のんびりてきとー日記です。
BGMは、特に日記の内容とリンクしてない
場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。
ちなみに過去の日記はこっちです。
どどど。
仕事始まってHP更新が滞ってしまいました。
「よし、この3連休でどばっと更新するかな」と意気込んだのもつかのま。
金曜から毎晩ライブ行ってるもんだから、かけらもそんな時間ない。
今日なんて部屋で、音楽もろくに聴いてないぞ。ばかじゃん、おれ。

夕べは遅かったから、起きたのは10時ごろ。一休みして金曜と土曜のライブ感想を書き始めた。
文章書くの遅いし、昼の2時までかかっても書き終わりません。

んで、2時からは達郎のラジオ。これは聞き逃せないよね。新春放談だもん。
終わったとたん、ばたばたと用事を済ませに出かける。帰ってきたのはついさっき。
でもすぐ出かけなくちゃならない。うおー。何で休日なのに、こんな差し迫ったスケジュールなんだ。

明日は上手く行けばCDがどかんと届く。こないだアマゾンでバーゲンやってて、まとめ買いしたからね。聴いてたら、あっというまに1日が終わるだろうなー。

てなわけで、今日はほんとの日記でした。さて、これから梅津和時と鬼怒無月のデュオライブへ行ってきまーす。

あ、ついでに移動中に読んでた本の感想も書いておきましょう。
こういうの書いてるから、ずんどこ時間なくなるんだよな。
             
■

新井素子「ハッピー・バースディ」(2002:角川書店:単行本)を読む。

 著者の31冊目にあたるそう。
 内容は・・・むりやりカテゴライズするなら、サイコ・ホラーかな。

 後藤あきらはひょんなことから作家になる。彼女はもともと作家なんて目指してなかった。だけど愛する夫の薦めで小説を書き、新人賞を取る。そう、愛する夫の薦めがあったから・・・。
 
 市原裕司は浪人だった。勉強が出来なかったわけじゃない。東京に戸惑ったから、それだけ。だから苛立ちを押し殺して、母親の過干渉にも目をつぶって、アパートで一人暮らし・・・。

 ふたりは喫茶店で、たまたま背中合わせに座る。
 後藤あきらは新人賞がらみのインタビューを受ける立場として。市原裕司はたまたま食事に入ったひとときとして。
 「黄金のひと時」と「最悪の時」が背中合わせに。

  『こうして、不幸の種は蒔かれたのであるーー。』

 登場人物は最小限。あきらと裕司、ふたりの主人公を掘り下げた。
 小説の紹介にあらすじ書くなんて芸がない。だからこの先は伏せよう。
 しかし。本当にこの小説の面白さを伝えるなら、とことんあらすじを書いたって大丈夫かもしれない。

 "人間だれだって、簡単な性格じゃないんだよ"
 そんなメッセージを送ってるような気がした。

 ごく親しい人を除いては、普通は誰もが人の性格なんて理解してない。小説が深く人物を描いても、評伝でいかに多くの発言を分析しようとも。なんらかのデフォルメは避けられない。
 だからつい表面を撫でただけで「人間性が分かった」ような気になってしまう。
 でも本書はそんな単純な思い込みこそつまらない、と告げてる気がする。

 本書を読みながら、「あー、サイコホラー物なんだ」と単純に決め付けてた。
 新井素子の特徴である、地の文でくどいほど説明する文体も健在だ。
 「作者と読者は・・・」ってあからさまに神の視点で明示し、あきらと裕司の視点を繰り返す。 

 たんなるすれ違いはドツボにはまり、物語は沈鬱に。
 ところが。ぱっと視界の晴れる瞬間があった。この爽やかさに惹かれた。
 具体的に言えば279〜280ページ。ここで一気に心が和らぐ。
 
 そしてあとはエンディングまで一気呵成。最後の数十ページのカタルシスが気持ちいいったら。 
 感情移入しやすい文章だから、よけいこの転換が嬉しい。

 極論すればエンディングのために、前半部分は存在する。280ページ以上使った『プロローグ』かもしれない。
 「エンディング」前まであらすじで喋っても、本書のキモは楽しめる。芸がないから書かないけどさ。

 そして。最後の数十ページで怒涛の展開。
 もちろん、さらなるどんでん返し。
 うん。面白いです、これ。

 あとがきによれば、本書はかなり難航したようす。めっきり寡作って印象の新井素子だが、もっとこういう本を書いて欲しい。
 感情のすれ違いを書かせたら、天下一品の作家だと思う。
2004年01月11日 18時01分08秒


げほ。
ひがな一日机に座ってると、そこはかとなく落ち着かないんですよ。なので、たおやかに吸うタバコの本数がついつい増えてしまう。
・・・うーん、やっぱり日本語ちょっとおかしいな。

あ、英語のテスト結果を持って帰ってきました。TOEICで565点。listening:290,reading:275ってとこ。
とりあえず今年の目標は、最低100点アップ。できれば700点台まで持っていきたいもんです(ちなみに満点は990点)。さてどうしよう。
今日、NOVA行ってる同僚に、システム聞いてみました。うー、高いな〜。しかも去年だったら、補助金額が違ってたという。やれやれ。

今日、メールで川本真琴のライブ情報が届いてました。今はインディ的に活動してるみたい。
2/19 渋谷CLUB ASIA
3/6  川崎クラブチッタ 
が予定されてる。今はどのくらい混むんだろう。いっぺんライブで聴いてみたい。

今夜のBGM:Prince"Curious child"(1996)

 怒涛の3枚組"Emancipation"に収録。ほんの小品ってとこ。
 リズム楽器はおかず程度。最初はギターとチェンバロ音色のシンセ、後半はエレクトリック・ピアノをおもな伴奏で、プリンスがつぶやく。

 ほんのり声にこぶしを絡ませ、歌った後。
 たぶんプリンスによるロマンティックな多重録音アンサンブルが奏でられる。
 メインはピアノだが、ギターやシンセの絡みが実にかっこいい。
 リラックスしてるのに細かい部分まで練られ、いれかわりたちかわり楽器が登場しては消えていく。
 ほにょっと分厚く人工的で、存在感ある録音も面白いな。まるで油絵みたい。生楽器っぽさはどこにもなく、べたっと音を塗ってるよう。
2004年01月06日 23時40分22秒


ねむ〜。
今日から出勤。正月休みは終わりです。ラッシュにはまるのがイヤで、ちょっと早めに家を出る。電車の中でのんびり本を読めるっていいやね。
んで、そのために早起き。したがって今はねむねむです。休み中は朝寝坊してたからなー。

今夜の日記ネタは、年初の宣言にするつもりだった。
ひとつは「ライブへ年間100本行く」。

これ、毎年言ってることですが。さてさて達成できるやら。ちなみに去年は84本でした。
一年で54週だから、土日でマメに行って平日に1〜2回行けば、軽く達成できるはずなんだが。計算上は。

もういっこは「英語力UP」。
具体的に点数書いて「目標何点!」って、宣言しちまおうと思ってた。出来なかったら、笑いものにされる方向で。
なのに会社で受けたTOEFLかTOEIC(どっちか忘れた)の結果を、持って帰るの忘れちゃったという。
明日持って帰って、ここで現状と目標を宣言します。・・・持って帰るの、忘れなかったら。

英語力アップは諸般の事情あって、真剣にやりたい。
しかし、具体的な向上アイディアなんもなし。さて、どうしよう。FENでも聴こうかな。あ、今はAFNか。

ほんとうは何より宣言したいことがある。何よりも達成したいことがある。
しかしこれが何よりも難しい。

「今年は風邪をひかないっ!!」
高らかに宣言したい。だけどすでに今、なんとなく熱っぽい・・・。

今夜のBGM:Eddi Reader"My love is like a red red rose"(2003)

 エディ・リーダーの最新作"Sings the songs of Robert Burns"に収録。タイトルどおり、18世紀に活躍したイギリスの作曲家ロバート・バーンズの歌をまとめたアルバムです。
 この作曲家、イギリスでは有名らしい。たまにカウントダウンで演奏される"Auld Lang Syne"もバーンズの歌だ。
 ちなみにこの曲が「蛍の光」ですよね?何回"Auld Lang Syne"を聴いても、同じメロディに聴こえない・・・。

 "My love is like a red red rose"は1794年の作曲らしい。アレンジはエディ・リーダー。オーケストラをバックに優しく歌われる。
 エディの節回しって、独特のものがある。この盤を聴いてて、初めて気がついた。粘っこくこねる感じ。
 
 それがこの曲で見事にはまってる。バックの演奏はウッドベースにアコギとオーケストラ。
 弦はあんがいアレンジがこってるみたい。たゆたうような響きだが、歌のオブリ役もつとめる。

 エディはライナーで"オケの弦は天国を指し、フォーメーション組んで踊ってる"と評した。
 メロディも演奏も歌声もばっちり。なごめます。
2004年01月05日 23時30分31秒


いぇい。
ブックオフをぶらついてて、前からずっと探してた本を見つけた。昔図書館ですごく面白く読んだ。でも整理で破棄処分されたらしく、ずっと古本屋を探し続けてたんだよ。

佐々木桂:著「監督たけし〜北野組全記録」(1989年:太田出版社:ソフトカバー)
 見つけた本は、これ。
 北野武監督(って、すっかり違和感なくなったね)の第一作、「その男、凶暴につき」のドキュメント本だ。
 不満なのは「たけしさん」と敬語付けでたけしを記載してること。宣伝っぽさがモロに出て、どうもイヤ。あとは面白いんだけどね。

 筆者はクランクインからほぼ毎日、撮影現場へ。約2ヶ月間追っかけた。
 当時のたけしは「ひょうきん族」「オールナイト・ニッポン」「スポーツ大将」「元気が出るテレビ」「スーパージョッキー」「Howマッチ」などで忙しかったころ。
 これらの合間を縫って初監督するたけしの緊張と楽しむ様子を、あくまで観察者として記述する。

 撮影中はたけしにインタビューするわけじゃない。あくまで情景描写。
 たけしの指示や雑談を、思い入れたっぷりに記録する。
 逆にスタッフとの雑談を多く盛り込むことで、たけしがスタッフの気持ちを捉えてく状況をいきいきと描いた。

 あれから約十数年。たけしは数々の映画を撮ってきたが、その根本がここにある。
 どたんばの段取り変更、せりふのそぎ落とし、静かな暴力性。この時点で行ってないのは順撮りくらい。

 テレビの勢いある撮影からじっくり撮れる映画の違い。多くのベテランスタッフとの意思疎通の方法について。
 さまざまな葛藤があったにせよ、それを撮影中にたけしへインタビューで確かめることはしない。
 あくまで折々の取材発言を記載することで、読者に想像させる。

 最後でたけしの述懐を載せるが、余分かも。本文だけで魅力的なドキュメントだから。

 ささいなシーンの集積で伏線を後づけし、ストーリーに仕立てるたけしの構成力はさすが。
 あらためてこの映画を見たくなった。
 「読後、映画を見たくなる」って視点でも立派に成立してる。
 つまり当時の太田出版との関係から言って、たぶん本書は映画の宣伝本だろう。
 だけどその目的を超えた、興味深い本になったのは間違いない。

今夜のBGM:The Majic Ship"Night time music"(1968)

 今日、買ってきた一枚。まさに今、スピーカーで鳴ってる曲だ。
 たまにはほんとうの「BGM」について書くのもいいかな。

 英Rev-Olaからのコンピ"Night time music"に収録されている。トーケンズが作ったレーベル、BTパピー音源を集めたもの。
 トーケンズってご存知でしょうか。「ライオンは寝ている」を歌ってたバンドです。

 日本だと一発屋ってイメージ強そうですが、ソフト・ロック界ではBTパピーを設立し、ハプニングスらを送り出したことで、高く評価されてる・・・らしい。
 BTパピーのうわさはさんざん聞いてたが、リイシューどこまでされてたのやら。音を聴くのは初めてだ。

 当然知識もさっぱりなし。The Majic Shipがどういうミュージシャンかよくわかりません。
 ライナーにはNY出身の5人組で、トーケンズのマネージャーに誘われてBTパピーに参加。この曲はトーケンズのプロデュースでリリースされ、NYのラジオ局WMCAで高く評価されたとある。
 
 1970年にはBel-AmiレーベルからLPを一枚リリース。
 ところが根城のアパートの火事で機材を消失し、そのままバンドも分解したそう。なんともはや。

 曲自体はドリーミーなソフト・ロック。オルガンの音が時代を感じる。モノラルに聴こえるけど、なんでだろう。
 アンサンブルはけっこう凝ってて気持ちいい。ハーモニーは埋もれ気味のミックスだ。

 転調しながら盛り上がるが、サビを繰り返すだけのシンプルな構成の曲。
 マルチが残ってないのかな。モタったドラムを差し替えてミックスをやり直したら、もっと魅力が増すと思う。こじんまりまとまってるんだよね。惜しいな。 

 しかしユニオンを歩いてて、改めて圧倒された。どう考えてもぼくが興味ある音楽を、満足いくまで聴くのは不可能だ。
 音楽評論家で食いたいな、と夢想したこともある。やっぱ無理だな・・・いつまでたっても知識は点のまま。線や面になりゃしない。

 前から思ってたが、リイシューCDを買ってるだけじゃ、視点は常に人任せ。
 やっぱアナログ盤を追っかけなくちゃダメだろう。リイシューされないところに、独自の視点が眠ってるんだから。

 自分がリアルタイムで知ってた時代ならまだしも。
 知らない時代は再発CDを山ほど聴いて、当時の資料をあたったって二次体験にしかならない。
 どんなに知識を蓄えたって、リアルタイムを知った発言ほどの重みはそうそう出せない。

 さもなきゃ発想を変えて、リアルタイムの音楽を追っかけるかだね。
 縦でいくら掘り下げようと、音源コンプリートは不可能に近い。ひっきりなしに未発表音源が出るんだもの。
 かといって横に広げても・・・。
 すさまじいスピードでリイシューされて、みるみる廃盤になる現状では、とてもカバーするの不可能だ。

 「評論家は今、ジャンルを特定して必死にカバーしてる」ってなんかで読んだ。
 もう5年かそれ以上前に、だ。今はどうしてるんだろうね。

 ポップス、ロック、ソウル、トラッド、ジャズ、テクノ、ノイズ。アフリカ音楽にブラジル音楽。
 ざっと思いつくだけで、こんな音楽にぼくは興味ある。あ、あと民俗音楽も聴きたいな。
 ひとくちに「ロック」って言ったって、この中にどのくらい細分化されることやら。

 くわえてライブハウスにも行きたい。どうやったって「ジャンル絞る」ってのと逆ベクトルだ。
 いまさら興味を絞るつもりは、さらさらありませんが。

 楽しみで聴いてるんだから、焦る必要はないだろう。
 だけどどれだけ聴いても、大海をコップですくってる気がするよ。
 ひっさびさにソフト・ロックの棚をあさってて、しみじみ考えちゃった。
 ほんの半年くらい、レコ屋の棚を見なかっただけだぜ。欲しいCDがこれほど山ほど出てたとは。
2004年01月04日 23時24分39秒


ちらちら。
両目とも、目玉にごみがついてるみたい。透明な埃が目の前に何本か漂う。
本読んでてじゃまくさいったら。視界をちらちらさえぎるんだもん。

目を擦っても取れない。涙目にしてごろごろ上下左右に目玉を動かしても取れない。ぐああああ。
目薬じゃなきゃダメかなあ。いま、手元にあるのは花粉症用の目薬だけ。これを挿すのは抵抗ある。買ってこなきゃダメね。めんどくさー。

・・・と思ってたのは朝の話。これを書いてる夜には一段落したみたい。
すっかり目薬買うの忘れたのに。よかった。

金井覚「オークション大魔王」(2003:文藝春秋:単行本)を読む。
ヤフオクで『落とす行為』、を楽しんだエッセイ本。
洋服から人形まで、落としまくる。グラビア撮影のため、軍手まで落とすマメさに笑った。
ほんとヤフオクって多種多彩な商品を売ってるな。
ぼくはCD以外に物欲がほとんどなく、オークション利用したことない。いらないCD売るのに使いたいなあと思いつつ、ついめんどくさくって。・・・余談でした。

著者の本は「アイドル・バビロン」を読んだことあり。SKI(制服向上委員会)のコアでマニアックなファン層を、事細かに説明して面白かったっけ。
本書でも細かいこだわりがいろいろ。専門用語(って大げさか)の頻出で、妙な雑学が増えて楽しい。

パンク・ファッションの鋲に何種類もあるとか。
プロレスの有刺鉄線バット作るとき、バラ線が40mないとかっこ悪いとか。
ゴスロリはパニエを履いてスカート膨らませるとか。
・・・で、パニエってなんだ。

いちばん面白かったのが、ラスト十数ページ。イリーガル商品をまとめた章にある、流出物アイドル生写真の売主を特定するくだり。なるほどねー。
ついでにプロ撮影ポジの判別法まで覚えちゃったよ(デュープ(複製)だと、フィルムの端に�發�記されてないそう)。

さくっと読めるし、気分転換にぴったり。恐ろしくディープな世界だと思うが、闇を分かりやすく手軽に書いている。
ただし本書からヤフオクにハマっても知りませんよ。

今夜のBGM:The Everly Brothers"Some Sweet day"(1960)

 ワーナーからのLP"It`s Everly time"より。ワーナー期ってもっとポップって固定観念ありますが、このあたりだとまだまだいなたいんですね。
 サザン・フォークなアレンジで、ぱっと聴きはケイデンス時代の曲かと思った。

 こういうのってサザン・ロックの先駆とは言わないんでしょうか。単なるカントリーな気もするし。
 ちなみに作曲者はBoudleaux & Felice Bryant。どういう背景か良く知らない。
 ネットで調べればなんかわかるかも。すいません、今日は正月ボケのだらだらモードです。
 ・・・あ、これ言い訳にいいな。といっても正月も実質は明日で終わり。早いねー。

 てなわけでエヴァリー・ブラザース。エレキとアコギとベースとドラム。シンプルなバックできれいなハモリを聴かせます。
 やっぱこの曲は大サビ部分だよ。
 ずんずんずんってベースが持ち上がり、しばらくテンション上がったあと。
 ドラムがすことことん、となだめてホノボノとメロディへ戻る。
 起承転結ばっちりな構成がたまりません。
2004年01月03日 23時22分55秒


うおっ。
正月連休、寝てるとひたすら自堕落に時間が過ぎていく。気分転換に池袋のジュンク堂へ行ってきた。初めて行ったけど、すごいね。

売り場面積が広くていろんな本があって。とりあえず一番上の階から、だだっと下まで眺めてみました。
もう、さわりのさわり。階によっては素通りしてます。とても見きれないもん。

なまじの図書館でも、あれほどいろんな本を見やしない。「商品」だから、嬉しいことに棚に並んだ本が生きている。背表紙の雰囲気が輝いてるんだよ。本好きなら、この感覚分かって頂けるのでは。

とにかく好奇心が刺激されまくり。あれもこれも買って読みたくなった。
本によっては帯がずたぼろだったり、商品管理に首傾げもするが。立ち読みを積極活用するスタンスなのかな。
もし書評コラムニストだったら、1回行けば10回分くらいコラムのネタに困らないでしょう。

面白くてあっち行ったりこっち行ったりしてました。
唯一、気持ち悪くなったのは地下一階のマンガコーナー。
だだっぴろいフロアでビニール袋包装が明かりに乱反射して、妙に薄ら寒かった。

医学書コーナーにハマって、しばらくうろつく。図書館にも、もろの専門書って置いてないからね。
雑誌コーナーも興味深い。「月刊・胃」なんてあるんだもん。ぱらぱら見ても、びたいち内容理解できやしない。

外科手術マニュアルみたいな本があって、話の種に買おうとするが・・・値段見て棚に戻す。想像より一桁高い。
本はCDと違い、ニッチなジャンル本は高くつくのが難点ですな。

帰りはついでにブックオフへ。ジュンク堂で買えなかった分、購買衝動を解消しようかなって。
ただこっちは食指の動く本がさっぱり。100円コーナーばかり見てたせいもありますが。
フロアに充満したクズ本の背表紙が漂わす、停滞さにテンション下がりまくり。困ったもんだ。何冊か買ったけど。

今夜のBGM:Babacar Feye"Fete"(1999)

 棚を整理してて見つけた。そういやこんなの、前に買ったなぁ。
 ババカー・フェフェ(って読むの?)は、元ユッスー・ンドゥールと共演してたパーカッショニストらしい。
 アルバム"sing sing"に収録。

 ライナーにユッスーのコメントつき。キャリアも記載されてるが・・・すみません、ぜんぶフランス語で歯が立ちません。
 パーカッショニストとして、この盤では6人くらい参加してるのかな?どうも細かいとこがよくわからない。
 録音はセネガルのダカールで行われた。

 アルバム全体としては、いまいちな盤。アレンジが間延びして、ピントがボケた気がする。
 そんななか、リズムとキーボードが気に入った曲がこれ。

 トーキング・ドラムと太鼓が絡み合うリズムも強力だが、なによりキーボードの裏拍を強調したリフがかっこいい。
 このちょっとふわっとした音色、昔の坂本龍一がよく使ってたなあ。
 あ、参加ミュージシャンはすべてセネガル人です。たぶん。

 冒頭で強烈にシャウトする声はユッスーを思い出すが、彼は参加しておらず。こういう節回しってセネガル流なんだろうか。
 9分もあるし、じっくり聴くよりBGMで気持ちよく聴きたい。心が躍ります。
2004年01月02日 23時08分12秒


おいおいっ。
あけましておめでとうございます。本年も駄文をたらたら書くと思いますが、よろしくお願いします。

さてさて。今年の正月は「昼酒」に挑戦してみた。読んで字のごとく、テレビでも見ながら酒飲んで、ういいっと自堕落に過ごしてみようかなって。
ただ、残念なことに見たいテレビ番組がない。おまけに日本酒もなく、家にあるのは焼酎のみ。

仕方ないので音楽聴きながら、コップで焼酎をストレートでぐいいっと飲んでみる。
けっきょく、そのまま酔っ払って夕方まで、単にグーグー寝てるだけでした。
うーん、つまらん。

夜は思い立って、タランティーノの新作映画「Kill Bill」を見に行く。
今日って映画の日だったんですね。千円で見れてほくほくでした。
新宿の映画館へ行ったんですが、席がわずか40席。えっらい寂れたとこで上映してたな。

内容は・・・・・・・・・うむむ。これ、どこまでギャグでしょう。
とにかく大苦笑の連発でした。隅から隅までツッこみたくなります。まるで法隆寺を木の釘で丁寧に補修するように。
一秒たりとも気が抜けません。脱力はしますな。

全シーンに渡って、おおぼけが満載。書いてるとひたすら日記が長くなるので、細かくは触れません。ぼくと飲む機会あったら、懇切丁寧に説明しますよ。
ほかの観客が静かに見てたのが不思議でしょうがありません。あ、たまに苦笑が漏れてたな。
まじめに見てる人がいたら悪いので、ぼくは口を押さえて大爆笑してました。

最初のクレジットで音楽監督がRZAだって出るから、ものすごく期待したのに。・・・絶対このサントラは買わんぞ。
後半部分の居酒屋も行ったことあります。六本木にある、小泉とブッシュ(だっけ?)が行った居酒屋じゃないですか。
壊しまくってたので、セットかもしれません。the 5,6,7,8`sの演奏シーンもあり。いったいどういう気持ちで演奏してたんだろう。

だれかタランティーノに「監督、そこはちょっと・・・」って一人でも言う人いなかったんだろうか。エンド・テロップでは中国人っぽいスタッフが多かったから、確信犯かもしれないなぁ。

お暇があれば見てください。そのうち出るであろう、ビデオのほうがいいですよ。
酒飲みながら「なんだよ、これ〜!」って、大声で合いの手入れたほうが楽しいと思います。
けっして「ふざけんな〜!」と絶叫したくなるからではありません。ありませんってば。

vol.2がGWに公開ってあったけど、本気なの?ジョークなの?
2004年01月01日 23時39分36秒


ちなみに過去の日記はこっちです。

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