気分転換中。 |
しこしことバロックの60枚組を聴いている。ようやく23枚目に到達。これはブクステフーデのオルガン集で、1998年 ハンブルク、聖ヤコビ教会の録音みたい。奏者はRainer Oster。たぶん、このサイトの人。英語版が無くて、まったく歯が立たず。 http://www.rainer-oster.de/
ブクステフーデは初めて聴いた。17世紀プロイセンなどで活躍した作曲家/オルガン奏者だそう。Wikiには『北ドイツ・オルガン楽派の最大の巨匠であり、その即興的・主情的な作風』と表現があり。
即興的かどうかはわからないが、たしかに華やか。宗教音楽で連想してしまう言葉、例えば仰々しく荘厳で厳粛な重厚さ、みたいなのと方向性がちょっと違う。 もっと軽やかな感じ。溌剌な旋律が高らかに鳴り、苦悩より爽快を狙ったかのよう。パイプ・オルガンの音色をさまざま使い分た。 これは気分転換にもいいなあ。パイプ・オルガンのCDは、聴いてると少々耳が疲れてくるのが難点。
そして裏ではカーティス・メイフィールドの旧譜を、さくさくとCDへ取り込み中。うー、こっちも久しぶりだから聴きたい。一辺に5枚くらいまとめて聴けたらいいのにな。 耳が体のあちこち、10個くらいあったら可能だろうか。 |
2009年01月31日 11時01分51秒
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