッシュに炸裂するこの曲は大好き。
 バズーカ・ジョーも、ぜひ生で見たかったなぁ。この日記を書きながら、なんどもなんどもぼくは「D-DUMB」を聴いている。
2001年09月06日 21時38分15秒

げっほげっほ。
今年の風邪は喉にくるのだろうか。どーも調子がよろしくない。熱はほぼ下がったみたいだけど、夜中にふっと眼がさめてげほげほなるのがちとつらいなぁ。おかげで今日は、寝不足でフラフラでした(笑)

今夜のBGM:Jeff Mills"Changes of life"(1993)
 デトロイト・テクノ界で一時代を築いた、ジェフ・ミルズ。これは比較的初期の曲になるのかな。
 思いっきりひしゃげたピアノループを基礎にして、リズムトラックがズシンズシンと入ってくる、フロア用のダンストラック。
 ジェフの曲で、一番好き。昔はすっごくスリリングに感じたけど、今聴くとそうでもない(笑)ちょっとハイテンポのテクノだ。耳が慣れたのかな。
 後半で同じループの回転数を変化させ、さまざまなピッチでまくし立てるあたりが面白い。"Tresor 2"〜Berlin Detroit a Techno allianceというコンピに収録されていた。
2001年09月03日 23時13分04秒

やれやれ。
色々週末にやりたいことはあったけど。まだ咳が止まらないので、今日は一日おとなしくしてました。ああっというまに日曜が終わる〜。もったいなや。

前にここで聴きにいった、ルインズ+灰野敬二のユニットが正式にバンドとして活動するらしい。

バンド名はKNEAD。

辞書で引くと「need」と同じ読みで、こねるとか、マッサージするって意味の英語だ。何となく音に合ってるような・・・。

次なるライブは01/12/8 マンダラ2@吉祥寺。さあ、楽しみだ。
三人にコネまわされた音の洪水で、脳みそをコネまわしてもらおう。

あ、ついでに。12/16にはルインズが吉祥寺シルヴァーエレファントに出演するそうだ。あのハコに出演するのはずいぶんひさびさじゃなかろうか。こっちも聴きに行きたいな。
シルエレはステージ上に鏡を張ってるから、ドラミングの手元がくっきり見えて面白いんだよね。

今夜のBGM:GONG"A sprinking of clouds"(1974)
今夜から、曲目の紹介を簡単にしてみます。

 これはアルバム「YOU」に収められた一曲です。「ラジオ・ノーム・インヴィジブル」3部作の本作では、混沌さを前面に出した演奏がそこかしこで堪能できる。

 この一曲は、9分にわたるインスト曲。
 ハイテンポでさまざまな楽器がうねり、収斂していく。
 ティム・ブレイクのシンセがひよひよと怪しい雰囲気を醸し出し、ピエール・ムーランのドラムとマイク・ハウレットのベースが高速で、グルーヴに溢れた複雑なビートを作り出す。
 その上でスティーブヒレッジのギターが炸裂し、ディディエ・マレーブのサックスが、好き勝手に暴れまくる。
 う〜ん、たまりません。大迫力の一曲です。
2001年09月02日 23時03分53秒

ああ、マヌケだ・・・。
打ち合わせ先から帰る時、地下鉄のホームの階段を下りてると「まもなく発射します・・・」のアナウンスが。
「まずい、終電に乗り遅れる〜!」と焦ってたので、とにかく飛び乗った。

一駅通過。なんか混んでるなぁ。
二駅めに到着。「ええと、この駅は・・・・あれれ!」
慌てて飛び降りました。そしてとぼとぼ階段を上って、逆方向(本来乗りたかった方向とも言う)の電車が到着するのを、ボケっと待ってました。

焦ってたとはいえ、何度も来たことある駅なのに・・・あ〜あ。
あ、ちなみに終電には何とか間に合いました。終わりよければ全てよし(ということにしてください・・・)

今夜のBGM:NO Question"Just can`t go on"(2000)
2001年08月24日 01時01分09秒

一寸先も水たまり。
日本でいったい何人が、今日の日記に書いてるのかな。台風関連の話題です。

東京は朝からどしゃ降り。雨足が強くうす暗いので、歩いてても足元がちょっと見づらい。ちょっと大き目のカバンを持ってたので、えっちらおっちら歩いて駅まで向かってました。

するとどうでしょう。道路に水たまりが。けっこう大きいな、と右へ避けると「ざぶっ」。おっとっと、と左のほうへ逃げると「じゃぶぶっ」。
水はけが悪いのか、道路一杯に水たまり・・・いや、沼だな、あれは。

薄暗くて深さが読めない。読めたところで、逃げ道もない。すでに、引き返せないところまで進んでしまった。四方八方、360度全てが水たまり。どっちに進んでも、足は濡れてしまう。

深さ5ミリくらいなら革靴の底くらいだから、かまわず突っ切るのに。浅いところで2センチ。深いところで6センチくらいあったんじゃないか。普通に歩くと、ズボンの裾までじゃぽっと浸かる深さまであったもん。

爪先立ちで歩いても、ほとんど意味なし。ズボンの裾はびしょびしょ。電車に乗ったあと、足を踏みしめるたびに「じゅぷぅ」って靴が鳴って、水が染み出し足跡出きるのが切ない朝でした。たまらんなぁ。

今夜のBGM:RonRuins"L.T.A.Ketsuno ana"(2001)
2001年08月22日 23時50分52秒

きんきんきん。
タワレコへ雑誌を買いに行った途中、雨宿りをかねてマンガ喫茶へ行った。クーラーがえらい効いてるわ、コーヒーが煮詰ってるわで往生した。カフェインのせいかなぁ。なんだか頭がきーんとします。

さて、今日買った雑誌の目当ては「クイック・ジャパン」の最新号とレココレ増刊の「英国ロックの深い森」。
後者はまだぱらぱらしか眺めていない。パラリと見た限りでは、ディスコグラフィーがずらりのデータ本ではなく、ミュージシャンの紹介をメインにした(ぼくの大間違いです。そうとう詳しいディスコグラフィーがいっぱい載っています)ムックのようだ。
このジャンルの音楽はほっとんど知らない。また新しい底なし沼が広がるかな。楽しみです。

「クイック・ジャパン」の目当ては、もちろんDCPRG特集。あいかわらず饒舌な菊地成孔のインタビューを軸に、DCPRGについて(ほんのちょっとスパンク・ハッピーにも)触れられています。
DCPRGのレコード評が秀逸だ。音楽的側面からの記述は勉強になった。菊地雅章の「ススト」を聴いて見たいな。

他にもこの号は青山正明追悼記事、沙村広明インタビューなど面白い記事が多い。
前者は突っ込みが足りないものの記事にしてくれただけで嬉しいし、後者は「無限の住人」を読みたくなった。

で、ぐさっときたのが忌野清志郎の連載インタビュー。浮気なファンの一人なだけに、耳が痛い。できるならば「周囲にいいふらすファン」になりたいものだ。

巻末の編集後記にのってる大友良英の発言にもしみじみ。菊地成孔がHPでぼやいてたのはこの発言のことかな。
ひさびさに頭の中に「情報がインプットされる」のを実感した一日だった。
コーヒー飲んで、頭が興奮してるせいかもしれないけど。

さて、それではこれから明田川荘之の深夜ライブへ行ってきます。
今日の更新は、帰ってからする予定です。もし、まだ起きてられればだけど(笑)

今夜のBGM:ムーンライダーズ「Sweet Bitter Candy」(1998)
2001年08月18日 23時08分42秒

わくわくどきどき。
ただいま活動停止中なphishの過去ライブがどさっとオフィシャル・リリースされることになった。どの公演が選ばれるか興味しんしんだったけど。
ついに入った情報によると、今回リリースされるのは下記6公演です。
3枚組でも22ドル。そこそこ安い値段が設定されている。

1)LIVE PHISH 01 (2 cds)12/14/95
Broome County Forum Binghamton, New York
 第二セット冒頭のCurtain>Tweezer>Timber Ho>Tweezerのメドレーが凄いらしい。

2)LIVE PHISH 02 (3 cds)7/16/94
Sugarbush Summerstage North Fayston, Vermont
 ファンのあいだでは人気のあるライブ。第1セットに演奏された"N2O"は、レコード屋に流通してるアルバムでは、まだ未発表じゃないかな。ぼくもまだ聴いたことないです。

3)LIVE PHISH 03 (3 cds)9/14/00
Darien Lake Performing Arts Center Darien Center, New York

 第二セットは5曲演奏。しかもDrowned > Crosseyed and Painless > Dog Faced Boy, とメドレー。このあたりが強力そうだ。その他、ストーンズの Loving Cupをカバーしている。

4)LIVE PHISH 04 (3 cds)6/14/00
Drum Logos Fukuoka, Japan

 唯一、音源を持ってます。聴き所はやはり第二セットのジャムでしょう。シュトラウスの「ツアラウゥストラはかく語りき」をカバーしてます。

5)LIVE PHISH 05 (3 cds)7/8/00
Alpine Valley Music Theater East Troy, Wisconsin

 特にめずらしい演奏曲はなさそうだけど・・・。選ばれるからには、どこか凄い演奏があるのかな。さてさて、聴いてみてのお楽しみ。

6)LIVE PHISH 06 (3 cds)11/27/98
The Centrum Worcester, Massachusetts

 "Wipe Out"のフレーズがちらりと出てくるらしいです。また、"Mirror in the Bathroom"という曲を初カバー(The English Beatが1980年にリリースしたデビュー盤に収録されてるとか。初めて聴くバンド名なため、詳細不明)

ということで、あれこれ資料をひっくり返して、聴き所らしきものを書いてみました(笑)
00年の音源が3公演で、ほかも90年代中盤。これだけテーパーが活発なphishだから、初期の流通してない音源がメインかと期待してたので、ちょいと意外です。ハロウィン公演のフルセットとかリリースされないかな。
なにはともあれ、店頭に並ぶのは9月18日以降(全米)。日本盤は出ないだろう、たぶん。楽しみ〜。

今夜のBGM:Phish"Fee"(2000/6/14)
2001年08月13日 01時04分46秒

雨が追いかけてくる〜。
雑誌をぱらぱら見てたら、映画「テルミン」が今日から封切りだと気がついた。ビーチ・ボーイズの「グッド・バイブレーション」で使われて、ポップファンに有名になった(いや、その前にツェッペリンでかな?)電子楽器、テルミンのドキュメンタリー映画です。

どうせ空いてるだろ、と恵比寿ガーデンプレイスまで行ったら、さすが初日。全ての回が満員。おかげで一回飛ばして、2時間くらい時間をつぶす羽目になりました。
せっかくだからビール博物館へ。すきっ腹でビール飲んでたらあっという間にまわり、へろへろしながらあちこちうろちょろしてました。

さて、映画の内容は。ブエナ・ビスタを見たときと同じように、いまいちインタビューがつまらない。とはいえ、テルミン博士が存命な時に撮影できた強みはある。
演奏シーンも盛りだくさん。ブライアン・ウィルスンの荒っぽい演奏、トッド・ラングレンの口テルミン(ほんのちょっぴりだけど)、テルミン博士の意外に繊細な演奏などもあるけれど。

やはり凄いのはクララ・ロックモア。音だけ聴いてるとエレクトリック・バイオリンみたい。演奏姿もインパクトある。音程を調整する右手をキビキビ変化させるさまが優雅だ。
いままでテルミンってゲテモノかと思ってたけど。あそこまで優美に演奏する楽器とは思わなかったよ。

ところで、この日記のタイトルですが。
昼頃外出時(曇り空)→電車の中(急にどしゃ降り。傘持ってないよぉ)→恵比寿到着(あれ?降ってないや)→ガーデンプレイス内をうろちょろ(すさまじくどんより。ああ、降りそうだ・・・)。

映画を見終わって(おっ。降ってないぞ。やったね)→電車の中(またもやどしゃ降り)→駅に到着(お、なぜかやんでる。らっきぃ)→帰宅途中(しとしとしと・・・。あああ、最後の最後で濡れた・・・)

こんな風に雨が降るかで一喜一憂した今日の心象風景を、とりあえず一言でまとめてみました。

さて、今日のBGMはなんといってもこれ。CDウオークマンにぶち込んで、一日中聴いてました。今も聴いてます。
クールなビートとくるくる変化する音像、どっかいかがわしいテンションがむちゃむちゃかっこいいです。「CD購入紀行」にも書いたけど、このバンドのテーマは「クラブ仕様の70年代マイルス」。

このキーワードにぴんと来た人は、ぜひ聴いてみてください。しこたま楽しめます。

今夜のBGM:Date course pentagon royal garden"S"(2001)
2001年08月11日 22時13分59秒

ふうむ。ふむふむ。
曇り空で過ごしやすい。というより、涼しいくらい。風邪ひかないように気をつけないといけません。ほんのり頭がぼやけた一日でした。

さて、今日の晩酌用。酒屋に行って、また焼酎を買ってきました。今夜は長崎の麦焼酎「雪舟」。いも焼酎の味が甘すぎてしまうこともあるので、新たに買うときは、麦焼酎に手がのびてしまいます。
これはどんな味かな。もうちょいしたら、飲み始めます(笑)

今夜のBGM:Colin Blunstone"How could we dare to be wrong"(1972)

ちょっと余談。上の曲、CDの邦題は「ハウ・クッド・ウィ・ディア・トゥー・ビー・ロング」です。

 邦題を見ながら「こういう単語かな?」と綴ったのは「How could we dear too be long」。

「んで、その文章はどういう意味?」ってつっこみは、とりあえず脇においといて。

この邦題のカタカナ化は発音があんまりだと思うのですが・・・いかがでしょ。ちょっと愚痴ってみました(笑)

2001年08月06日 23時47分08秒

よっしゃ。
修理に出してたCD−Rが帰って来た。「ユーザーが指摘した不具合は再現しない。ただ、いちおうドライブは交換して新品」という、納得していいかどうかわからない修理内容だけど。

とりあえず帰って1枚、おっかなびっくり焼いてみる。
・・・うん、大丈夫かなぁ。てなわけで、また活躍してもらうぜ、CD−Rよ♪

今夜のBGM:Neil Young"Wrecking ball"(1989)
2001年08月05日 23時23分15秒

表紙はこちらです