マイコー。 |
ブート雑誌を読んでたら、マイケル・ジャクソン関係のブート紹介が何枚か。 当時シングルでリミックスを多数発売してたという。へえ、ちっとも知らなかった。
リミックスっていまいち好きじゃない。あんまり面白くないことが多いし。とはいえ、聴いてみたいな、とAmazonで"Bad"と"Smooth Criminal"のシングルを買った。それぞれ5曲いり。うーん、微妙。まだ聴いてる途中だけど、要するにダンサブルなリズムを付け加えて、尺を伸ばしただけ。リミックスってそういうもんかもしれないが。 もっと派手で過激でファンキーなのを期待したのに。
i-tunesを見てたらマイケルのカバー集もあった。 http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?id=324218068&s=143462 カバー、と書いてあるのに。リミックス集と勘違いして買ってしまう。うわ・・・失敗した。今度から、試聴して買おう。 オリジナル・トラックを使ってないので、要するにしょぼい。ハウスみたいなミックスだし。ガバ・テクノみたいに派手なのを期待したが。注意しましょう、という話でした。
ちなみにマイケルのリミックス集が出続けるらしい。 http://news.jp.myspace.com/NewsArticles/3947.aspx オフィシャル・サイトはこちら。日本のi-tunesでは配信してないのかな。よくわからん。 http://www.michaeljacksonremixsuite.com/ |
2009年09月14日 21時37分44秒
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Art Source Village |
手持ちCDのPC取り込みはまだ続いている。別に一日中やってるわけじゃないので、ペースは遅い。夏までに終わると思ってたけど、年内いっぱいかかるかもなあ。 PC取り込みで何がいいって、聴きたい曲を手軽に聴けるところ。今回、取り込んだCD−Rの曲が、Art Source Village。
どのくらいの人がこのバンドを聴いていたんだろう。日本のバンドで、アマチュア的に活動し、今は活動停止・・・のはず。CD一枚、CD−R2枚、カセットを1本残した。カセットは未聴。97年から04年くらいまで活動したようだ。
サイトの跡地がここにある。http://www3.to/asv 最初に聴いたのはNatural Giftのライブ。ライブは03年に3回、聴くことが出来た。 http://tel1400.zouri.jp/sound/live_030201a.html http://tel1400.zouri.jp/sound/live_030419.html http://tel1400.zouri.jp/sound/live_031102.html
CD−Rはライブの手売りが中心か。どこかのライブでは、ステージが終わった休憩時間に、物販CD−Rが瞬殺した印象あるなあ。
音楽性はダーク・アンビエント・ポップス。シューゲーザーでもいいのかな。エレキギターがミニマルにリフを爪弾き、女性ボーカルは甘く軽やかに歌う。インストも心地よい。CD盤の"エマ"はむちゃくちゃ好き。しかしArt Source Villageの魅力は、2枚残したCD−Rにこそ、真髄あり(上の公式サイトでMP3が聴ける)。
ふわふわと浮遊しドリーミーな雰囲気は、たまらなくキュートだ。ほんのり影をまとって、サイケな展開を淡々と漂わす。 ライブもとても良かった。ループするフレーズはいつまでも続いて欲しかった。CD−Rとも微妙に違った、より混沌さを増した音楽性なライブだった記憶がうっすらある。
たぶんもう、活動を見ることは叶わないと思うが・・・何らかの形で、再結成とかしないかな。メンバーがどう活動しているか、さっぱりわからない。 |
2009年09月13日 21時36分48秒
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Yikebike |
今日も色々あったな・・・仕事のドタバタでへこんだ気持ちはさておいて。 気分転換に、とりあえず別のことを書こう。
しばらく前からニュースになってる電動バイクが、Yikebike。 このページが丁寧な説明だった。http://japanese.engadget.com/2009/09/04/yikebike/
公式サイトはここ。 http://www.yikebike.com/
日本でも普及しないかな、と思ったら。法規的に問題あるようだ。残念。 こちらのブログで解説されてる。http://next.blog.ocn.ne.jp/piston/2009/09/yikebike.html |
2009年09月10日 23時07分47秒
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パワポの例 |
パワポで仕事のプレゼン資料を作るたび、ソフトの機能を使いこなせてないな、と思う。 勤めてる会社の雰囲気は、テキストや図をシンプルに並べた、地味なプレゼン資料を良しとする。取引先も大同小異。つまり、あんまり派手なプレゼンが無い業界で働いている。
だから資料を作る時もアニメ機能は最小限。バックグラウンドのテンプレも決まってる。遊びは廃してる。逆に派手なプレゼン見ると、違和感を強烈に覚えたりも。
てなわけで、"百式"がこの(↓)エントリで紹介してたサイトを見てみた。 http://www.100shiki.com/archives/2009/09/notesandpoint.html
"Notes & Point"http://noteandpoint.com/ プレゼンのデザイン集。コンサルとかのプレゼンで使いそうな、いわゆるお洒落で大胆なデザインがいっぱい。見てると面白い。
たしかに昔にアメリカへ出張したとき、なんどかこの手のプレゼンを見たっけ。 写真が山ほど、スライド枚数いっぱい、アニメ効果どっさり、ぐわっとアピール。・・・んで、内容をまとめると?5枚のスライドで十分じゃん、ってやつ。
でも、聴いてる間は確かに楽しい。また、プレゼン資料レイアウトの勉強にもなりそうだ。幾つか例を見たけど、確かに面白いよ。 これ、音声付でプレゼンしてくれるといいのにな。普通に自分の手でめくっていくから、ちょっと面倒。この手のプレゼンって、聴くのが面白いのに。 |
2009年09月08日 23時20分33秒
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オードムーゲってなに? |
外出。バスに乗ってたら、「オードムーゲあります」ってのぼりを薬屋の前で見かけた。なんだそりゃ。帰って調べてみる。どうやら化粧水らしい。なんで「オードムーゲっていうんだろ。何語?"eaudemuge"と綴るらしいが。謎は深まるばかり。 でも調べたところで、ぼくが使うことはまず無さそうな薬品だ。ちぇ。 http://www.rokuyou-seiyaku.co.jp/c_eaudemuge.html
まだまだCDのi-pod取り込みは続いてる。久しぶりに聴いた盤の感想を書いてみる。
Mainliner"Mainliner Sonic"(1997) ハイ・ライズの南條麻人(b)の別ユニットで、本盤のメンバーは河端一(g)吉田達也(ds)。97年発表。吉田達也の公式ディスコグラフィーでは、初発がカセットで販売、とある。のちにアメリカのレーベルからCDで再発された。
リフ一発で轟然と突き進む。スタジオ録音盤なのに、音質が残念ながら高音も低音割れてる。20000Vあたりで轟音ライブ聴いてるような気分になる。メインライナーはライブを聴いたことはない。本盤のみ。
作曲には吉田達也のクレジットなく、ミュージシャンとして参加したようだ。5曲入りだが(3)と(4)はタイトル違いの同じリフ。(1)と(5)も同一リフのバリエーションで組み立てた。
ひしゃげたベースは骨格のみ響き、周辺の音ははじけ飛ぶ。ギターもかろうじて音の流れはわかるけれど、ずいぶんズタボロ。ドラムはシンバルの高音が破散しバスドラも音圧のみ残ったかのごとく。
スピード感がすごい。(1)や(5)のイントロがかっこいいな。フィードバックで凄みを出し、リフを朗々と奏でる。音の流れを読みやすいのは(3)あたり。カンカンに張った鳴りでドラムがつるべ打ち。南條の歌声はリバーブに包まれ、音像の奥にうっすらと。歌詞はいまいち聴き取れない。そしてキメを挟みながら、音楽は転がり続ける。勢い良く。 |
2009年09月05日 20時39分08秒
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群像 |
風邪やら何やらと色々あって、どうも体調気分がいまいち。今日は用事以外はおとなしくしてようかな・・・。
きっかけは忘れたが、雑誌"群像"9月号を買った。文学雑誌を読むのは生まれて初めて。純文学って気分的に、自分より年上の人たちが書いてるイメージあり。でも、収録作家のプロフィール見たら、年下や同世代が何人もいる。なんか、意外だ。
本雑誌の名物コラムらしい"創作合評"は町田康、東直子、都甲幸治。たとえば都甲幸治は、ぼくと同い年みたい。 それにしても。INUへさっぱり思い入れ無いのに。いまだに彼の名前をこの業界で見ると、もぞもぞした気分になる。
どういう印刷かわからないが・・・この雑誌は活字をぐいっと押し付けた肌触り。あるページは、裏ページの活字がエンボス加工風に、うっすら浮き上がって感じるほど。 もっともこの方が、"ブンガク"っぽい。つるつるした印刷より、がっちりした活字使ってるほうが。今さらこの時代、活字は無いと思うけど。
買った"群像"はまだ、ぜんぜん読めてない。通勤中に読もうと持ち歩いたが果たせず。紙の質が軽いのか、持ち歩くにはいい。とりあえず読んだ短編の感想を書いてみよう。
中村文則"妖怪の村" 1977年生まれ。年齢にこだわっても仕方ないんだけど。 異常発生した鳥が都会を跋扈する。主人公は女性と出会い、不条理に世界が変貌してゆく。エンディングは唐突。 非日常の世界で強引に日常をおくる、って設定は個人的に好み。
本作はページをめくってるうちに、そのまま最期まで読ませた。退屈なら放り出すのに。なぜだろう。エンディングはいきなり。でもこれが文学なのか。
アリソン・ベイカー"私が西部にやってきて、そこの住人になったわけ" 91年発表作の翻訳。野生化したチアリーダーを求めて、ハンターは山の中を彷徨う。
"バッファロー・ギャル"って言葉に、チアリーダーとバッファローを込めたセンスがすごい。文章ならではの世界感だった。山奥で野生のチアリーダーが"ドンマイ!ドンマイ!"と叫んでる光景を想像すると、おかしくてたまらない。細かい設定はすっとばしてる。リアリティはどこへやら。それでも、いい。アイディア一発で読ませた。 |
2009年09月05日 09時24分42秒
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The Manhattans |
帰宅途中、電車の中でi-podをぐりぐり。今の気分に合う曲はどれだ。Manhattansをひさしぶりに聴きながら帰ってきた。 "After Midnight"(1980)を通して聴く。やっぱりこのアルバムはいい。 あれは高校生のころだったか、タワレコでなんのきなしに買ったLPが大当たり。大喜びでしょっちゅう聴き、とても思い入れあるアルバム。
なにしろ、捨て曲無し。洗練されたアレンジが隅々まで行き届き、甘いメロディがゆったりと歌われる。全米チャート24位、R&Bチャート4位まであがった、とwikiにあった。シングルは "Shining Star"を収録。この曲はのチャートはUS#5, R&B #4, UK #45。
NYスタイル、かな。弦を含めてふっくらした感触の全体像へ、ギターがクールにフレーズを爪弾く。とことんしっとりしたハーモニーが素敵な"It's not the same"、ファンキーな"It couldn't hurt"とか。いいなあ。 |
2009年09月03日 21時52分54秒
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