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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

微妙な身長
ふーい。週末だ。火曜の夜にいきなり仕事で大トラブル発生。水曜に宿泊出張で、木曜にとんぼ返り。別トラブルも発生し、木曜はストレスで頭がぐしゃぐしゃ。金曜は早朝出勤で朝からバタバタ。なんとか金曜の夜は無事に迎えられました。なんともはや。
火曜の夕方に「今日はヒマかな。ライブ何行こうかな」と皮算用を始めてたのに。
楽あれば苦あり、一寸先は闇の典型的な一週間でした。まだ週末にやらんとあかん仕事は溜まってるのだが。

ものすごく久しぶりに歯医者へ行った。新しい医者のところへ。初めてだとシステムがわからずおどおどしてしまう。初診でレントゲン取った。立って撮影の機械だった。歯科助手スタッフの人に「背筋伸ばして。かがまなくていいですよ。高さあわせますから」と言われる。
だいじょぶかね。自信満々に機械の高さをあげてもらったが・・・あと3センチ足りない。がっくり。しかたない、ちょっと足引いて背筋伸ばしたふり。しかし歯のレントゲンに、なんで背筋伸ばしが関係するんだろう。

今のBGM:Playa"All the way"(1998)
 唯一のアルバム"Cheers 2 U"収録。wikiによるとケンタッキー出身の3人組黒人の男性ボーカル・グループ、2003年頃までシングルはちょこちょこ切ってるが、アルバムは本盤以降にリリースは叶わず。メンバーの一人は作曲家として活動してるようだ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Playa_(band)

 当時は男性ボーカル・グループならば、ジャケのみで適当に買ってたため背景をさっぱり知らない。ラッパーのティンバランドがプロデューサーだったとも、今日初めて知った。
 wikiではポストJODECIと扱われてる。もうちょいplayaのほうが粘っこい。久しぶりに聴き返したが、軽やかなヒップホップ・スタイルの前のめりなビートを踏まえ、柔らかなメロディが楽しい。それこそまさにニュージャック・スイング全盛時代に流行った、詰まった感じで響くハーモニーの鋭い爽やかさも取り入れて。

 重心軽いアカペラ・スタイルのアレンジを、どの曲も見事に捕らえた。バッキングも厚く絡めず、ビートや薄いシンセのみ。だからハーモニーがひきたつ。
 この曲も、そう。
 プニョプニョ弾むシンセと、生演奏のエレキギターが薄く爪弾き、あとはループするリズムくらい。さらに途中でアカペラ調を強調するくらい、バッキングを薄くしたりも。細部までアレンジに気を配ってる。

 歌声もいいな。決して高く歌い上げるテクニシャンじゃない。鼻歌+αくらいの手軽なスタイル。
 ソロで歌いだしてハーモニーと一瞬からみ、コーラスとメインの歌に分離。掛け合いも付かず離れずのそっけなさが、かっこよさをかもし出す。
 裏声で"ヘイヘイヘイヘ〜イ♪"って締めるとこ、とっても良い。
2008年11月15日 12時12分23秒
情報は残ってる。
しばらく聴いてない盤を引っ張り出した。周辺情報を覚えてないので、検索。
おお。wikiに情報あるし、ましてamazonでもきっちり手に入る。ちょっとは希少価値出てないかと期待したが、まったくそんなことなし。いいことなのか、残念なのか。

英語の勉強方法を模索中な今日この頃。その前に勉強を始めろ、と心の声には耳をふさいでみる。
ふと思いついたのは、辞書を頭から読んでみる方法。文法書でもいいや。もちろん、重たい。だからブックオフで安く買って、カッターでバラバラに切り離し、数ページだけを持ち歩くというアイディア。
本にはさみを入れるのは抵抗あるが、出費が少ないなら気後れも減少しないかなぁ、と。

もしまじめにやれば、ちょっとは効果ありそう。駅で電車待つ時間とか、ちょっとした移動時間とか。ポケットからちらっと眺めて、頭の中で記憶につとめれば良い。
あとは、実行に移すだけ。これを思いついたのは1週間以上前。先週末にブックオフへ行こうとは、した。でも、寒いから・・・と先延ばし。実現はいつだろう。

何でこんなことを今さら書いてるかというと。もちろん、日記のネタが無かったからにほかならない。

今夜のBGM:Az yet"Through My Heart (The Arrow)"(1996)
 5人組黒人コーラス・グループで、フィラデルフィア出身。彼らの唯一らしきCD、"Az yet"に収録。上で書いた盤とはこのこと。wikiはこちら。(http://en.wikipedia.org/wiki/Az_Yet)
今は次のアルバムめざし、録音中ってことが書いてあるみたい。

アルバムはベイビーフェイスがほとんどをサポート。いかにもベタ甘なソウルに仕上げた。本盤からは"Last night"とシカゴのカバー"素直になれなくて"がヒットしたらしい。
個人的には、このシカゴのカバーが好みじゃなく、棚の隅へまっしぐら。ベイビーフェイス流の耳ざわりよさはなんとなく気になり、手放さず持ち続けてた。

聴きかえしたが、やっぱり砂糖菓子みっちりな甘さで背中がもぞもぞ。隙が無いけど尖がりも無い。両方を求めるのは贅沢というものか。

とりあえず、ちょっとほろ苦さがほんのちょっとある、ブライアン・マックナイトが作曲・プロデュースをしたこの曲を。クレジット見ると、弦やリコーダー、ハープは生みたい。打ち込みはドラム以外、ブライアン自身がやっている。

しずしずと曲世界が広がってゆく。足元を埋め尽くし、眩く。ハーモニーの響きに、ほんのちょっと翳り。グルーヴとは無縁だ。ためらいなり、遠慮なり。すぐさま前へ出ず、じわっと歌声を沁みさす。ほんの少しだけど、震わす声の切なさが魅力かな。

70年代スイート・ソウルはむしろ好きだけど、なんでこの手の90年代ソウルだと素直に耳へ落ちないのか。ちょっと考えてみたけど、理由がよくわからない。
2008年11月10日 21時45分07秒
中途半端な天気。
雨は降るの降らないの?薄暗く寒い一日。もうすっかり冬だ。今年は紅葉を味わったっけ?
"体調を整える"を大義名分に、昨日からほとんど外に出ず。用事を片付けに、今日はちょっとだけ外出。冬用のジャンパーを着ていった。それでも底冷え。マフラーもいるな、あと手袋も。まだ11月も頭だというのに。

昼はバッハの"ミサ曲ロ短調:BWV232"を聴いていた。レオンハルト指揮、ラ・プティット・バンド、オランダ・コレギウム・ムジクム・バッハ合唱団、他で1985年録音のBMG盤。
クラシックの合唱って、前から苦手。ベルカント唱法が馴染まなくって。でも、最近はバロックに興味が出て、恐る恐る聴いてみる・・・いいなあ、これ。
荘厳でスケール大きな音楽は、曇り空でくさくさした気持ちを清々しさへ替える。

といいつつ、2時になったら達郎ラジオ。寸前のクラシックへの興味は、一気にアメリカン・ポップスへ移った。やっぱりポップスもいいぞ。きれいなメロディ聴いてると、やる気が出てくる。

しかし外を見るとへこむ。・・・寒そう。
オチがないなあ。とりあえず、これが今の日記です。

現在のBGM:The Chordettes"Theme from A Summer Place"(1962)
 アルバム"Sings Never On Sunday"収録。コーデッツには毒が無い。上品で前向き、ゴージャスなイメージが浮かぶ。熱気とハッピーさと消費が並列な価値観へ、スマートに似合いそうな感じ。
 
 この曲は映画"避暑地の出来事"(1959)の主題歌。邦題は"夏の日の恋"だそう。1965年にレターメンがヒットさせた、wikiにあった。
 コーデッツのバージョンはふわふわと軽やかに漂う。ストリングスが甘くたなびき、歌声は穏やかで破綻無い。ここには不安も暴力性も皆無。今の天気みたいな、うっとおしい薄暗さと対極的だ。
 
 みっちり詰め込まれたアレンジは、いったんギターを中心に空白多い空間でメリハリ付けた。そして再び、夢見心地のふくよかさへ音像が分厚く溶けてゆく。隙を見せず、見事にまとめあげた傑作。
2008年11月09日 16時05分23秒
ふとヒップホップ。
ふと、ジェルー・ザ・ダマジャを久しぶりに聴き返したくなった。
棚を探す。"The Sun Rises in the East"(1994)は間違いなく買った。もしかしたら"Wrath of the Math"(1996)も持ってたかも知れない。
でも、見当たらない。他のラップ関係もごっそり無い。どうやら前に手放してたみたい。
改めて買いなおしたいとは思わないが、残念。ナップスターにもこれらアルバムは無いみたい。
それにしても。ジェルー・ザ・ダマジャがどんなラップだったか、まったく覚えてないのが切ない。

なんて情け無い記憶力だ〜。最近、どんどんボケてる気がしてる。脳細胞って、どっかに売ってないかな。

今日のBGM:Souls of Mischief"Do You Want It?"(1995)
 2nd"No Man's Land"に収録。オークランド出身の四人組で、4枚のアルバムを発表済み。アルバムはヒップホップで17位、ビルボード200で85位まで上がったとある。
http://en.wikipedia.org/wiki/Souls_Of_Mischief
 本盤から6枚ものシングルが切られたが、この"Do You Want It?"は違う。ちょうど今、BGMで流れてる。

 本盤を手放さなかった理由は思い出せない。聴いててメロディアスなのと、バック・トラックが刺激的だからかな。改めて聴いても楽しめた。
 次々にラッパーが入れ替わり、時に複数で語る。歌詞をわからず聴いているため、ラップはなるべく手が込んでるほうが好み。

 この曲も女性の声をトラックへ織り込み、サックスやキーボードのループにリズムを前のめりに重ねる。裏拍で鳴るカウベルみたいな電子音が妙にキュート。薄くスクラッチが飛び交い、場面ごとで風景を替える。
 今はただ聞き流してたが、あんがいかっこいいな、これ。
2008年11月08日 12時41分26秒
なんとなく日記
明日は出張。無事に終わるといいのう。
特にパッと思いつく楽しいネタが無いので、日記はまたこんど。

今夜のBGM:Of Montreal"Baby"(1997)
Elephant 6関連のOf Montreal 1st"Cherry Peel"より。wikiはこちら。
http://en.wikipedia.org/wiki/Cherry_Peel
クレジットとか曲名載っててありがたい。インナーは手書きだから。

久しぶりに通して聴いたが、甘酸っぱくて、少し変。
とっちらかったイメージながらきれいなメロディが溢れる。ロックンロールほど前のめりにならず、ちょっと停滞する感じ。本盤全ての作曲はメンバーのケヴィン・バーンズ。多重録音ぽい、こもり気味な音質で仕上げた。彼らのことだから、てんでに楽器をかぶせてるんじゃないかなあ。
メンバーのデレク・アルムステのwikiページみたら、いやってほどいろんなバンドに参加してる。ほとんど聴いたこと無い。エルフ・パワーくらいかな。

パッと聴いてて、この曲が耳に残った。冒頭から華やかなビーチ・ボーイズに影響受けたハーモニーが弾け、素朴ながらキャッチーなメロディを鼻声で漂わす。重心軽いわりに躍動感が炸裂せぬバブルガム・ポップ。微妙に立ち止まる感じがユニークだ。
ギター数本をかぶせて、音は分厚い。テンポがくるくる変わって楽しいな。
2008年11月04日 20時48分02秒
さりげなくうとうと
鼻の奥がつーんとする。ほんのり熱っぽい。風邪だろうか。予定を全て替え、今日は家でのんびり。音楽聴きながらうとうとしてしまった。さんざっぱら厚着してるけれど、うとうとってところが危険。

しかし座椅子によっかかってうとうとのあと目が覚める気分は、まるで電車の中で居眠りしたあとみたいに爽快な気分だ。
2008年11月02日 20時45分43秒
ニュアンス本
"その英語、ネイティブにはこう聴こえる"(David A Thayne,小池信孝、著:2003:主婦の友社)を読む。

教科書英語では無礼だったり意味が通らない例を並べた本で、読み物よりは英語学習書寄り。でも第二章はエッセイ風に文章で書かれたり、飽きずに読ませる工夫あり。
英語を十分に操れないがゆえに、こういうニュアンスって前から興味ある。不必要にコミュニケーションを乱したくないし。もっとも英語が必要なチャンスって今は無いな。

"Who are you?"とは失礼で、"Who is it?"と言うべきだそう。
「だれだよ?」といわず、「どちらさん?」くらいのニュアンスだろうか。
平行して読んでた、夢枕獏"神々の山嶺"でも尋ねるシーンあり。"Who is it?"と、ちゃんと聞いていた。さすが。

ちなみに"XYZ"って表現もあるそう。社会の窓が開いてると、こっそり言う表現らしい("Examine your zipper"の略という)。
実際に今でもいう表現かは知らない。でも、いっぺん使ってみたいなー。チャンスを探すほうが難しそうだ。
2008年11月01日 12時50分50秒
考えるのがめんどくさい。
このところ仕事のトラブルでストレスたまりまくり。ライブへもいけずじまい。
昨日は晩酌でべろべろになりながら、CDをネット注文。気が大きくなってるので、同じものを2枚注文してないか、買い込み過ぎないか、どの買い方だと割引率が多くなるかを考えつつ注文を押す。
今朝改めて注文確認メールを見たが、めちゃくちゃなことはしてない。割引率が一番いい方法で買ったのかは、覚えてないや。

ちょっと調べ物をしてて、ニュース・サイトへメンバー登録。これがもう、めんどくさい・・・。あれこれ入力項目が多いのはイヤだけど、ログインの取引条件と思って我慢する。
でも、ニックネーム登録がもうやだ。任意のカタカナで指定するんだが、他人と同一ニックネームを許さないらしい。ぱこんと入れてみる。
「そのニックネームは使われています」
しょうがねーなー。なら、こっちの名前はどうだ。
「そのニックネームは使われています」
ちっ、うりゃ。
「そのニックネームは使われています」
うがー。うりゃ。もうこうなったら・・・いやいや、これか?
「そのニックネームは使われています」
むきー!

いかにニックネームとはいえ、めちゃくちゃなのはイヤ。ある程度、恥ずかしくない名前がいいし、思い付きだと後悔する。変更できないなら。
でも、これを考えるのも時間の無駄。同一名を許さないなら、次候補をいくつか上げるとか、なんかしら工夫して欲しい。

たとえば「テル」は使われております。「テルゾウ」「テルエモン」「テロリスト」はOKです、とか。
そのたびにパスワードも再入力必要だし・・・朝からストレス溜めちまったぜ。

ちなみに、そのニュース・サイトで見かけた記述。よけいなお世話って気がする。

『日経新聞(10月27日付)朝刊の「インタビュー領空侵犯」で日興シティホールディングス会長のダグラス・ピーターソン氏が、日本のジャズについて「もっと尺八や琴の音を合わせるなど日本独自の工夫が必要」と主張。』

日本人がどんな音楽やろうと、指図される筋合いってあるのか。マイルス・デイビスに言われるならまだしも、音楽と無関係な金貸しのおっさんから。まあ、主張するのは自由。
2008年11月01日 08時48分00秒