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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

DJ George
起きたら外は雪景色。出勤中に、坂でコケた。うう、手が痛い足が痛い。

さて。こないだから日本人のラップをいろいろ聴いているが、面白いので今更ながら紹介します。

DJ GeorgeのDJ mixシリーズ、"Focus of streets attention"を何枚か聴いた。
前半は当時のラップを、20曲続けてmix。後半数曲でゲスト・ラッパーにスポットを当て、紹介する。短めだが、ゲスト・ラッパーのインタビューも含んでる。

そして盤がラジオ番組風の構成に仕上げた。
ユニークなのが、この手法。mixテープは今まで何枚か聞いたが、たいがいはDJ mixそのまま。盤として聴いて楽しむって発想はさほど見かけなかった。その点本シリーズは、単純に聴いて楽しめる。

収録楽曲も単に並べたりせず、スクラッチ入れたりで喋り載せたり、ぐしゃぐしゃに崩してるのも嬉しい。
DJ Georgeは大阪(というか、日本ヒップホップ界では)有名な人らしい。今更僕がどうこういうのも、タイミング遅いと思うが・・・知らなかった人が、このジャンルを聴き始めたらいいな、とあえて紹介します。

"Focus of streets attention"は数年前に、21枚をリリースしてる。ここで何枚かは入手可能。今はこの手のシリーズを出してないのかな?
http://www.focus-k.com/contents/store/fosa/fosa.html

彼はFocus興業なる、大阪でヒップホップCDを出すレーベルと付き合いが深いみたい。
日本ヒップホップは、情報の取り方がよくわからん・・・僕は思いっきり場違いだから、現場へ行くわけにもいかんしな。

DJ George インタビュー
http://704music.xxxxxxxx.jp/HDL/dj%20george/dj%20george.html
http://www.minamix.jp/contents/interview/content0169.html

DJ George 公式ブログ
http://ameblo.jp/djgeorge305/
2011年02月15日 20時52分12秒
2011年ツアーストーンズ
キースリチャーズの回顧録の新しい彼のジャガージャブがでミックライフを計画し、応じて新聞2011年ツアーストーンズローリング可能性があります妨げる デイリーミラー 。

・・・自動翻訳かけたら、なんだか間抜けな文章でおもしろかった。

原文はこちら。
"Keith Richards’ jabs at Mick Jagger in his new memoir Life may hamper the Rolling Stones’ 2011 tour plans, according to the newspaper The Daily Mirror."

(ソース)
http://www.jambands.com/news/2011/02/10/keith-richards-life-allegedly-halts-rolling-stones-tour

ジャムバンドのサイトに、ストーンズのうわさが乗るとは。
2011年02月14日 20時16分45秒
ピアノの調律
毎度の話になるから、日記へ書くのをやめていた話題がある。
・・・風邪ひいた。

ひさしぶりに熱でもうろうとなり、咳が出る。昨日は一日中寝ていた。だいぶ直ってきたかな。
昨夜は菊地成孔のトークイベント行きたかったけれど、残念ながらあきらめる。

さて、「調律師、至高の音を作る」高木裕:著(2010:朝日新書)を読んだ。
スタインウェイを自社で持ち、コンサートへピアノを運ぶビジネスモデルで成立した著者の、調律における微妙さを描いたエッセイ。
素晴らしく面白い。調律そのものの繊細さ、調律をめぐる人間や社会模様を読みやすい文章でさらりと描き、あっという間に読んだ。

と言いつつぼくは、自分の耳にあまり自信ない。ここまで配慮してる調律師の技術を、ちゃんと聞き分けているのやら。
以前、in-Fで黒田京子が行った、調律の妙味を味わえる企画へ行きそびれたのが、実に悔しい。あれを聴いてたら、自分の耳がどの程度か分かったかも知らんのに。

で、本書でホロヴィッツへの言及があった。昨日、うとうとしながら彼の"展覧会の絵"を聴いてみる。すっげえ!かっこいい・・・。
低音をぎゃしぎゃし響かせながら、高音フレーズがコロコロと舞う。

他になにかないか、とamazonを検索。"Horowitz: Complete Recordings"があった。
7枚組で1985〜87年(81〜83才の時)、晩年録音のグラモフォン音源を集めたボックスセット。

amazonで¥ 3,217円。一枚あたり450円くらい。もはや「ちょっと高いな」と思ってしまう自分が怖い。
さっそく入手。聴くぞー。

ちなみにホロヴィッツには"Vladimir Horowitz -Complete Original Jacket Collection"なる70枚組の音源もあり。
1928年~1989年録音で、上のボックスとは当然ダブるが、amazonで今は¥ 22,980円。
一枚あたり、320円くらい。まとめて入手したい人は、こちらをどうぞ。
2011年02月12日 09時36分49秒
刀根康尚のオブスキュアな作品
ユニオンのメルマガより。2000時間以上もの音源を集めたCD-Rってのに惹かれる・・・。
要するに、長尺の音源が好きなのかな。

http://blog-kichijyouji.diskunion.net/Entry/3259/

★YASUNAO TONE / MUSICA SIMULACRA /ATAK / BOX(CD+CD-ROM+Others) / 10,500円(税込)

メーカーインフォ:

構想・制作14年、刀根康尚のライフワーク「MUSICA SIMULACRA」がついに完成。
万葉集4516首を独自のプログラムにより音響化、収録時間2000時間をこえるCD-ROMとそこから渋谷慶一郎が抜粋・編集した12曲60分を超えるオーディオCD、刀根本人執筆による47ページに及ぶブックレットとリミテッドサインが梱包された世界限定500個のスペシャルボックスがATAKからリリース。
コンセプチャル・アートとテクノロジー・アートの交差がここにある。


このボックスには以下の4つのコンテンツが入っています。

1. MUSICA SIMULACRA CD-ROM (1996?2010)
万葉集4516首全てを音響化したCD-ROM作品。収録時間2000時間以上。
MAC, WINDOWSいずれのコンピュータでも聴くことができます。

2. MUSICA SIMULACRA CD
2000時間を超えるMUSICA SIMULACRA CD-ROMから12トラック63分のオーディオCDバージョンを渋谷慶一郎が編集、作成。通常のCDプレイヤーおよびコンピュータで聴くことが出来ます。

3. MUSICA SIMULACRA TEXT
刀根康尚による日本語1万字以上、全48ページに及ぶ詳細な本作品の解説ブックレット。日英表記。

4. 500 COPIES OF LIMITED EDITION WITH AUTOGRAPH
世界限定500部の本作品に刀根康尚直筆のリミテッドサインを同封。
本人所有の古本にマジックで書かれています。
2011年02月11日 07時35分11秒
浄夜:シェーンベルク(1899年)
たまたま買ったこの音楽を聴いて、美しさへ強烈に惹かれた。シェーンベルクは十二音技法で難しいと思ってただけに、なおさら。
ちょっとwikiってみたら、この楽曲を作ったときは後期ロマン派の様式だったそう。後期ロマン派の様式って、どんなんやってのは説明できないけれど。要するに、十二音技法じゃないということで。

移動中にi-phoneで聴いても良い。ただし電車のノイズが合わせて入ってくるのが難点。
強烈にボリュームあげてもいいが、耳が吹っ飛びそうになった。かなりダイナミズムの激しい演奏だから。

ふと思い立ち、amazonで楽譜を検索。ネットで手軽なパブリック・ドメイン楽譜を見つけられなかった。

するとびっくり。わずか539円。いかに小冊子とはいえ、安値にびっくり。洋書だけど、楽譜だから関係ない。
http://amzn.to/eiehEW

購入して聴きながら譜面を追ってみる。途中で落ちてしまった。いかん。
アルト記号は見慣れないので、実音のイメージがわかない・・・。

ぼくが聴いてる音源はオケ編成だけど、オリジナルの弦楽6重奏でも聴いてみたくなった。

ちなみに。ト音記号も小ヴァイオリンとヴァイオリン記号の2種類あるんだ。知らなかった。
http://bit.ly/bWQOjV
2011年02月08日 21時36分11秒
インドのバイオリニスト
i-tunesをランダム再生してたら、たまたま流れた。これ、おもしろいな・・・どこで買ったんだっけ。

Naada Sambhrama"Kunnakudi Vaidyanathan"(2000)
録音クレジットはこちら。http://bit.ly/h2v7JB
バイオリンソロの背後は、タブラを筆頭としたインド音楽の楽器だけじゃなく、ときどきキーボードなんかも入ってくる。それがどうにも、キッチュで楽しい。

Naada Sambhramaは、ナーダ・サムブラーマ、とでも読むのだろうか。
インドでは著名なバイオリン奏者のようだ。You tubeにも映像がいろいろあった。
http://en.wikipedia.org/wiki/Kunnakudi_Vaidyanathan

ちなみにwikiの他言語リンク、何語かすらわからないが。ためしに見てみると、まるで文字化けみたいでおもしろい。なんて書いてあるんだろ。
http://bit.ly/hGw4L6
2011年02月03日 20時53分59秒
Earth No Mad From SIMI LAB
昨年、とてもカッコいいラップを聴かせたSimi Labの関連盤が、二種類出るようだ。You tubeでPVを見つけた。

どこか、けだるげなムードは健在。不思議な浮遊感が独特の魅力ある。

アーティスト名:Earth No Mad From SIMI LAB
アルバムタイトル:Mud Day
価格:\2,300 (tax in)
発売日:3月25日
Label:SUMMIT
品番:SUMMIT-0001

アーティスト名:DJ Hi'Spec & J.T.F From SIMI LAB
タイトル名:Round Here : Mix Tape
発売日:2011年2月10日(予定)
価格:\1,500 (tax in)
Label:SUMMIT
品番:SUMMIT-0000

http://www.youtube.com/watch?v=puokLyYcbRs
http://www.youtube.com/watch?v=h-Y_450mRZI
2011年02月01日 23時48分23秒