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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

パス。
今日はライブをハシゴしようと思ってた。しかし体調がいまいちで、全てパスする。明日からの出張に備えねば。
てなわけで、家で音楽聴きながらごろごろ。幸せ。

前の日記で書いたGbVラスト・ライブを疑似体験しようと、今日は片端からGbVをipodへ取り込んでた。けっこうマニアックな選曲してるんだよ。
新しい盤から昔の曲まで。さらにEP盤のみ収録曲やロバートのソロからも演奏してる。

彼らはライブによって選曲をガラガラ変えるが、一回のツアーで60〜70曲演奏してるんじゃないの?バンド・メンバーはよく曲を覚えてるな。なによりロバート自身も。緻密なリハをしてる姿って、あんまりGbVに似合わないが。

ライブ映像を見たときには、セットリストを参照してる様子なんてなかったのに。曲順を間違えないの?
それとも発想が逆かな。ロバートの思いつくままに、曲をやってるだけなのかも。

選曲を済ませて、CDに焼く。CD2枚に収まらないボリュームでした。当日のライブも、やっぱり3時間弱だったろうな。
なお、i-Tunesの「サウンドチェック」機能を使ったら。・・・大失敗だぁ。

この機能は異なるCD間のレベルを合わせる。いわゆるノーマライズってやつ。CDによってマスタリング・レベルが違うと、たまに気になる。
ボリュームツマミ、いじらないといけないからさ。
なので試しに、i-Tunesで強制的に録音レベルをあわせてみた。

だけどサウンドチェック機能」はダメ。すさまじいドンシャリへ強制的に置き換わる。
いや、ドンシャリじゃないな。高音強調型。もう、聴いてて歯が浮きそう。とんでもなくうすぺらい音に変わっちゃった。
聴いてていらいらしてくるなあ・・・そのうち、焼きなおそうっと。

というのも、このラスト・ライブのCDは一曲だけ、手持ちの音源でまかなえなかったから。
アンコール1曲目、"My Impression Now"。
これをぼくは持ってない。EP盤"Fast Japanese Spin Cycle"(1994)にしか入ってないんだもん。

ところがアマゾンでこのEPが手に入るようす。知らんかった。2003年に再発してたんだ。レコード屋で見たこと無かったよ。
3〜5週間、発送まで時間かかるって表示が気になる・・・。アマゾンの場合、「在庫なし/発送できず」と、たまに同義だから。

とりあえず注文はしましたよ。早く届かないかなー。

今夜のBGM:Guided by Voices"Red Ink Superman"(1996)
 ぶつぶつ言いながら焼いたCDを聴いてます。ちょうど今、かかってるのがこの曲。
 2004/12/31のライブでは、11曲目に演奏された。ロバートの4thソロ"Motel of Fools"に収録。12/31のライブで本盤からは、この曲だけが演奏された。

 めちゃめちゃにi-Tunesのイコライザかかった音で、いまいち楽しめない・・・。曲自体は淡々と流れ、個人的にはあんまり思い入れない。正直なとこ。
 ロバートはこの曲、ライブのペース・チェンジに使ったのかな。
 それとも間奏のギターソロで、さっそくビールを飲んでたのかな。ああ、ライブを体験したかったよ。
2005年01月15日 23時25分41秒
へと。
仕事が長引いたので、昨夜は終電で帰ってきた。途中からタクシー。このルートだと、近くの大通りで降りてしまう。
距離は短いのに遠回りとなって、タクシーを家の前までつける道順の説明が面倒なんです。

で、タクシーから降りて家までわずか数分。小雨のそぼ降る中。すごく寒い。おまけに濡れる。
いや、傘は持ってます。カバンの中に。
だけど歩くのは、わずか数分。この距離で傘を差すのって、悔しい。小雨だもん。

でも、寒い。濡れる。傘もある。
なぜこんな思いをして深夜に歩かにゃならんのよ。これまたやっぱり悔しい。

難しく考えず、すぱっと傘をさすのが精神衛生上、一番いいんだな・・・この日記書きながら気がついた。
■     ■     ■

愛しのGuided by Voicesは"The Electrifying Conclusion Tour"を、シカゴの"Metro"で終わらせた。2004年12月31日のこと。
彼らはこれで、解散する。

その12月31日のセットリストをネットで見つけた。全演奏は実に64曲!
ふだんよりさすがに多い。三時間くらいのライブかな?

データベースには録音有無の欄もあり。
このライブは・・・「Yes」。
3文字のアルファベットが心強いね。ライブ盤、出ないかな。

<今夜のBGM>板橋文夫"チャオプラヤ"(2000)
 ま、今は昼ですが。外は雨で薄暗く、夜な気分。昨夜遅くて、昼夜逆転気味ともいいます。

 自主レーベル"Mix Dynamite"から2枚組でリリースされた"North Wind"に収録。本盤は1998年3月4日に北海道でのライブ。
 全音源収録かな?MCはカットされている。

 板橋文夫はロマンティックなピアノを弾く。
 ライブを体験すると、パワーに圧倒されてしまうが。

 この曲は板橋のワイルドさを強調したテイク。
 ピアノがすっきりした響いて、洗練された空気が漏れ出るのが逆に惜しいかなあ。
 ホンキートンクなピアノか、硬い音で聴いても面白そう。極端な音作りが好きなもので。

 ペダルを多用し、白く深い靄のような音像をピアノで積み上げ、強い意志を持ってまっすぐ突き進む。
 気持ちいい〜!22分にわたって、この演奏は続く。
2005年01月15日 11時41分18秒
きょろり。
最近、音楽雑誌で付録CDがついてきたりする。雑誌を重ねておくとCDがどっか行っちゃうので、「未聴棚」に積んでおく・・・こともあった。
というのも、聞いてないCDが次々積み重なり、最近は本に入れたまま。
封もあけないやつがあるしまつ。

で、ふと聴きたい付録CDがあった。
本棚を探して、雑誌を見つける。あ、これCDを抜いてるや。

「未聴棚」を見てみる。・・・あれ?どこやったっけ。

入念に探しても見つからない。ほんとに隅っこに行ったら、なかなか見つからないんだよ。ちゃんとケースに入れてるわけじゃないから。
しかし部屋をひっくり返して探せないしな。部屋が散らかってるから。

間違いなく持ってるはずのCDが見つからないって、しみじみ悲しい。整理整頓、しなくちゃ。
これも年末、大掃除をしなかったバチか。あ〜、ちくしょ。どこやったっけ?

今夜のBGM:Al Green"So good to be here"(1973)

 こんな寒くて切ない夜には、サザン・ソウルを。といいつつ、サザン・ソウルって積極的には、あまり聴かない。ノーザンのビートが効いた方が好きなんです。
 だからアル・グリーンみたいな、ひとひねりしたサザン・ソウルのほうがしっくり来る。
 
 バックのメンバーはHiリズムの面々。リロイ・ホッジスのベースがゆったり曲を揺する。チャールズ・ホッジスのオルガンもいいなあ。
 暖かいバックの上で、か細くアルが歌う。和みます。CDが見つからない切なさを、温かく包んでくれます・・・。
 アルバム"Livin' for you"収録。
2005年01月12日 23時36分23秒
ほひょ。
"ビニール・ジャンキーズ〜レコード・コレクターという奇妙な人生"(著:ブレット・ミラノ:2004年:河出書房新社)って本を買った。

昨年、アメリカで出版された同名本の全訳だ。
レココレ誌で紹介されて、読みたくてね。原書をアマゾンで買ったはいいものの、ぼくの語学力じゃ歯が立たず、ほおり出してた。まさか翻訳が出るとは。

内容は一分間に33回転や45回転させたら、妙なるひとときを過ごせるビニールの円盤に取り付かれた人たちのコメントを集めた本。

エッセイってわけでもないし、小説仕立てでもない。まだあまり読んでないから説明しづらいが、コラム集っていうとイメージわきやすいか。
CDも話題に出るが、メインはアナログ盤。あくまでコレクターの生態に視点をあてた。

エスプリを効かせているが、「同病相哀れむ」の苦笑が根底に流れてるみたい。
とりあえず詳しい感想は読み終わったあとに。
しかしこんな本まで翻訳でるとは。侮れませんな。

今夜のBGM:Milton Nasciment"Tema de Tostao"(1970)

 ミルトン・ナシメントはブラジルのシンガー。ボサノヴァからはちょっとあとの世代で、洗練されたポップスを聴かせる・・・と、くくってしまっていいのだろうか。

 この曲はサッカーがテーマな映画"Tostao a fera de ouro"のサントラとして、4曲入EP盤がリリースされた。邦訳は"トスタォンのテーマ"だそう。
 主人公が所属するチームのテーマソングだろか。
 2002年に再発されたアルバム"ミルトン"の、ボートラで聴いている。

 サッカーは詳しくない。だけど昔に"オ〜レ〜オレオレオレ"って狂騒的な歌をイヤってほど聴かされて、あんまりサッカーのテーマソングに良い印象は持ってない。

 ところがなんとも牧歌的な歌なんだよ。全部スキャットで、テンポは♪=100くらいか。ビリンバウって楽器がフィーチュアされてるそう。どんな楽器か知らないんだけど。
 
 60年代あたりをイメージした。妙に明るくてのんき。今から考えたら、35年近く前の曲だけどさ。
2005年01月11日 23時36分10秒
おい。
携帯にメールが来た。
「登録の途中で未完了となったため、課金請求対象とします。登録解除には以下のURLにて、本メール受信6時間以内に手続き必要です。」
・・・手が込んでるよなあ。

ぼくの携帯はネットにつなげないから、単なるスパムメールだと思う。思うが・・・やだなあ、これ。


映画「スイング・ガールズ」を見た。
「ほんとに演奏してるの?」って興味が先にたってしまい、どこまで映画にのめりこめたか自信ない。
公開されてからずいぶんたつので、以下はネタばれ感想になってます。ご注意を。

予想より、面白い。
楽器演奏のリアリティは、かなり苦笑もの。深く考えないほうがいい。
でも、最後の15分は映画館でウルウルきた。いいねえ。

だけど題材が音楽・・・特にジャズだから、だろうね。テーマが男子シンクロだったら、ぽかーんと見てたはず。
高校時代、ブラバンで"イン・ザ・ムード"やらをやったんだ。"スイングする"ってのがピンとこず、戸惑ったのを思い出した。

クレジットを見てたら、サックス・ソロに峰厚介の名前あり。たぶん、中盤で竹中直人が吹く、ソロの部分だろう。
いずれにせよ、スイング・ガールズの演奏は上手いもの。準備期間を考えたらね。

オフィシャルHPの日記を見てたが、ほんとに自分らで吹いてるんだ。
それよりさ。演奏より、演技のほうが・・・。

映画の音って、同録だろうか。冒頭のへたくそな演奏。
あれを本人がアフレコであわせたなら、たいしたもの。アテぶりはなおさら無理だろう。

いや、プロならできると思うよ。アテぶりだろうとアフレコだろうと。いかにピッチもテンポもアンサンブルもへんてこだって。
だけどシロートがあれを出来るなら。すさまじい「下手な演奏」の練習がいるはず。それとも全て譜面があったのか。

猛練習すれば、「音にあわせてキーを押す、バルブを動かす」ってシーンは可能だろう。むしろ一番きついのはピアノの役だと思う。
実際にピアノを弾くシーンの指が映ったのは数秒程度だった。実際に彼がピアノを弾けてたら申し訳ないんだが。

ホーン隊は・・・先にとった録音にあわせて、吹いてるシーンを撮って見えた。実際はどうなんだろ。メイキングを見てみたい。
最後のアンサンブル・シーンで何人か、ブレスや指のタイミングが不自然な箇所を見た気がする。
ただし、たんに間違えてるだけってのもありえる。よくわかんない。

すごいなと思ったのは、主役の4人。さまになってるよ。
特にドラムの子。ビートが成立してるもの。経験者かな。ドラムソロもハマってました。

テナーのソロは吹いてたと思う。喉の筋肉が動いてたもの。
「本当に演奏してるか」の秘密を探ろうと、指より喉が動いてるかな、と見てた。
どっちみち数ヶ月演奏したくらいで、喉が動くわけない・・・終わってから気がついた。

それよか、シナリオをもうちょい、なんとか頼みたいなあ。
さんざん「A列車で行こう」を前面に出しておきながら。
最後のシーンで「ムーンライト・セレナーデ」と「Sing! Sing! Sing!」だけ(だったと思う)にはひっくり返った。

物語世界で、あんなのいつ演奏したんだ。しかも堂にいったソロやスタンディングのポーズまで決める。
せめて練習シーンとかさ、入れようよ。

とにかく終わったあと、ビッグバンドを聴きたくなる。
でもグレン・ミラーの盤、CDで持ってなかったみたい。買おうかな。

ちなみにラストはナット・キング・コールの「ラブ」だそう。
クレジット・シーンでの演出、ほのぼのしてて好みです。
撮影の合間に撮ったんだろうな、と想像したら楽しい気分になった。

本人が演奏してようがしまいがかまわない。そのくらい、最後の演奏シーンは楽しめました。
やっぱりエンターテイメントは、あら捜しで見ちゃダメだね。楽しまないと。

で、帰ってアマゾンをチェック。DVDを注文しましたよ。よりによって3枚組のいっちゃん高いやつを。
だって、ボーナス映像が260分だっていうんだもん。メイキングを見たいんだもん。

発売は3月末らしい。・・・到着の頃には、すっかり注文したことを忘れて、熱が冷めてる可能性、高し。

なお、1月15日の18:00から、「MUSIC FAIR21にSwingGirls&A Boy出演!」だそう。いちおう書いておきます。
もっとも。忘れてしまう危険性・・・高し。
2005年01月10日 23時28分01秒
まーた文字制限に引っかかった・・・。
今夜のBGM:Anne Sofie Von Otter meets Elvis Costello"Green song"(2001)

 昨日の新春放談でかかってた、フォー・フレッシュメンを聴こうと思ったら、家にない。"MORE 4 FRESHMEN & FIVE TROMBONES" '64 に収録の"More"って曲みたい。
探さねば。なんだか、彼らの歌にかぶって、大滝詠一の声も聴こえた気がしたんだよ。

 さて、これは無性に聴きたくなった、01年の盤"For The Stars"に収録。
 コステロがユニヴァーサルと契約した際に、"クラシック"名義でリリースを約束した分だろう。ドイツの"Deutsche Grammophon"からの発売。

 アルバム全体を包括するなら、ぬるいボーカル・アルバムって側面は否めない。
 練ったアレンジだし、オッターの歌もいい。でもクラシカルなアレンジがなあ。ロックンロールに欠けるんだ。

 ひさびさに聞いてて、気に入ったのがこれ。オッターとコステロが交互に歌う。
 冒頭はクラシカルなストリングスのアレンジ。ところがコステロが加わると、歪んだロックの風味がちらりと顔を覗かせた。
 次第に演奏は二つが重なってゆく。
 
 オッターの歌は上手いよ。ベルカントも出来るはずだが、そぶりを少し見せるだけ、ポップス寄りで歌ってくれて嬉しい。
2005年01月10日 23時29分08秒
ひいふう。
今日は小ネタ。3日坊主を意識し日記に力を入れてきましたが、やはり先人の言葉は正しい。3日でくじけました。

ふと入った店のBGMで"ラスト・クリスマス"が流れてた。正月も過ぎたというのに、その心意気や良し。
しかし、なんかアレンジが違う。深く追求せずにでてしまったので、誰のカバーかよくわからない。

一体なんだったんだろう、あれ。
(今日の日記に何のオチも種明かしもありません。あしからず)

今夜のBGM:Maddy Prior"I told you so"(1978)

 今日買ってきたCDより。1stソロ"Woman in the wings"に収録。スティーライ・スパンで活動しつつ、Silly Sistersを発表したあとに、ソロ活動をはじめたことになる。
 
 なんでだろ。
 Silly Sistersはリアルタイムで、そんなに評価されてなかったの?Silly Sistersを進行させてもいいじゃない。
 ちょうどスティーライは78年に一度、解散してるようだ。だから心機一転、ソロで活動再開ってことだろうか。

 後追いで事実関係を想像するとき、年単位のディスコグラフィじゃ物足りない。やはり月単位の記録って大切なんですね。

 この曲はプライアのオリジナル。って、本盤すべてがプライアの作曲だが。
 トラッド風味が思い切り漂う、ブリティッシュ・ポップ。ごっちゃな要素の曲が詰まってるが、プログレというよりバスキングの影響を感じた。
 大道芸っぽい音楽。もっともイギリスで日常的にこういう音楽が聴けるのか、よくわからない。
 
 大道芸の音楽を日本に例えると難しいね。チンドンかな。上で言うバスキングは、もっと複数の音楽ジャンルのニュアンスをこめてたつもりだが。
 しかし今の若いやつって、チンドンってどのくらいピンとくるんだろ。

 この曲は演奏者がよくわからない。きれいなハーモニーが聴けるが、これはプライアの多重録音かな。
 クラリネットはだれだろう。シンセじゃなさそう。イアン・アンダーソンだろうか。だとしたら上手いね。
2005年01月04日 23時27分46秒
おや?
ブック・オフへ行く。高田馬場店はジャズが色々そろってるな。片端から買いたくなったけど、ぐっとこらえる。じっくりとね。じっくりと。

初買いはとりあえずアマゾンに注文しました(したんかい)。明日まで休みなので、ユニオンへ行こうかな(いくんかい)。
まだ聴いてないCDが山積みだから、買うの控えてるのに。我慢しなさい。でも行きたいな。・・・迷ってます。

数日前の日記で、あれこれ抱負を書いたとき、頭にあるのはトラッドだった。ジャンルの全貌が良く分からないので、安いやつを適当に買ってたんだけど。あまりに当りハズレが多くて。

ジャケ買いのセンスが、トラッドはポップスと違うみたいね。
雑誌を見ながら訓練していた。しかし「なんかしょぼそう」と思うジャケットに名盤が多いらしい。
なので「ジャケットがしょぼそう」と買ったトラッドのCDは・・・やっぱりしょぼかった。
いったいどうすりゃいいのよ、と悩んだ次第。

で、まずターゲットを絞りました。まずはシャーリー・コリンズに視点を当ててみよう。アマゾン見て数枚、注文しました。

本命はFrankie Armstrong"Lovely on the water"(1972)。
この盤の時代背景や音楽性を上手く説明できる自信はない。彼女のデビュー盤で、名盤と評判高いやつです。説明になってないか。

まずはどんなもんか聴いてみようと思って。
レココレ誌04年9月号で、「ボートラ7曲追加」とコメント付のCD化を見て、お得感を感じたってのも理由の一つ。なんだかな。

アマゾンを見る。・・・在庫なし。ちっ。廃盤かなあ。
だめもとでHMVを見てみた。お、在庫であるじゃん。ん?表示があるな。

「コピーコントロールCD,Reissue」
うーむ・・・・どおしよ。

今夜のBGM:Shirley Collins"The unquiet grave"(1968)

 "The Power of the true love knof"に収録。彼女の盤は、これだけ持ってます。5thアルバムにあたるのかな。
姉のドリー・コリンズのチェンバロをバックに、トラッド演奏がテーマだろう。

どういう曲かは良く分からない。いちおうシャーリーが解説を一曲一曲してるけど・・・輸入盤なので、英語だけ。いまいちよくわからんな。愛と涙が川になるとか、歌詞の説明をしてるようだ。

音楽的なことは「ジョン・ベイリーが五弦バンジョーネックのダルシマー用にアレンジをしてくれたのを、弾いている」とあるだけ。どうしてこの曲を選んだか、みたいな事を書いて欲しいぞ。

素朴な録音で、リバーブは特にかかってない。さざなみのようにチェンバロが鳴り、伸びやかにシャーリーの声が膨らむ。メロディはシンプルで繰り返しも多い。だけど声の清清しさで聴かせる。
2005年01月03日 23時33分36秒
さあて。
たまにでかい本屋へ行くと、ほんと目移りします。面白そうな本ばっかり。
これが古本屋や図書館と違うところですな。棚が生きてるもの。
買いたい。読みたい。でも、置く場所も時間もお金もない。おおお。

けっこう面白かった本を一冊、紹介します。

「風都市伝説」(責任編集/北村正和:ムック:音楽出版社:2004年)を読む。
1971年から1973年にわたって、プロダクション(でいいのかな?)「風都市」にかかわった人々にインタビューし、その声を短いコメント形式で淡々と並べた。

「風都市」に、どのくらいの人がピンと来るだろう。所属ミュージシャンの名前を、引用してみようか。
 『はっぴぃえんど、乱魔堂、小坂忠とフォー・ジョー・ハーフ、あがた森魚、はちみつぱい、ごまのはえ、南佳孝、吉田美奈子、ダッチャ、菅節和、シュガー・ベイブ、山下洋輔トリオ』
 あるひとはひざを打ち、あるひとはセンチメンタルな気分になる。そんなプロダクションじゃないかな。

 本書が画期的なのは、地の文章を限りなく削ったこと。ほとんどない。時間軸を区切り、関係者のコメントをひたすら並べる。
 感想や分析は読者に委ねた。唯一つ、コメントの取捨選択や並べる順番に編集者の「意思」を、強烈に感じた。

 ミュージシャンの意思を第一優先に考え、ソロバン勘定をあいまいにしたがゆえに崩壊したらしい。
 芸術家体質に共感を覚える人もいるだろう。個人的には、強烈に反発するが。
 ミュージシャンとしてじゃなく、どっぷり金勘定に浸かった日常を過ごしてるからだろうね。金勘定が成立した上での自由、が身にしみるから。
 こういうことを書く辺り、歳を取った気がしてイヤですな。とっほっほ。

 さて。とにかくこのレーベルに、所属ミュージシャンに、当時の音楽シーンの様相に、興味あるひとは必読の一冊。
 コメントを寄せている人らが凄い。当時のスタッフは当然ながら(一人だけ、消息不明という)、さらにそうそうたるミュージシャンがインタビューに答えた。
 
 はっぴぃえんどの全員(大滝詠一がコメントを寄せてるのに、ひっくり返った。この手のコメントは拒否するかと思ったよ)のみならず、乱魔堂のリーダー、さらに山下洋輔や鈴木慶一、松任谷由美まで。
 大貫妙子がコメントを寄せてるのに、なぜか達郎は不参加。これが残念。なぜだろう。ビジネス的な理由じゃないといいな。

 内容は堅苦しくない。一気に読める。お正月、コタツを囲んでお雑煮を食べながら歌留多をする合間に、読書はいかがでしょう。

今夜のBGM:"Ines"(2002)
1stアルバム"Canciones de temporada"に収録。  
NIZAはスペインはマドリッド出身の男女デュオで、メンバーはRoberto(g,program)、Silvia(vo,program)だ。
このときまでに“Niza”(1999)、Topolino" (2000)と2枚のシングルをリリースしてきた。

"Canciones de temporada"のプロデューサーはイアン・カット。セント・エティエンヌなどを担当した人らしい。
結局この一枚を残して、彼らは2004年の10月に解散したばかり。ネットで調べてたら、情報載ってました。

音楽性は打ち込み60'sポップ。欧州らしい上品さを備えており、BGMにいいんじゃないかな。ボサノヴァやフレンチ・ポップの要素も混ざってるみたい。

滑らかなメロディを舌足らずな歌い方でなぞる。おしゃれなポップってやつですな。昔、レコード屋のポップに惹かれて買い、そのまま棚の隅に転がってた。棚卸して聴いてます。処分するには惜しいか。

いかにも元気良い1曲目もいいけどね。今日はこれを選びましょ。
打ち込みの軽いビートにアコギのバック。歌はへただけど、自分の魅力を分かってるよ。うーん、爽やか。

ちなみにこのアルバムは04年の頭にRambling Recordsから邦盤も出たらしい。オリジナル盤が出たイタリアのレーベルには"好評で一千枚を売った"とある。リアルな数字だなあ・・・。
また"日本で普通のリリースにならい、ボートラ入りだ"と書かれたのも、なんか悲しい。
オリジナル・シーケンスで楽しまない国民性みたいじゃないの。とほほ。
2005年01月02日 23時24分03秒
こほん。
"snow bound"
菊地成孔の日記でこの表現を読んだ。どういう意味か辞書引いたら、"雪で立ち往生する"とある。なるほどね。

大晦日はいきなり雪。昨夜・・・いや、今朝か。明け方までライブ聴いて、駅に降り立つとバスが走ってない・・・タクシーも一台もいない。なんてこったい。
しかたないから家まで30分くらい歩く。足元は昨夜の雪が凍って、アイスバーン状態。いやあ、怖かった。

さて、今年の抱負でも。もちろん音楽ネタについてです。
1)音楽を能動的に聴く
2)ライブを年に100本行く
3)シングルを月に5枚聴く

「能動的に聴く」ってことを、昨年末からしつこく考えてた。
興味の幅が広がったせいか、このところ「新譜を買う」「中古で面白そうなものを買う」に終わり、そこから広がらない。

「これが聴きたい」ってアプローチを取らなくちゃ。単に目の前に並んだものを買うだけじゃ、なにも頭を使ってない。
 月光茶房でいろいろ音楽を聴かせて頂くたび、自らの浅はかさを強く反省してた。
 深い知識を得るには単なる興味だけじゃなく、能動的に音楽へ向かわないとだめなんだなって。

 この話題は語ると長い。なので今は割愛します。ただ、一言だけ。

 本当に能動的に聴こうとしたら、CDだけでは不可能です。旧譜に興味あるならね。
 しかし。アナログ盤へ足は踏み入れません。踏み入れませんったら。あくまでCDの範囲内にとどめます。

 さて、この成果を今年の年末で、いかに発表できるか。きれいに忘れてるほうに100カノッサ。

 「ライブ100本」ってのは、依然達成してません。なので今年も。
 達成しても、この目標は掲げますけどね。「能動的に聴く」ってスタンスと同義ですし。

 「シングルを月に5枚」はとうさいさんに、面白いレコード屋を紹介頂いたのがきっかけ。シングル盤が豊富そうなので、追っかけてみようかな、と。
 月に一回、5枚くらい買えば達成できる。とりあえずジャケ買い。青田買いの気分を味わおうという目論見です。

 『「能動的に聴く」と矛盾するぞ』と指摘された方。

 はい、あなたは正しいです。
 ・・・言い訳はしません。いいかげん野郎なんです、ぼくは。

 なにはともあれ、本年もよろしくお願いします。

今夜のBGM:DAZZ Band"I might as well forget about loving you"(1978?)

 DAZZ Bandはオハイオのバンド。まだ活動してるはずだが、全盛期は80年代のモータウンだろう。
 でも当時は印象に残ってない。ソウルではまだしも、ポップ・チャートでは目立たなかったのか?

 この曲はモータウンへ移る前、20thセンチュリー時代の作品。プロデュースにEW&Fのフィリップ・ベイリーの名前あり。
 実は詳しいことを知らない。

 ベスト盤で彼らを聞いてるが、アップは凄まじく時代を感じる。いやもう古臭い。
 だけどバラードは普遍だね。特にこの曲、i-podで聴いて思わず耳をそばだてた。いや、ボリュームを大きくした。

 どっちかといえばミディアムのテンポ。いかにもアースらしい激タイトな音が、今の時代は打ち込みに聴こえる。
 えっらく長いタイトルですが、サビのファルセットが気持ちいいよ。名曲です。
2005年01月01日 23時12分17秒