のんびりてきとー日記です。
BGMは、特に日記の内容とリンクしてない
場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。
ちなみに過去の日記はこっちです。
そわそわ。
昨夜は真夜中にバーへ、一杯引っ掛けに行った。ウイスキーを数杯。いい気分で帰り、今朝はすっかり朝寝坊。
起きたらもう昼だよ。
いくつか片付ける用事もあったが、昨日買ったCDが気になって仕方ない。

部屋でCDをとっかえひっかえ聴く。眠たくなったらうとうと。
とうとう外出もせず、ぐーたら音楽聴いて終わりました。気持ちと身体は思い切りリラックス。
だけどどうも焦るね。一日を無駄に過ごしてる気分になっちゃう。・・・実際、無駄にしてるか。

「出かけよう!」「用事を片付けよう!」と気ばかり焦り、CDも通して聴けない。2〜3曲聴いたらすぐ次に取り替える。なんともせわしない。
まあ、こういう一日でした。

話は変わって。昨日更新した「購入紀行」のコーナーでは、「いつ、リイシューされたCDか」ってことを、なるべく書いてみた。今後はこういう情報が、より重要視されるかなと思って。音楽の中身がまったくいっしょでもね。

再発CDはマスタリングによってまったく音が違う。もっといえば各国版、平たく言えばプレス工場でも違う。
一般的には最近リイシューされたCDであるほど、音が太いと思っていい。

アナログ時代とまったく逆の発想だよね。オリジナルCDが一番、音がしょぼいんだもん。
CD時代はアナログ時代より、差別化されて再発されるようになった。「XXXを使ったリマスタリング!」ってうたい文句を変えながら。ボートラ付けられる、収録時間のゆとりもあるだろう。

そのわりにCDの中古は、あまり価格差つかない。これが不思議。
02年リマスター盤より93年リイシュー盤のほうが、露骨に値段安くてもいいのに。

CD時代はネットでのデータ交換と一緒くたに語られるせいか、モノとしてコレクションする風習があまり盛り上がらない。片端からリイシュー盤を買い揃える価値観を演出できれば、新たなビジネスとして面白そう。
もともとぼくは、そういうモノとしてコレクションする趣味はないから、どっちでもいいんだけど。

昨日、ウイスキー飲みながら思ってたんです。酒みたいに"XX年モノ"って価値観が、中古CDについたら面白いって。
「あのミュージシャン、94年再発盤がいいんだよ。02年のマスタリングじゃダメ。音のふくよかさが違うぜ」ってね。

その違いを聴き分けられる再生装置と、もちろん耳と。
さらにそれら各バージョンをじっくり聞き込める、音楽への愛情が必須ですが。

今夜のBGM:Rheel Menn"Tonight"(2003)

 アルバム"Keepin it rheel"に収録。インディの黒人コーラス・グループとして、出色の出来だ。
 ただし、ポテンシャルとしてね。実際には不満がかなり残る。もっと金があればなー。じっくり作りこんだら、至高の傑作になったはず。

 Rheel Mennは男6人のグループで、曲によってリード役が変わるみたい。
 録音はフィラデルフィア。かのシグマ・サウンド・スタジオで録音されてる。実際は打ち込みだから、どこだろうとたいして変わらないのがミソです。
 
 メロディはどの曲もきれい。アップがちと弱いか。
 作曲はMarty SuttonとDonald(Murfh)Murphyの二人が、それぞれ提供してる。どっちも経歴不明。打ち込みの会社としてクレジットされた前者は、バック演奏も担当してそう。オハイオの出身とあるが。

 この曲はDonald(Murfh)Murphyの作曲。
 リズムとベース、それに上モノシンセの全てが打ち込みだろう。
 マスタリングがいまいちなのか、どうも音の輪郭がボケてる。そこが何より惜しい。
 アレンジはなかなか。ハーモニーが波のようにかぶさり、リズムも細かく刻む。
 
 滑らかにたゆたうミドル・テンポの佳曲。リードが数人、入れ替わりでメロディを受け持つ。ファルセットも組み込んだ歌も聴き応えあり。都会派狙い(実際はちょっと野暮ったい)なので、泥臭さはほとんどない。こういうのが好みなんです。
 いいなあ・・・。こういうソウルをもっともっと聴きたいよ。
2004年06月13日 23時24分56秒


お?
今日はけっこう移動時間あったし、本も持ってなかったからi-podを聴こうとカバンから取り出した。

・・・あれ?
ボタン押してもうんともすんともいいやしない。画面がさっぱり表示されず。
カバンの中へ無造作に放り込んでるから、網棚へ乱暴に載せたショックでいきなり壊れたかな?
焦りながらスイッチをぱちぱち。片っ端からボタンを押してみる。
反応ゼロ。・・・だめだ。ぜんぜん動かないや。

i-podは電池内臓だから、調子悪いと完全にブラックボックス。何も試せないし、原因も推測できない。やれやれ。
電池切れじゃないはずだし。今週、一度も使ってないもんな。

結局、電車の中ではボーっとしたまま。時間がもったいないったらありゃしない。
・・・このまま日記が終わったら、単なる愚痴ですが。

帰って、充電しようとプラグのカバー(プラスティックの細長いやつね)をはずした瞬間、ぱっとリンゴのマークが・・・なんだったんだぁ!
悔しいから今、充電してます。

充電ソケット入れる前に電源ついたってことは、電池切れでもないよねえ。
ブラックボックスって、困りもの・・・ってお話でした。うーん、オチがない。どこまでいっても愚痴ですな。

今夜のBGM:Paul Quinn and the Independent Group"What can do to me now"(1992)

 アルバム"The Phantoms & The Archetypes"に収録。
 ひさしぶりに引っ張り出した一枚。けしてロバート・クインと間違えて、追悼気分で手に取ったわけじゃありません。

 ぼくはこの辺のギタポって詳しくないので、バンドメンバーについてうまく説明できない。
 オレンジ・ジュースやアズテック・カメラのメンバーなんかも参加してるらしいが・・・。レーベルはポストカードより。

 サウンドはとても心地よい。ぐっとテンポを落とし、アダルティに迫る。喉を下げて低く響かせるボーカルに違和感覚えはするけれど。
 落ち着いたメロディは、酒飲みながら聴くと和めるよ。

 この曲は静かなキーボードのリズムが素敵だ。
 ドラムをぐっと小さくミックスし、オブリを入れるベースを優しくなだめるかのように。涼やかな音色で、しゃんしゃんしゃん、と穏やかにキーボードが刻む。

 ちなみに2002年03月08日の日記でも、この盤の曲に触れている。発表年代が分からず、ネット検索してたら、自分の日記にたどり着いたよ。2年前も今も、たいして変わらない感想書いてるなあ。
2004年06月10日 23時55分47秒


ういー。
ひさびさに外で飲んだ。刺身がうまいったら。豆腐も旨い。ごぼうも旨い。やっぱこれが日本人の食事ってもんですよ。しみじみ。

例の輸入盤規制、法案成立したそうですね。「今後、日本盤が発売される可能性ある盤」まで、邦盤リリースされてなくとも対象になるとは知らなんだ。すげえショック。
個人輸入も規制される可能性あり。うがー。いったいこれから、どうなるんだろう。

今夜のBGM:Pale face"Grooveray"(1995)

 象徴的な音楽が好きだ。第三舞台好きな人なら、この表現にぴんときていただけるのでは。凛とした雰囲気。すっと視界が晴れる気分。なかなか、そういう音楽に出会えないんだけどね。

 Pale faceはニューヨークのバンド。1991年にレコード・デビューし、これまでに3枚のアルバムを残してるらしい。すべて別のレーベルからリリースされた。
 この曲は2nd"Raw"に収録されている。レーベルはシミー。もちろんクレイマーがミックスでクレジットされている。でも、スティーブ・ワトスンと共同クレジットだな。もしかして名前だけ貸してるのかなぁ。

 イントロは軽くエコーのかかったアコギ2本のかき鳴らし。このバンドそのものは歌ものだけど、これはインストで演奏されている。
 コードを変えつつ、淡々としたストローク。そしておもむろに登場するハーモニカ。

 アレンジはごくシンプル。だけどエコーのかかったかき鳴らしが、透明感あってすごくきれい。
2004年06月05日 23時21分39秒


ぬはー。
仕事のばたばたが続いて、連日この時間に帰ってます。あー、ねむいよー。休みたいよー。音楽聴きたいよー。ライブ行きたいよー。
・・・なんか愚痴まみれになってきたなぁ(苦笑)
HPの更新ネタはいろいろあるのですが、しばしご猶予を。体力持ちましぇん。

2〜3日徹夜すれば終わるかもしれないけど、それほど体力ないんですよね。眠らずに済む薬ないかなあ。あ、覚醒剤が欲しいってわけじゃないです。念のため。断らなくても大丈夫か。

でも、一日1時間の睡眠で平気になる手術か薬あったら、いまなら欲しいな。3千万円までなら出すぞ。
無利子の300年ローンをOKしてくれるなら。
2004年06月04日 00時52分40秒


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