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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

ひーこら。
なんだかどたばたと今週は過ぎてしまった。数日中に起こったことをランダムに書きます。そのあとは忘れて、前向きに行くぞ。

なんだか消耗した。あるショップでバイトらしき兄ちゃんの説明を受ける。目を合わせない。聴き取れない早口。質問しても「はあ?」と聞き返され、要するに質問されることを想定していない。
いや、別にいいんだ。あんまりフレンドリーな対応なんてされたくも無い。しかし、なんだか気持ちが萎えた。落ち込んでるせいか。

取引先と打ち合わせ中、真剣にあせる。ある人の名前がでてこない。一度は誤魔化したが、二度、三度と同様のケースが。記憶力がしみじみ衰えている。脳みそのあちこちに、小さな発泡スチロールが詰まって、実質はすかすかな気分。いかんなー。どうやって直そう。

i-tunesをシャッフルで聴いてたら、転寝してしまう。
マスタリングの進歩が著しいのを改めて感じる。10年前のCDと最近のCDではピークレベルが違うのか、明らかに音のガッツが違う。シャッフルだとボリュームの調節が難しい。
音はそれなりに大きくないと迫力ない。かといってあまり音量も上げられぬ。音量レベルをそろえる機能はi-tunesについてるが、前にこれを試したらすっごく気持ち悪かった。
べらぼうに冷たいマスタリングされた風に、音が硬くなっちゃって。あれからバージョンが上がってるから、改善されてるのかな。あえて試さず、ずぼら決め込んでそのまま適当に聴いている。

CDショップ:Ftarri がクリアランス・セール中。5/10まで。
http://www.ftarri.com/cdshop/clearance.html
バーゲンになると買う気を見せるのは、えげつないでしょうか。かといって躊躇って買わないのもなんか違う気がする。ともあれチェックする間もない。

今日のBGM:Tipographica"笑う写真"(1996)
 2ndアルバム、"God says I can't dance"に収録。移動中に聴いてて、この曲がふうっと頭へ残った。多分、ずっと4拍子だと思う。全くリズムが取れない。ぼくのリズム感では。ぐいっと力技でフレーズが分割と拡大され、サビで"レ〜ド〜シ〜ラ〜♪"と一気に開放、下降収斂の瞬間が快感だ。

 アドリブ場面でもカウンターで別の楽器が入り、どこまでも譜面みたいな感触もあり。とにかくトロンボーン、そしてサックスの切れがしゃっきり素晴らしい。ベースは滑らかなふりしてあっちこっちを自由に飛び交い、キーボードはキュートに鳴り続け。むしろギターが一番、目立たないかも。
 エンディングはソプラノ・サックスの鋭いアドリブへトロンボーンが絡み、テーマからあっさりと雪崩れた。この最後の音列も譜面だったらすごいな。

 再結成しないかな。ライブを見そびれたのが本当に痛い。前にも書いたが、譜面の発売も強く希望する。出来ればギター奏者とサックス奏者の曲分析対談付きで。
2008年04月12日 11時04分11秒
胸を張って歩け。
ひさびさにジョン・ウィリアムズを聴きながら電車で帰宅する。つい猫背になってても、"スーパーマンのテーマ"なんか聴くと、ぐっと気が張ってくる。元気でた。冒頭のファンファーレがいい。後半まで、聴いてて集中力続かないけども。

"E.Tのメインテーマ"も大好きな曲。フルートが可憐に動き、一糸乱れぬストリングスが滑らかに動く耳ざわりが心地よい。つい、ボリュームを上げてしまう。

他の曲も聴いてみたい。ベスト盤も何枚かでてるようだが、いまひとつぴんとこない。映画を見てから、聴くべきなのか。
それにしてもすっきりしたメロディが爽快だ。シリアスな映画のサントラでも、こういう活き活きした旋律だろうか。映画は詳しくなく、知りたいのに知識が追いつかない。
2008年04月08日 22時34分36秒
曖昧な記憶。
このところめっきり、記憶力が落ちてるような。頭に浮かんだことが言語化できず、もどかしいったら。さらにやろうと思ってたこと、直後に忘れる。

久しぶりの場所へ日帰り出張。数年ぶりに行ったが、途中の風景はなんとなく覚えてる。タクシーの運転手さんに「***はどうなりましたでしょう?」と聴こうとして「***」がでてこなかった。
さらに飛行機降りるとき。読んでた本をいったん目の前の網棚に入れて「持って降りなきゃ」と気を配ったにもかかわらず・・・すっかり忘れて、慌てて機内を逆行したり。

ああ、記憶力・・・何食べたら回復するんだっけ。
 
今日のBGM:The Vogues"Five O'Clock World"(1965)
 ペンシルヴァニア出身、ヴォーグスの曲。"You're the One"に続く2ndシングルらしい。wikiには1stシングル同様、全米4位まであがったとある。作曲はアレン・レイノルズ。http://www.nashvillesongwritersfoundation.com/fame/reynld.html

 レイノルズはのちにガース・ブルックスとも仕事をしたらしい。なお91年にこの曲はカントリー歌手ハル・ケッチャムがカバー。チャートの最高は16位まであがった。繋がってるな。ちなみに"グッド・モーニング・ベトナム"(1987)でも使われたという。見てないからどのシーンで使われたかコメントできないが・・・。

 ヴォーグスはさほどぴんとこないのが正直なところ。耳ざわりが甘いかな、ちょっと好みより。ひさしぶりに棚から引っ張り出して聴く。この曲、あんがいカントリーっぽいなと改めて思う。メロディもきれいじゃないか。アレンジも軽やか。前に聴いてたときは、どこを聴いていたのやら。
2008年04月07日 23時37分22秒
サファリへの誘い。
i-tunesの更新ソフトをDLしたらSafariがインストールされた。macのブラウザ・ソフトなのかな。生まれてこの方DOSとWinに触れてきて、Macの文化ってi-tunesのみ。
フォントが丸っこく、なんだかぬめっとした感じが逆に違和感ある始末。

IEより早いらしい。ちょっといじった限りだと、まだ実感してない。タブ構成は最新IEで慣れてるので、すんなり入れた。まずはしばらくサファリを使い倒してみよう。さて、どうなることやら。
2008年04月06日 10時09分02秒
重たい「M/D」
菊地のマイルス本をようやく読み終えた。重たかった・・・。
内容でなく、物理的に。寝ころがって読んでたので、とってもくたびれた。スピンは途中で、引っ張って持ち上げるのが手間なほど。

内容は面白い。膨大なボリュームながら最後まで読ませるパワーと違う切り口がつまってる。平易な語り口だが謎めいた表現や、英単語のカテゴライズを奔出する語り口に翻弄されるさまも否定できない。

日本人で唯一、マイルス・バンドに加わったケイ赤城(key)との対談がべらぼうに面白い。ほんとなら、村上秀一も参加してた可能性もあったらしいが。
ファッションを切り口に語った鼎談も楽しめたな。

マイルスに興味持てる人には是非薦めたい。しかしボリュームがありすぎるのが難点だなあ。最後まで読み通してくれるのやら。
2008年04月05日 22時46分58秒
知識不足の露呈。
仕事で色々ミスをして、落ち込みモード。ミスなんだから落ち込むのは筋違い。ミスしないようにせねば。てなわけでライブにもいけず。今週末、気分転換して来週へ臨みます。けっこうバタバタするし。

雑誌を見てたら、新入社員向に敬語やビジネスの礼儀、行儀的なことをクイズ形式で説明する記事あり。いちおう敬語はきちんとできるつもりだ。仕事して15年以上たつから、ビジネスの行儀もわかってるはず。

ところが・・・けっこう間違える。解説読んだら、納得できる分も多し。いかーん。心を入れなおす必要ありそうだ。しかし特に、敬語でずたずたに間違えててガックリ。

今日のBGM:高円寺百景"Gepek"(1994/2008)
 1st"Hundred sights of Koenji"に収録。今年に再発盤を購入した。最初は買うか迷った。でも、買って正解。すごく大胆なリミックスも施され、より生々しいサウンドに仕上がった。

 再発盤は吉田達也がドラムを再録音とリミックスが売り。きちんと双方の盤の聴き比べはまだ。しかしオリジナルよりドラム、特にシンバル系がぐっと前に出てシャッキリしたと思う。曲タイムも微妙に違う。削ったり伸ばしたり、曲によってまちまち。

 "Gepek"は良さを改めて実感、オリジナル盤とi-podで聞き比べながら通勤した。ちなみに再発盤はi-pod表示で7秒、短く編集されている。
 もっとも違うのがコーラスのミックス。オリジナル盤ではコール&レスポンスだが、再発盤だとユニゾンで歌いっぱなし。
 全員が吼えながら演奏したおす構図へがらり変わった。すっごくワイルドでかっこいい。
 オリジナル盤の調教された猛獣っぽい歌声の掛け合いが、再発盤では鎖が解き放たれた。群唱の凄みがぎらぎら輝く。

 再発盤ではジャケット・レイアウトも変わり、クレジットがきっちり読めるのも嬉しい。歌詞カードも見やすくなったぞ。
2008年04月05日 09時58分25秒