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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

コーデッツと即興ジャズ。
レココレ最新号を見て、コーデッツのケイデンス時代がボートラどっさりで再発されてると知った。コーラス・グループは元から好きだが、特に彼女らのハーモニーはドリーミーで大好き。前にライノから出てるベスト盤を繰り返し聴いていた。

"ロリポップ"とか"ミスター・サンドマン"とか。いいよねぇ。当時ヒットしたか知らないが、"ロンリー・リップス"も好きな曲。
ひさしぶりにもいちど聴く。このリイシュー、再発されたのは89年。もはや20年近く前とは。時間たつのは本当に早い。そもそもコーデッツがもはや、50年前の音楽だもの。

で、再発されたCDの紹介。手を抜いてレーベルの紹介ページを直貼りさせて下さい。
http://www.ultra-vybe.co.jp/catalogue/solidyogaku/cdsol-1255.html
http://www.ultra-vybe.co.jp/catalogue/solidyogaku/cdsol-1256.html
http://www.ultra-vybe.co.jp/catalogue/solidyogaku/cdsol-1257.html

もう一つは、ユニオンからの紹介メール。ドイツのFMPレーベルの音源が入荷したらしい。この手の音楽は興味ありつつ、ほとんど聴いたことなし。聴いてみたいな、とパッと見で気になった盤のみ羅列してみます。さて、買って聴こうかどうしようか。

■Cecil Taylor & Derek Bailey/PLEISTOZAEN MIT WASSER/CD/FMPCD16/2090円
■Steve Lacy & Evan Parker/CHIRPS/CD/FMP CD 29/2090円
■King Ubu Orchestru/BINAURALITY/CD/FMP CD 49/2090円
■Lol Coxhill/THREE BLOKES/CD/FMP CD 63/2090円
■Cecil Taylor/MELANCHOLY/CD/FMP CD 104/2090円
■Peter Kowald/DUOS 2 EUROPA - AMERICA - JAPAN/CD/FMP CD 124/2090円
2008年10月15日 22時24分34秒
クラシック・ライブ情報。
コンサート情報もしくはリサイタル情報というべきか。

まとめてクラシック系のチラシを見る機会あり。ふだんアクセスしない情報なので、けっこう珍しい。でも指揮者とか知らないので、どうもピンとこない。とりあえず、気になった情報を羅列。行けるか行けないかは別として。

12/3の高橋悠治・上野信一デュオに一番惹かれるなぁ。

10/18(土)真鍋尚之 笙リサイタル@オペラシティ
http://www.koten.co.jp/002_topics/topics.html#Anchor-2008-35882

11/30(日)国立音楽大学講堂大ホール
シンフォニック ウインド アンサンブル定期演奏会
http://www.kunitachi.ac.jp/event/2008/wind081130.htm

12/3(水)津田ホール@JR千駄ヶ谷駅前
 高橋悠治・上野信一デュオ・リサイタル
 (演目)高橋悠治:花の世界(piano, perc)(初演)
          コヨーテ・メロディー(初演)
          打バッハ(piano, perc)(初演)
          子守歌(marimba)
          狼(perc)

1/27(火)東京都交響楽団 第675回定期演奏会
http://www.tmso.or.jp/j/concert_ticket/detail/index.php?id=3169

最期に書いた都響はC席が既にいっぱい。すごいな。
2008年10月13日 20時41分20秒
香ばしい。
泊りがけ出張から帰ってきました。もともと1泊の予定が、急遽2泊へ。着替えがなく、着たきりすずめで過ごした。きちんとシャワーは毎日浴びました。ひげも剃りました。
しかし、やはり身体がなんだか香ばしい。・・・俺に近寄ると鼻が曲がるぜ。

ライブへ行きたかったけれど、ちょっと自重しました。あと、疲れてたし。
こういう時に限って、電車の中が混んでるんだよなあ。

・・・コンビニで着替え買えばよかった。いま、初めて気がついた。
2008年10月10日 21時32分16秒
本。
仕事はまあまあの時間に終わる。風邪気味なのでライブはパス。残念だが。
手持ちの本を移動中に読み終わったので、帰りにちょっと大きめの本屋へ寄った。目当ては大友本だが、他にも何か無いか。
八重洲ブックセンターへ行って、ビジネス書まとめ買いをしたいと思いつつ、いまだに果たせていない。ちょっと歩いていくのが億劫。かといって、仕事の途中に行けないしなあ。

ぶらぶら歩いて4冊購入。朝妻一郎「ヒットこそすべて」にも惹かれた。しかし重たい・・・。今度買おうっと。大瀧詠一との対談もあった。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0365988

さて、買った本。
大友良英「大友良英のJAMJAM日記」(河出書房新社:2008)

 メールマガジン時代はサイトのバックナンバーもさかのぼって読んだが、やはりまとめて読みたい。しかし600ページ・・・重たい。通勤のとき持ち歩くにはちょっとなあ。
 帰りの電車では本書を40ページくらい読む。彼の文章はいろんなミュージシャンの音楽を、詳しい説明無しにとにかく聴きたくなる。考えがブレずに発言しているためか。あれも聴きたい、これも聴きたい。

井阪絋「一枚のディスクにーレコードプロデューサーの仕事ー」(春秋社:2006)
 
 レコ芸誌のエッセイをまとめた本のようだ。クラシックの録音について語ってる模様。なんとなく惹かれて購入。さて。内容はいかに。

「東京の美しい文房具」(成美堂出版:2008)

 ムック。ビジネス書のコーナーでノートのとり方や勉強の仕方、効率的な仕事の進め方の本で、面白いのを探したがピンとこず。そうか、文房具の何かを見たいのかと思って買った。実際は思い切り保守的でローテクな性格なので、文房具にお金をかけることってまずありえないんだけれど。発想方法の転換を図りたい。何かヒントがあるかもしれない。

勝間和代「効率が10倍アップする新・知的生産術ー自分をグーグル化する方法ー」(ダイヤモンド社:2008)

 ビジネス書もなんか買いたい、とあれこれめくりつつ選んだ。こういう本、「読んでる!」って声高に書くのはなんだか気恥ずかしい。さりげなく読んでエッセンスだけ見せ付けたいとスケベ根性あるせいか。さて、読んだ成果はどんな感じかな。

今夜のBGM:Jimmy Webb"Christiaan No"(1977)
 アルバム"El Mirage"に収録。ジミー・ウェッブは凝った作曲家ってイメージがある。実際はあまり聴いてないな。彼がヒットをいくつも飛ばした60年代後半より、もう5年位前の音楽が好みでもあるが。

 本盤はプロデュースをジョージ・マーティンが担当。けっこう甘いサウンドに仕上げた。この曲は別にシングルでもなく、だれかへの提供曲でもない。ほんのりカントリー・タッチで、開放感あるアレンジが心地よい。女性コーラスの舞い上がる感じもいいな。
 ドラムのタム回しが、とっても軽やか。クレジットにはジム・ゴードンとナイジェル・オルソンとある。何の根拠も無いけど、ジムのほうかな。エルトンを支えたナイジェルの感じより、西海岸の香りがする。
2008年10月06日 21時24分13秒
色々ブログ。・・・微妙に韻を踏んでるつもり。
昨日の夜、ぶわっと微熱。なんでだ。もう下がったけれど今日も大事を取って、家でおとなしくすることにします。明日から仕事が忙しくなるし。ああ、ライブ行きたい。
午前中は買ったばかりのCDを聴き倒しつつ、ちょみちょみ昼寝。いい加減疲れたので、今は前に買ったCDを聴いて気分転換中。さらにCDが届き、そしてCDを注文する。生産性無いな、我ながら。

相変わらずGoogle chromeを使い続けてる。軽いのにもすっかり慣れた。今の不満はブックマークの編集が手軽に出来ないこと。どばどばリンクボタン押して、収拾付かなくなってきたが、いちいちドラッグしながら整理がめんどくさい。

あと、再現性がよくわからないが・・・立ち上げたとたん落ちる現象が幾度も。めんどくさいなあ。
さらに映像系に弱い。動画を見るときはIEを立ち上げなおすのが、すっかり習慣になった。なおさらブックマークの共用性が欲しいなあ。

さて。よく見ているブログの紹介。いろんなブログが面白い。

まず超有名なとこから。「今日の早川さん」の作者が運営している"coco's bloblog"。
http://horror.g.hatena.ne.jp/COCO/

4コマ漫画に惹かれてたが、ここ何ヶ月かはどアップの昆虫写真へすっかり魅せられた。普段目に出来ぬ細部が、精妙かつじっくり見られて、すっごく嬉しい。角ばった線となだらかな曲線。なまめかしいな。

で、こちらもしばらく前に話題のブログ。今回、初めて見た。"工場萌えな日々"
http://d.hatena.ne.jp/wami/
どうやらぼくは工場萌えの要素があるみたい。仕事がら工場を見る機会もそこそこあるが、精密な機械よりでっかい機会に惹かれる。まじまじ近寄ったりしませんよ。いい大人ですから。「メタルカラーの時代」を読みながら、色々と思いをはせるくらいです。

そして、たまたま見つけたサイト。"かさこワールド"。
http://www.kasako.com/
プロ写真化でライターのサイトで、工場写真から人物までさまざまな写真あり。きれいだ。

最期に音楽ねた。プリンスのファンによるブログ。"3121プリンス日記"。
http://catdance1.blog82.fc2.com/
最近、プリンスの情報が見つけられなかったため、嬉しい。
2008年10月05日 18時51分50秒
フラゼッタ。
たまたま検索してて、フラゼッタのミュージアムがアメリカにあると知った。
場所はどこだ、と探すのにえらい苦労したので、記念に載せておく。


大きな地図で見る

フラゼッタのサイトはここ。フラゼッタは誰だ、って説明は省略させてください。コナンはご存知ですよね。メガネはかけてませんよ。
http://www.frazettaartgallery.com/ff/index.html
2008年10月05日 09時10分35秒
時刻表の音楽。
なんかの言葉を検索してて、偶然見つけた。山手線の時刻表を数値化、音程にあてはめ音楽を作ったらしい。上のURLがCDの詳細紹介(作者のブログ)、下のURLで別音源ながら、同じ方法論でのmp3が聴ける。

萩原佳明「時刻表の音楽 ー山手線のためにー」
http://d.hatena.ne.jp/hagihara/20081003#p2
http://d.hatena.ne.jp/hagihara/20080211

新宿駅を聴いてみた。面白いー。整然かつ次々に連鎖する時刻表を音楽にするアイディアがすごい。聴いてみよう、このCD。通販で一枚だけ買うってのが、なんか気がとがめて。他に何か欲しいCDを探そう、と注文をペンディング中。明日、円盤へ買いに行けばいいのかもしれないが。高円寺って、微妙に行きづらい。

建物がらみの本を2冊、立て続けに読んだ。たまにこういうの読むと、好奇心がくすぐられる。
「エレベスト」(梅田カズヒコ 著:戎光祥出版:2008)
 さまざまに特徴あるエレベ−タを写真入で色々紹介。思い入れを描いた。読んでるとエレベータへ乗りに行きたくなる。

「超合法建築図鑑」(吉村靖孝 著:彰国社:2006)
 東京の繁華街を歩くと、時々とっぴな形状のビルがある。本書によればそれらは、天空率や容積率、斜線制限に対するアイディアを捻った故という。これもさまざまな建物をビルとイラストでわかりやすく説明。いくつかは見慣れた風景も。規制と密接な関係とは知らなかった。
2008年10月04日 21時20分05秒
今さらパフュームを聴いた。
仕事の都合で、幕張のCETECを見に行った。ITとエレクトロニクスの総合展示会です。しかし広い。歩いてるだけでへとへと。

どっかのブースでリニアモーターカーを展示してた。BGMで能天気なテクノ・ポップがかかる。リニアモーター、とひたすら連呼する女性ボーカルの曲。キャッチーだなー。誰だろう。まさか自社で作ったオリジナルソングだろか、って。
帰ったあと、ふと思いついて調べる。かのPerfume"リニアモーターガール"だった。

しかし中間部は聴き覚えないな。流してたのはサビと冒頭だけサンプリング・ループだろうか。この企業用のオリジナル・バージョンだったら面白いのに。今なら一体何億かかるんだって世界にせよ、発売当時ならもうちょい手ごろなバジェットで実現できてた気もする。

さて、全く上記と無関係な思いを。即興やテクノなどのCDで、トラック数が非常に少ないものがある。例えばトラック1つで60分のみ、とか。作り手側はひとつながりの作品として聴かせたいのかもしれない。でも極端な話、ランダムでもいいから。複数のトラックを切ってくれないかな。

あ、この場面がいい。この瞬間を聴きたいな。そう思うときがある。確かに全体でひとつのつながりかもしれないが、部分を抽出して聴きたいこともある。
CD−J買うとかリモコンで早送りとか、手はあるけれど。LPなら針を適当に落とすってこともできたのにな。

もうCDプレイヤーのリモコンが、そうとうガタついてる。買いなおしたいがリモコンのみって売ってないし。だからこんな愚痴を思いつくのかも。

今、沖至と大友良英のデュオ"邂逅"(2007)を聴いている。05年11月29日@ビッグアップルでのライブ音源を収録した。これも約60分一本勝負、トラックは一つだけ。大きなうねりが持続し、ノービートながらタイム感覚は基本的にぶれない。強靭な意志の絡み合いをみているようだ。いや、聴いているようだ、か。
これ、トラックが10個くらい切ってあったらなあ。場面ごとで聴けるのに。

ちなみにミックスは大友良英。どっか後半で、電子音がふっとパンした気がする。
確かめたいが、時間を確認しそびれた。早回しじゃわかんないし・・・。
その確認のために1時間、もう一度聞き返すのも、ちょっと。もちろん音楽そのものは刺激的なので、繰り返し聴くのはやぶさかではないが。ああ、どこか途中にトラックが切ってあったらなあ。
2008年10月03日 21時27分14秒