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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

通勤中に読む。
「四畳半神話体系」森見登美彦:著、(角川文庫/2005)を読む。

もったいぶった文学的な独白で綴られる、ドタバタ・コメディ。4つの世界が折り重なり、最期で抽象的なパラレル・ワールドで結ばれる。細かく考えるとわけわからないところもあるけれど。文章がコピー&ペースト&改変され、じわじわとデジャヴな実験小説的になるところが面白かった。
なにより細かい文章の描写ギャグが、シンプルに楽しめる。ひさしぶりに楽しく読んだ。

今のBGMはOl' Heads。たぶん、フィラデルフィアのソウル・グループ。今は活動してないのかな・・・ネットで検索したけど、情報見つからず。ユニオンで前に、CDを二枚購入。改めて聴いたら、いいなあと思った。詳しい経歴はわからないが、聴かせる。
地道に地元でライブやってるといいな。そのうち録音音源を残してくれたら、いつか聴くチャンスができるから。
(discography:当然、非完全)
"Before you go"(1998):Fresh start records:プレスCD
"Sweet Surrender"(?):   同上    ;CD−R
2009年06月15日 22時21分51秒
単なる往復。
昨日はひたすら体力回復。近場の温泉行ったり、ひたすら寝たり。多少は楽になってきた気がする。今日は仕事だ・・・と事務所へ。ところがPCの調子が悪く、仕事にならん。そのまま帰ってきた。月曜日、PCに詳しい人に聞いてみなくちゃ。

i-podで音楽聴いたり本読んだりしてたから、移動中も無駄な時間とは言うまい。しかし、単に会社へ往復で費やした、2時間以上の時間が妙に納得いかんのう。

帰りにドラム・マガジンを買う。芳垣安洋と岡部洋一のドラム・デュオが第一特集。インタビュー読んでたら、改めてプライム・タイムを聴きたくなる。
今日も含めて、ライブはしばらくお預けかも。今日もこれから、体力回復だ(平たく言うと、寝る)

今日のBGM:Frank Zappa"Put A Motor In Yourself"(1995)
 死後発売された"Civilization Phaze III"に収録。シンクラヴィア作品で、ポップかつ弾むリズムがカッコよくて、大好きな曲。
 何拍子の曲だろう。5/8,6/8,7/8が混ざってる気がするものの、定かではない。これをライブで聴いたら楽しいだろうな、とふと思う。どういうアレンジが楽しいだろう。完コピな必要は無い。冒頭とブレイクのみであとはフリー、ってのものなあ。リズムはオリジナルどおりで、ウワモノに即興か。でも、曲の途中で出てくるキメはあったほうがいい。となると、完コピ・・・いやいや、それだけじゃ面白くない。
2009年06月14日 13時16分48秒
だるだる。
風邪気味だ。いっきに流行ってるらしい。今日も仕事中、横でだるそうにしてる人が一人。よし、おれも具合悪くなろう。・・・と思ったわけではないのだが。妙にだるい。寝るべ。

CDのリッピングは、ちこちこ進行中。今はソウルを中心に取り込んでる。あわせてひさしぶりに、キャメオを端から聴いている。

あれこれブログをさまよってるうちに「少しマニアな」って表現にぶつかった。色々考えてしまう。少しマニアって、どういうスタンスだろう。胸を張って「マニアだ」と、今までに言えたいえたためしがない。音楽を聴かない人からは、「あんたはマニアだ」と言い返されるのが常ながら。
2009年06月12日 21時50分23秒
ノイズまみれな予感。
はあ、くたびれた。疲れが取れん。

非常階段のボックスは注文入れた。とりあえず、買う。そうすることにしよう。
しかしこれはかなり辛い。ユニオンとタワレコを見比べたら、ボーナス特典の音源が違う。
ユニオンが、2002年4月20日、大阪ベアーズの音源。
タワレコは、2003年12月21日、秋葉原グッドマンの音源
はたして両方の店で注文を入れる、タフなマニアはいるのだろうか。

ちなみに別のサイトを見てたら、他にも面白そうなノイズ音源が。
後者はメルツバウも参加。ううむ、買おうかどうしようか。

Incapacitants"Pariah Tapes"(2006)
89年に美川が立ち上げたときのカセット音源を再発。CD5枚組。
http://www.ftarri.com/cdshop/goods/freakanimal/freak-cd034.html

Bastard Noise"Our Earth's Blood IV"(2009)
アメリカのノイズ・ユニット。CD5枚組。
http://www.ftarri.com/cdshop/goods/catharticprocess/cp-08.html

試聴音源を聴き比べて、全部似たようなもんじゃないか、というなかれ。全部違うんだから。

あと、ノイズじゃないけど。フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのコンピも出るんだ。CD2枚+DVDでシングル・バージョンとリミックス・バージョンを聴き比べられる選曲。当時は山ほどリミックスをZTTは出してたっけ。
昔ラジオで、達郎が「"Relax"はやっぱり、オリジナル・7インチ版の演奏が一番いいなあ」と言ってた記憶あり。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1918916&GOODS_SORT_CD=101

なお、今のBGMは吉田達也内橋和久のデュオ。ライブ聴きたいなあ。新譜も楽しみ。
2009年06月11日 21時45分46秒
ラジオを聴いてみる。
アメリカには膨大なラジオ局があると前から聴いていた。なんだかんだで東京でもいくつもFM局入る。30年前に比べたらありがたくなったもんだ。
聴きたいCDがあるけれど、ラジオも聴いてみたい。今はストリーミングも出来るから便利な世の中だ。

アメリカのラジオ局リンク集(で、いいのかな?)
http://www.officialusa.com/stateguides/media/radiostations/index.html

NEW YORKのラジオ局集
http://www.nyradioguide.com/

ちなみに今聴いてるのは、ミネソタ州のFM局、KKBJ。http://www.kkbj.com/
特に脈絡は無い。なんとなく。この時間はトーク番組らしく、なにを喋ってるのかさっぱり・・・。

ほんとは、ウルフマン・ジャックみたく、派手に喋るDJを聴きたい。音楽をテンポ良く、かけていくのが興味ある。でも、今はそういうDJっているのかな・・・。情報が無い。どうやって調べたらいいのやら。
2009年06月10日 22時55分38秒
晩酌のアテ。
i-podでSporeを通勤中に遊ぶ。けっこう面白い・・・がりぐりとホイールをまわしてて、人差し指が痛くなった。しかし目が疲れるなあ、これ。

さあ、晩酌するべ。こんなのがあった。気分だね、気分。
エア居酒屋:聞き耳立てたほうが面白そう。
http://namashibori.com/zen/index.html

エア焼肉:肉が乗っかる仕組みはないのかな?
http://airyakiniku.cosaji.jp/
2009年06月08日 23時21分03秒
ぺらぺらめくる。
文学系の読書論を読んでると「全集を読め」って提案にしばしば出会う。一人の作家を丸しゃぶりの薦めだ。今までそういや、全集を本当に読みきったことって無い。筒井康隆全集は読んだけど、あれは厳密な意味の全集じゃないし。あのあと新刊がいっぱいでてるもの。

で、図書館で借りてきました。安部公房の全集(新潮社)の1巻。
http://www.shinchosha.co.jp/zenshu/abe_kobo/
最終巻って今年の3月に出たばかりなんだ。おそらく、9年ほどの間を置いて。

本全集は完全な編年体をとっており、第一巻の最初は公房が高校時代に書いたエッセイで始まり、6年後までを収録。デビュー前後までかな。学生時代の文章や詩、書簡をせこせこ読んでると、眩暈がしてくる。・・・さっぱりわからん。

同性愛と自己愛が混ざり合う感じ。小難しい文章が並び、地に足が微妙につかず、5センチくらい浮かんで斜めを向いてるような・・・。精読できず、どうも視線はすいすい泳いでしまう。学生らしいと言えば、それまで。そもそも商業発表を前提としてない、公房のメモへツッコミいれるほうが間違ってる。

この全集は全30巻。間違いなく、途中で挫折する。1巻も読了できない可能性、大。
ならば代表作を気の向くまま読むほうが良いのか。全集読みの趣旨とまったく相関取れないのは、さておいて。

新しいミュージシャンを聴くとき、ベスト盤や"傑作"と評判高い盤へ最初に手を伸ばす感覚と似てる。昔は絶対にベスト盤を買わず、ヤマカンで一枚を手に取っていた。回り道だとしても、そのほうが楽しいと信じて。今も考えはあんまり変わらないけれど、時間が無いってのがネックになる。昔は山ほど時間あったはずなのに。休養と言い訳して、ぐーたらぐーたらと土日を過ごしつつ、ふと思う。

つまらん文章が続いたので、気分転換のWeb漫画。西原理恵子がFXをテーマに連載中。知らなかった、これ。
http://fx.bang.co.jp/saibara/index.html

あと、西原理恵子のインタビューも見つけたので、ついでに。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090526/155497/
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090601/156933/
2009年06月07日 11時45分00秒
Spore
i-tunesのゲームは前から興味あった。i-pod関係の面白いゲームはたいがいtouchなんだな。買い換えるときがきたら、touchにしてみようか。

Classicだとロクなのないなあ・・・と買いそびれてた。今日、たまたまチェック。へえ"Spore"があるんだ。容量は 45.7MBで600円。これくらいの容量なら、HDDを開けられるぞ。

Sporeはこんなゲーム。この記事はi-phone版の紹介で、i-pod版はもうちょいシンプル。

さっそく購入、ちょっと遊んでみた。・・・面白いけど、ヘタクソには辛い。もはやゲームと言うより、手遊びがほしいだけかと痛感した。改めてしばらく、遊んでみよう。
2009年06月06日 20時36分42秒
Beat the boots 3
iTSを見て初めて、発売に気がついた。ザッパが6枚組ボックスで、"Beat the boots"の第三弾を出していた。配信で手に入るのはありがたい。・・・まだ買ってないけれど。
配信だと「いつでも買えるからなー。あとでいっかー」って気になってしまうのがいかんな。

ところがzappa.com見てもろくな情報無い。まさかブート配信じゃ・・・なんてね。
http://www.zappa.com/fz/beattheboots/index.html
ネットで検索、ようやく曲目一覧を見つけた。
http://www.aaafnraa.de/html/beat_the_boots_3.html

これを見る限り、コンピ的にブートをまとめたようだ。あちこちのライブ音源やスタジオ・リハ、など。へえ、"The Black Page"のシンクラヴィア版もDisc-3に入ってる

4枚組ブート"APOCRYPHA"からも収録してるが、全曲じゃない。88年ツアーでの"アイム・ザ・ウォラス"のカバー音源が無く残念だな。あれ、かっこいいテイクなのに。権利関係があるのかな。

ちなみに"on Chalk Pie (bootleg, not unreleased LP) "って表現が面白かった。未発表ブートからの収録って付加価値付けか。この"Chalk Pie"ってブートが今までに、何らか発表されてたかは知識不足で不明。
2009年06月06日 12時36分44秒
弦と雨。
昨日は久しぶりに焼肉を食べた。考えてるほど、量を食べられない。歳だなあ。寝坊しようと思ったのに、目覚めてしまう。体だるいなー。外はまた、雨。

今のBGMはString Trio of New York"Gut Reaction"(2003)。Vln,g,bの即興トリオ。77年結成で数多くの盤を出してるようだ。
何の気なしに流してたら、はまった。硬質な弦による即興の応酬。無闇にノイジーな展開にも走らず、メロディもきっちり生かす。中途半端にまとめず、ストイックな自分勝手にも走らず。互いの音を聴きながらアンサンブルがきれいに構築するさまが、スリリングでいいな。

もとはビリー・バングが参加してたバンド。今のメンバーはJohn Lindberg(b),Rob Thomas(vln), James Emery(g)。Wikiにも記事あり。
http://en.wikipedia.org/wiki/String_Trio_of_New_York

不定期連載な、クラシック廉価盤の話もついでに。バロック60枚組もまだというのに、興味ばっかりあるなあ。ポイントは値段なところが情けなくもあるけれど。

ウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団"モーツァルト&ハイドン:弦楽四重奏曲選集"8枚組 2,980円 http://cc.tower.jp/c/tl?i=suYsO7Q2AeoTxBh2

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス弦楽四重奏団"ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集"6枚組\3,290円 http://cc.tower.jp/c/tl?i=0U4Q0gQ2HbmmtFkH

フルトヴェングラー・コンプリートRIASレコーディングズ。13枚組\6,093円
http://cc.tower.jp/c/tl?i=M00ABBj4c4XwrDhY
もともと翠川敬基の"クラシック化計画"が、クラシックに再び興味持ったきっかけだった。今はオケにあんまり食指動かないけど・・・この盤はちょっと惹かれた。
2009年06月06日 08時31分04秒
非常階段のボックス。
30枚組のボックスがでるそう。非常階段はそれほど思い入れないんだけど・・・うー、迷う。 買おうかな、どうしようかな。
http://blog-kichijyouji.diskunion.net/Entry/1345/
2009年06月04日 23時17分48秒
続けて聴いた曲。
今日の通勤中、i-podで何の気なしにMelon"Funkasia"を聴いてたらハマった・・・。6分間の曲なのに10分以上続いてそうな、酩酊感。アルバム"Deep Cut"(1987)に収録。
いわゆるニューウェーブのアレンジで、淡々と進む。うー、かっこいい。

女性の能天気な掛け声が、これまた聴いててぼおっとしてくる。けっこう耳に突き刺さる感じなんだけど。ラテン系に通じるイメージもある。なぜか米米クラブを連想した。キッド・クレオール&ココナッツとか。音楽性はまったく違うのにね。

すごく、余談。今日は「虫の日」で、手塚治虫らが設立の日本昆虫クラブが制定した記念日という。You tubeに書いてあった。
ちなみに虫の写真はこのブログがきれいで楽しい。毎日、更新が楽しみ。
http://horror.g.hatena.ne.jp/COCO/
2009年06月04日 23時04分11秒
江戸の職人
「江戸職人尽百景色」村野守美:著(2009:小池書院)を仕事帰りに読む。面白いなー。

95〜97年にビッグゴールドに掲載されたものを再構成した漫画本。文字通り、江戸時代の名も無い職人物語を描いた。最期は写楽が出てくるけれど。絵を見てて、石森正太郎や永井豪、白戸三平といった名前が頭に浮かぶ。

ほのぼの人情話が、すとんとくる。こういうのを味わえる歳になったということか。この漫画は、若い時に読んでも楽しめたとは思うけど。

なんか落語の人情話を聴きたくなったな。i-podにつっこんで通勤中に聴いてみようか。
「裏は花色木綿」・・・特に意味は無い。
2009年06月03日 23時25分27秒
英語の勉強。
風邪は強引に治った、ということにする。

このブログ(http://ameblo.jp/eigotoeic/entry-10272408941.html)で英語の勉強方法として、You Tubeの活用例を挙げていた。具体的には映像と原稿の活用で、ヒアリング力向上につなげる、というもの。

例はスタンフォード大学でのスピーチで、原稿はここ。
http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html
冒頭だけ見比べたけど、微妙に単語の順番が違うとこがあるにせよ、基本は原稿踏まえてそう。確かに良い勉強になりそう・・・とりあえず、メモ代わりに書いておきます。書きっぱなしになりそうな気がするけれど。
2009年06月02日 23時21分21秒
小心者。
また風邪ひいたか・・・ほんのり気分が悪い。頭がボーっとする。薬も飲んだし、さあ寝るべ。明日も休めない。
今日は日帰り出張。今しがた帰ってきました。飛行機の中ではi-podを聴きながら、うつらうつら。ふっと気がつくと、着陸態勢。モニターに滑走路が見える。

え?なんで?たいがい、客室乗務員が「着陸の時には、ヘッドホンはやめんかい」と起こしてくれるのに。イヤホンなので、気づかなかったらしい。
着陸してからゲートまで行く間、ひまだし。どうせこんなもんで、飛行機落ちやしないし。

どうしよっかなーとしばし悩み、おもむろにi-podを消してみる。ああ、小心者。
2009年06月01日 23時23分53秒