のんびりてきとー日記です。
BGMは、特に日記の内容とリンクしてない
場合が多々ありますが、ご容赦を・・・。
ちなみに過去の日記はこっちです。
やっとこさ。
先週しそびれた、携帯の機種交換をやっと済ませる。
いやはや待たされた。とはいえ先週ほどじゃない。新機種もらって帰るのに30分くらいかな。
しかし段取り悪いぜー、あれ。もっと事務処理を短縮できるよ。

まず申込書を事前に書かせて、値段と機種、在庫を書いたボードで候補を選ばせる。色も、ね。
あとは係員を一人キープ。準備出来た人から携帯を預かって、データ転送を処理しておけばいい。よっぽど流れ作業で処理できる。

そしたら少なくとも1/2、上手く行ったら1/3まで一人当たりの処理時間を効率化できると思うぞ。
こんな簡単なことやらないのは、もしかしたら常にショップへ人を溜めておこう、って戦略なのか。閑古鳥鳴いてたら、はやってないみたいだもん。

それもひとつの宣伝施策だ。否定はしまい。あまりのトロさにムカいたが。
しかし。それならせめてショップの片隅に、操作マニュアルの見本を並べておいてくれないかなー。なんか法律的に問題あるんだろうか。
どうせ待ち時間、暇なんだもん。どうでもいい宣伝チラシより、マニュアルを眺めていたいよ。

新しい機種は、微妙に機種の操作感が違う。製造メーカーを買えたせいかも。設定を登録しようとしたらキャンセルされたり、やりたい機能がどのボタンかわからなかったり。
いやはやストレスたまりっぱなしです。
この新しい携帯、機能に慣れるのはいつだろう。

今夜のBGM:TOY with Mr.Sakata"オータのトルコ"(2002)

 TOYとは立花康彦、太田恵資、芳垣安洋によるトリオ。今でも活動してるのかな?ごめん、あんまり詳しくないです。

 立花の自主レーベル、Q-Trainからの発売。"Live at PIT INN"に収録されている。2002年のリリースだと思う。
 音源は2001年11月13日、新宿ピットインでのライブから。坂田明をゲストに向かえ、1stステージをそのまま収録したんじゃないかな。

 "TOY with Mr.Sakata"がリリースされたの知ってたが、買いそびれてた。今日、入手したのは、ぜひ"オータのトルコ"を家で聴きたかったから。
 こないだライブでこの曲聴いて、すごく気に入ったんだ。

 ライブで「オータのトルコ」はよく演奏されてるらしい。だけどCDに入ってるの、本盤だけじゃないかな?
 少なくともネットでは情報、見かけなかった。もし「この盤にも入ってるぞ」ってご存知の方おられたら、教えてください。その盤、買います。

 本CDでの演奏は約18分、たんまり弾いている。
 冒頭、静かな弦のこすれる音。バイオリンかな?
 オモチャのパーカッションがランダムに鳴り、トランペット(芳垣だろう)の音が不安定に響く。
 おもむろに太田のホーメイが始まり、テーマへ流れる趣向。

 演奏も心地よい。なによりテーマの太田による歌がかっこよくて。さっきから繰り返し聴いている。
 歌詞は本物のトルコ語なの?。それともハナモゲラだろうか。
 うねうね漂うメロディと歌詞の言葉が、とにかく耳に残る。
 「ゲール、ゲール、ゲール、ゲーッル♪」
2004年02月29日 23時19分46秒


むずむず。
はい、今年も花粉症です。しかし周りを見回すと、マスクしてる人多数。誰に聞いても「今年の花粉は少ないぞ」って言ってるのに。おかしいなあ。みんな実は、花粉症なのにやせ我慢してます?
どっちみちぼくは、すごいむずむずです。あー、目が痒い。

通勤電車に乗ってたら、「暖かいですから、どうぞ窓を開けてください。でも花粉症の時期ですので、開ける際には回りの方にどうぞ一言」みたいなアナウンスがあった。
「ここまで花粉症が浸透したのか」ってしみじみ。10年前には考えられなかったもん。

感慨にふけりながら、ふと列車の窓を見た。どっちも窓が開いている。
・・・声、かけられた覚えないんだが。むずむず。

Guided by Voicesのサイトで、再発情報が載っていた。情報のタイトルは"Scat Re-releases"。

インディ・レーベルのScatが1994年に発売したアルバム、"Bee Thousand"を、発売10周年を記念して再発するそう。

題して"Bee Thousand: The Director's Cut"。見開きジャケで、デザインはボブのお手製みたい。今回の再発は2枚組(オリジナルは1枚ものだと思う)。
1枚はオリジナル盤。リマスターはなさそうだ。

問題は2枚目。GbVの常としてレア・テイクがどっちゃりだ。
まずはアウトテイク。これはボックスで既発テイクらしい。"suitcase"あたりで発表された曲かな。
さらにScatから出た、今ではレア盤のEP2種類から10曲を収録、とある。

さらにさらに。完全未発表も1曲。"My Valuable Hunting Knife"の別テイクらしい。"I'm the scientist"EPのセッションで録音された曲だとか。
LPだけってのが残念。CD化されないかな。いまんとこ、予定ないみたいだが。
それにしても果てしなくアウトテイクを持ってるんだな。

面白かったのが、この記事のタイトル。Reissueじゃなくて"Re-releases"とも言うんだ。
なんだか発音、えらい苦労しそうな単語だ。RとLを使い分けなきゃいけないうえに、-sesも発音難しそう・・・。

というわけで、昨日書いたはいいものの、眠くてアップしそびれた日記です。
BGMのコーナーは今日パスさせてくださいな。
ちなみに聴いてたのはTindersticksの"Until the morning comes"でした。"Waiting for the moon"(2003)に入ってる曲です。
2004年02月27日 06時49分33秒


ぬがー。
毎日毎日、英語のスパムメールが山のように来る。なんとかならんか・・・。

純湖さんのBBSでシュガーの話題がでた。「ウエディング・ベル」のシュガーです。このサイト見てくださる方なら、ご存知な人も多いのでは。

懐かしくてあちこち検索してみた。メンバーの一人、MIKIは今、作曲家なんですね。ただ残念なのはテレビ見ないので、メロディがさっぱり浮かばないとこ。こういうとき困るよなー。

シュガーは1stをずいぶん聴きました。「きっみーはー、とぉくの〜ほしでうまれた」って"ムーピー・ベイビー"とか"ごめんなさいね”とか。何曲かはまだサビが頭に残ってる。ひさびさに聴きたいけど、LPプレイヤーぶっ壊れてるんだよ。
おまけに部屋の奥にしまいこんだらしく、すぐに出てこない。ちぇ。
確かこないだ、レコ屋でCDのベスト盤を見かけたな。今度買って来ようかな。

ハーモニーってこんなきれいなんだ、と意識したのはシュガーがそのひとつだったと思う。
山下達郎や大滝詠一で興味が深まり、中3のときにラジオで聴いたビーチ・ボーイズの"Fun,fun,fun"。
あれがきっかけで、ずぶずぶとアメリカン・ポップスにのめりこんでいくわけです。

今夜のBGM:Ben folds five"Sports and Wine"(1995)

 彼らの1stより。この盤で一番有名なのは"Jackson Cannery"になるんかな。
 ただ、あの曲は冒頭のフレーズが苦手。ボーカルのピッチが低めなのが、聴くたびに気になっちゃって。
 ぼくは1stなら、なんといっても"Alice Childress"。メロディが好きなんですよ。

 ベン・フォールズ・ファイブってどの程度注釈がいるんだろう。ベン・フォールズ(p)が率いる、トリオのロック・バンド。・・・これじゃだめ?
 何で3人なのにfiveなんだ、って突っ込みに「ピチカート・ファイヴだって3人だろ」って答えたインタビューを、前にクロス・ビート誌で読んだことある。

 これは7曲目。軽快につっこむリズムに、50年代のロックンロールを連想した。
 メロディはとっ散らかりぎみに歌い捨てるけど、そこももちろんかっこいい。ベースは割れて、ぶいぶい押す。
 繰り返し聴いてると、かなりシンプルな構造だってわかる。コード進行も凝ってなさそう。8曲目のほうが、曲として練られてるかも。
 能天気なピアノ・ソロが爽快だ。これこそロックンロール。
2004年02月25日 23時44分31秒


ぶつぶつ。
日記を書こうと思ったけど・・・今日は仕事の愚痴しかネタがない。んなこと書いてもつまらない。だから昨日のネタをふたつほど。
や。ほんとは昨日書こうと思ってたんですよ。だけど帰ったら眠たくって。つい書きそびれました。

・・・しまった。種明かしなかったら、「今日の日記」で通じたのか。

(その1)
ひさびさに携帯の機種変更へ行く。もう二年以上交換してません。メールと電話しか使わないから(電話とメールじゃないところが、なんともはや)、特に不自由なかったんだ。今の携帯、カメラすら付いてないもん。
だけどいいかげん電池がへたってきて・・・だめですなあ。

わっざわざ電車の切符買って、二駅。都内と逆方向の駅のそば。
携帯のアンテナショップ(って呼び方でいいの?)へ行く。
さて、窓口へ・・・ずいぶん混んでるなあ。あ、銀行みたいに順番札取るんだ。ま、さくさくすむだろ。
手持ちの本をぱらぱら読みながら自分の番を待つ。

待つこと一時間・・・まだかよ〜。
ぼくの前に15人くらい待ってたけど、一時間たって5人しか終わってない。なんなの、この事務処理の悪さ。効率考えろよ〜。
いいかげん待ちくたびれて、そのまま帰ってきました。電車賃損した。ぶつぶつ。
・・・しまった。やっぱり愚痴になるな。

(その2)
ぼくはあんがいヘビー・スモーカーです。昔にくらべりゃへったさ。せいぜい一日に一箱くらい。飲むと2箱いくけど。
10年くらい前は一日に二箱半。飲めば4箱いったもの。

ところが最近、どこへ行っても喫煙者は肩身が狭い。とにかく灰皿ないんだもん。
いや、その愚痴を言いたいわけじゃありません。言いたいけど。とにかく今日は別のこと。

近くの工事現場とおったとき、不思議な光景を見たんですよ。
金属の灰皿の前で車座になり、何人かの男がタバコを吸っていた。
おもむろに口からタバコをつまむ。あ、灰を落とすんだな。

ところがその男、手前の灰皿へ目もくれない。
横にあった、先端が取れたパイロンの上へタバコを持ってきて、灰をぱたぱた。
そうまでして、灰皿使いたくないか。

・・・しまった、やっぱり愚痴になるな。酒飲んで寝よっと。

今夜のBGM:Arele"Welcome(Arele's world)"(1996)

 アルバム"Just for you"に収録。男2人のソウル・グループですが、詳細は不明です。
 クレジットによれば、原盤は"Free toes limited"レーベルかな?流通をテネシーのJ.M.L.recordsが行ってる。
 ネットでざっと調べたが、特に関連HPは見つけられなかった。

 作曲はメンバーの共作で行い、演奏は・・・はっきり分からない。
 リズムは打ち込みだが、ベースやキーボードは手弾きも使ってそう。

 "Just for you"ってアルバム何作目か、この後に何枚出してるのか、さっぱり分からない。
 本盤の前半はラップ交じりのファンクっぽい歌ばかり。はっきりいってつまらない。本領は後半のディープなスローの連打だろう。

 その口開けがこの曲。テーマソングっぽいタイトルだ。
 厳かなテンポで、全ての音がきらびやかに絡み合った。
 ピアノがアレンジの中心。リズムはたぶん打ち込み。だけどベースは生演奏じゃないかな。
 コード進行って素人だが、ほとんど展開ない。同じパターンで盛り立てる。

 ボーカルのアレンジがすばらしい。ファルセットを多用し、多重録音によるバック・ハーモニーは声を縦横無尽に遊ばせた。
 3分弱と短い曲だが、コクがあって美味しい。
2004年02月23日 23時20分27秒


ずるずる。
どうも花粉症で頭がボーっとする。まさか風邪引いてるんじゃないだろな。部屋にいても頭重い。集中力が続かないので、ぼおっと音楽聴いてるだけ。ふだんと何も変わらないか。

もしや今、部屋一面に花粉が漂ってるんだろうか。
窓開けたら、ちょっとは楽になるのかなあ。でも外は寒いしなあ。窓を開けたとたん、花粉がぶわわわっとなだれ込んでくるのもいやだしなあ。

とりあえず鼻のかみすぎで、鼻の下が痛くなった。やむなく鼻の穴にティッシュ詰め込んでます。ああ、息が苦しい。よけい頭がぼおっとしてきそうだ。

このところヤフーメールをチェックするたびに、スパム・メールがいっぱい届いてがっかり。海外からのダイレクトメールばっか。たまにウイルス・メールが混じってるから始末が悪い。
片っ端から着信拒否に登録してたら、とうとう登録数制限をオーバーしちゃったよ。個別登録じゃなくて、プロバイダ単位で登録したらもうちょっとはじけるのかもしれないが。

プロバイダ契約してるほうのメアドには、まったくといっていいほど届かない。今のところは。プロバイダのほうでフィルタかけてるの?。
いずれにせよヤフーは無料だから、文句言えた義理じゃないが・・・なんとかならないかなあ。

今夜のBGM:有頂天"俗界探検隊"(1987)

 アルバム"Aissle"に収録。
 ほんとは今夜、別のアルバムをBGMにしようと思ってた。だけどつい、聴き出したらとまらなくなっちゃって。
 これ、2ndってイメージある。だけどナゴム時代の"土俵王子"を入れたら、3枚目になるはず。EP入れたらもっとか。ポニーキャニオンから出た2ndということで、ひとつよろしく。

 "Aissle"は隅から隅まで傑作のアルバムだから、どの曲を選んでもかまわない。今夜はB面1曲目のこれにしようか。
 作詞作曲はケラ本人。ほんのり童謡っぽいニュアンスを感じてしまう。この曲もメロディラインはごくシンプル。すぐに口ずさめる。

 そのわりにアレンジが凝ってるから、へんてこな印象。そこが面白い。
 普通に4/4拍子だけど、サビのフレーズが裏拍から唐突に出るもんだから、変拍子みたいに聞こえちゃった。

 シンプルなシンセのフレーズに、タイトでがっしりしたドラムが絡むアンサンブルが最高。
 ドラムはセット叩いてるように聴こえない。タムだけ、シンバルだけ、別々に録ったのを、まるで重ねたみたい。クールでかっこいいぞ。
 もちろん飄々としたケラのボーカルもよいです。
2004年02月18日 23時15分48秒


はふー。
今日は取り留めなく、日記を書いてみる。いや、これ日記なんだが。

歩いてて目が痒い。そろそろ花粉症の時期だな。夕方、なんとなく頭がボーっとしてた。風邪引いたのか。それとも寝不足か。一瞬、心配したが、たぶん花粉症の症状だろ。やれやれ。うっとうしい季節が今年も来たよ。

晩酌用の酒を買うため、一つ前の駅で降りる。駅前はかなり様変わり。でかいマンションがたつわ、いきなり更地になってるわ。
不景気だと思ってたのに。バブルの時代も乗り越えたのに。再開発の時期なのか、はたまたバブルが復活しつつあるのか。

あまりのむずがゆさに、家に帰って目薬を差してみる。一年前に買ったやつ。
うひょー。しみるったら。毛細血管のすみずみまで、目薬がいきわたるよう。だけど爽快。古い薬をさすのは勇気がいった。しかし、まだ使えそう。
だけど鼻は詰まったままです。くー。

携帯にまたもや留守電が入ってた。去年末からえんえんかかってくる。
どうやら群馬県あたりのサービスセンターらしい。「XXXさんでしょうか。XXXXにご連絡お待ちしてます」と、何度も何度もかかってくる。しつこい。

いったいなんなんだ。かけなおして、勧誘食らうのも面倒でほおりっぱなし。いつまでやめないんだろ。
一日に何度もかかってるみたい。平日の昼間は電源切ってるからね。

年末なんて、一日に3度も4度もかかってきたもん。
どういう用件か知らないが、留守電以外にも連絡とろうと努力しろよ。人事ながら、気にかかる。

本音を言おう。そのたびに留守電センターへかけて、電話代かかるのが気に食わないんだよぅ。
誰だか知らんが、早く連絡取ってくれ。頼む。

今夜のBGM:Bongwater"Great Radio"(1990)

 アルバム"The power of pussy"に収録。これが3rdアルバムかな。
 
 シミー・レーベルの総帥にして、変人の異名をほしいままにしたクレイマーが、パートナー(当時)のアン・マグヌスンと組んだバンド、ボングウオーター。とにかく密室ヘンテコってイメージある。

 サイケを基調に、ひたすらアイディアを詰め込んだ感じ。クレイマーのソロよりもっと、とりとめなさそう。
 ボングウオーターって手持ちの辞書には載ってない・・・ハッシシを吸う水パイプのことかなあ。

 Dave Rick(g),David Licht(ds)のサポートを得て、後の演奏はぜんぶクレイマー。もちろんエンジニアもプロデュースもクレイマー。
 親しみやすさを置き去りにしてるから、非英語圏の人間だと聴いててくつろぎづらい。でもこういうポップスならなごめるか。

 リバーブをぶわっと効かせ、淡々と言葉を紡ぐ。後ろでうねるエレキギターがかっこいいったら。
 さりげなく絡むクレイマーのベースも聴きもの。この曲で、何を訴えたいんだろう。どの音を聴かせたいんだろう。
 へなへな漂うボングウオーターの音楽を、とまどいながらも耳へ充満させる。
2004年02月17日 23時34分17秒


ずきずき。
ここんとこ仕事がたてこんで、更新が滞ってます。明日でほぼ一段落・・・つくといいなあ。

今日は早めに帰宅。ひさびさだ。のんびり音楽聴こうと思っても、そうは上手く行かぬ。
どうやら今日、打合せで背筋をぴんとしようと、背へ力入れた拍子に腰をひねったらしい。立っても座ってもちと辛い。落ち着けやしない。
ふだんぼく、姿勢悪いからなー。なまじ猫背を伸ばそうと、腰へ力を入れたのがまずかったか。

腰の違和感を和らげようと、とりあえず横になる。手に取ったのは、部屋の片隅で山積みされた「亀有」の単行本群。昔の巻はすっかり内容忘れてる。つい読みふけっちゃった。

いつのまにやら居眠り・・・目が覚めたらこんな時間でした。うーむ。
そんなわけで更新はおあずけです。じりじり更新していきますので、どうかお見捨てなきようお願いします。

今夜のBGM:Dyke and the Blazers"I'm so all alone"(1971)

 "Funky Bradway"のヒットが有名・・・らしい。不勉強で知らなかった。
リーダーのアーレスター"Dyke"クリスチャンはNYの出身。資料本には「オージェイズのバックバンドをつとめたあと、最も早くJBのファンキー・ソウルに対応したバンド」とある。

 Kentから1991年にリイシューされたベスト盤を所有。音を聴けば一目瞭然、もろにJBのフォロワーだ。
 ただしあくまで骨組みのみ。演奏はタイトさに欠けるし、ダイク自身のシャウトもかなりいなたい。テンポをもうちょい早くするだけで、だいぶ違ったろうに。

 本人は1971年の3月13日に射殺されたらしい。この曲は遺作にあたるんだろうか。ジャケに詳しいクレジットがないが、たぶん2nd"Dyke and the Blazers Greatest Hits"に収録された。

 ここではJBっぽさを残しつつ、よりストレートなR&Bへシフトしてる。1971年って時代を考えると、古臭さは否めない。ただし2004年の今に聴くなら、流行もなにもないか。

 軽やかなピアノとギターのイントロへ、ドラムが軽くあおる。歌ははっきり言っていまいち。ただしメロディは悪くない。ホーン隊のアレンジもかっこいい。キレが欲しいんだよなー。
 ぎゅっと絞れば、まだまだ良くなる。だが暖かくてこじゃれたミドル・テンポのR&Bだ。
2004年02月16日 23時54分19秒


ちなみに過去の日記はこっちです。

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