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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

ワルツ・フォー・デビー完全版
ビル・エヴァンスの"ワルツ・フォー・デビー"発売50周年を記念して、「完全版」が出るそう。
http://tower.jp/article/feature_item/77001?kid=pim110413gejz0103

このページによると、3枚組全22曲入り。

『1961年6月25日のライヴを集大成した3枚組。当日4回行われたステージから記録された22テイクを順番に収録。曲間のメンバー同士の会話や観客のグラスがぶつかる音まで捉えており、まるで録音現場に立ち会っているかのような臨場感!』

『ワルツ・フォー・デビイ』『サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』をそれぞれ、曲目数えてみた。今は双方にボートラが入っており、合計で21曲。

・・・ってことは、未発表曲は1曲ってこと?曲順に並び、臨場感を味わうのにも惹かれる。
たぶん、曲間のオーディエンス・ノイズもノーカットだろうし。
しかし、そのために改めて買いなおすってのもなあ。

詳しい情報をちょっと検索したが見つからず。どんな盤なのかなあ。
2011年04月13日 21時29分00秒
Cold Chisel
レベル7ですってよ。新聞で非日常が続く毎日なだけに、日記ではなるべく日常を記したい。というわけで、コールド・チゼル。日常でしょ。

コールド・チゼルのサウンドはシンプルなロックンロール。ちょっと塩辛くかすれる歌声がかっこいい。
歌声はジャーニーを連想するが、音楽はもうちょい荒削り。

http://en.wikipedia.org/wiki/Cold_Chisel

オーストラリアで70年代から80年代前半に活躍したバンドだが、日本ではたぶんほとんど紹介無し。Amazon見る限り、結構高い外盤しかない。手持ちは何かのひょうしで安く手に入れた、"Swingshift"(1981)のCDのみ。この盤、オーストラリアでは1位のヒットだそう。

この盤を今日、i-podで聴いていた。しかし、イヤホンだとベース・ラインの聴こえ方がいまいち。

ふと、You tubeを検索。うおー。出るわ出るわ。もちろん、ライブ映像もどっさり。すごい世の中だ。
・・・いや、それだけの日記です。
2011年04月12日 21時01分46秒
揺れるなあ。
今日は地震が多いな・・・早いとこ収まってほしい。地震の基準がインフレしてて、震度3や4だと「たいしたことないな」と思ってしまうのが、あんがいマズいぞ。

地震で気持ちが落ち着かないが、音楽聴いて心を穏やかにしようと試みる。

今はフォー・トップスのベストを聴いてる。01年にHip-Oが出した4枚組のやつ。
次々レアトラックが飛び出すが、どれもぐっとくる。ほんのりかすれるボーカルが良いな。

Disc-1が楽しい。じわじわとモータウン・サウンドになるさまを味わえる。
2011年04月11日 20時59分08秒
Hold on縛り
風が強いな・・・これから用事で出かけるのだが、曇り空の春で強風の日は、どんな上着にしよう。
いや、おしゃれって意味でなく。冬用は暑いし、ジャンパー着ないと寒そうだ。私服で行く用事なら、ウィンド・ブレーカーあたりかね。

さて。i-tunesで曲名縛りのBGMを聴いていた。曲名でソートして、同じタイトルの曲を上から順に聴いてくだけ。
どのタイトルが同名異曲が多いか・・・とつらつらソートしてたら、"Hold on"ってタイトルで何曲かまとまってた。

今、聴いてる。あんがい黒人音楽でこのタイトルが多い。そっちのカルチャーでよく使われた言葉なのか。ちなみに、このリストにサム&デイヴは入ってません。"I'm comin'"ってタイトルが続くから。
"
2011年04月09日 08時08分15秒
眠い眠い眠い
あー・・・春眠だろうか。異様に夜になると眠い。朝、その分早起きできるのかと聞かれたら、・・・できのだが。

今日は通勤中、ジャクリーヌ・デュ・プレによるバッハのチェロ独奏曲を聴いていた。うーん、すごい。骨太で時にきしらせる、大鉈みたいな音色が素晴らしく心地よい。時折聞こえる風切音は、本人のブレスだろうか。

おっそろしく迫力あるサウンドだが、どんなふうに録音したんだろうなあ。クラシックらしからぬ、ごっつりした音色に聞えた。
2011年04月08日 20時56分16秒
ブラジル音楽
日記に書くようなネタも特にないので、CDの話でも。
こんなのが出るらしい。

ブラジル音楽史に残る70年代歴史的ライヴ盤シリーズ!8枚組ボックスで復刻
http://tower.jp/article/feature_item/76803?kid=pim110406gejz0132

・・・・眠たいので、今日は早めにねまっす。この内容は、後でじっくり確認しよう。
2011年04月06日 22時42分22秒
サンソン・フランソワと大滝詠一
こないだ買った、ラヴェルのピアノ独奏曲集を聴いてる。演奏はサンソン・フランソワ。不勉強で知らなかったが、有名なピアニストだったのか。
メロディの歌わせ方は、時に極端なほど。しかし、上品なクールネスの演奏だ。

聴いてるのはEMI仏のCDで録音は67年。最初はi-podで聴いてみると、テープヒスが結構聞こえる。これって波形補正とかで、音質影響与えずノイズだけ消せないかな・・・とぼんやり考えていた。

そして話はがらりと変わって、大滝詠一。もっというと、さらに話は変わる。
「サウンド・クリエイターのための、最新版デジタル・オーディオの全知識」を読んだ。
(柿崎景二:著、白夜書房:2011年)http://amzn.to/dQGmWC

これが、めっちゃ面白かった。特に大滝ファンは必読。
著者はソニー系のエンジニアで活躍、ハード設計を通じて大滝と知り合ったらしい。
末尾にボリュームたっぷり、大滝と著者の対談が載ってる。

今まで大滝がレココレ誌の"Long Vacation"リイシュー時に語ってた、CDのマスタリング・レベルやテープ選定、アナログのテープスピードの話などが、ぐっと細かく詳しい。わくわくしながら読んだ。
"20周年盤"マスタリングのきっかけとなった機材を開発したのが、本書の著者だったんだ。


本書の本文は基礎知識ないため、わかんないところは飛ばし読みだが・・・それでも面白い。とても勉強になった。繰り返し読もうっと。

特にデジタルオーディオの音質を決めるのはD/Aとクロック、D/A変換後のアナログ部分と言い切り、CDの材質(反射膜を銀にしたり、ポリカーボネートの透明度を変えたり)は、音質に関係ない、と言い切る記述は小気味よかった。

ちなみに最後の大滝との対談で、大滝のこだわりが垣間見える。すごいな。二か所、引用。
「DDPファイルもね、みんな音が違うんですよ。僕の手法は、10個ぐらい書き出して、その中でマスターファイルと等価のものを選ぶ。最初の一個目は、とにかく音が悪いね」

「(新しい録音するとしたら、機材は)DSDでSBMダイレクトを使って、DDPファイル起こしをすることになると思います」
2011年04月02日 10時46分46秒