| じびび。 |
日帰り出張でF県へ。片道3時間。往復とも、i-pod聴きまくってました。一人で移動してると、こういうときに好き勝手できるから便利。 ただし長時間イヤホンで聴いてると、鼓膜がじいんと痺れますな。2時間ほど耳を休めて、また音楽を聴き始めております。
しかし往復4時間、新幹線の喫煙席にいると髪の毛がすさまじくタバコ臭い・・・シャワー浴びてくるかな。
内門洋+ミズモトアキラ"レコード・バイヤーズ・ダイヤリー"(2006:リットーミュージック:ソフトカバー)を読む。吉祥寺でレコード屋を営む内門洋が欧米へレコード買い付け行くときの日記を、聞き書き形式で綴った本。 内門洋ってクイック・ジャパンで「レコードやくざ」っていわれてた人かな? 題材がレコ掘りだからね。面白かったよ。一気に読みました。2時間くらいで読める本に、1800円はちと高いが・・・題材から言ってバカ売れはしなさそう。仕方ないのか。
安レコをひたむきに仕入れる様を、あちこちのレコード・ショップを紹介しながら綴る。欄外に小さくてもいいから、どんなレコードを仕入れたかのリストがほしいなあ。一部でもいい。
巻末のミズモトアキラによるエッセイが読み応えある。さまざまな視点から話を膨らませたくなる、感慨深い小文だ。レコード好きにとっては。
ほんとうにコレクターなり掘り出し物なりを探すなら、アナログ盤を探さないとだめなんだよね。CDではお仕着せか、せいぜい値付けの違い(本書で言う"穴")を期待するくらい。うーむ。
LP置く場所あればなあ。5000枚ぶんくらいでいいからさ。がっしがっし掘って掘りまくりたい。あ、あと聴く時間もほしい。
今夜のBGM:The Rolling Stones"Loving cup"(1972) "メイン・ストリートのならず者"より。今日、移動中に聴いてました。 基本は生音中心で乾いたミックスなのに。いわゆるD面になったとたん、コンプの効いた堅いストーンズ・サウンドが出てきて戸惑った。
誤解を恐れずに言えば、本盤は練りの甘さも感じた。コンセプトの一貫性が薄いのと、曲の作りこみに物足りなさも。いっそさらに練りこみ、1枚モノにするてもあったと思う。
たとえば"Rip this joint"と"Turd on the run"を。 "Rocks off","Happy","All down the line"を。 "Sweet Virginia"と"Shine a line"を。 練りこんでそれぞれ一曲にしたら、さらに強力な曲が仕上がったのでは。 ちなみにぼくが本盤でいっちゃん好きなのは"Rip this joint"でした。こういうロックに惹かれる性格なのよ。 ところが今日久々に聴き返し、沁みたのが"Loving cup"だった。
ホプキンスの軽快なピアノを土台に、アンサンブルが突き進む。乾いたドラムの音が、すっごくかっこいい。ミックは抑えて歌うが、それもまた良し。 ゴージャスなアレンジがなあ・・・ロックなアンサンブルで固めても良かったし、これはこれで味がある。難しい。 刻み付けるメロディの譜割が、耳にがっしり届いた。いいねえ。 |
2006年08月29日 21時57分30秒
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