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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

ありゃー。
仕事で出先の帰り道。つい、電車の中でウトウト。気が付いたら降りる駅。ドアが目の前で閉まり、無情にも列車が進んでゆく。ああ、やっちまった。

帰り道、久しぶりにPete Rock & CL Smoothの"The Main Ingredient"(1994)を聴く。いやー、かっこいい。何度聴いてもいいな、これは。

ちなみにピート・ロック&CLスムース"メイン・イングレディエント"と書くのと、どっちが読みやすいものだろう。カタカナのほうが、正直好み。よく洋楽の紹介記事でアルファベットが日本語へ混在するけれど、連発されるとすっごい読みづらくって。

たとえば『Pete Rock & CL Smoothの"The Main Ingredient"からは"I Got a Love"、"Take You There"、"Searching"がsingle cutされ、それぞれchartでhitした』とか。後半をこう書く人は、まずいないと思うけど。
かといって、全部カタカナだと検索のときスペルがわからず困ったりする。痛し痒しだ。むう、文章にオチも何も無いな。
2008年09月30日 22時43分49秒
屋号。
週末の風邪気味を完全に治すべく、今日は療養日。寝っころがって本を読みつつ音楽を聴き、腹減ったら食って眠くなったら寝る。自堕落ではなく、療養なのがポイントです。

ふだん、コンビニでお菓子を買わないが・・・昨日、なんとなく手に取った。
http://www.meigum.co.jp/product/candy.html#29
「スッパスギール レモン味」
一粒にビタミンCがいっぱい入ってて、風邪にいいかなって。確かにすっぱい。食べてるうちに、舌の上へ口内炎が出来てしまった。痛くて食べらんない。

見て笑ったのが背後の屋号クレジット。「明治チューインガム株式会社2」とある。2ってなんだ。サイトみてもそれっぽい印は無い。単なるミスプリだろう。http://www.meigum.co.jp/corp/outline.html

「2があるのか。なら、明治V3とかストロンガーもあるのか」とツッコむために、浮かぶネタがいかにも古い。今だったら、どういうネタが旬だろう。
2008年09月28日 20時11分10秒
ぶわっと広がる。
塩保朋子「Cutting Insights」@SCAI THE BATHHOUSE へ見に行く。素晴らしかった。
銭湯を改造とおぼしきギャラリーへ入り、まずは入り口の作品数点を見る。中央に盛り上がったハニカム構造めいたからみあいのオブジェ。右には複層構造の作品が垂れ下がり、左には肉筆画があったと思う。

そして奥。巨大な作品が出迎える。
差し渡し3メートル、高さ10メートルほどか。天上から吊るされた作品は、背後のライトで影をしずしずと白壁に刻み付けた。作品は下から上まで小さな穴が無数に開き、収斂し拡散とうねりを内包する。空気もスペースも作品そのものも、全てあわせて。存在そのものを表現する芸術だった。

たまたまキュレーターが別の観客へ解説してたのを横で聴く。作者はこの作品を自室で全体像を見ずに作っているそう。すごい・・・ちょっとずれただけでも、あの連続性は損なわれてしまうだろうに。

サイトの写真から、さまざまな作品を一度に見られる大きな展示と勘違い。実際は5~6点くらいが飾られていた。
過去の作品を含め、全部を一同に見たいと夢想する。しかしそれは、叶わぬようだ。
どうやらあらゆる作品が完売らしい。

巨大なオブジェを所有したいとは思わない。でも、30センチ4方くらいの小さな作品なら、購入したい。そんな小さな作品、どうやら作者は作ってなさそうだけど。次の作品展も見たい。

作者の経歴記載ページ
http://www.inax.co.jp/Culture/2006_06/2_06sioyasu.html
2008年09月28日 08時50分05秒
黒田京子トリオ 2nd!
待ち遠しかった〜!!
黒田京子(pf,accordion),翠川敬基(cello),太田惠資(vln,voice)による2nd『ホルトノキ』の情報がアップされた。10/19に発売だそう。
http://www.ortopera.com/trio/cd02.html

曲目リストをもとに、今回も想像レビューを。音源は聴いておらず、全てがぼくの勝手な空想です。
黒田京子と翠川敬基のオリジナル曲で固めた。残念ながら太田惠資の曲提供は無し。重厚でロマンティックな音楽が詰まったアルバムと予想する。

<収録曲>(括弧内が作曲者)
1 Link (Midorikawa Keiki)
 2005/3/23のライブでは、既に演奏されていた。緑化計画でもレパートリーにあがる。素晴らしく美しいメロディが特長で、翠川のロマンティシズムが噴出した名曲。華やかにアルバムの幕が開く。

2 egg (improvisation)
 レコーディングでの完全即興かな。2曲目に即興を持ってくるあたり、即興アンサンブルの柔軟で着実なさまが期待できる。

3 May 3rd (Midorikawa Keiki)
 本盤のために書き下ろしの新曲で、今年5月のツアーで初演されたらしい。その後の月例ライブでも、数度聴いたことがある。最後まで耳を澄ませ。

4 Zephyrus (Kuroda Kyoko) 
 2007/8/25のライブで、黒田トリオとして初演。以前に黒田が作曲した作品で、当時のタイトルは"るり色の風"。蝶採集が趣味だった富樫雅彦へ捧げる形で曲名を変え、黒田トリオのレパートリーに取り入れた。その後のライブでもたびたび演奏。黒田の豊かなメロディ・センスが溢れる、とてもきれいな曲。

5 inharmonicity (Kuroda Kyoko)
 05/7/16が初演かな。たまに演奏される曲ってイメージある。厳しさと美しさが調和する即興じゃないかな。

6 chotto Be-Bop (Kuroda Kyoko)
 2005/12/29初演。ビバップといいつつ、スイングまでも飲み込むジャズの幅広さを提示する曲。本盤のレパートリーでは、アップテンポの部類にはいる演奏じゃないかなあ。

7 Gambo Soup (Midorikawa Keiki)
 05/8/26のライブで初演のはず。数日前の緑化計画で初披露したらしい。ファンキーなグルーヴが魅力。

8 Die weisse Rose (Kuroda Kyoko)
 邦題が"白い薔薇"・・・かな?ならば、2006/2/27のライブが初演。ナチス体制化の学生抵抗グループが題材で、時に黒田の歌入りで聴ける。厳かかつふくよかなメロディが特長。

9 horutonoki (Kuroda Kyoko)
 2006/10/5、大泉学園ゆめりあホールでのライブで初演。このときから今まで、黒田トリオを代表する名曲で、黒田のライブでもたびたび演奏を重ねてきた。雄大な旋律が広がり、加速する。さまざまな即興アプローチを受け止め、多彩な拡大を続けてきた。さて、本盤ではどう演奏されているのだろう。
 シャープが4つあるそうで、翠川や太田が演奏のたびへこたれるのも恒例(?)になっている。

10 with you (Kuroda Kyoko)
 この曲はライブで演奏されたか、ぼくは良く知らない。"ホルトノキ"を受けとめ、静かに幕を下ろすバラードだろうか。
2008年09月24日 23時40分54秒
ふわりっ。
塩保朋子「Cutting Insights」2008年8月29日(金) - 9月27日(土)
http://www.scaithebathhouse.com/ja/exhibition/data/080829tomoko_shioyasu/
相互リンクな方の日記で知った展示。うわー。ダイナミックできれいだ。

こういう展示の場で、静かにそっと音楽が流れていたらいいな、と思うのは変だろうか。なるべく抽象的な音楽がいい。なんとなくイメージが浮かぶ。形にはできないが、なんとなく頭の中でイメージを鳴らしてみる。
といいつつ、BGMはこないだ買ったダラー・ブランドの南アで録音した盤だったりするのだが。

ユニオンのページをなんとなく見てて、気になった。
マルコム・ゴールドステイン(vln)の作品。ラドゥ・マルファッティとの共演だそう。
http://diskunion.net/rock/ct/detail/AVANT686
マルファッティは一度、ライブを聴いたことがある。どんな音楽だろう。聴いてみたいな。
2008年09月24日 22時38分58秒
風邪引いた・・・。
夕べは二度も目が覚めてしまう。どうやら薄着な寝巻きが良くなかったらしい。薬飲んで寝なおすが、起きてもまだだるい。ライブ行きたい予定はあったが、全部キャンセル。今日は家で寝る事に。さっきまで寝てたが、また身体が重くなってきた。明日からあちこち仕事の用事とかあるのに。どうなることやら。なんとしても今日中に直す。まだちょっと喉がざらつく。

寝転がりつつ、本読んで音楽聴く。充実してると信じたい。

読んでるのは『電子工作工具活用ガイド』(加藤芳夫:著、2008/電波新聞社)。
別に電子工作する予定は無いが、知識がほしくって。電子工作できるのを前提に、ケース加工のドリルや接着、工具類にもけっこうページ取ってて、おかしかった。
知識無しのため、勉強になる部分もいろいろ。曲尺の"角目"で円に内接する正方形の一辺を、"丸目"で円周が測れると知らなかった。

あれこれ聴いてて抜群だったのが、ヴォン・フリーマン(ts)の"HAVE NO FEAR"(1975)。97年の再発の邦盤で聴いていた。パーカーらと共演歴あり、チコ・フリーマンの親父。不勉強でいままで未聴だった。

ぶいぶい唸るテナー。リズム隊がタイトかつ熱く、グルーヴィ。個々のアドリブより、全体のアンサンブルがすっごくカッコいい。
ぼくが大好きなタイプのハード・バップだ。一曲入ったバラードもしみる。これから繰り返し聴く盤になりそう。

他にヴォンのどんな盤が手に入るのか、とアマゾンを検索。けっこうな数がまだ入手可能みたい。どの盤でもこんな演奏してるかわからないが、また楽しみが増えた。
ちなみにヴォンはまだ、健在のようだ。今、85歳。ライブはさすがにやってないかな。
discography:http://members.tripod.com/go54321/vf/vonfreeman.html
Wiki(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Von_Freeman
2008年09月23日 18時13分51秒
シルク・ド・ソレイユ「ゼッド」
トライアウト公演へ行ってきた。トライアウト公演って、ショー完成寸前に観客を入れ反応見て微調整のことらしい。初めて知った。

「ゼッド」はディズニー・ランドに新しく出来た演目だ。シルク・ド・ソレイユがこの場所のために新しく作り、劇場も新たに敷地に建造。ちょっと駅から歩く。

事前の予備知識はそれだけ。何にも知らず見に行った。
シルク・ド・ソレイユってなに?ビートルズの"Love"をやったグループだよね。サルティンバンコとかドラリオンとかやってたやつ。サーカスみたいなの?

でも、それが正解。"ゼッド"のサイトもあるけれど、何にも予備知識無しで見て欲しい。そしたら冒頭から、いきなり度肝を抜かれる。あのオープニングはめっちゃすごかった。
セット図を知ってたら、楽しみは半減します。いやほんと。だからオフィシャル・サイトのURLも割愛します。

もっともオフィシャル・サイトで流すビデオを見ても、それ以上に楽しめる内容なのは間違いない。いやー、すごかった。
しかも生演奏でびっくり。さらにそれすらも演出の一つへきっちり取り入れる。ストーリーはなんじゃこりゃって感じだけど、とにかく楽しめました。

何を書いてもネタばれになるので、何も書けません。機会があれば是非。見たほうが面白い。きっと。
2008年09月20日 23時53分33秒
泥酔な台風。
一泊出張から夕べ、帰ってきました。今週はけっこうバタバタ。
で、18日に台風をつきぬけて九州へ。昨日は台風を追い越して帰京。予想以上に台風に巻き込まれず。とはいえ、数日前から台風情報のチェックは欠かせず。直撃したらスケジュールずたずただ。
なのに「これは!」ってサイトが見当たらない。手軽にアクセスでき、最新情報と予報と進路がスパッと、なるべく大きい画面で見られるサイトが欲しい。でも、なんかどれもちがう。今回はこのサイトを見てた。
http://tenki.jp/typhoon/

飛行機で揺れるのは好きじゃない。寝てて気が付いたら着陸、ってのがよろしい。
行きは夜移動で、ビール2杯飲めるチャンスあり。いい気分で酔って、ふと目が覚めた。ぐうんっと下降、ごとごと揺れる感触。
「お、着陸か?」期待したら、雲のど真ん中。そこから30分くらい揺れっぱなし。眠れないよー。

帰りはその轍を踏むまい。絶対に寝てやる。載る30分前でビール5杯を立て続けに流し込み、完全にべろべろ。椅子に座ってシートベルト締めたあとの記憶がありません。着陸前の揺れる時にちょっと目が覚めたけど、すぐに眠れる。やった。俺は勝った。

とはいえさすがに飲みすぎ。着陸しても酔いがさめてない。電車だと乗り過ごす危険性高し、と高速バス。ところがこのバス、ルートのわりに時間かかる。しかも混んでる。途中経路で降りるため、居眠りできないのは一緒。なまじシート座りっぱなしで、よけい危険かも。

うとうとしたけど、なんとかぴたり目が覚めて降りられた。よし、ここでも勝った。電車で帰るより30分くらい遅い気がするけど、きっと酔ってるせいだ。

その後も色々あったけど、とにかく家に着いた。ねーむいー。ねるー。酔ったまま、すぐさま布団へ。今起きたけど、まだ頭が痛い・・・。
2008年09月20日 08時32分06秒
どう整理しよう。
CDが家のあっちこっちに並ぶ状態で、何がどこにあるのか混沌が進行中。整理、どうしよ・・・。
一番の方法は「全部買うこと」。さらに、でかい棚へ横一列に並べる。これは間違い無いが、どう転んでもそんなことは不可能だ。

結局スペースにそって、あっちに置いたりこっちに置いたり。その過程で、ますますどれを持ってないかわかんなくなる・・・。やはりハードディスクにぶち込むしかないか。

こないだ買ったN*E*R*Dの新譜が楽しい。売れ線ってさほど興味ないけれど、いいものはいい。特に"Sooner Or Later"が耳に残った。
そういえば、ペリー・ファレルのシングル持ってたな、と部屋のあっちこっちを探す。ようやく見つけた。"Frontin'"(2003)。どういうきっかけか忘れたが、とにかくタイトル曲は好きだった。

実は見つけるまでに一苦労。その過程で、持ってないと思ってたジャズのCDを発見する。危ない、日本盤を買っちまうところだった。

並べるのに困るのがジャズの盤。どうやって整理しよう。リーダー作だと、サイドメン参加の盤があやふやになる。好きなミュージシャンで固めると、違うミュージシャンで探すとき見つからず困る。
これはデータ化してもどうにもならない・・・。10年前は記憶すれば良かった。ところが今は、それが一番あてにならない。
2008年09月16日 21時39分39秒
ハリガネ。
ラーメン屋へ行った。ふと思い立ち、替え玉で「ハリガネ」を頼んでみる。文字通りのがちがちぼそぼそ。これって、どこら辺が美味しいんだろ。
すぐ出てくる、おなかの中でふやけるっ、て迅速性が優先だろうか。
2008年09月16日 00時03分33秒