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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

船に乗れ!
藤谷治;著「船に乗れ!」(ポプラ文庫:2011)を読んだ。

こないだ、文庫化された小説。音楽高校に通うチェリストの生活を描いた、ほろ苦い青春小説。とっても面白くて、一気に読んだ。文庫3冊とボリュームあるが、おすすめ。
第一巻のamazonへのリンクを貼っておきます。
http://amzn.to/fVQsdb

これ読んでて、クラシックが無性に聴きたくなる。そして聴いてて、この本を読んだならではの聴き方ができて、それも面白かった。

今夜のBGM:Rumer"Long Long Day"(2011)
てなわけで、通勤中はモーツァルトを大音量で聴いてたのですが。これは、今イギリスで流行ってるらしい、女性シンガーの曲。i-podに入ってたとこ見ると、たぶんi-tunesの週刊無料曲で落としたんだと思う。

歌はしっとり滑らか、穏やかな雰囲気が心地よい。売れるのがよくわかる。
のびやかな歌声にかぶさるハーモニー、ドラマティックな展開、ジャジーな生演奏のアレンジも嬉しい。なんだかんだ言って、繰り返し聞いた。ちなみにYou tubeでも聴けます。

しかし、唯一、ハイハットが気に食わん。
なぜ、んちゃ、んちゃ、んっちゃ、みたいに溜めないのか。かっちりジャストで刻むのが、ちょいと野暮ったく邪魔くさい。むう。

ちょうど「船に乗れ!」を読みながら聴いてたので、こんな細かいところが気になってしまった。
2011年03月31日 20時44分05秒
Nostalgie Eternelle
コンピ"Voices in a dark room"を聴いてて、このバンドのサウンドに興味持った。
ドイツの二人組エレクトロ・ノイズユニット。Stefan HeinzeとDieter Mauson がメンバーだが、どのくらいその業界で有名な人か、良くわからない。

ディスコグラフィー(http://www.discogs.com/artist/Nostalgie+Eternelle)によると、88〜89年にカセットを中心にリリースのようだ。
amazonで検索したが、CD音源は引っかからず。

ちなみにコンピ"Voices in a dark room"も、89年にカセットでリリースされた。
http://www.discogs.com/Various-Voices-In-A-Dark-Room/master/34125
この盤は曲数を減らして98年オランダのレーベル、BakeからCD-Rでリイシュー。メルツバウが一曲提供してる。

ネットで検索して、出てきた記事を貼っておく。
http://mutant-sounds.blogspot.com/2010/05/nostalgie-eternelle-1986-91-germany.html

サウンドは妙にスケールが大きく、一方でチープなところも。複数の要素が巧みに混ざる。
You tubeで2曲、音源を見つけた。
http://www.youtube.com/watch?v=1VDjJgLJnx8
http://www.youtube.com/watch?v=BfXN716pvZ4
2011年03月27日 11時01分06秒
たばこ・・・
ついにタバコが品不足か?買いだめで店頭から無くなっていくのか?
買いだめしておくべきか。2カートンくらい・・・。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000643-yom-bus_all

JTの公式発表はこちら。
http://www.jti.co.jp/investors/press_releases/2011/pdf/20110325_01.pdf
2011年03月25日 21時34分46秒
大滝詠一ムック
レココレ誌から出た大滝詠一ムック本を読んでいる。あらかたレココレ誌でリアルタイムに読んでるインタビューだけど、微妙にボリューム・アップされてる。
彼のインタビューは、文字通り解説だからBGMにナイアガラ流しつつ聴くと、楽しいんだこれが。

思ったより分厚いボリュームで嬉しい。紙の質のせいか、ページ数の割に重たくないのも、寝転がって読んでると嬉しいぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=FNxpU_ITpMQ
http://www.youtube.com/watch?v=pg-PmTWZLgo
2011年03月24日 21時33分29秒
ぐいぐいと日常へ。
まだまだ日常が戻ったとは思わない。しかしメールを見てると、日常へ戻る力を感じる。
今日、ディスクユニオンのメルマガ再開連絡が届いた。

が、なにより顕著なのがスパムや広告メール。クリックでポイントがたまるサイトへいくつか登録したせいか、これまで一日に300通くらいスパムが来ていた。けれども震災後に激減。一番少ない時で、30通くらいかな。それでも、それだけ来るんだが・・・。

だがここ数日、だんだんスパムメールが多くなってる気がする。今でだいたい、一日200通くらいか。回線を無駄に使うスパムは嫌いだけれど。こんなところで日常へのパワーを感じるとは。

ちなみに今のBGMはヴィラ=ロボスのop.50"Berceuse"。美しいピアノとチェロの響きに、めっちゃ和む。タニア・リスボア(vc)とミリアム・ブラガ(p)による、97年の録音。
2011年03月23日 20時31分35秒
節電とヒマワリ
節電協力で、駅も道路も暗い。確かに暗いけれど、日常に困らない暗さもある気がする。
このまま消費電力を抑える照明に世の中がシフトしないものか。

さて。
ネットでヒマワリの有用性を語る書き込みが飛び交ってるのを見かけた。たとえば、これ。
http://convenience.typepad.jp/naze/2010/11/%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%AF%E3%83%AA.html
ヒマワリは自然界で30年以上かかる土壌の放射性物質をわずか20日で95%以上も除去し、身体に取り込むという。すごいんだけど・・・情報ソースはどこだ。
あちこち検索したけど、論文とかその手の情報にぶつからない。根拠はなんだろう。
いずれにせよ土壌の放射性物質がヒマワリに蓄積するなら、ヒマワリから放射しないのかって疑問が残る。
2011年03月22日 20時34分29秒
Behold... The Arctopus
ハードコアの変拍子ユニット。ルインズみたいでカッコいい。こういうバンド、ほかにいくつもあるんだろうな。この手のジャンルは疎くて、よくわからん。
アルバム一枚を出して、解散したようだ。
スティックみたいなギターも面白いぞ。ライブで演奏風景を見たい。
素朴な演奏映像もあった。いろいろどっさり、You tubeで聴ける。
2011年03月21日 20時43分25秒
Ust会見に21世紀を感じる。
東電の会見をUst中継で見ていた。生々しい情報をリアルタイムで見られることより、その背後の雑談や混乱までも見続けられることに、時代の流れを感じる。
10分以上も会見前や、会見後の混乱を覗き見られる。そう、これはまさに、覗きだ。
しかし記者で若い人が多いなあ。俺も歳を取ったとシミジミ。

記者の誰かが雑談で「テンション高いっすねー」と言ってるのが聞こえた。
これは不謹慎とか、そういう観点で見るべき言葉じゃない。緊迫した状況だからこそ、笑いでリラックスしたくなる気持ちは、とてもよくわかるし必要なことだと思う。
2011年03月21日 17時24分24秒
首相官邸より
http://www.kantei.go.jp.cache.yimg.jp/saigai/index.html
官邸による地震対策のページ。こんなのあったっけ?気が付かなかった。
放射線モニタリングのページもある。

しかし首相官邸って、けっこう長めのURLだな・・・。
2011年03月21日 08時38分21秒
ヘンリー・ダーガー展
見に行きたいな。と、ほとんど独り言のような日記。いや、日記はそもそも独り言のようなものか。
このころには、落ち着いた日常が戻ってるといいな。発電がどうなってることやら。

http://red1press.com/?p=8713
―――Information――――――――――――――――――――――
ヘンリー・ダーガー展
〜アメリカン・イノセンス。純真なる妄想が導く「非現実の王国で」

作家:ヘンリー・ダーガー
会場:ラフォーレミュージアム原宿 (ラフォーレ原宿6階)
   東京都渋谷区神宮前1-11-6
会期:2011年4月23日(土)〜5月15日(日)
   11:00〜20:00 [5月15日(日)は18:00まで]
料金:一般800円 / 学生600円
※ 小学生以下、ラフォーレカード会員は無料
―――――――――――――――――――――――――――――――
2011年03月20日 12時37分15秒
Live long and prosper
ある方からこの言葉を頂いた。どういう意味かな、と検索してみる。

逐語訳なら「長寿と繁栄を」。スタートレックのスポックが出したサインだという。
http://www.phrases.org.uk/meanings/live-long-and-prosper.html
http://en.wikipedia.org/wiki/Vulcan_salute

なるほどー。勉強になった。いいなあ、これ。
この言葉を送ってくださった方、ありがとうございます。

スタートレックは高校か大学の頃に読んだきり。内容を忘れてしまってる。もっともこれは、テレビシリーズでのエピソードだが。
2011年03月20日 06時40分37秒
まだコメを売ってない。
スーパーへ行ってみた。午前中だと野菜や魚はあった。肉は見そびれたな。
しかし、米がない。きれいさっぱり空っぽ。入荷は未定とな。いつになったら入るかな。
2011年03月19日 10時47分13秒
とりあえず日常
しばらく、毎日日記を書こうと思う。が、ネタが無い。
今はとにかく眠い。このところ早起きで通勤してて、寝不足だー。

今日は行きも帰りも、普段の通勤ルートで移動してみた。微妙にラッシュ時間を外せたのか、めっちゃ混んではおらず。

明日から3連休。福島のほうが何とか落ち着くといいのだが。
2011年03月18日 21時38分49秒
地震と情報とi-tunes
UstでNHKを見ながら、i-tunesを立ち上げると・・・なんだ、英語表示じゃないか。ネットで調べると、再インストールすればいいそう。そしたらi-podを認識せず、初期化したりと30分ほどバタバタ。とりあえず治ったのかな。

あらためてネットの依存度を実感。それは日常でも同じ。さまざまな情報が入ると、ネットで調べる。場合によっては携帯も使う。実際、この方法論は30年前にはなかった。

ぼくが高校生の頃、この手の情報ツールを持っていたらどんな生活だったろう。ぼくが小学生のころでも、21世紀はバラ色の未来だった。さまざまな新技術が実現できる、夢物語の世界だった。

実際に21世紀も10年ほどたつが、日常の風景はさほど「進歩した〜!」って感じはしない。
でも、情報ツールだけは進歩したな、としみじみ。
今日も仕事中に入るいろんな被災情報をまとめつつ、そんなことを思っていた。

ちょうどこの日記を書いてるとき、UstでNHKで地震予告情報があった。これひとつとっても、昔は無かったもんな。たとえ数十秒前の予告でも、まったくないよりよっぽど良い。
2011年03月17日 21時57分40秒
日常への重力
出勤。昨日は家にいたため、ネットやラジオの情報で福島原発が気になってしまう。ろくでもないイメージが頭に浮かぶ。しかし、今日はあっというまに一日が過ぎた。

職場への通勤は非日常。一時間前に出たにもかかわらず、猛烈なラッシュ。だが、会社で仕事を始めると、いきなり日常へ吸い寄せられる。
むろん、地震の影響は仕事の会話の端々に浮かぶ。だがずっとそんな話をしてるわけじゃない。こまごました雑務や一週間前と同じ仕事の話がほとんどだ。

ふと気づくと、原発ニュースもろくにチェックせず。来上期を控えた人事体制や今後の業務の進め方で時間がたっている。良いことなのか悪いことなのか。

だがまだライブへ行くほど、日常は戻っていない。日記へ音楽ネタを無邪気に書くのもはばかれる。誰に止められてるわけでもないのに。しいて言えば節電とか被災地の状況とか、そんな見えないプレッシャーか。

こないだ読んだ鴻上尚史の本を思い出す。『「空気」と「世間」』 (講談社現代新書)。
今自分は、自らルールを作った「空気」や「世間」に絡め取られているのだろうか。

ちなみにこの本、今は手元になく引用不可能。したがって、僕の感想が本の内容とマッチしているのか、コメントできず。すなわち、読んだばかりなのに内容を忘れてしまっているという。
2011年03月16日 22時17分05秒