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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

げほっと咳。
先週末、深夜ライブへ行ったのがまずかったか。なんだか体が重い。仕事の途中で、医者へ行ってみる。げほげほと空咳がたまにでるので、なんとかならんかなと。

まってる間に体温を測る。36.9℃。うーん、ほぼ平熱。しばらくまってる間に、咳も収まってきた。まずい。医者にかかる理由が無くなった。

「で、どうしたの」
「えーと。咳が出て。熱っぽくて。だるくて。あと鼻が詰まります」
「花粉症ですか?」
「はい」
あからさまに困った顔。
「うーん・・・花粉症でもそうなるんだよ。で、薬は飲んでる?」
「風邪薬を。あ、でも咳が」
だんだん飽きれてる雰囲気が。
「風邪かなあ。薬飲むのやめて花粉症か様子見ましょうか」
こっちも体調が直った気分してるので、ばつが悪い。わざわざせきするわけにも行かないし。

しょんぼりと診察を終わる。せめてもの処方、ということで咳止めをもらった。
『食後に服用』

ぼくは昼飯食べないので、飲めない・・・おまけに眠くなるとある。しかたないのでかばんに突っ込んで、そのまま仕事を続けた。
ちなみにいまだに飲んでない。寝る前に飲もうかな。

今夜のBGM:Diana Ross + The Supremes"Stop! in the name of love"(1965)
 菊地のマイルス本は300ページ位まで読んだ。「マイルスにもっとも顔が似てる芸能人」ってタームでダイアナ・ロスを紹介しており、久々に聴きたくなった。97年リリースのモータウン・コンピ、"The ultimate collection"にて。

 ダイアナ・ロスは秘書上がりだっけ?ゴージャスなアレンジを施したサウンドってイメージある。ちょうど今、バックにかかってるのがこれ。USチャート1位、UKチャート7位。(参照:http://en.wikipedia.org/wiki/The_Supremes)
 モータウンの強靭なメロディを次々ばら撒いた作曲チーム、Holland-Dozier-Hollandの作品になる。
  
 だれかのカバーで最初に聴いた気がするが、思い出せない・・・。べたべたに派手なサビのフレーズだが、改めて聴くとシュープリームスの歌いかたって、あんがいシャウトしてないなと思った。(参照:http://en.wikipedia.org/wiki/Stop%21_In_the_Name_of_Love)ぶりぶり動くベース・ラインもかっこいい。演奏はファンク・ブラザーズ。ジェイムスの指使いというわけか。
2008年03月31日 22時16分46秒
盤はどこだ。
ちょっと前の日記でも書いたが、ハード・バップなピアノが聴きたい。現在進行で活躍してる人がいい。別の店へ行って、またあれこれ探す。しかし、見つからない。
黒くてファンキーなジャズが聴きたいって、そんなに難しい注文なの?
みんなそんなに繊細なピアノが聴きたいのか。ヨーロッパ的なピアノばっかり・・・。

アメリカに区切っても、黒っぽいピアニストの盤で惹かれるのが見つからず。
見つけられないだけだと信じたい。ここまでオーソドックスなジャズって目立たなくなってたとは。ファンキーな盤って、フリーよりも探すの難しい。

とりあえずジャケ買いを何枚か。聴いてみたが、どうもイメージ違う。何を買ったかは"CD購入紀行"のコーナーに書きました。次もまた、探してみます。

菊地成孔の新刊マイルス本が届いた。重たそうだからネット注文にしといてよかった。
本当に重い・・・寝転がって読んでると、そのまま枕にしたくなる。ちみちみと読みます。今、120ページのあたり。全750ページ。先は長い。

ちょっと版形を大きく、2段組にしてほしかった。手への負担は軽くなりそう。
そのほうが経費かかって高くなるのかな?出版業界の基準はよくわからない。
2008年03月30日 22時25分38秒
耳が痛い。
風邪は治ったはずだが、咳はでる。あと、ちょっと頭がぼんやり。花粉症かな。
今日も打合せで移動。さあ音楽だ、とイヤホンを耳に突っ込んだとたん、なんかピリッと来る。指で触ると、傷っぽい。耳かきで突っついた記憶は無いので、たぶんイヤホンだろう。
 
 たいした傷じゃないと思うが、膿んで長引くのもイヤ。今日はi-podを自粛した。ああ、手持ち無沙汰。早く直れー。

今夜のBGM:The Southern Wonders"Come on over here"(1952)
 カルテット形式のゴスペル。南部系ソウルは好みと違うが、この手の無伴奏ボーカルは聴いてると血が騒ぐ。チェコのレーベル、アクロバットがリイシューしたコンピ"Texas Gospel"に収録。1951-53年のピーコック音源を集めた。骨太なハーモニーを堪能できる、快盤だ。

 本曲はこのページによると、1952年のSP盤らしい。
http://www.globaldogproductions.info/p/peacock.html#1700

 ピーコックはゴスペルでは重要なレーベルだったみたい。ディキシー・ハミングバーズ、ベルズ・オブ・ジョイ、センセイショナル・ナイチンゲールズ、ファイブ・ブラインド・ボーイズ(アラバマじゃないほう)、代表的なバンドがみんなピーコックだった。

 ここでのサザン・ワンダーズはマイナー組か。何枚かはSPをピーコックに残した。他の活動は、ちょっと検索した程度では見つからず。
 上記のディスコグラフィーによると、本レーベルでのデビュー曲みたい。当時どのくらい、親しまれた盤なのかはよくわからない。

 冒頭のギター爪弾きのあとは、全て無伴奏ハーモニー。主旋律の厳かさもさりながら、ハーモニーの強烈な低音が素晴らしい。じわじわと地を這うようなハミングが、メイン・ボーカルの熱狂にもつられず、搾り出すように低く呟かれる。どでかい迫力だ。気持ちいい。
2008年03月28日 21時48分39秒
読書への読み。
風邪は97.643%くらい、治ったと思う。
日帰りでプチ出張。移動時間たっぷりなので、退屈しないように準備をいっぱい。i-podを充電して、仕事がらみで読む必要ある小冊子。さらに文庫本も一冊、鞄へしのばせる。重い。
にもかかわらず、電車乗る前にマンガ雑誌を買う始末。

結局、i-podは聴き続け。耳が痛い。文庫本はつまんなく、途中で処分した。仕事がらみの本は目を通し終え、さらに帰りに本を一冊買った。どれを買うか散々迷った。値段と重さを考えたら、普通に文庫本を一冊買うほうが経済的だった気もする。

手に取ったのは書評本。昔に"リーダーズ・ダイジェスト"の日本語版があった。バカにしていた。
「抄訳を読んで何になる。原典に当たれ」と思っていたから。今の歳になると、とてもそんな気力体力時間が無い。情けない話だ。根本の価値観は変わってないのに。

買ったのは「百年の誤読(海外文学編)」(岡野宏文x豊崎由美:アスペクト:単行本:2008)
まだ読み終わってない。

本当の意味での"読書"は、もう何年もご無沙汰。じっくり文学を読むなんて、全くしていない。本書では20世紀を俯瞰し、10年ごとに各10冊を抽出。対談形式で論じた"ダ・ヴィンチ"誌連載の書籍化。面白い。

取り上げられてる本は、3割くらい読んだ。中学か高校生のころ。内容はすっかり忘れてる。本書の文学史や歴史の用語も記憶からさっぱり。ナロードニキって、ぱっと意味が頭に浮かばないぞ。

改めて文学を読み、本書みたいな感想を思い浮かべたくなった。
高校か大学のころに読んで、まったくさっぱり意味不明だったラテン・アメリカ文学にしようか。ちなみに本書では「百年の孤独」を絶賛してる。あれも当時、わけがわからなかったなあ。
 本書が当時、本国で絶賛された状態を評して『コロンビアの人たちってそんなにリテラシーが高いの?』の一文に深く頷く。ほんとに当時、そう思った。
今読んだら、楽しく読めるだろうか。

ふっと電車の中で頭をあげると、向かいに座った中年の男が「カラマーゾフの兄弟」を読んでいる。そうだ、あれも読まねば。

「百年の誤読(海外文学編)」では、今の価値観での再評価、を主眼に毒舌で切りまくる。該博な知識を下敷きに。
もちろん絶賛する本もあり。否定するからには、別のものは褒めないとね。
けなすのも芸だ、と思う。嫌な気持ちを残すだけの悪口を、わざわざ読みたくない。

本書ではギャグまじりに面白く読ませる。『酷評された本』すらも「読みたい」と思わせる。こうでないと。単なる悪口雑言じゃないところが、ポイント。
金払って時間費やすなら、せめて爽快感ある悪口が読みたい。

ブログを筆頭に、ネットに酷評は溢れてる。せめてけなすなら原典へ触れたくなる文章を書きたい。自戒をこめて、日記にはそう書いておく。

今夜のBGM:Fred Hersch + Bill Frisell"Wave"(1998)
 ピアノとギターでべたべたなスタンダードを吹き込んだ"Songs We know"より。ビル・フリゼールは前衛的なギタリストだ、との思い込みが抜けない。実際はコンサバな要素も多分に持った人なのかも、と最近ようやく思い始めた。

 本盤も何故吹き込んだか、いまひとつ理解に苦しむ。すごく丁寧にスタンダードを演奏し、アドリブも有るが耳ざわりよく淡々と曲が流れてゆく。BGMでうっすら聴いてると、そこらのカクテルピアノやミューザックと何が違うのか、一瞬わからなくなる。

 スタンダード回帰か。再評価とは違いそうだ。BGMで馴染んだ曲を名手が料理したらこうなるぞ、というヒネりをこめたのか。単純に気持ちよく、ぱぱっと吹き込んだのか。
 さらりとも聴けるから、雑念が頭にわく。テクニックやコード進行を分析したら、新しい見方があるのかもしれない。そういう知識が無く悔しい。

 移動中に電車の中で、本を読みながら聴いていた。うおっと耳に残ったのが、たぶんこれ。あとから聴きなおしても、どの曲だったかいまひとつ自信ない。
 ビルのビニールみたいな弦の響きが、ふくよかにメロディーを紡ぐ。ほんわかと中空で震えながらラインをはずさぬ。そんな、音色。

 フレッドは本盤で初めて聴いた。トリッキーさは無く、あくまでロマンティックに紡ぐ。溢れさせて飾り立てすぎない、踏みとどまりっぷりがセンスなのかな。
 曲はばっちり。演奏も破綻なし。あくまで寛いで聴ける一枚。

 ジャケットの色合いはセピア色で物悲しい。紙ケースの裏では二人がそれぞれ腕組みし、自信ありげな瞳でこちらを見つめる。なぜ腕組みだろう。肩に手を回しにっこり微笑んだら、本盤の王道オーソドックスな路線へ似合いそうなのに。あえて、こうしてるんだろうなあ。
2008年03月26日 21時17分01秒
BGMな日記。
風邪は9割ほど治ったかな。あともう一息。様子を伺い、ライブ出陣は控える。
のんびりマンガを読みたく、カラスヤサトシの新刊2冊とオタリーマンの3巻を入手。面白かった。こんな連載をカラスヤサトシがしてたとは知らなんだ。
http://bachelors.moura.jp/?cat=10

ふとネットで『今の若者には〜が無い』という文章を読む。
「おれは違うぞ」ととっさに思ったが、とっくに若者じゃないよな、おれ。
ああ、ずうずうしい。

今夜のBGM(その1):Quartette Indigo"Theme for the Eulipions"(1997)
 黒人女性のチェリストがリーダー、黒人女性3人に白人男性1人(ビオラ)の弦楽カルテット。ポップスのカバーやオリジナル曲を収録した"Africa! Africa!"より。
 ネットで検索した限りでは、今までにアルバム2枚を発表。本作が1stのようだ。何枚もその後にソロ作を出す、レジーナ・カーター(http://www.reginacarter.com/)がメンバーだった。本盤では奏者に徹している。ちなみに2ndではバイオリン二人が総とっかえになった。

 コンセプトは正直見えづらい。アドリブがんがんをクラシカルな編成で行うミスマッチでもなく、穏やかなアンサンブルへ引き込んだ蒸留でもない。かといってイージー・リスニング狙いでも無さそうだ。
 そもそもメンバー選定そのものもコンセプトが曖昧。中途半端こそが、コンセプトなのかもしれない。
 基調はおっとりしており、クラブでもライブハウスでも似合いそう。

 モンゴル的な耳ざわりのタイトル曲もスリリングでよかったが、ここではカークのカバーについて書きます。
 イントロは大らかに弦が絡み合い、時にピッチが不可思議に中途半端な不安定さを出す。たっぷりと前置きのあとで、おもむろにテーマへ。チェロがウオーキングで低音を出し、バイオリン2本とビオラが書き譜でのフェイクを加える。インプロ要素も若干ありそうだが、かっちり構成された印象あり。

 あっけなく中間部が終わってテーマへ戻るのが残念。もっとたっぷりじっくりねっとり、弦の絡み合いで聴きたかった。

今夜のBGM(その2):Wendy James"I want to stand forever"(1993)
 売るに売れない一枚。コレクター気分を断ち切って、めったに聴かない盤は潔く手放したほうが収納スペース確保にいいんだが・・・踏み切れず。
 "Now ain't the time for your tears"に収録。全曲をエルヴィス・コステロが作曲(一部はオリオーダンと共作)、演奏にアトラクションズのピート・トーマスが参加を売りに、当時購入した。

 最初は喜んで聴いたが・・・肝心の歌がヘタクソなのと、演奏もちと大味。さらに曲も少々手抜き気味。なんとものめりこめず、いつの間にか棚の隅でじっくり熟成を続けてる。すごく久々に聴いた。

 曲調でもっとも良いのは"Do you know what I'm saying"。どっかで聴き覚えあるコステロ節のバラード。好みを分析するに、ぼくはもうコステロへアップテンポを求めてないんだな、と実感。ただしこの曲はウエンディのボーカルが負けている。

 今日の一曲はアルバム最終曲。これまたバラード。冒頭のピアノ弾き語り、高いキーでチャイルディッシュな歌が、なんだか爽やかだった。Aメロの最終で積みあがるメロディがコステロ節。おもむろにドラムが加わり、ビートルズっぽい寸詰まりのストリングスも加わる。アレンジがそこそこ凝った小品。この曲もけっこう良いな。
2008年03月25日 22時35分51秒
マンガTシャツへの誘い。
サンデーとマガジンが50周年。今週号では表紙のコラボもあり。
ユニクロと提携して記念Tシャツを作ってたとは知らなかった。

2008年3月から2009年3月までの53週にわたって、毎週1枚の新作を投入するスケジュールだそう。
以下のサイトで発売済みの絵柄を見られる。
http://ut.uniqlo.com/sunmaga50th/

好みのマンガのシャツを着てみたい気はあるが、いかんせんこの歳でこのデザインってのはなあ・・・購買層を意識したデザインにして欲しい、って贅沢か。
かろうじて着られそうなのは、ゲゲゲの鬼太郎くらい。パトレイバーや一歩、うる星はちょっとこのデザインだと着て外へ出るのはためらう。

じゃあどんなのなら着るんだ、ってのも説明に困る。たとえばうる星。ラムの書き下ろしイラストと、角かなんかをワンポイントであしらったデザイン。どっちが魅力的かは、言うまでもありません。

あと、メモ。ドーナル・ラニーが参加したユニット、モザイクが日本ツアーをやるそうな。知らなかった。平日は辛いが、聴きに行きたいな。

Mozaik「Changing Trains Tour Japan 2008」
04/04(金)京都 磔磔
04/06(日)名古屋 得三
04/07(月)横浜 サムズアップ
04/08(火)渋谷 DUO
04/09(水)吉祥寺 スター・パインズ・カフェ

http://www.breast.co.jp/deight/main.html#moz
2008年03月20日 09時44分12秒
げほ。
そろそろ冬も終わりだろ。そう判断して、昨日はコートを着ずに出かけた。会社を出た電車の中あたりから、せきが出る。げほごほと。ライブ中に咳を我慢できてよかった。終わったら、速攻帰って葛根湯飲んで寝る。

今朝は・・・なんだか体がどんより二日酔い気分。うう、風邪引いたか。今日は打合せで外出する。コート、とりあえず着ていくか。

この季節は、ほんと着るものに迷う。なまじ選択肢を持ってないだけに、なおさら。「冬用」「夏用」「それ以外」くらいしか区別ないので。
さて、葛根湯をも一度飲んで、出勤します。
2008年03月19日 06時14分43秒
ずぶっと訊く。
サウンド&レコーディング誌の最新号で、笛吹銅次のインタビューあり。ざっと読んだが、めちゃ面白かった。内容はあまり理解できてないが・・・それでも、楽しめた。
はっぴぃえんど時代からFussaスタジオの初期まで、が今月号。何回か続くようだ。楽しみ。

"カレンダー"か"オンド・アゲイン"で終わる気もするが、せっかくならその後の2枚まで続いて欲しい。
"ロンバケ"では実際に何人くらい集めて、"せーの"で演奏したのか。コンボ編成は何をオーバーダブしたのか。"イーチ・タイム"で膨大なボーカル・トラックを録ったらしいが、どれくらい楽器の別テイクあるのか。すっごく興味ある。

専門誌だと、より突っ込んだインタビューが嬉しい。とはいえどっちみち、質問者の知識やアプローチ次第で、深堀りしようはあるのかも。
歌詞やコンセプトへの表層的なインタビューもいいけれど。どうせだったらミュージシャンが聴き手や読み手へ、手加減しないで語った(ように見える)インタビューが勉強になりそうな気がする。
奥の深さを思い知らされる、の意味で。

話は変わって。磨崖仏が更新してた。またもや新譜が出る模様。

灰野敬二/吉田達也"HAUENFIOMIUME"、3月25日発売。
『2人のスタジオ・セッションを吉田達也が自ら大胆に解体再構築。灰野敬二の演奏のエディットという禁断の領域に踏み込んだ問題作!』

セッションの流れの抽出でなく、音素材として再編集したのかな。

灰野敬二の作品はこれまで、エディットってあまり無さそう。画期的かも。これも聴くの楽しみ。轟音アプローチかな。民族楽器系かな。歌モノかな。
なお同時期のセッションから、別音源がTZADIKから5月にでるという。怒涛だ。一曲くらい、同じ音源で編集なしってテイクが入ってたら嬉しいぞ。

二つの話題を強引に繋ぎ合わせてみよう。

吉田達也も自ら録音・編集・ミックス・マスタリングを、積極的に行うミュージシャンの一人。大瀧詠一との共通性は・・・一緒に語るのも変かな。

サンレコ誌で本盤や今堀恒雄との盤について、機材や録音テクニックへずぶずぶに特化した、吉田達也へのインタビューってやって欲しい。どう録音したか。どう編集したか。コンセプトでなく、具体的な作業風景を語ったインタビューを。
さらに録音機材や実作業の細かいところまで踏み込んだら、なお嬉しい。きっと専門的な話だとしても。面白いよ。きっと。

ちなみにライブ予定も更新あり。5/29に神楽坂EXPLOSION で、Ruinsアローンのライブあり。対バンにメルツバウ!!ぜひ聴きに行きたい。
2008年03月17日 21時32分42秒
ようやく達郎。
2年5ヶ月ぶりのシングル"ずっと一緒さ"を、ようやく買ってきた。立て続けにリピートして聴いてみる。昔よりすぱっとメロディや曲が頭に残らないのは、おれが歳を取ったということか。やだなあ。

達郎の最新インタビューがアマゾンに載っていた。
http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?ie=UTF8&docId=1000135106
今年はツアーを予定してるとか。となると、"Joy2"はさらに先か。
とにかくライブを聴きたい。新譜も聴きたい。
2008年03月16日 20時32分50秒
CDこれ聴きたい。
恒例となった、これで2回目の企画を。「レココレ誌最新号見たぞこれ欲しい」コーナーです。
ぱっと目に付いたのは、ベン・シドランとジョージー・フェイムが丸の内のコットン・クラブで3daysをやること。ちょっと興味あるけど、高いからなあ。さて、どうしよ。明日から、3日間です。
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/schedule/detail.php?id=210

今月、聴きたいCDは以下。記事はナイアガラ以外は、さほどぴんと来ず・・・。

Georgie Fame"Poet in New York"(2000)
 :全面ジャズらしい。クルーナーな歌もんかな?穏やかなジョージーはかっこよさそう。

V.A."ドント・ストップ:レコーディング・タップ"
 :80年代初期のソウル関係らしい。ブロンクスのマイナー・レーベルのコンピ。打ち込みかな。生演奏かな。面白そう。

ウディ・ショー/エイゾー・ローレンス/デイヴ・シュニッター"ブラック・ルネッサンス"(1976)
 :マックス・ローチが関与のレーベル"ベイステイト"の再発だそう。本盤はウディ・ショーの熱演が聴けるとか。

サニー・マレイ&アンタッチャブル・ファクター"アップル・コアズ"(1979)
 :同上レーベルより。『ウルマーへ肉薄する』と書かれたモネット・サドラーの演奏を聴いてみたい。サイドメンにオリヴァー・レイクが参加も惹かれる。

Birigwa"Birigwa"(1972)
 :ボストンへ留学中のウガンダ出身の学生によるギター弾き語りを中心に、伴奏をつけた盤らしい。ウガンダのフォークソングとオリジナル。アフリカンさが面白そう。

V.A."Soul togetherness Presents Village Soul 2"
 :英Expansionが編纂の70年代後半から80年代あたりのソウル・コンピのようだ。

沖至&加古隆"ミラージュ"(1977)
 :以前のCD化時に聴きそびれてる。ドラムは富樫雅彦、ベースが翠川敬基。

他にも何枚か若干興味惹いた盤もあったが、書き記す気になった盤だけをあげます。ぼくの興味範囲だと、今月は不作ぎみ。
2008年03月16日 07時48分08秒