ALO |
今日もなんだかくたびれたー。今夜はIAのライブ音源を聴きたく、適当にチョイス。メニュー画面にバンドの小さなアイコンがずらっと並ぶデザインに、変わってた。
適当に選んだのが、Animal Liberation Orchestra。
ジャック・ジョンソンがらみでデビューした4人組で、ジャムバンド系のライブをやってるみたい。今までにアルバムを数枚発表してる。メンバーは、 Zach Gill (Keyboards/Vocals), Steve Adams (Bass Guitar/Vocals), Dan Lebowitz (Guitars/Percussion/Vocals) Matt West (Drums/Vocals).
聴いてるのは今年の2月18日に、カリフォルニアのセバストポルにある、ホップモンク・タバーン(http://www.hopmonk.com/)でのライブ音源。 http://www.archive.org/details/alo2011-02-18.matrix.flac16
こじんまりしたライブハウスみたいな場所っぽいが、サウンドは抜けが良い。ドンシャリが悪くない形で出てる。 ボーカルはデイブ・マシューズをちょっと連想する声質。Phishを軽くしたようなサウンドで、ジャムはほんのりサイケ。気持ちいいな。
この音源は、当日の2セットを録音した。双方セットでゲストがおり、 1stセット:Nathan Moore & Who's Dun Four 2ndセット:Poor Man's Whiskey のメンバーが、それぞれ出演したという。
うーん、どっちのバンドも知らない。Poor Man's Whiskeyのほうは、IAにライブ音源がいくつもあり。このジャンルも奥が深い。 |
2011年06月28日 21時04分05秒
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適当にBGM:R&B編 |
達郎ファンクラブ会報が届いて、読んでた。もうファンクラブも設立20周年という。早いなあ。
この会報見てたらソウルが聴きたくなり、さっきからi-tunesでランダム再生中。何曲か、聴いてた曲をメモってみます。以下の曲は全部、You tubeで聴ける。 ランダム再生だけあって、曲の流れはむちゃくちゃです。
LORENZO "NATASHA"(1992) Lorenzo Smithの2ndで、アルバム"Lorenzo"に収録。この時代はニュージャック・スイングが流行ってた頃か。その割に落ち着いたサウンドなイメージだった。 ぱかぱかと打ちこまれたリズム・パターンがキュートだ。どしゃんとにぎやかに響く音が、時代だなあ。ボーカルはのびやか。軽いムードの曲だ。
The Capris"Yes My Baby Please"(1960) 女性一人入った、ドゥ・ワップ。資料本では当時、カプリスってグループは3つあったそう。これはフィラデルフィアの出身。女性入りのわりにリード・ボーカルにしないアレンジが、ちょっと面白い。 ゴーサムやライフタイムからもシングルを出してるが、本盤のみゴーサムのサブレーベル、20thセンチュリーからのリリース、B面曲らしい。ヒットしたかはよくわからない。 シンプルなリフレインを繰り返し、ボーカルがゆったり声を遊ばせた。 女性コーラスいる分、ハーモニーに広がりある。
Cameo "Use It Or Lose It"(1981) Larry Blackmon在籍の大編成ファンク・バンド。名作盤"Knights of the Sound Table"に収録された。アルバムはソウルチャート全米2位のヒットという。 跳ねるビートが爽快で、よく聴くと矢継早なドラムのキックが、リズムの腰を支えてる。
Methrone"The Last Time"(2000) アトランタ出身、マイナーレーベルに吹き込まれた盤"My Life"に収録。確認できただけで3枚のアルバムを今までにリリースしており、本盤が最も初期。これが1stかはよくわからない。 この当時は(今も?)歌ものって、マイナーレーベルばっかりだった。事前情報無くジャケ買いしたが、当たった一枚。安っぽいジャケなんだ、これが。 演奏は本人の打ち込みがメインのようだ。ひよひよと軽いシンセが響く。線が細い、こういうボーカルがぼくは好み。あんまりサザン系は得意じゃない。 聴いてると、夜の波打ち際をイメージする。寄せては返すメロディ。
Minnie Riperton"The Edge Of A Dream" 有名アルバム"Perfect Angel"に収録。プロデュースがスティーヴイー・ワンダーとRichard Rudolphで、"Lovin' You"が入ってる盤。 ハイトーンの印象が強い歌手だが、この曲ではムチャクチャ喉を絞るって程じゃない。 ほんのりコケティッシュ、語りかけるよう。ささやく声がきれい。 ピアノがスティーヴィーかな?ずいぶん丁寧な音使い。くいくいっとひねるギターも魅力的だ。
The Intruders"Slow Drag"(1968) ギャンブル&ハフ一派のフィリー・ソウル・グループ。この曲はシングル発売された。http://www.musicvf.com/song.php?id=43342 の記述では、全米54位(R&Bチャート12位)とある。 滑らかなストリングスの中で、シロフォンがコロコロ鳴るのがアレンジの肝。ほとんどリフレインのみ、あっというまに終わっちゃう印象あり。甘いね〜。
ふう、疲れた。今晩はこの辺で。 |
2011年06月27日 21時26分01秒
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静かなポップス:ネットレーベル |
いきなり暑くなったけど、雨が降りそうな曇天。今のBGMはドイツのEntertainmen For The Braindeadsの2ndアルバム"Hydrophobia"(2008)にしてる。これはJulia Kotowskiの個人ユニットみたい。
アコースティック色もある女性ボーカルのポップス。密やかな静けさを漂わすムードが心地よい。
ネットレーベルaaahh recordsからリリースされ、ここで"Hydrophobia"の音源が無料DLできる。 http://www.aaahh-records.net/entertainment-for-the-braindead-hydrophobia/
ちなみに今、レーベルサイトみたら3rdも配信されていた。 http://www.aaahh-records.net/entertainment-for-the-braindead-roadkill/
Entertainmen For The BraindeadsのWebはこちら。 http://www.entertainmentforthebraindead.com/ |
2011年06月25日 14時55分22秒
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ゆけむり温泉郷 |
i-phoneのゲーム・ランキングで上位にあるので、ためしにDL。今は450円で落とせる。 しかし・・・目が疲れる。いや、面白いよ。 http://kairosoft.net/kairopark/onsen.html
温泉旅館を舞台に、いろんなブロックを追加してお金を稼ぐゲーム。 設定はユルいので、適当にやっても赤字にはまずならない。しかし、高得点を狙うと難しい。
こまごまとキャラが動き、さまざまなパラメータが次々変化するゲームなので、筐体は熱くなるし、電池は無くなる一方。
面白いけれど、i-pod touchで細かいゲームやるもんじゃない。目がしょぼしょぼ。 |
2011年06月24日 21時40分29秒
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Animals As Leaders |
こないだネットでたまたま聞いたバンド。かっこよくて、You tubeでいろいろ音源を探してみた。ライブ聴いてみたいなあ。 高速リフがガシガシ行く、メタルハードコア・プログレ。・・・って、カタカナ並べりゃ良いってもんでもない。
Wikiの紹介 http://bit.ly/lFLuue
上記によると、メンバーはトリオ編成。 Tosin Abasi (8弦Gt、ベース) (ベースはスタジオのみ) Javier Reyes (8弦Gt) Navene Koperweis (ドラム) |
2011年06月22日 20時49分15秒
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Government Alpha4枚組! |
下の日記を書いた後、検索つづけてpicadiskのサイトにたどり着いた。 最近のリリース見てびっくり。Government Alphaの4枚組!を見つけた。うひゃー。
日本のハーシュノイズ・ユニットで、剛腕一本やりなイメージあり。内容は1992-1999の作品集、09年に500セット限定でリリースされていた。いやはや、知らなかったなー。
• 4 CDs of 62 tracks, remastered from the original cassette and DAT-masters by Yasutoshi Yoshida • Solid box with silver foil printing (similar to the Incapacitants box) • Each disc packaged in an individual wallet cover • 24 page booklet with liner notes by Yasutoshi Yoshida and Tommy Carlsson (Segerhuva, Abisko) + a number of graphic collage works Yoshida-san • CD wallets and booklet printed with UV-varnish for maximum visual colour-climax • Limited edition of 500 copies
ちなみにLasse Marhaugはpicadiskから、Jazkamer名義の作品を立て続けにリリースしてる。 これまた、知らなかった。 http://www.lassemarhaug.no/picadisk/releases.html |
2011年06月21日 21時05分00秒
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なんとなくBGM |
たまたまi-tunesでランダム再生してたら、YMO"Light in Darkness"がかかった。この曲、初めてかっこよさに気がついた。ベースが粘っこく動き、シンプルなドラムにシーケンス・フレーズが漂う。 クールなファンクネス。中盤のひよひよ漂う部分しかイメージ残ってなかった。
次にかかったのがnyaaano"Technology Monky Nippon"。03年の作品"STRONG AGE"に収録の曲。 楽曲のテイストに共通項あり、実に自然なつながり。ぼおっと聴いてたら、滑らかな流れに癒された。
さらにはIncapacitants"Technodelicatessen[Edition Kosakai]"。"Ad Nauseam"(1994)のこの曲は、冒頭で打ち込みビートのリズムが刻み、なかなかハーシュが出てこない。ごく自然に聴けた。
i-tunesのランダム再生って、ときどき味なことをやる。 |
2011年06月21日 20時54分35秒
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「アメリカン・ニューミュージック」E・ストリックランド:著(1998:勁草書房)を読んでいる。現代音楽の作曲家へインタビュー集で、ジョン・ゾーンを目当てに買った。
昨日読んでたのが、ラ・モンテ・ヤング。ミニマルの始祖の一人。Wikiはこちら。http://bit.ly/iqbt9q
5時間も演奏しつづけた、などの記述みて、どんな音楽か興味持ってAmazonを検索。高っけー。廃盤ばかり。 ためしにi-Tunesストアを検索するも、引っかからず。こういう楽曲こそ、配信で売ってほしい。1曲がどんなに長くても、それほど問題ないんだし。
しかたないのでYou tubeであれこれ検索。 音を聴いた瞬間に一発で印象決まる。でも実際に作品が持つ凄みは、最初から最後まで一気に聴いたときにのみ、わかるんだろうな。 聴いてる中で灰野敬二を連想した。音楽性はかなり違うのに。
The Well Tuned Piano (edit) http://youtu.be/uTaNJer0KWY 代表作、かな?びりびりとガムラン風に響く。同じフレーズが続いても、モアレのように新たなうねりを感じた。
Dream House by La Monte Young and Marian Zazeela http://youtu.be/CuTAdS-Vyzw 不安をあおるドローン。迫りくる緊張が素敵だ。
B flat Dorian Blues 19X63 (5th day of hammer) http://youtu.be/KAPIUIy8SCk B.ジョーンズの"ジュージューカ"を聴いたときと同様の酩酊感。エキゾティックな空気の匂い。
Poem for Chairs Tables and Benches http://youtu.be/Yt7aBjuDyPE きっちりハーシュ・ノイズ。元は何分くらいの曲か知らないが、大音響で貫いてほしい。
Pre-Tortoise Dream Music http://youtu.be/wJAdBW675v4 軋むイメージ。バグパイプを連想した。ひねったメロディが淡々と連続する。
Dream House http://youtu.be/Lim_IAOiHKM 40分の長尺音源で、ぱっと連想はヌスラット。しかしここではドローンの単調な嵐が。 Day Of Niagara http://youtu.be/jLupTfE7n_Q プチプチ言うノイズも、当初の狙いかな?超高音のドローンにフィードバック風の音が混じり、やたら不安定な世界。でも、惹かれる。
Just Charles & Cello in The Romantic Chord http://youtu.be/P7-hQ6TZTGk Youtubeなのに2時間近い長尺が嬉しい。コンサート会場で聴くのが本道だろう。どんなに長くても。家で聴くとBGMにもならない。集中するには長く単調過ぎ、長しっぱでは耳に引っかかりもしない。
おまけ。長尺音源では、モートン・フェルドマンもあった。 For Christian Wolff http://youtu.be/n_hQOTT_kKg 時間表記は3時間半近く。もちろん最後まで聴いてません。これもミニマルだが、メロディが柔らかい分、聴きやすい。 |
2011年06月19日 07時45分10秒
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目薬 |
今週も終わり。毎日あちこち打ち合わせで出かけてると、一週間たつの早い。 さて、まったく唐突だが目薬。ぼくは、目薬を差すのがへただ。
コンタクトしてる人が、すっと瞼開いて立ったまま目薬さすのみると、うらやましい。 あれ、ぼくはできないんだよ。
今、手元にある目薬はキーンとしみて爽快感を感じるタイプなので、なおさらさすのに心の準備がいる。 目が疲れたので、ちょうど目薬を差したところ。床にごろんと寝ころんだのに。瞼もぎゅっと開いたのに。
ぽたぽたっと挿したら、思いっきり目測誤って目と頬の間にぺたぽたと落ちた。 ちょっとへこんだので、日記に書いてみた。 |
2011年06月17日 22時51分30秒
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