音楽感想な日記。 |
風邪はあとひといき。もう一歩。まだ鼻がちょっとおかしい。あさっては出張だし、今晩中に直るといいな。
あとは仕事してただけ。特にねたが無いので、音楽感想の日記を。
今夜のBGM:菊地雅章Slash Trio"T's monk"(2001) 2ndアルバムより。吉田達也、菊地雅晃とのトリオ。スタジオ・アルバム2枚、ライブアルバム2枚をリリースした。もうこの編成で活動しないのかな。98年頃、ピットインで大友良英がゲストに入ったライブを聴いた記憶ある。
当時はあまりライブへ行った経験なし。荒々しい吉田のドラミングと、奔放な菊地のピアノに圧倒された気がする。パルスのように叩きのめす一方で、椅子にすら座らず、地べたへ正座するような仕草で、しゃにむに菊地は鍵盤を叩いていた。
アルバムでは正直、ピントがすっと合わなかった。幕の向こうで演奏してるような、もどかしさ。パワーが炸裂するさまを、もう一呼吸合間を置いて聴いてるような。ひさしぶりに聴いたが、リフでの強靭さはぐっとくるけれど、まだバシッとこない。なぜだろう。 この曲は混沌がずぶずぶと進む。中盤でほんのりノイジーな展開を見せ、ドラムとベースが蠢くそばで、ピアノが音を振り回す。大爆音のヘッドホンで聴いたら、印象は替わるだろうか。ドラムとベースの位置が、どうにも遠い。目の前のピアノは、鋭いけれど炸裂に至らない。音を追うと、かっこいいのに。なぜだろう。 |
2008年12月15日 21時03分15秒
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朝起きたら、の日記。 |
風邪はまた復活。鼻水と微熱が特徴か。昨日は仕事でもいろいろあって、へにょへにょになって帰ってきた。来週は良くなるといいなあ。今日はおとなしくしてます。休みの日におとなしく休養するのは、なんか納得いかない。 たとえ結果が健康時と同じように、ごろごろして本と音楽に埋もれてるだけだとしても。
最近知ったブログをいくつか。 まず、アシスタントをやってる人の絵日記マンガ。ここ数日、あちこちのサイトで取り上げられて、いっきにアクセス数が伸びてる。ぼくもその一人ですが。
アシメシ:http://ashimeshi.blog17.fc2.com/
さまざまな興味深い情報を、いち早く紹介する人に憧れる。このサイトは毎日、興味深い情報がずらり。一体どういうふうに仕入れてるんだろう。 百式:http://www.100shiki.com/ Idea*Idea:http://www.ideaxidea.com/ どちらもユニークなサイトの紹介がメイン。先日の記事にあった「複数のサイトをまとめて単独URLに」という、http://www.sharetabs.com/は、役に立ちそう。
これは音楽系の機器やソフトが主体かな。 ■音楽方丈記■:http://sothis.blog.so-net.ne.jp/
最期は、ここ。 千文字小説:http://www.1000moji.com/ 千文字以内の投稿小説サイト。書いてみたいと思いつつ、アイディアが浮かばない。 |
2008年12月13日 08時53分22秒
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読み物。 |
風邪直らず。仕事休んでずっと寝ていた。まだちょっと熱っぽい。明日は仕事に行かねば。寝転がってぺらぺら読んでいたのが、 「使えるレファ本150選」(日垣隆:著、ちくま新書:2006)
辞書、教科書、白書や統計書など、その手のデータ詰め込み本を"レファ本"と定義し、本書であれこれ紹介している。使いもしない、役にも立たない知識をパラパラ読むのが好きなので、本書はいろいろ好奇心を刺激された。記憶力があれば、知識を頭に残せるのに。
レファ知識の例をひとつ、本書から。 平成は88を足すと西暦になる(平成20年+88=108,すなわち08年)。 同様に昭和は25、大正は11、明治は67を足すと、西暦になるそう。 だからどうした、と言われればそれまでだけど。なんか役にたちませんかね。
そうそう。本書を読んでて思いだした。こないだ、面白そうなデータベース・サイトをたまたま見つけた。公式サイトだし、単純に今まで知らなかっただけながら。 これも、ぱらぱら時間つぶしに読んだら面白いのではないか。会社の昼休み、とかさ。
国会議事録検索システム(http://kokkai.ndl.go.jp/)
ただ、ちょっと読みづらい画面構成ではある。 |
2008年12月09日 17時57分02秒
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ぼー。 |
今日は事務所の中が、やけに寒いと思ったら。風邪引いたみたい・・・。なんか熱っぽくて早々に帰ってきた。仕事中に葛根湯やらルルやらを飲む。効いたような効かないような。バファリン飲んで、とっとと寝ちまおう。 |
2008年12月08日 20時15分35秒
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緻密と大胆。 |
・アンドリュー・ワイエス展へ行って来た。(12/23まで、渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムにて) http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_08wyeth.html 予備知識無しで見たが、緻密で写実的な水彩画が衝撃だった。近づいてみると、省略された線やさまざまに色が載っている。これをずっと下がって遠くから眺めると、まるで写真のよう。上のリンクにも載ってる"火打石"の絵が壮絶で、ずっと目が離せなかった。
最終作品へ仕上げる前に、いくつもの練習や準備の作品まで残ってる。構図やポイントへ気を配る、創作過程やポイントの流れを想像しながら見るのも楽しい。 風景画でもダイナミックに時の流れという物語を感じさせる。冷徹な観察力と、大胆な切り口。盛りだくさんの展示が興味深かった。
・メタルカラー列伝"温暖化クライシス"(著:山根一眞/小学館:2006)を読み始めた。 災害や温暖化へ、いかに技術を対処させるか。現地での救出にかかわったハイパーレスキュー隊へのインタビューから始まる。 まず印象に残ったのが、実大三次元震動破壊実験施設(E−ディフェンス)。 文字通り、地震の再現をできる設備。試験可能重量、1200トン。広さにして約90坪の試験体を振動させられる、ダイナミックなもの。作成当時にして世界一の規模だそう。
検索すると、きっちりサイトへぶちあたる。ありがたい。 http://www.bosai.go.jp/hyogo/index.html 試験時の映像や報告書も見られるようだ。実物の鉄筋コンクリート橋桁をぶち壊す映像を見てみる。ダイナミックだ。こういう研究をきちんとやってたとは、不勉強で知らなかった。 <E−ディフェンス解説:サイト内文章から抜粋> (前略)実大・三次元・破壊というキーワードで特徴づけられ、実物大の構造物を破壊させるために必要な性能を有しています。(中略)究極的には「大地震から構造物被害軽減に如何に貢献するか」を目指し、研究に取り組んでいます。 |
2008年12月07日 12時33分34秒
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読ませないブログ。 |
自分だけが読むブログって、便利じゃないか。このアイディアが頭に強く残った。
「読書は一冊のノートにまとめなさい」(奥野宣之:著、ナナ・コーポレート・コミュニケーション:2008年)を読む。
前著が静かに印象深かったのでさっそく購入。30分くらいで読めた。体裁気にせず簡便に咀嚼を、と読書ノートでの整理を、前著同様に一冊のノート管理で薦める。 抜書きを提唱し、けっこう手間かかりそうなのに。読了したらやる気になってる不思議な魅力あり。
読了したらさっそく、マーカー用にダーマトグラフを買いたくなった。 あと、百科事典入りの電子辞書の持ち歩きってのも、確かに役立ちそうだ。
抜書きと感想を併記してメモ的に残すのは、自分記録としては役に立つ。読んでて思いついたのが、冒頭に書いた「人に読ませないブログ」。
あくまで自分用。文章の体裁や論旨なんて気にしない。内容が支離滅裂だってかまわない。そうやって使うブログもありだろう。 別に検索ロボットを排除する必要も無い。匿名ブログだから、誰かに見られても気にしなければすむ話。
ブログ管理で思いついたメリットは2点。 ・バックアップが不要 ・複数カテゴリー設定での検索が可能
この『読書感想メモ』用ブログに欲しい機能は、 ・複数のカテゴリー設定が可能 ・ブログ内本文検索が、カテゴリー単位で可能 ・引用形式と本文形式を、簡便に入力記述分けできる ・もちろん、無料ブログ ・本を入力するときにはISBN入力が可能で、書影が埋め込み表示されるとベスト。
あと、必須じゃないけど、 ・どっかのサイトのアフリエイトを使用可能。 だといいなあ。小銭稼げたら儲けもの、のスケベ根性ですが。
あとはブログを探すだけ。ブログってやったことなく、なにをどうしたらいいのやら。 |
2008年12月04日 20時49分00秒
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ひどい時間感覚。 |
平日にライブ行くのはひさしぶり。その前にちょっと、ブックオフへ寄ってみた。CD安売りコーナーをばばっと見てたら、アート・ガーファンクルの"Breakaway"(1975)が500円。
安いなー。買おうかな、とちょっと悩む。結局は買わず。80年代頃のかなり古いCDだったため。リマスターとかにはさほどこだわらないが、ちょっとね。
アート・ガーファンクルのソロはまったく聴いたことがない。レココレ誌で何枚かの盤はとても褒めていた記憶あり。どの盤だったかな、と帰ってからバックナンバーをチェックする。
確か最近の号だったはず・・・と見渡しても無い。見つけたのは93年12月号だった。これを最近と記憶してるとは。ああ、情けない。 |
2008年12月04日 00時14分33秒
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ZTTのTシャツ。 |
http://ut.uniqlo.com/ztt ユニクロがZTTのTシャツを発売してたらしい。全6種類。
こないだ行ったときは、Tシャツコーナーってろくに在庫無かったのに。ZTTに思い入れは無いが、アート・オブ・ノイズのTシャツなら着てみたいかなあ。 FGTHをテーマにするなら、なんというかもうちょっと、かっこいい写真とかあったろうにと思う。
さらにユニクロは往年のテレビゲームともコラボを考えてるようだ。いろいろやるのう。 http://ut.uniqlo.com/game しかし、外へ着ていけるデザインってのを考えて欲しい。マガジンとサンデーのコラボTシャツ、どれもこれも着るのは非常に悩ましいデザインばっかりだったし。
今夜のBGM:Main Attraction"That's The Way I Feel"(1992) かなり前に買ったCDを聴きなおし。UKのソウル・レーベル、アバウトタイムのコンピ"Soul'd Together vol.2"に収録。今でもこのレーベル、あるのかな。検索したけどうまく確認できず。 Pヴァイン盤のライナーによれば、アメリカの音源をUKでリリースしてたようだ。
メイン・アトラクションは北西部のグループ。少なくとも2枚、アルバムを出してるようだが未聴。ドゥ・ワップ要素を取り入れた、穏やかな歌声が気持ち良い、滑らかなスウィート・ソウル。安っぽいシンセの音が、ハーモニーと混ざってたゆたう。がこういう曲調って仕事終わった後に聴くと、単純に癒される。 |
2008年12月01日 21時33分22秒
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