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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

重たい。
移動中に読もうと思ってた本が、どうにも楽しめない。カバンが重たいだけで、一日終わってしまった。明日は途中の移動も入れると、一日に4時間くらい電車に載ってる計算の予定。ちょっと厚めのハードカバーを持ち歩こうかと計画中。さて、どのくらい読めるかな。

Internet Archiveのライブ音源をなんとなく聴く。予想以上にかっこよく、今BGMで流し中。

今日のBGM:The Join:2008-07-10@All Good Music Festival,Masontown, WV
http://www.archive.org/details/join2008-07-10.ka500.603a.722.flac16
詳しいバンドの経歴や、イベントの素性は調べておらず。よくわかりません。Internet Archiveには、他に9公演ほどライブ音源がアップされてる模様。

ドラム二人、キーボード二人の変則編成。メンバーは、
Jamie Shields --- Keys、Marco Benevento - Keys、Darren Shearer -- Drums、Joe Russo ------- Drums

ぐっとファンクなインプロが音楽性だろうか。シャープながら重たいビートが淡々と刻まれ、シンセが上でぐにょっと蠢く。テクニックひけらかしでなく、グルーヴィに踊らせるのが志向か。暑くてうだった頭に、すんなり飛び込んできた。
2008年07月30日 23時37分56秒
ぐるっと回って。
日帰り出張。品川へ9時前についたとたん、山手線が雷で架線事故、ストップの報にぶちあたる。すぐに回復するだろ、とたかをくくったら大間違い。「22時半に復旧予定」の一報であきらめた。

既に30分ほど待ったあげくの話。迂回して地下鉄ルート。超満員の中、汗をだーらだーら流しながら乗換駅につくと、復旧した山手線に乗った人がどやどやと。22時10分ぐらいに復旧したらしい。
逆算すると、そのまま山手線で待ってても、10分遅れで乗換駅についたタイミング。くー。結果オーライだったとはいえ、無駄な体力と電車賃を使ってしまった・・・。がっくり。
2008年07月29日 23時21分46秒
Bowfinger
夕べは家でこのDVDを見た。面白かったな。
コメディアンのスティーブン・マーティンが脚本、主演。エディ・マーフィーが共演した、コメディ映画"Bowfinger"(1999)。詳しいストーリーなどはこちらを。
日本では当時未公開という。検索したら00年に"ビッグムービー"のタイトルで、邦版DVDは出てるみたい。

エディ・マーフィー扮する有名俳優を主役に映画を撮ろうとする、スティーブン・マーティン演じる映画監督。あっさり断られるが、監督はメゲずに隠し撮りを中心に、強引にクランクインする。
さらにその俳優のそっくりさん(マーフィの二役)まで絡み、人間関係はこんがらがる。はたして無事に映画は完成するのか・・・。

見たのは英語版DVDで、便りは英語の字幕のみ。早口のため、全体の4割くらいしかストーリーわからなかったが、それでも楽しめた。
そこここでひねりつつ、本筋は明るいコメディだった。酒を片手にこういう映画見るのって良いな。しかし、特にマーフィーの喋りが凄まじい。マーフィーが"Keep it together"とまくし立てるシーンは、機関銃のよう。

ストーリーもさりながら。やっぱ、BGMにも興味が行く。60年代のソウルなどを使ってた。BGMの歌詞までしっかり字幕あり。途中でJBの"Super Bad"(だったかな)が流れるとき、字幕に"JB singing"とか出て笑った。
他の歌ではそんなこと無かったのに。あ、エンディング間際のマーヴィン・ゲイ"You're a wonderful one"ではマーヴィンの名前が出たか。
ふだん聴き取れない歌詞がつらつらと表示されるのも新鮮。そうか、ああいうことを歌ってたのか。
2008年07月28日 21時37分18秒
どかーん。
隅田川の花火大会を覗いてきた。この企画を見たの初めて。いわゆる花火大会を見に行くのも、10年ぶりくらいじゃあるまいか。混んでる中で見るのは苦手だし、ましてや場所取りなんて手間もかけません。

ふらふらと街中を歩きながら花火の片鱗を見る。ビルの合間から。
一番じっくり見たのが、トイレが開くのをまってるあいだ。なんで男便所の進みが、こんなに遅いんだ。20分くらい待たされた。ビルの壁に区切られ、火花の端っこだけ見る花火も風流です。違うか。

カバンの中へ詰め込んだCDが重たく、歩いてるうちにすっかり肩が軋んでくる。花火を見に行く前にCDを買うもんじゃないと反省。しかし地べたへびっしりな人と、コンビにはおろかファーストフードまでびっしり並んだ屋台にびっくり。商売だなあ。

花火そのものもきれい。時代を経るにつれ、いまだに花火って進歩してる。先端がえらくカラフルで、きめ細かい。いくつもの光が夜空を編む糸となって、びっしりと轟いたのが良かったな。
いきなり夜空が真っ赤や緑に染まるのは、少々不気味な気もしたが。
そんなわけで花火を、ちらちら眺めながら歩き続けた。
2008年07月26日 22時36分16秒
GbV!GbV!(特に意味は無い)
暑い・・・立て続けに音楽漬け。久しぶりにGbV関係をまとめて聴く。

Clouds Forming Crowns "All the pharmacies"(2004)
Keene Brothers "Blues and boogie shoes"(2006)
Robert Pollard "Superman was a rocker"(2008)
Robert Pollard "Standard Gargoyle Decisions"(2007)
Robert Pollard "Silverfish Trivia"(2007)
Guided by Voices "Alien lanes"(1995)

いやー、楽しい。特に"Superman was a rocker"(2008)。あまりにラフなので、ファン以外には薦めませんが。

ボーカルだけはトッド・トビアスがプロデュースに関与だが、バックは過去の音源を使用した。ところどころDJ風の喋りが入るけれど、ラジオ仕立てか。

アイディア一発で、録音を楽しんでた初期を連想する作品だ。録音マニアなパーティ・バンドだったGbV。魅力的なメロディも、あっという間に使っては次に向かう。
最近は作りこむアレンジが多かった印象だが、作りっぱなしな一筆書き録音が詰まったお気楽な盤。30分のあっという間な編集も、手軽に聴けて嬉しい。

サイトのGbVコーナーはもう何年もほったらかしにしてる。久しぶりに感想書きたいな。とりあえず音楽聴いてよう。そのうち言葉が頭に浮かぶだろ。
2008年07月21日 19時32分49秒
悩ましきCD所有欲。
CDのデータ販売は歓迎したい。廃盤のリスク軽減が最大のメリットだと思う。保管コストが減るから。
でも、いざ聴く立場になって、どうしても踏み越えられない。

CDを買わず、データで買いたい。ナップスターやナクソスを駆使して、費用を軽減したい。しばらく前から、データ保管体制へ以降を目指してるが、どうしても心情的に実現できず。まだまだ物欲の煩悩が残ってる。いかんな。

さて。Pete Namlookがサイトを変えてるとは知らなかった。
http://www.namlook.de/
ドイツのテクノ・ミュージシャン。年間に何枚もアルバムを出し、どれもが500枚から2000枚の限定。数年前に知り、一時期ムキになって買ったことがある。まさにコレクター欲を刺激するタイプ。しかし今は、彼の音楽ってかなりの旧譜までi-tunesで聴ける。

例えば今年の6月に出た再発の新譜"The Namlook Collection"。500枚限定。
http://www.namlook.de/FAXphaseVII.html
内容は過去にNamlookがリリースしたライブ音源"Namlook"名義6種類の盤を、MP3形式で一枚のCDへ叩き込んだ豪快盤。なぜならどれも既に、廃盤で入手困難だから。

けれどもこの6種類の盤は、全てi-tunesで個別に買うことが可能。価格的には上のCD版が割安かもしれないが。・・・いかんいかん、CDを買わない理由を見つけなくちゃ。

話題を変えよう。ベックの新譜が出たみたい。タイトルは"Modern Guilt"。ほっほーう。聴きたい。I-tunesを見ると、"Digital booklet"ってタイトルもあった。どうやらブックレットをデータ形式でくっつけるらしい。
これ、いいじゃない。CDで買わなくちゃ、って言い訳が一つ減るぞ。

あとはデータの保管だな。PCのハードディスク飛んだら、ぱあってのが不安のひとつ。レイドでHDD運用すればいいけど、めんどくさいんだよなあ・・・。

今のBGM:Grateful Dead"Blus for Allah"(1975)
 ということで、今のBGMもストリーミングで聴いている。
http://www.archive.org/details/gd1975-06-17.aud.unknown.87560.flac16
 "インターネット・アーカイヴ"サイト内のライブ音源より。1975年6月17日のWinterland Arena公演より。デッドは詳しくなく、このライブが全体像の中でどう評価されてるのかはよくわからず。オーディエンス録音だが、細部まできれいに聴こえる。

 この曲は2ndセット冒頭から、えんえん続く。キラキラと粒だつギターの音を筆頭に、アンサンブルが浮遊する。音使いは細やかながら、動きはどこかゆったりと。
 小節感覚も控えめ。中央を全員がうっすら睨みつつ、揺らぐような心地よい演奏だ。
2008年07月20日 13時53分06秒