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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

新書マップ
読みたい新書を探すのに、便利そうだ。知らなかった。
「新書マップ」
新書をテーマごとに、視覚的な検索が可能なサイト。
http://shinshomap.info/search.php

通勤中に読むなら、軽く持ち運びしやすい新書がいい。2時間で読めるしね。
とはいえパッと興味惹いて面白そうな本って、ぼくはたいがいハードカバー。でも重たいとか、ちと高いとか、つい買いそびれてしまう。

これもちょっと面白そう。本屋でぱらぱら見たら、レイアウトが気に食わないとか、やはり気後れすることもあるけれど。ネットで買っちゃおうかな。

"facebook"[著]ベン・メズリック(青志社)
フェイスブックの起業者の半生記らしい。
http://book.asahi.com/business/TKY201006080234.html

あと、時間かけてじっくり読みたい本もある。暖炉の前で安楽椅子に座って、ブランデーと葉巻を味わいながら、とか。そんな日が、いつか来るんだろか。
2010年06月15日 21時49分26秒
全員悪党と鈴木慶一
北野武監督の「アウトレイジ」を観た。これ、見たかった。良く考えたら、北野映画を劇場で見るのは初めて。「その男、凶暴につき」や「ソナチネ」をはじめとして、初期作は何本か、ビデオで見てたけど。

これ、音楽が鈴木慶一とは知らなかった。アンビエント・テクノの静かな響きが漂う。
カット割りは細かく、北野流のテンポ速い展開。説明は最小限、でもつながりが伝わってくる。
ストーリーはめまぐるしい。どろどろと血みどろな、救いの無い展開。でも、突き抜けた皮肉なユーモアもある。

観終わって感じたのは、「その男、凶暴につき」に通低するもの。裏切りつづけて、最期に漁夫の利を得たのは誰か。ネタバレなので、ストーリーには触れないが。

サービス精神旺盛なヤクザ映画。陰惨なストーリーながら、どこか浮世離れした非現実感と、生々しい息遣いの双方がある。
突き抜けた悲惨さが、苦笑めいたギャグに繋がった。面白かった。

こういう映画を、もっと撮ってほしい。帰りに寄ったタワレコで「Cut」を立ち読み。北野武のインタビューを斜め読み。ずいぶん、エンターテイメントを意識した作品らしい。

ビートたけしの凄みが、じわり滲む。
2010年06月13日 19時34分54秒
ノイズでどばーん。
ドイツのノイズ系ネットレーベル、Industrial Noise Recordsを、ひょんなことから知った。
http://inoiser.blogspot.com/

マイスペからたどったこのブログで色々と音源が落とせる。数枚を聴いてみたが、インダストリアルといえど、あまり規則的なビートじゃない。強烈ハーシュを基調か。
22枚目のリリースと思しき"INR 022 - va. Total Confused - Online Compilation"はCDで4枚組相当の大作コンピ。ここには重たい4つ打ちテクノ系もあった。

今年の1月から活動をはじめ、6月の今で22枚とハイペースでリリースしてる。
数枚はCD−Rでもリリース。19枚限定とか10枚限定、とかで。発売音源はネット無料DLは叶わず。当然か。

今のBGM:Mach Fox"Mach FoX - zware machine police(oil and smoke mix)"(2010)
 ドイツのミュージシャンかな?サイトはここ(http://www.machfox.com/index.html)。06年から活動し、今までにEPも含め11枚のリリースがあるようだ。
 轟音ハーシュ。今聴いてる音源はIndustrial Noise Recordsの新譜EP"Zware machine police"(http://inoiser.blogspot.com/2010/02/inr-020-mach-fox-zware-machine-police.html)より。同じ曲のミックス違いが4曲入り。
 
 苦しそうに搾り出すリフにずっしりハーシュ・ノイズとリズム。テンポは一定だが、断続的。音数は少なめ、かな。うっそうとしたムードが漂う。
2010年06月12日 18時27分21秒
クラシックの電子音楽が聴きたい。
いわゆるテープ・ミュージックというやつ。思い切り退屈だとしても、聴きたい。聴いて飽きるほうが、聴かずに悶々とするよりましだ。

ということで、今日はユニオンの新宿をハシゴ。いや、ちょっと仕事が早く終わったもので。
まずはクラシック館に。現代音楽のコーナーをじろじろチェックするが、望みのものが見つからず。出来れば電子音楽、さもなきゃテープ・ミュージックが聴きたい。

しかたないので3階のユニオンへ。前衛音楽コーナーを見てたら、それっぽいのがあった。でも、やはり枚数が少ない。かろうじて、それっぽいのを2枚買う。
Devid Tuder"Microphone"(1973)
V.A."Pioneers of Electronic music"(1991)

後者は50年代〜70年くらいまでの電子音楽を集めたようだ。露Ussachevskyや米Lueningの作品を収録。解説が英語でまだ読めてない。
いわゆるクラシック系の作曲家なのかも、調べておらずわからない。

ざっと聴いている・・・うーん、陰鬱。思ったより地味だ。でも、いいのだ。こういう音楽を聴きたかった。

ちなみにInnovaレーベルから、"Sonic Circuits"ってシリーズが出てるのを知り、今何枚か注文中。早く届かないかな。
http://www.innova.mu/show_collection.aspx?collection=Sonic%20Circuits

そうそう。3階ユニオンではウータン系で持ってないのを何枚か買えた。ほかにも面白そうなのを何枚か入手。いずれ、"購入紀行"コーナーのほうで記します。
2010年06月10日 21時24分56秒
アンビエントなブロック崩し
窓の社を見てたら、面白そうなゲームが。さっそくDLして遊んでみた。

http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20100608_372892.html
アンビエント・テクノな音楽が流れる中、ブロック崩しを楽しめる。秀逸なのは消すブロックが音楽の一部になること。
ぼくはブロック崩しがヘタだから、音楽をコントロールまでは出来ないけれど。上手い人なら、これで擬似的な演奏も出来そう。

というか、ラップトップでさりげなくライブが出来そう。音源さえ入れ替えることが出来れば。
真剣な顔をしてラップトップで演奏してると見せかけて、実はゲームで遊んでるだけという。うー、面白いような、面白くないような。

ゲームはここから落とせる。readme.txtみてもアンインストールの方法が書いてないけれど、フォルダごと消せばOKかな?
http://www.geocities.co.jp/wboxsub/pgm.htm

ちなみに今夜のBGMはアシュケナージのシューマン"Symphonic Etudes, Op. 13"。
なんとなく聴いてたら、鮮烈でドラマティックな展開にやられた。気持ち良いなあ。
2010年06月09日 22時08分17秒
無性にノイズ。
通勤帰りに何を聴こうか、i-podをくりくり。無性に大友良英とMartin Tétraultのターンテーブル・デュオを聴きたくなった。でも、こういう時に限って、i-podに備えてない・・・。
不失者を聴きたいな、と思ったが・・・これも入っておらず。むう。

今夜のBGM:大友良英/Martin Tétrault"Lyon No. 3/Kafe Myzyk 28.04.03"(2003)
 ライブのボックス・セットより。3分程度と短い曲。この手の曲はライブだと長いほうが浸れるけれど、CDだと短くてもいいな。
 軋むようなノイズが唸りを上げ、軽やかなプチプチ音が後ろで小さく響く。ときおり蠢く、フィード・バックっぽいノイズが心地よい。
 どういう風に演奏してるか、とても興味ある。You tubeでこの曲じゃないが、ライブの様子を見つけられるけれど。
2010年06月08日 21時18分18秒
まあ、いろいろ。
今日はひたすら家で英気を養う。音楽聴きながら、ごろごろしてるだけ、とも言う。
でもまあ、おかげで体力は回復したかな。

http://colinhayfanclub.posterous.com/
コリン・ヘイのファン・ブログ。けっこう珍しい音源が聴けそうだ。知らなかった。
Australian Crawlってコリンと共演してたとは。同世代に活躍したオージー・バンドだから不思議は無いけれど。

ユニオンの新宿クラシック館メルマガより。
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◆レコード館情報◆
6/7(月)は1日限り!525円以下LP対象ひと山買いセール!
たっぷりひと箱詰めて6,000円!
→ダンボールひと箱にLPが60〜80枚以上入ります。
ご自宅への配送料込みで6,000円!!
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一枚100円以下か・・・すごいバーゲンだな。LPって今は、こういう投売りなのか。

飛行機の部品で作った家具を売ってるサイト。なぜか日本語の説明もあり。
http://www.motoart.com/japanese
面白そうだけど、置くには場所が要るなあ。
2010年06月06日 20時17分07秒
カエターノ・ボックス
レコード・コレクターズをここ2号ほど買ってない。なおさら新譜やリイシュー情報に疎い今日この頃。こうして世の中から取り残されていくのかのう。

タワレコのメール・マガジンは、廉価盤ボックスの情報を見るのが楽しみ。でも最近、クラシックでうぉっと身を乗り出す盤の情報が見つけられない。逆にジャズのほうが面白そう。モンクやロリンズ、マイルスの廉価盤ボックスとか。まだでも、一枚数百円まで価格破壊なクラシックの域へは達してないけど。

で、話は変わってカエターノ・ヴェローゾ。ユニオンのネットショップをうろうろして気がついた。第4弾の発売案内あり。お手ごろだ・・・。このボックスシリーズ出てたの、ちいとも知らなかった。

この第4弾はユニオンで12枚組で約1万7千円。むー。買おうかな。
本ボックス収録盤では、"Livro"と"Noites do Norte"しか聴いたことない。

http://diskunion.net/portal/ct/detail/BR4325

[収録アルバム]
CD 1 - Fina Estampa - Ao Vivo (1995)
CD 2 - Livro (1997)
CD 3 - Prenda Minha - Ao Vivo (1998)
CD 4 - Omaggio a Frederico e Guilietta - Ao Vivo (1999)
CD 5 - Noites do Norte (2000)
CD 6 - Noites do Norte - Ao Vivo (2001) - ★2CD
CD 7 - Eu Não Peço Desculpa (2002)
CD 8 - Foreign Sound (2003)
CD 9 - Cê (2006)
CD 10 - Cê - Ao Vivo (2007)
CD 11 - Coletânea Que De-Lindo - Raridades
2010年06月05日 13時10分05秒
マービン・ゲイのゲーム
『パラッパラッパー』(PaRappa the Rapperの音楽を担当した松浦雅也が、マービン・ゲイの曲を素材にゲームを作ったらしい。プラットフォームはi-padとi-phone。
なぜ今、なぜ彼がマービン・ゲイをテーマに・・・。

http://kotaku.com/5555323/sexual-healing-is-coming-to-video-games

そういえばチャカはたまに、吉祥寺のサムタイムに出演してるのを、スケジュールで見た記憶ある。そのライブも聴いてみたいな。
2010年06月05日 00時32分29秒