のんびりてきとー日記です。
BGMは、特に日記の内容とリンクしてない
場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。
ちなみに過去の日記はこっちです。
げほげほ。
まだ風邪、完治せず。なんかだるさと吐き気がどんより漂ってます。連休明け早々に出張控えてるから、何とか直したい・・・いや、そもそも今晩直したい。連休は体力回復に費やすなんて、したくありません。ライブじゃライブじゃ。

さて。今日のお題は「セルフ・ライナーノーツ」について。いや、最近熱心に読んでるページがあるので、それを紹介したくてね。
本題に入る前にちょっと前置き。・・・これが長いんだ、いつも。

セルフ・ライナーノーツとは日本語で平たく言えば「解題」だろうか。・・・ここで意味を凝縮した単語をすぱっと披露して、日本語に明るいフリをしたいのに。でも言葉を思い出せない。ああ情けない。

「著者自らの解題」を指す日本語あったはずだけど。なんていうんでしたっけ。ま、いいや。

作者が自作の解説をするのは別に珍しい話じゃない。が、インターネットが普及するにつれ、作者がHPを持つにつれ。どんどん意味合いが変わってきた。
タイムリーに文字制限もなく自由奔放に述べることで、より深く多面的に追体験が可能になった。

逆にあてずっぽの感想や評論をうかつに書けない怖さもあります。まあそれは別の話。長くなるので、前置きはこの辺で。

今、熱心に読んでるのが黒田京子のエッセイ。
このページの"Essay"ってコーナーで読める。
すさまじく面白いんだ。つい先日まで「in-F」で行われてた、「ブラームス・プロジェクト」についての思いが切々と綴られる。

ユニットのメンバー、翠川敬基はこのプロジェクトについて書き残す気はなさそう。太田恵資はそもそもネットで文章を発表しない。だから唯一の、演奏者による記録になるだろう。

タイムリーに自分のペースで、次々に語られる文章がぐいぐい読ませる。
(ちなみに"音楽日記をやめることにしました"の文章も必読!)
「ブラームス・プロジェクト」を潜り抜けたことによる、単なる述懐じゃない。譜面とは何ぞや、即興とはなんぞやという音楽論としても読める。

黒田京子のブラームス(だけでなく音楽全般へ)の真摯な取り組みを窺い知れる、力のこもった独白だ。驚くほど苦悩が赤裸々に、率直に語られる。

もちろんあの日あの時あの場所に(小田和正みたいだな)いた人にとっては、格好の追体験にもなる、諸般の事情で同席しそびれた人に好奇心を促すきっかけにも。さまざまな読み方が可能だ。

でね。何が一番嬉しかったかというと。更新スピードですよ。ほぼ二日に一回。ここ数日は毎日のように更新されてる。
書き飛ばしじゃない。さらにこの積極さに感激した。すごいね。

ご本人がどこまで意識されてるか分からないが。この手の文章って更新頻度があくと、どんどん興味が拡散してしまう。読み手の好奇心を刺激するものって山のようにあるから。

絶妙のタイミングで更新して、読んでる人間の気をそらさない。ありがたいことです。
・・・なんか更新のプレッシャーかけてるみたいだな。まー、ご本人はこんなとこ読んでないだろ、たぶん。

一つだけ紹介するのも芸がないので、ついでにもうひとつ。
佐野元春の新譜「The Sun」の本人インタビュー。ここで読める。

内容はともあれ。前述とは逆に、ネットの同報性、同時代性を意識してない更新頻度がもどかしい。
なんで毎日更新しないのよ。一曲一曲、2〜3日おきにアップしてるようだ。

膨大な文章量があるならまだしも。この程度、どっかの雑誌がまとめてインタビューしたら、一気に載っちゃうじゃない。
Blogで読者の多重交流を狙っての更新戦略と思うが・・・。そもそもBlogをきちんと理解してなく、効果的かどうか判断つかずです。

ぼくはこういう作者解説って好き。それによって印象の空想が狭められる弊害は確かにありますが、そのさらに裏を読みたくなる捻くれた性格なので。

だからさー、早く更新してよぅ。どうせなら全部読んでから聴こうと思ってるのに。

あと、もうひとつ。ネットの弊害であり利点でもあるところ。それはこっそりと発言を修正できるところ。
ログをとってる熱心なマニアでもない限り、前の発言を全て消して180度逆転の記述したって、そうそう指摘されるもんじゃありません。

だからさー。校正してやれよぅ。
3・恵みの雨にある「ファンキーなものにしようと思ったです。」って一文。これ、『思った(ん)です』かなにか、言葉が入らない?佐野元春ってこんなたどたどしい喋りするの?

百歩譲って、これが言葉どおりだとしてもいい。そしたら「『THE SUN』作品解説 〜アルバムに込めた想い〜」って、7/21にアップされた一文より。
「細かいこは他にもあるけれど」

これ、どうみたって「細かいこ(と)は他にもあるけれど」だろ〜。校正しろよ、頼むから。それともBlogって校正できない仕組みなの?
愛がないよ、愛が。佐野元春への。このままだったら、日本語もまともに使えないみたいじゃないか。

校正されるかもって、この文章アップするの数日待ったのに。直されないんだもんなー。愛がないよ、愛が。

今夜のBGM:The Kodaks"Guardian Angel"(1958)

 コダックスはニュージャージーのドゥ・ワップグループ。シングル・ヒットはデビュー2枚目の"Oh Gee,Oh Gosh"というアップの歌みたい。
 今日はバラードが聴きたい気分なので、これを選んだ。

 たぶん1990年代前半に、リイシューされたCDで聴いている。アメリカのドゥ・ワップ専用レーベル、Relic盤の"Oh Gee,Oh Gosh"より。このレーベル、LP時代から憧れだった。しこたまマニアックな選曲でさ。

 吉祥寺の芽瑠璃堂にRelic盤がいろいろ置いてあってね。ドゥワップってなんだ?って程度の、無知な大学生には敷居は高かった。しかし奥深さが仄見えて、なんだかワクワクしたっけ。

 さて、コダックス。彼らは3つのレーベルを渡り歩いた、と資料本にある。
 このCDは最初に所属したFury盤のシングル4枚の全音源と、別テイク。さらにメンバーが1960年に結成したと思しき、Pearl & Deltarsの曲を1曲、詰め込んだ。といっても、全12曲だ。

 コダックスのリード・シンガーは若干10代(たぶん。生年は書いてない)の女性、パール・マッキノンだった。
 このシングルではやけにドスが効いてて、あんまりキュートじゃないけどね。

 ゆったりと揺らぐハーモニーは、くつろげるよ。風邪引いて弱ってるときには、こういう曲がいいなあ。
 イントロでのアカペラにうっとり。ゆりかごみたいに声が前後する。

 コダックスはこのシングルを残して、別レーベルへ移ってしまう。何で売れなかったんだろ。いい曲だよ。歴史に残るフックはないかもしれないけどさ。
 山下達郎が再評価してくれないものか。お願いします。・・・いよいよこんなページ、読んでないだろうなあ。
2004年08月10日 23時41分02秒


もうろう。
久々に大風邪を引いた。ライブから帰ってくるなり体がゾクゾクきて、熱で朦朧とする。厚着して薬飲んで、とっとと寝ました。
といいつつ、とにかく寝る。薬のんで水分とって寝る。汗かけば熱は下がるさ、きっと。
熱あるときは眠りが浅い。うとうとしてたら朝ですがな。

面白かったのはここから。
汗かこうとして、上はTシャツに長袖パジャマ。首にタオルまで巻いてます。下は下着に足首まである股引、さらにパジャマのズボン。靴下まで履いて、万全の態勢です。

でも、まだ涼しい。部屋の温度計見ると、32℃を指してるのに。これはね、愉快な体験でしたよ。
暑いなんて文句言ったらいけません。暑さを感じられるってのは、幸せなことなんです。

・・・あちー。
今はほんのり直りかけ。熱で頭がボーっとしたのは変わらずですが。
暑いなーと思う気分に、よおく言いきかせてます。暑くない、暑くない。

今夜のBGM:Lo Borges"Ela"(1979)
 
 ロー・ボージュスはブラジルの作曲家&歌手で、70年代にデビューした。
 鉱物算出で有名なミダス地方に音楽サロンがあったそう。主役はミルトン・ナシメント。"クルビ・ダ・エスキーナ(街角クラブ)"と名付けられ、各種才能が羽ばたいた。
 といっても、ぼくが知ってるのはあと、ジョイスくらい。ブラジル版エレファント6みたいなもん?ちょっと違うか。

 で、ロー・ボージュス。デビューは72年で、コンスタントにアルバムを発表したみたい。詳しい経歴はよく知りません。
 これはアルバム"Via Lactea"に収録。ブラジルのオデオンが自社音源をマスタリング、CCCD発売したシリーズを買った。
 
 ソフトなボサノヴァ・タッチのメロディとアレンジ、コーラスが美しいアルバム。ソフト・ロックファンに聴かせて見たいな。ちょっとシンセを筆頭にアレンジがシンフォニックで大仰なの、時代だろうか。

 か細い声で頼りなげにローは歌った。エコーをたんまり含んだハーモニーが包み込み、盛り上げる。
 シェイカーのリズム、ボサノヴァっぽい和音感覚、それらは全てブラジルの意識せぬ音楽要素だろう。
 ふだんブラジル音楽を聴きなれない耳には、これらが新鮮な味わいと感じる。
 そしてこの音世界に馴染むと。何もかもがふくよかに聴こえるんだ。
2004年08月09日 23時22分35秒


ぱんぱん。
無性にラーメンが食べたい。

実録ラーメン漫画を読んでたら、すごく影響されたのさ。あちこち移動してハシゴするのは面倒なので、新横浜のラーメン博物館へ行ってきた。
「ハシゴするのが面倒」とまっさきに書くあたり、ものぐささを物語ってます。

ラーメン博物館は2度目。土曜の夏休みだし混んでるかな?と思ったら、さほどでも。
夏は暑いラーメンを〜!って発想が起こりにくいの?店によっては待たずに入れそうだった。

まずは"ラーメンの鬼"佐野実が経営の「支那そばや」でチャーシューメンを。
美味しいねー。ラーメンのスープ飲んでて美味しいって思ったの久しぶり。なんだか全部飲み干せそうな勢いだった。
・・・思えばこれが間違いの始まり。

ほんとは今日、最低3杯は食って帰ろうと思ってた。わざわざ新横浜まで来たら、そのくらいしないと元が取れないかなって。
腹ごなしに思い切り混んでる店へ並ぶ。
さすがにね、この歳になって立て続けにラーメン2杯は無理ですがな。

余談だけど「支那そばや」と打って、「支那」ってでてこないぞ。なぜだ。

1時間近く待って次の店へ。その間はi-podでクリスチャン・ヴァンデ・トリオを聴く。音楽は面白いんだが、昭和30年代を模した風景にはいかにも似合わんなあ。

んで、2軒目は札幌の「すみれ」。実際の創業者は村中明子らしい。ラーメン博物館のチラシには、店主に三男の村中信宣が載っている。
ほんとはここ、味噌ラーメンが名物なんだよね。だけど胃袋を考慮して塩ラーメンに。

うまい・・・けど、体が水分を求めてる・・・。

へたにおつゆを山ほど飲んだから、とにかく水がほしくって。喉が渇きまくり。おなかもいっぱい。
ほんとはもう一軒、トンコツベースのこってりラーメンを食べたかった。だけどとても無理でした。

しかし立ちっぱなしで疲れたよ。だからよけいに喉が渇く。帰路はペットボトルで水を飲んで、駅のホームでジュースを買って。水分いくらとっても、喉の渇きが収まらない。なんともはや。

ぼおっとして乗る電車を間違えちまった。
いや、これはラーメン食べすぎと関係ないか。

今夜のBGM:岡村靖幸"ターザンボーイ"(1991)

 i-podで聴いてたら、胸が熱くなった。ラーメン食べすぎで胸焼けしたって意味じゃありませんよ。

 この曲はリアルタイムでシングルを手に入れ、繰り返し聴いた。c/wの"イケナイコトカイ"ライブテイクとあわせてね。
 超傑作アルバム"家庭教師"(1990)をリリース後、かなり岡村は作品の発表に慎重になってしまった。

 このシングルを出したときは、次のアルバムをむちゃくちゃ期待したよ。プリンスの影響を隠せないサウンドながら、次第に独自のファンクへ自らの音楽を昇華させたと感じてたから。

 ところが次のシングル"パラシュート★ガール"(1992)まで一年飛ぶ。
 さらにアルバムは"禁じられた生きがい"(1995)まで待つことになった。

 このあいだに創作のどんな悩みが、靖幸ちゃんにあったか知らない。
 しかし"ターザンボーイ"や"パラシュート★ガール"のみの世界観でアルバム一枚を聴いてみたかったよ。
 実際、"禁じられた生きがい"で聴くと、この2曲は違和感ある。本アルバムから、彼はぐっと抽象的な歌詞を取り入れていくから。
 
 サビでぐいぐいメロディを下降させつつ、ノスタルジックな歌詞を紡ぐ。歌い上げずに切なさを醸し出すメロディとアレンジ力に、当時は舌を巻いたっけ。
 ボーカルのフェイクもほどよく、隅々まで練られた名曲だ。
2004年08月08日 01時02分32秒


やでやで。
ここ数週間、酒を控えてました。飲まなくても、眠くて眠くて寝ちゃうからですが。だけどここんとこ、仕事でストレスたまってねー。

「てやんでい、飲まずに眠れるかい、べらぼうめぃ」って気分だから、ひさびさにボトルを買ってきましたよ。
なのにやっぱり眠いから、飲まずに寝ちゃう。健康的だかなんなんだか。

しかし日本語は乱れてますな。なにが「もっと的を得た企画を立てるように」だ。あほんだらぁ。的は射るもんだ。得るもんじゃないわい。

今夜のBGM(その1):Moonriders"滑車と振り子"(1982)

 なんだかライダーズを聴きたい気分。あれこれとっかえひっかえしてました。この曲は"マニア・マニエラ"に収録。
 発売中止になって、当時CDのみで発売された一枚です。このサイトに遊びに来てくださる方で、ライダーズに詳しい方が何人かいらっしゃるから、へたな解説はやめておきましょう。

 作曲は鈴木博文。リズムは打ち込みで、不思議な浮遊感と堅苦しさが同居する。うっすら裏ではいるコーラスが気持ちいいな。
 なによりも「らりやりらりやりらりやり」って執拗なコーラスが耳に残って、今朝はスーツに着替えながらしつこく聴いてました。
 ・・・って、今夜のBGMじゃないんかい。

今夜のBGM(その2):Moonriders"The last picnic at hanging rock"(2000)

 またもやライダーズ。ミニアルバム"Six musicians on their way to the last exit"より。メンバーそれぞれが自宅スタジオで録音した一曲をあつめたコンセプトだ。
 ライダーズはアルバムごとに、ほんといろんなコンセプトを打ち出すのがすごいよね。しかも"バンド"って概念を常に考えさせる奇抜なアイディアばかり。

 これは岡田徹の作曲。基本はインスト。メロディもあるし、曲として構築されてはいるけれど。なんだか音響系っぽいアプローチで和めるんだ。
 中盤のボコーダーによるかすかなメロディは、鈴木慶一の歌声を連想した。

今夜のBGM(その3):東京太郎"母なる東京太郎"(1996)

 これはこないだ買ったCD。出たのは10年近く前ですが。
 鈴木慶一が"東京太郎"名義でリリースしたミニアルバム、"TOKYO TARO is living in Tokyo"に収録。実際の録音は1993年。ぼくはメトロトロン盤を買ったが、もしかしたらその前に一度、リリースされてるのかもしれないね。

 鈴木慶一のピアノに乗せて女性ボーカルが、"母なる東京太郎"って言葉をコラージュ的に積み上げた多重録音。2分程度の小品だが、凝った構成で飽きない。

 ちなみにボーカルは鈴木兄弟の実母だそう。スタジオで作曲しながらレコーディングしたらしい。鈴木慶一のインタビューから、レコーディングの様子を引用しよう。
『(前略)曲が出来てないわけ。4小節弾いて「考えるから待ってて」って待たして。次に思いついてからピアノを弾いて歌ってもらって、また待ってもらって。そしたら「レコーディングってなんでこんなに時間がかかるの!」って、すげえ怒りだした(笑)』(「20世紀のムーンライダーズ」1998:音楽之友社より)
2004年08月05日 00時20分23秒


ぺらり。
ひさしぶりにマンガ喫茶へ。数時間かけて「モンキーターン」を一気読みする。すごく贅沢な時間だ。やりたいことは山ほどあるのに、あえて数時間マンガを読んで過ごすってのが。

しかし吉祥寺も数軒、マンガ喫茶がつぶれた気がする。前よく行ってたとこ、在庫が豊富ながら客が少なくて落ち着けたのに。・・・だからつぶれたのか。
混んでるマンガ喫茶って、なんか空気が淀んでてくつろげないんだよ。

ひさしぶりに自転車で移動した。自転車は運転してる分、ある程度緊張する。
車が来ないか、壁にぶつからないか、人と激突しないか注意しないといけないし。
だけど周りを見回す余裕もある。これが楽しい。

新鮮な光景を見たよ。
住宅街の空き地が、草ぼうぼうでほったらかしてあった。
セイタカアワダチソウ(かな?)が2mにも及ぼうかって高さで、あたり一面そびえたつ。
30坪くらいある空き地でだ。あまりの違和感にぞくっときた。

・・・あの中に立ちつくしたら、どんな光景だろう。
回り一面が草。
夏の暑い日差しの中、視界は全て草。
そんな異世界に紛れ込む自分を想像して、どきどきする。

これは自転車で通り過ぎた一瞬の話。
実際には引き返して、体験しなかった。・・・思いつきだけで、実行しないところが一番おれはダメなんだよなあ。

帰りに試そうかな、と思いつつ。帰路は違う道を通ってしまい、家に帰ったとたん思い出す。ダメのまたダメじゃん。

第三舞台からメールが来た。11月に「リンダリンダ」って鴻上尚史の新作をKOKAMI@network でやるそう。出演者情報をメールから引用すると・・・。

出演: 山本耕史 松岡充 馬渕英里何 北村有起哉 大高洋夫 SILVA  ほか

MUSICIANS:
中村ジミー康彦(Guitar)、古池孝浩、関根安里(Guitar,Keyboard)、
大山泰輝(Piano,Keyboard)、えがわとぶを(Bass)、土屋敏寛(Drums)

大高洋夫が出るし、見に行こうかなー。タイトルどおり、ブルーハーツへのオマージュだそう。鴻上尚史はずっと彼らの音楽にこだわってたもんな。
しかしバンドまで出るとは。

ついでに第三舞台のHPを見てたら、オーディションのコーナーがあって驚いた。凍結された本体の始動まで、まだ8年くらいあるはず。
どういう趣旨のオーディションだろう。いずれにせよ第三舞台が活発になってくれたら嬉しいなあ。

今夜のBGM:Poi dog pondering"The me that was your son"(1990)

 しばらく前にAMGがモデルチェンジしてしまい、参加ミュージシャンやディスコグラフィーが見づらくなって困ってしまう。
 マイナーなバンドの経歴調べるのに重宝してたんだが。どっかお薦めのデータベース・サイトはないでしょうか?

 Poiのサイトはナローバンドだと重たいんだよねぇ。
 この曲を収録した"Wishing Like A Mountain, Thinking Like The Sea"が2ndにあたる。結成はテキサス。
 バンド名はなんでも有名なホテルの名前らしい。ここでサインしたとか。でも検索しても出てこないなあ。おれが翻訳を間違えてるんかな。

 このときは8人編成で、フォークやトラッドを取り入れた極上のアコースティック・ポップを演奏してた。
 名曲ぞろいだが、とりあえずこの曲を。
 アップテンポでまくし立てる。中間部のカウベルのあと、どどっとまとめるブリッジが好きだ。
 クレツマーとバルカン音楽をあわせたような音楽だけど、アメリカにもこういう音楽あるのかな。柔軟なノリが気持ちいい。
2004年08月02日 00時11分37秒


ちなみに過去の日記はこっちです。

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