のんびりてきとー日記です。
BGMは、特に日記の内容とリンクしてない
場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。
ちなみに過去の日記はこっちです。
ぶるっ。
なんか寒気が・・・。雨が降って涼しいからなあ。また風邪引いたんじゃないだろな。やだよ、ほんとに。
今日もライブへ行こうと思ってた。だけど3連荘はつらいや。泣く泣くパスです。

ひさしぶりにスニーカーを買いに靴屋へ。来週末、野外ライブへ行くためだ。
ふだんはスリップオンの革靴を履いている。だけどこれで野外ライブはさすがに無茶だよな。

ぱっと入って5分で決めたから、どんな靴を買ったか覚えてない。
失敗したのは、靴を買うことに気づいたのが日曜の夕方だってこと。

ライブは土曜の朝から。・・・ぜんぜん履き慣らす時間ないじゃんか。まさか会社へスニーカー履けないし。
うーむ、こりゃ靴ズレで野外ライブを覚悟しなくちゃ。

今夜のBGM:Alif"Joolaa"(2004)

 Alifはアフリカの女性3人組のラップ・バンド。ズボラこいて経歴は調べてません。すまん。
 セネガルはダカールの出身らしい。クレジットには2003年の2月3日に録音あされたとある。アルバム一枚を一日で仕上げたの?すげえな。

 アフリカのラップで期待したが、ごりごりのダンス・ビートが詰まってるわけでもない。むしろリズムは隙間が多い。低音でべったり埋め尽くすアメリカとの違いがここかな。
 一番アメリカ風なのが(1)、あとはバラエティに富んでいる。
 トーキング・ドラムっぽいリズムを織り込んだビートが、いかにもで楽しい。

 で、この曲。実はラップってわけでもない。グリオが使うコラの爪弾きをメインに据えた、むしろソウル寄りのバラードだ。
 ライナーには「Joolaaとは2002年にセネガルで沈没したフェリーの船名」とある。1000名以上出た死者へ捧げる歌だそう。
 
 構成はしごくシンプル。コラがシンプルなパターンを刻み、指を鳴らす音がリズム。
 ハミングがボーカルをそっと支える。
 シンセが薄く入ってるかな・・・それだけ。ほとんど展開もなく、淡々と曲が進む。

 幾度もこのアルバムを聴き返してるとき、ふっとこの曲が耳にとまった。
 ダンス・ビートで浮かれた気持ちを引き締める。暖かなリフレインは心を静める。
 このアプローチでアルバム作って欲しいなあ。さりげないアフリカン・ポップスだが、染みるよ。
 しかし感想書くのに一時間くらいぶっ続けでリピートさせたら、さすがに耳がくたびれたぜぃ。
2004年08月29日 23時42分30秒


げげげほほっ。
げほごほごほほほほほ。風邪がさっぱり治りません。連休前からずっとだな。とにかく咳が止まんないんですよ。困ったもんです。

その上、仕事がとにかくバタついてます。おれに時間をくれぇ。とにかくゆっくりしたいよぅ。i-pod持ち歩いても、くたびれてるとカバンから出すの億劫。単に持ち歩いてるだけ。
そういや先日の日本版ニューズウイーク誌で、「i-pod中毒」みたいな記事がありましたね。あんがい面白かった。いろんなこだわりがあって。

さて。出張からは無事に帰ってきました。今回は日記がないんですよ。なんだかんだバタついてたのと、咳風邪をひいてしまいそれどころじゃなく。

マヌケなネタは色々ある。
喫煙部屋で咳き込みながらタバコ吸いまくって、風邪が前々なおらなかったとか。壁の薄さにあきれたとか。部屋で見てた、洋ポルノのワンパターンにあきれたとか。ロストバゲージをいきなりくらったとか。

意外な人から丁寧なメールをいただき、感激して返事書いたらすさまじい長文でご迷惑おかけしたとか。
飛行機でむくんだ足で靴履くのに四苦八苦してたら、スチュワーデスに大笑いされたとか。

泊まったホテルは翌週くらいに、ビーチ・ボーイズやBBキングのライブをやると知って、「見たいなあ」と地団太踏んだりとか。
その広告写真にはブライアンと、ブルース・ジョンストンらしき写真が写ってて驚いたりとか。いや、てっきりビーチボーイズって、今はマイク・ラブが使ってるかと。

挙句の果てに、スーツケースにほおりこんどいたタバコが家に着いたら見つからない。税関で抜かれたのかなあ・・・と、むかついたりとか。
ま、そんな感じでした。

あ、音楽の話にしましょうか。Outkast"Roses"がまだヒットしてるみたいで驚きました。あれって5月にアメリカ出張行ったときも、テレビやラジオでがんがん流れてたよなあ。息が長い。

そうそう。機内では「ベストヒットUSA」がプログラムされてて、飽きませんでした。ひたすらおんなじビデオを見てたもの。

カーペンターズの映像で、カレンがドラム叩きながら歌うんです。
そのリズムが微妙にずれてるんですよねー。なんともほほえましいというか。
だけどトランペットのタイミングがぴったり。曲は"Close to you"。あのはまり具合はドキッとしました。

ふっと気が向いて帰りの空港でペーパーバッグを買ったっけ。飛行時間が12時間くらいだから、暇つぶしに読もうかなって。
いわゆる中学生くらい向けの、ヤング・アダルト小説ってやつです。

タイトルはRobert Lipsyteの"One fat summer"(1977)。
ゆーっくり文字を追えば、半分くらいは筋がわかる。だけどどんどん眠気が・・・結局、1/3くらいしか読んでません。家に帰ったらなおさら読む気しない。読了するんだろか。

さて。思うまま書いてたら、なんだか異様に長くなった。明日も仕事だし、とっとと寝ようっと。あー、寝ないですむ体力ほしいぞぅ。

今夜のBGM:天鼓"月光のワルツ"(1992)
 天鼓は水玉消防団やヴォイス団kuuで活動。本盤は彼女のセカンドになるのかな?"魔女山の頂上で"に収録。
 もとはスイスのレーベルから発売されたそう。ぼくは2001年のリイシューで買った。

 参加メンバーがすさまじく豪華。録音されたときに、彼らがどんな位置づけだったか、ぼくは知らない。だがオビのアオリ"日本を代表するインプロヴァイザー"たちの競演"は伊達じゃない。

 この曲はギターが大友良英、ピアノが黒田京子、さらにギターで今堀恒雄。そのうえで天鼓の歌とギターだよ。すげえ。
 すらりと鳴る鮮烈なピアノを軸に、天鼓が奔放に声を遊ばせる。そこへさまざまに引っかくエレキギターがかぶる格好だ。

 どのギターを誰が弾いてるのかよくわからない。
 ランダムなギターの重なりで醸し出された、煙った空間を黒田のピアノが涼やかに駆け抜ける。
 この盤、どこまでインプロなんだろう。若干は構成が決まっていそうだが。
2004年08月26日 00時14分26秒


ちなみに過去の日記はこっちです。

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