さよならポニーテール |
ナタリーをなんとなく検索してて見つけた。女性三人組のユニットで、何となく舌足らずに歌う。 相対性理論を連想したが、あれほど毒は無い。
ナタリーのページで、新曲"ナタリー"をDLできる。 http://natalie.mu/music/pp/sayonaraponytail/page/3
なお、マイスペではフレンドがどれもこれもイラストを自分写真に使ってて、うぉっと思った。ここまでコンセプトを統一してるのか。 http://www.myspace.com/sayonaraponytail |
2011年04月29日 12時44分38秒
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新潮ライブ! |
新潮社は27日、電子書籍配信サイト「新潮ライブ!」を開設したと発表した。 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20110427-OYT1T00882.htm
スタート時点の作品数は約570点。価格は単行本の場合、紙の本の8割程度。同社は著者の許諾が得られないものを除き、今後出版する新刊書籍すべてを、発売から半年後に電子化する方針。
「新潮ライブ!」 http://www.shincho-live.jp/ebook/
電子書籍は中古本が存在しないビジネス・モデルがゆえに、出版社側にもメリットあると思うのだが、いかがだろう。絶版対策もできるし、読み手側はスペースの省略になる。 "クラウド本棚"に対応してくれたら、なお嬉し。
問題は、電気が無いと読めないことだなあ。あと、装丁の愉しみが減ってしまうこと。
今日のBGM:ミシェル・ンデゲオチェロ こないだ買った盤がかっこよくて、繰り返し聞いている。じわじわ来るファンクだ。 |
2011年04月27日 21時51分58秒
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On the Horizon |
"On the Horizon"は「予定」みたいなときに使われるんだ、と知ったことを、ちょっと書き記してみたい。
理由を話し始めると長いのですが。今日はI-tunesをランダム再生してて、エンチャントメント"Adora"にはまった。これ、良い曲だ・・・。
エンチャントメントは70年代後半から活躍した、デトロイト出身の黒人コーラスグループ。 詳しいプロフィールがわからず、ネットで検索。 http://www.allmusic.com/artist/p4192/charts-awards/billboard-singles http://www.soultracks.com/enchantment.htm
で、後半のサイトに興味を持った。ソウルは最近、情報入手がタワレコのメルマガのみで、さっぱり知らない。んで"Upcoming"をクリックしてみると・・・。おお、下のほうに "On the Horizon"ってコーナーがある。
これはなんだ。いや、意味は分かるが、なぜ"On the Horizon"って使うんだ、と思ったのが、今日の日記のテーマ。たどり着くのが長かった。
http://sd-j.net/idiom/on_the_horizon.html ネット辞書を引くと、そもそも"On the Horizon"はイディオム。恥ずかしながら知らなかった。英語の表現のスマートさに、ちょっとぐっと来た。 今回、CD発売予定で使われてるニュアンスを、日本語に訳すとなにがいいかな。 ちょろっと兆しが見え始めた、ってことを言いたいのか。
"啓蟄"。・・・いや、違うよなあ。 |
2011年04月24日 20時28分11秒
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Pファンク本、ほか。 |
タイトルそのまま、"P-Funk"本がでる。ほほう。 http://www.bk1.jp/product/3405195/?s=gm01042204 翻訳本だと、たいがい挫折する。興味深い内容なのに、二段組みとかでギッシリ活字が詰まってて、途中で挫折してしまう。寝転がって読むには、重たいし。 さて、この本はどんな内容だろう。
あと、ユリイカで連載をまとめたという、即興についての本も出る。 "即興の解体/懐胎:演奏と演劇のアポリア" http://www.bk1.jp/product/3397485/?s=gm01042214 これも面白そうだが・・・ちょっと高いなあ。どうしよう。
他にもbk1のメルマガ見てたら、こんな本もあり。 "東京ディスコ80’s & 90’s" http://www.bk1.jp/product/3406622/?s=gm05042129 『1980年代から90年代初頭にかけてのディスコの時代を、ディスコに集っていた、客、プロデューサー、スタッフ、DJといった、さまざまな立場の人たちの証言から検証する。当時の写真も多数掲載。』だってさ。ディスコは生まれてこの方行ったことないが、読む本としては面白そうだ。 |
2011年04月22日 21時49分07秒
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個展のご紹介 |
このHPを立ち上げたころからネットでやりとりさせて頂いている、木村環さんが個展を東京のギャラリーで開催される。 http://www.pinpointgallery.com/cn8/cn66/KIMURATAMAKI.html 北海道在住の木村さんが、東京では初個展。しかも、いきなり個展。すごいね。見に行くのが楽しみです。
この方の絵は、素晴らしく精密で精妙で玄妙。鉛筆画とのことだが、どんなふうな質感か、ネットだと今一つわからない。生で見るのが、ほんと楽しみ。ちなみにご本人も、在廊ご予定とか。
木村環 鉛筆画展「ものがたりのはじまり」@青山Pinpoint Gallery 2011年5月30日(月)〜6月4日(土) 11:00〜19:00 土曜日は17:00まで |
2011年04月21日 21時25分32秒
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園芸エッセイ |
カレル・チャペック「園芸家の一年」(2008:恒文社)を読む。面白い。 オリジナルは1929年初版というから、もはや100年近く前・・・しかし、読んでもそれほど違和感なし。 ユーモアたっぷりな文章だが、そのギャグに笑える。時代は変わってるようで、変わってない。
本書は園芸マニアな自分を、ちょっと離れた視線で描いたエッセイ。一か月ごと一年を、季節の移り変わりにそって記した。 ぼくは園芸マニアじゃないので、本書に出てくる草の名前がピンとこなくて残念。これ、具体的に植物や花がイメージわいたら、もっと面白いだろうな。
一行、引用してみる。 「もっとも価値のある、もっとも貴重な、そして絶対になくてはならぬ花は、かつて自分の庭で植えたことがないものであること」
これ、花を「CD」とかに置き換えたら、あらゆるマニアに通じる箴言ではないか。要するに、隣の芝は青いってこと。 この一行を書くスタンスがあるゆえに、この園芸エッセイをおもしろく読めたのかも。
といいつつ、ほかの園芸エッセイってことで、いとうせいこうの本を2冊。 まず、「自己流園芸ベランダ派」(2006:毎日新聞社)を読んだ。二ページのエッセイをまとめた本で、ちょっと食い足りない。短くて、あっという間に終わってしまう。 ときどき、うっと読む場面もあるけれど。
本書は巻末のエッセイにおける、いとうせいこうの考え方が印象深かった。 曰く、ベランダ園芸は枯れることを恐れる人がいる。しかし枯れても気にしないもんだ、ってスタンス。
これに同意できるかは別として、無常で淡白、けれども植物に執着する考え方は、ちょっとショックを受けた。なるほどね。
で、次はいとうせいこうの「ボタニカル・ライフ」を読む。今まで2〜3度読んだはずだが、内容すっかり忘れてる。 それと柳生真吾の「柳生真吾の、家族の里山園芸」http://amzn.to/f5UiAZって本も面白そうだな。そのうちこれも、読んでみようか。 |
2011年04月20日 20時12分26秒
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