BGMは、特に日記の内容とリンクしてない 場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。 ちなみに過去の日記はこっちです。 |
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先週は忙しくて、ろくに音楽聴けなかった。これではいかん、と一念発起して電気屋へ。i-pod買ってきましたよ。20ギガのやつ。 帰ってひたすらいじり倒してました。 しかし戸惑う戸惑う。何せ中身はハードディスクでしょ?ちょっと手荒に扱ったら壊れそうでさ。もう、おっかなびっくり触ってました。いつの間にかドイツ語表示になってて焦りました。 ぼくのPCはUSB端子経由じゃないとデータ転送できない。やりかたがよくわからず、マニュアルと首っ引き。 ホイールも最初は使いづらい、あっちを押したりこっちを押したり。タッチパッドみたいに使えばいいのか、と慣れるまで大汗かきました。 iTunesの使い方はいまだによくわかってない。いちいち曲名入れるのめんどくさいんで、アルバム名のみ。入力サボってます。ネットに繋げば一瞬で表示されるのかなあ。ナローバンドだと、なかなかそうもいきません。 PCからipodへの転送がUSB経由なのに早いのは気に入った。むしろリッピングのほうが時間かかる。 とりあえずMP3じゃなく、AAC。iTunesで吸い上げてます。そのほうが早そうだもん。 買ったはいいものの、ろくに聴いてないCDを8枚くらいとりあえず転送してみました。 しかし改めて見ると、ちょっと大きい。カバンに入るけど、かさばるなあ。ポケットに入れたらスーツの型が重さで崩れそう。ベルトに挟むべきだろか。通勤のとき、コードが邪魔になりそう。 実際の使い勝手で色々悩む。さて、どれくらい使い倒すかなー。もうちょい使ったあと、ここで報告しまっす。 今夜のBGM:Ray,Goodman+Brown"Next time I'll know"(1988) 元モーメンツの3人によるユニット。6th"Mood for lovin'"に収録されている。 本盤の評判っていまいちのようだ。何でだろう。確かにアルバムとして、深みはない。しかしきれいなメロディで、心地よいブラコンになってると思う。 だからかな。ニュージャージーのいなたくて切ないソウルを求めたら、たしかに物足りないだろ。 この曲は比較的、泣きの入ったソウルに仕上がってる。 リードボーカルはハリー・レイ。きっちりファルセットを響かせた。 ここではたぶん、全てのドラムが打ち込み。左右のスピーカーから、チキチキとリズムが跳ね回る。 一瞬鳴るサックスの音もムーディだな。クレジットによればDanny Lemelleが吹いてる。 ハーモニーもばっちり。ストリングスをもっとかぶせたら当時の趣は強調されたはず。だけどそれなら、この時代に録音する意味はない。 きっちり当時の音楽で勝負した、プロデューサーを評価します。 プロデュースはWilliam Rhinhart。残念ながら知らない名前だ。 ちなみにこのアルバム、マクファデン&ホワイトヘッドが、それぞれ個別にプロデュースを担当してる。 |
2004年03月14日 00時14分06秒
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タイミングといえば、「てぃかてぃか♪」ですよね。この世で一番肝心ですもん。 で、目下の注目はコートを脱ぐタイミング。ほら、急に暖かくなってきたじゃないですか。 朝っぱらは寒いからマフラーしてったのですが、さすがに余分でした。 昼間はコートすら要りませんもん。さて、いつコートを脱ごうかなあ。 今夜はひたすら残業でした。さっき帰ってきたとこ。20代のころに比べれば残業時間は減ってますが、体力が加速度的に落ちてます。したがってしんどさは20代のころと変わらないという。あうー。 明日も朝早いんだよなー。てなわけで、風呂入って酒かっくらって寝ます。飲まなきゃやってられるかーい。 今晩のBGM:ありません。 情けない。音楽聴いてる暇なくって。携帯プレイヤー、買おうかなあ。 ちなみに今朝はChuck Brown & the soul searchers"Woody Woodpecker"をしつこく聴いてました。ファンキーでかっこいいんだ、これが。 |
2004年03月11日 00時01分13秒
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今週は忙しい。昔は残業するの平気だったけど、最近は体力が続かない・・・とっとと帰りたいっす。あー、音楽聴きたい。 家に持ち帰って、BGM流しながらって手もあります。一度試してみました。しかーし、集中できません。やっぱのんびりしたいなあ。 だいぶ暖かくなるそぶりありますが、朝はやっぱり寒いですね。 一方向じゃなく、四方八方から風が来るように感じるのはなぜ? こないだ駅で電車を待ってるとき、少しでも風をよけようと、柱の近くに立ってました。寒いの嫌いなんだもん。 だけど東西南北、どの方向に立っても風を感じる。寒い。何でだー。 けっきょく電車が来るまでもっとも風をよけられる方位を探し、柱の周りをぐるぐる回ってました。ちびくろサンボか、おれは。 司田武己「手塚治虫バカ一代」(集英社インターナショナル:単行本:2004)を読む。 手塚治虫コレクターとして名高い、石川栄基氏の評伝本。面白くて一気に読んだ。 くずやから商いをはじめ、ちり紙交換(この人があの「毎度おなじみ〜」ってスタイルを作ったそう)から古本屋へ(ちなみにビニールで古本漫画を包むって発想も、彼が最初らしい)。 常に古本が手に入る環境に身をおき、大ファンだった手塚治虫の作品をコツコツ収集する。過去も今後も、彼以上に手塚作品を集めるのって金銭的にも時代的にも不可能だろうな。 手塚治虫のコレクションがなぜ大変かというと、膨大な作品群に加え異本が山のようにあるから。 雑誌掲載から単行本化、全集化。そのたびに手を加え、別テイクが山のようにあるってわけ。 石川氏は京都地区のファンクラブ代表として、自分のコレクションからいくつもの復刻本を出してきた。 コレクター気質が皆無なぼくは、こういう一途な姿勢に惹かれる。手塚ファンなら読んで楽しめる本だろう。 特別付録として、単行本に未収録な初期の掌編を3作、復刻してる。 彼が保有する手塚に関する蔵書は三万冊を超えるという。それでも完璧ではないそう。 すごいなあ。全てを集めきれないほど発表し続けた、手塚治虫の才能を心から尊敬する。 今夜のBGM:War"Lotus Blossom"(1975) 8thアルバム"Why can't we be friends?"(邦題:「世界よ目を覚ませ!」)に収録。 本盤はほかにヒット曲も収録されてる。ですが今日は、ぼおっと流して聴いてたら妙に沁みた、このバラードを。 ウォーはロス・アンジェルスを拠点にしたファンク・バンド。 出身のサウス・ベイ地区は人種のるつぼらしい。ラテンとソウルの要素が混ざったサウンドは、そんな環境もあるのかな。 カラオケ行くと、「世界はゲットーだ!」が入ってることあります。だれが歌うのか知りませんが。もちろんぼくは歌えません。 シングルカットもされてないし、ボーカルもベースのB.B.ディッカーソンが取るという、アルバムの中でもおまけみたいな曲。はっきり言って、歌もへたくそです。 だけどオルガンがかっこいいんだよー。ゆったりカウンターのフレーズをかましてる。ハロルド・ブラウンのドラムも、地味ながら粘っこい。 "Almost comin〜♪"って歌ってる(たぶん)箇所の、微妙なハイトーンの声が、ツボにはまりました。 |
2004年03月09日 23時17分31秒
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フリーソフトをダウンロード。面白くて遊びまくってました。せっかくの日曜日なのに、なにやってるんだろう。 「絵師のえそらごと」って、自動お絵かきソフトです。HPはここ。 "絵師"がそれぞれの設定されたタッチで画像ファイルを模写する。複数の"絵師"を使い分けも可。 ソフト上に"絵の完成"の概念はない。設定された"絵師"がずっと絵に手を加えてく。 デフォルトの設定されたタッチはかなり大雑把で、写真の模写をイメージしたら、もどかしいと思う。 もやっとした油絵もどきが出来上がるはず。 今日ダウンロードしたばっかで、まだHPすらろくに読んでない。 どうやら人工知能みたいなのがあって、絵柄を「教育」させられるみたい。 基本的に描かれる絵柄は偶然だが、使用者が"絵の完成"を決めた時点を"絵師のタッチ"と、記憶してる気がする。 もっともこのタッチ、しょっちゅう変動する。絵柄をセーブすることも、たぶん不可能。 あ、書かれた絵はセーブできます。もちろん。 複数の絵師を使い分け、自分好みの絵柄を追い求める。が、掴んだ瞬間に好みのタッチは逃げていく。 完璧主義な人や写実が好きな人には向きません。きっぱりと。 酒でも飲みながら「がはは。こんな絵になった〜」って遊んだほうが、ストレスたまらないはず。ぼくはシラフで楽しんでましたが。 こういうソフトは百万言費やすより、書かれた絵をお見せするのが説明は手っ取り早い。わかってますとも。 でもぼくのPCに入ってる写真って、自分が取ったデジカメのデータじゃないんですよ。 つまりソフトで書いた画像をうかつにアップすると、著作権侵害になっちゃうという。 だからごめんなさい、ここでの発表はご容赦を。 加工して遊んでた画像が、ネットで拾った18禁写真だからじゃありませんよ。決して。 今夜のBGM:Halfnelson"Roger"(1971) アルバム"Halfnelson"に収録。この日記で本盤を一度、紹介した気がするな。 トッド・ラングレンのプロデュースでリリースしたデビュー盤です。"Wonder girl"が小ヒットしたものの、ハーフ・ネルソン名義の盤はベアズヴィル・レーベルの指示により改題、再発売される。 新バンド名はスパークス。・・・って今、ぴんとくる人が何人くらいいらっしゃるのやら。ぼく自身、メイル兄弟に思い入れってないんですが。80年代後半のアルバム聴いて(タイトルは失念)、へなちょこさにくじけた想いであるんですよ。 もっとも当時はニューウエーブって好みじゃなかったからな。今の耳で聴いたら、よさが分かるかも。 スパークスってまだ活動してるらしいですね。去年だか、NYのハイドパークでコンサートやる情報を、ネットで見かけた気がします。 今日の気分はこの曲。気が抜けたカウントのあと、打ち込みっぽい乾いた感触のシンセが跳ね、ニュー・ウエーヴな空気が漂う。 時代を考えたら、むちゃくちゃ早いセンスなはず。突拍子もないポップさが面白い。 |
2004年03月07日 23時31分06秒
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携帯買いなおして、ろくにいじってない。一度、通勤電車でマニュアル読んでみたんだけど・・・飽きちゃって投げ出してます。 もっとも、今週は家に携帯置きっぱなし。ちょっとわけありでして。 というのも、年末からかかりまくる電話に閉口してました。 しばらく前の日記でもぼやきましたが、一日に数回、間違い電話がかかってくるしまつ。しつこいったら、もう。 「XXXさんからお電話いただきたく、XXXXへご連絡ください」 こんな伝言が毎回はいってる。ぼくはXXXさんじゃないっつーに。 どこの業者かわからずムカついてたが、カード会社と判明した。XXXさんが滞納してるんだろな。 毎回、伝言センターへかけるのも電話代がバカらしい。 今度買った携帯で「特定番号の着信拒否」をセッティングしてやれ、と思いつつ・・・ほったらかしてました。 だって、マニュアル読むのめんどくさいんだもん。 とりあえず家に携帯置いて、一日何通くらいかかるか試してみる。月曜も火曜も、律儀に4回くらいかかってたな。まめだねぇ。 ふっふっふ。今回は留守電も留守録もセットしてないぞ。 じゃんじゃんかけてきやがれ。番号だけ、きっちりメモってやるぜ。このままかけ続けたら、ネットで電話番号と業者名公開してやるからな。覚悟しとけよ(笑) ・・・なんとなく証拠を掴んだようで、優越感に浸ってみる。 真相は着信拒否設定せず、放置してるだけですが。 ところが、諦めたのかなあ。昨日も今日も、一通も電話がかかってこない。 かけるのやめたの?せっかく着信拒否してやろうと思ったのに。 仕事から帰って、あっけない幕切れに拍子抜けでした。なんだ、これでいいのか。 今まで留守電に毎日毎日毎日かけてたのはなんなんだ。ばかやろー。 逃げられたみたいで、ちょっと悔しい。 ・・・いや、かかって欲しくないんだってば。ほんとですよ。 でも、油断は出来ない。また明日、かかってくるんじゃ。 とりあえず明日も、電源入れたまま家に携帯を放置してやろう。 今夜のBGM:Oysterband"Love Vigilantes"(1994) 先日、月光茶房で貸して頂いたCDを聴いている。オイスターバンドはイギリスのバンド。HPはここです。 資料本によればトラッドを電気化して、さらにパンキッシュなリズムを盛り込んだ音楽性だそう。 実際にはトラッド・ファンとロック・ファンの両方から異端視されてたそう。 デビューは1982年。ぼくはリアルタイムで体験してもおかしくない。 だが当時はイギリス音楽ってほとんど興味なく、まったく知りませんでしたよ、このバンド。 今夜は"Granite Years"(1990)という2枚組のベスト盤にて。 1986年から1995年まで所属したレーベル、Cooking Vinylの音源を集めてる。 年代順でなく奔放に発表時期を前後させた選曲で、アルバムとして楽しめる構成を狙ったようだ。 ちなみに資料本はディスコグラフィに抜けがあるみたい。1994年リリースの、"Trawler"がのってない。たぶん12枚目のアルバムにあたるはず。 そのくらい、これほどの労作には傷にすらなりませんが。 で、"Love Vigilantes"はその"Trawler"に収録曲。 畳み込むリズムが、たしかにパンクの雰囲気ありますね。 盤によってはかなりドラムを目立たせた録音だが、ここではさほどドラムを突出させない。乾いた音でそっけなくビートを刻む。 雰囲気はトラッド風味のフォーク・ロック。しこたまかっこいいです。前のめりに巻き込む演奏も、サビでくいっとひねる旋律も気持ちいいったら。 アンサンブルはアコースティックさを前面に出している。裏でフィドルが気持ちよく鳴ってるな。 異様にタイトなハイハットとシェイカーが耳に残った。 サビが終わって、一気にぐわっと演奏が盛り上がるアレンジはツボにはまりました。いいバンドだなあ。今度CD買おうっと。 |
2004年03月04日 23時54分56秒
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