Ethiopiques |
このところ塩野七生を色々読んでおり、イスラム圏とキリスト教圏が交錯する歴史絵巻に興味あり。 いろいろ検索してる中、"Ethiopiques"ってシリーズを見つけた。 http://en.wikipedia.org/wiki/Ethiopiques
レーベル・サイトはこちら。http://www.budamusique.com/fr/6-ethiopiques
60〜70年エチオピアの音楽をリリースするシリーズで、98年から着実に番号を重ね、今はvol.27まで出てる。この国の音楽は詳しくないので、そのうちじっくり聴いてみたい。
このうちvol.4だけ持ってた。しばらく前にジャケ買いした一枚だ。ジャズとラテンを融合したMulatu Astatkeの楽曲を中心に編んだコンピ。ほのぼのエスニックなムードだ。ジョン・ゾーンが"taboo"とかで提示したエキゾティズム趣味と、ちょっと共通性を感じた。
http://en.wikipedia.org/wiki/Mulatu_Astatke
エチオピア音楽はアフリカでありつつ、アラブ圏の影響を多分に受けたイメージを持っている。このシリーズ、どんな音楽が詰まってるやら。 |
2011年10月29日 08時25分40秒
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TPPと輸入盤 |
参院議員の松浦大悟がツイッターで流したコメントが、ネットで話題を読んでいた。 「こちらの資料によると、著作権の存続期間は著者の死後70年、または公表後120年間に。本、雑誌、楽譜、録音物、コンピュータプログラム、DVDの並行輸入禁止。」 http://twitpic.com/75tgby
この資料の原文、読んでみたいな。どっかにアップされてないものか。
どう問題かというと、こういうことらしいが・・・。 「・TPPに参加すると国内発売のライセンスがあるCDとDVD以外は購入禁止に。 ・著作権法が非親告罪化。楽曲をパクったという理由で警察に逮捕される可能性も。 」
ほんとかね?資料の原文読まんと信じられん。 |
2011年10月28日 23時31分57秒
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パルメジャーニ:BoxとMP3 |
パルメジャーニの12枚組ボックスが09年に発売と知る。今はいくらだろう、とamazonで検索してみた。
世間では困り果てるほどの円高ながら、CDだと12250円。だがMp3では3000円とでた。うわ、ずいぶん価格差ある。
しかしパパッとMP3の購入ボタンを押せない。まだCDって”モノ”へのこだわりが、自分の中にある。最近は、ほとんどデータでしか聴いてないのに。深層心理でブックレットに興味あり?しかしブックレットに差分の9000円位を出せない。
ぱっとボタン押さないのは、「いつでも買えるさ」って思い込みもある。データ販売なら、廃盤ってない・・・よね?たぶん。
パルメジャーニBoxボックスの紹介文をユニオンのサイトからコピペ。こっちだと9000円。売り切れだが。 http://diskunion.net/rock/ct/detail/AVANT670
『仏ミュージック・コンクレート巨匠ベルナール・パルメジャーニの集大成、お宝CDBOX!!!! 1964年~2007年までのINA-GRMからの作品を網羅したファン必携の12CD BOX!! 電子音、テープ、フィールド音、器楽音、ヴォーカルをコラージュ、編集しまくった12時間半におよぶ実験電子音楽絵巻!!フランス語と英語での92ページブックレット付。』 --------------------------------------- 円高享受狙いなら、$決済のサイトか。今更知った、Beatport。日本からも買えるらしい。まだ試してない。 例えばPete Namlookなら、このくらいをラインナップ。新譜は置いて無いな。 http://www.beatport.com/search?query=namlook&facets[]=fieldType:release
値段はアルバム単位で10〜13$くらいか。1$=76円換算で、1枚760〜988円。i-tunesだと一枚1500円。Beatportが割安か。Fax原盤よりMP3が安いのは言わずもがな。 http://ax.search.itunes.apple.com/WebObjects/MZSearch.woa/wa/search?entity=album&media=all&page=1&restrict=true&startIndex=0&term=namlook |
2011年10月22日 10時57分11秒
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ゲームと広告を兼ねた「トイレッツ」 |
セガが妙なゲームを出した。これ、お金払ってトイレってことか? 写真見ると、コイン挿入必要みたいだが。一回10円なら、話のタネにやってもいいな。 http://journal.mycom.co.jp/news/2011/10/19/058/index.html
『本格販売後に導入されると見られるゲームは、尿でパネルがめくれ、中に現れるクイズで情報を伝える「パネルクイズ超ニョ〜力」、尿で本音がわかる「尿内チェッカー」、尿で風を起こし、その暴風でいろいろなものが飛んでいく様子を楽しむ「ドキッ! 暴風警報発令!」の3つ。トイレがテーマだけあり、お手洗い系のネタが満載のラインアップとなっている。
セガでは、先行テストで11月21日の本格販売に向けての最終調整を行う予定。』 |
2011年10月22日 10時30分29秒
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ユッスー・ンドゥール |
最近、アフリカ音楽と灰野敬二ばかり聴いている。アフリカ音楽は先日のようにリンガラなどコンゴが中心に聴いてるが・・・ユッスーも改めて、いろいろ楽しみ中。 今日は通勤の間、”Egypt”を聴いていた。
セネガルのユッスーがエジプトのミュージシャンと組み、北アフリカと西アフリカの混淆を目指した甲アルバム。グラミーとったそう。 ぱっと聞きでは、北アフリカの要素が強くて、強烈なトーキング・ドラムは控えめ。アラビック・アフリカンな音楽へ、のびやかなユッスーの歌声が載り、めっちゃ気持ちいい。
さて。You tubeにユッスーあるかな・・と検索したらびっくり。長尺のライブ音源らしきものがズラズラ。すげえな。 |
2011年10月17日 21時02分09秒
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ザイコ・ランガ・ランガ |
改めて、きちんと聴きたくなった。今までろくに聴いたことない。もちろん、詳しくも知らない。
ザイール音楽の立役者と思ってたが、改めて体系的に書かれたデータを探すと見つからない・・・。きちんとしたディスコグラフィにおいてすら。
オフィシャル・サイトは消えてるようだ。 wikiだと、記述はこの程度。http://en.wikipedia.org/wiki/Zaiko_Langa_Langa(英語)
むしろ日本語サイトで、ふたつ興味深いページを見つけた。 http://homepage.mac.com/jakiswede/2music/22discs/221afriq/2213previva/22130previva.html http://www.geocities.jp/earthworks1972/lingala/disco/zaiko1.htm
amazonみてもCDはろくに売ってない。むしろ日本、大阪のバオバブのほうが品ぞろえ良いぞ。 http://home.att.ne.jp/lemon/baobab/zaiko.html |
2011年10月16日 08時29分36秒
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エレキギター:E# |
i-tunesでランダム再生中、気になったアルバム。結構久しぶりに聴いた。
E#の"DYNERS CLUB"(1994) 93年にスイスのディースゼンホーフェンでのライブを収録した。エレキギター4人で、ひたすらひしゃげたギター・ノイズをばらまく。ミニマルなフレーズが重なる、不穏な空気が美しい。
このディスコグラフィー(http://www.wnur.org/jazz/artists/sharp.elliott/discog.html)から、該当部分を引用する。 --------------------------------------------------------
137 - 'DYNERS CLUB: Elliott Sharp + guitarists
1/ Jitters (Sharp) 6:46 2/ What It Isn't (Sharp) 3:28 3/ Blur (Sharp) 4:14 4/ Zappin' the Pram (Sharp) 17:22 5/ Chomper (Sharp) 5:00 6/ Kludge (Sharp) 1:55 7/ Residue (Sharp) 7:15 8/ Flowtest (Sharp) 3:23
Recorded on December 27, 1993 at OMD, Diessenhofen Produced by Elliott Sharp
Elliott Sharp: guitar; Roger Kleier: guitar; David Mecionis: guitar; John Myers: guitar.
1994 - Intakt (Switzerland), CD 036 (CD)
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2011年10月15日 18時29分33秒
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