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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

かぐや。
一昨日、出張先のホテルで飲んだくれながらテレビをつけていた。積極的にテレビつけるのは、出張先でだけ。深い理由は無いのですが。

「かぐや」の打ち上げ前で、NHKがなにやら特集をやっていた。ひさしぶりの打ち上げで月面探査で、とても興味深い調査を色々するらしい。わくわく。

とりあえず、経過が書かれそうなサイトを3つほど書いておこう。

かぐやのサイト (宇宙航空研究開発機構)
http://www.kaguya.jaxa.jp/

宇宙作家クラブ掲示板
http://www.sacj.org/openbbs/bbs20.html

三菱重工のかぐやサイト
http://h2a.mhi.co.jp/f13/index.html

今のところ、何一つ読んでません。仕事の昼休みにでも読むかなー。
あ、今回は小さな衛星を駒みたいに射出、月の裏側を探査する「かぐや」の電波中継で役立つらしいことを知る。昨日、テレビで知った知識。

んで、打ち上げは成功したらしい。昨日の新聞で知った知識。
さて、ネットで知識を吸収だ。
2007年09月15日 08時38分04秒
じわじわ物欲。
i-podのヘッドホンがぼろぼろになったので、新しいのを買ってきた。純正じゃないやつ。「良い音!」のうたい文句に惹かれたが、どうも高音強調。抜けはいいが、低音がすかすか。中音域もうすべったい。おまけに耳の穴に収まり悪い。インナーイヤー・タイプなので、装着感も大事なのですが。

ヘッドホンはエージングなんて無いだろうし。こんなしょぼい音に、そのうち耳が慣れてしまうのが何かイヤ。新しいの買いなおすのも、何だかなあ。

今日、泊りがけの出張から帰ってきた。移動時間にi-podを聴く。ときどき、音が途切れる。いきなり次の曲に飛んじまう。二日間で、2回発生。買いなおし?うーむ。
ヘッドホンを買ったばかりだというのに。

帰宅して、なんとなくアップルのサイトを見る。おお、今は160Gってのまであるのか。

・・・買えってことかい?

今夜のBGM:Pete Rock & C.L. Smooth"I Got a Love"(1994)
 傑作"The Main Ingredient"収録。帰りの新幹線で聴いていた。仕事でくさくさして、何を聞いても楽しめない。今の気分にぴったりの曲はなんだぁ!と片端から曲を選ぶ。電池の消耗激しいから、行きには出来ない。会社のPCに繋いで充電ははばかれるし、ましてや外部プラグなんて重たいものを持って行きたくない。

 で、これ。ラップは何回か聴いたら飽きるのがほとんどだが、本盤は繰り返し聴いて楽しめる、貴重な一枚の一つ。言葉がわかんないのに、まったく問題ない。
 ましてやこの曲、はっきり行ってラップすらいらない。バックトラックだけでいい。

 後半にはスクラッチを駆使して、さまざまなサンプリングが寸断しつつ重層的に押しまくる。すっげえカッコいい。
2007年09月14日 21時03分53秒
びしょー。
夕方に大雨。ちょうど出先から駅へ戻るとき。ほんの300mくらい歩けば良い距離。あとは事務所まで、地下道通っていける。
しかしあまりの土砂降りに、傘差さねばとても行けない。やむなく差す。それでもずぶぬれ。ああ、不幸せ。

残業中も大雨。雷がゴロゴロ鳴る。
そしてついさっき、帰ってきた。ちょうど小ぶり。あんまりぬれなかった。ああ、ささやかな幸せ。

今夜のBGM:Bill Frisell"Boubacar"(2003)
 アルバム"The intercontinentals"に収録。気持ちよくて、ここ数日は頻繁に聴いている。ラウンジ・ミュージックみたいな軽い印象受けつつ、アンサンブルは緻密で複雑そうだ。
 ジョン・ゾーンはBar Kokhbaでユダヤのアイデンティティを志向するかのようだが、本盤では多国籍志向。アラブっぽさも。
 面白いなあ。引き続き、聴く。上記曲はアルバムの1曲目。まだ、個々の曲を個別認識できるまで聞き込んでません。BGMでずうっと聴いてるから。 
2007年09月11日 23時52分33秒
のんびり音楽。
予定を変更し、今日は一日音楽に浸る。
ゆったりとソウルを聴きつつ、暑い暑いと汗を吹き吹き。
しかし夜だと、めっきり涼しい。やっと秋だな。ボリューム小さく音楽を聴いてたので、さほど耳は疲れていない。

今夜のBGM:モンポウ"ジプシー I"(1916-17/1998)
 今日はクラシックを。19世紀後半から20世紀後半に生きたスペインの作曲家、モンポウの作品。廉価版メーカー、ナクソス盤で聴いている。演奏はホルディ・マソ(p)。 モンポウの紹介は個人サイトでも勉強になるところがいくつもあるが、とりあえずWikiのURLはこちら

 モンポウはドビュッシーらの影響を受けたそう。テンポ・ルバートが映えそうな作曲が心地よい。モンポウの自演録音もあるらしい。本人のニュアンスと聞き比べも面白そう。
 
 この曲は"郊外"と題された組曲より。1916-17年に作曲された。録音が1998年。"ジプシー I"は2曲目にあたる。

 ゆったりと音が並べられ、次に煌びやかにばら撒かれる。あくまで丁寧にダイナミクス豊かなタッチで、ピアノが音を紡いだ。譜面がどうなってるか知らない。しかし聴いてるタイム感は、間をたっぷりとって情感こめた演奏に聴こえる。
 まるで全てが即興みたいだ。

 くつろぎと緊張が平行移動し、取り留めなく音が踊って無造作に終わる。奔放な美意識が、めちゃめちゃ気持ち良い。中盤での音形がさりげなくロマンチック。
2007年09月09日 21時13分33秒
ぐるりぐるり。
朝は意外と早く目が覚めた。午後からおもむろに買い物へ行く。新宿をあちこち歩き倒し、すっかりくたびれたー。寝ます。

目が覚めたらこんな時間。ああっという間の一日でした。

ひさびさにジーパンを買う。他にも服を見ているとき、店員が言ったのは「デニム、レジでお預かりしますね」だったかな。ジーンズとかジーパンとか言わんのか、としみじみ。おいらには、いまだにジーパンって言葉がしっくりくる。

ほぼ一ヶ月ぶりにCD屋へ行った。どっさり買う。あー、気持ちよかった。成果は"購入紀行"でいずれ報告します。さあ、聴くぞぅ。
2007年09月08日 23時38分01秒
たいふうっ。
一昨日、一泊の出張に行ってきました。本来、昨日帰るはずでした。飛行機は空港を、ちょっと遅れて飛び立ちました。ぐーすか寝て、目が覚めるとなぜか出発した空港に着陸しておりました。
・・・台風のばかやろう。

飛行機が引き返したのは、夜の8時過ぎ。早めに仕事片付けて、5時過ぎの便に乗ったのに。別の航空会社は既に運行中止を決定しており、その後の便も全滅。よって近隣のホテルは全て満室・・・。なんてこったい。

そこからすぐさま、20軒くらいホテルに電話かけるが、全て満室。なんてこったい。市内を外したホテルを狙ってもダメ。最後の望み、空港からから一時間くらい移動した場所のホテルを・・・やった、開いてるぜ。
最悪はネットカフェかカプセルホテルかなー、と覚悟してました。空港で寝るのはしんどいから勘弁です。いや、追い出されるかな?

ともあれ移動。しかし翌朝は7時の便。チェックインの混雑を考えて、早めに空港へ到着するとなると・・・始発に乗るしかないな。

てなわけで今朝は、5時起き。空港までとぼとぼ移動し「関空へ着陸するかも」と言われつつ、かまわずチェックイン。とにかくちょっとでも移動したい。
グーグー寝て、起きたら羽田に着陸するところでした。

到着予定場所に、到着するのはいいことだ。あー眠い。今日はとっとと寝ます。
2007年09月07日 21時33分28秒
嗚呼、ちんじゃら。
このところ気分転換に何回か、パチンコをやっている。戦績は勝ったり負けたり負けたり。めちゃくちゃ落ち込んでたり、しんどいと微妙に勝ったりする。今日もしんどくて落ち込んでたので、勝てるかなあと、パチンコ屋へ。

仮面ライダーは前に負けたので手を出さず。甘デジなのに、何で俺が座る台は出ないんだ。しかも玉持ち悪くない?最近のパチンコはどこ狙えばいいんだろ。

前に一万くらい勝った、コータローまかりとおるに座る。たまたま一台開いていた。
http://www.monako.co.jp/products/2007/details_km/index.html
しょっぱなから背景で、いろんなキャラが後ろで出たり引っ込んだり。典善の箱が頻繁に出て、好調を期待させる。はずればっかりだけど。

がしがし現金投資しても、さっぱり当たらず。隣のカド台に座ったサラリーマンが、順調に連荘。8箱くらい積んでたのかな。一箱飲まれたところで、止めにする。
「横に移ろうかな・・・」
一瞬誘惑に駆られたが、ちょうど自分の台がスーパーリーチ中。うう、タイミング悪い。

たまたま次に座った人が千円も使わないうちに、いきなりスーパーリーチ。しかも告白リーチじゃないか。なんと、いきなり確変だとぉ!!

それ見て、もうあきらめました。ぼくのスーパーリーチ?はずれましたとも。今日は一度も当たりやしねぇ。けっこうな金額が呑まれたので、とうぶんパチンコは休みます。とほほ。

今夜のBGM:Frankie Valli & The four Seasons"Inside you"(1975)
 モータウン時代のコンピ"The night-inside you"にて聴いている。もとはアルバム"Inside you"に収録。この時代の盤はろくにリイシューされてなさそう。モータウンのことだから、未発表テイクもあるんじゃないの?発掘音源とリマスタリングして、再発して欲しいぞ。

 ヴィージェイからフィリップス、そしてモータウンへ。レーベル移動しても、モータウンのときは、ゴーディオ=クリュー=カレロのラインナップで、きっちり曲作り。バックはだれだろう。自分たちで弾いてるの?
 この時代では"Hickory"がベストだと思う。
 
 この曲もゴーディオ=クリュー作。アレンジはクレジットが、手持ちの盤には書いてない。ストリングスの感じはカレロっぽいが、なんかアレンジが甘い。
 曲調はとろとろのムード・ポップス。弦が流麗に膨らみ、ドラムはビートのフリをするだけ。フランキー・ヴァリが気持ちよさそうに歌い上げる。ディナーショーではまりそう。
 曲は良い。アレンジが緩いのが残念。ティーンエージャーでなく、ちょっと上の世代を狙ったような曲調だ。
 アップテンポのポップスで、派手にコーラスつけてもハマリそうなのに。スピーカーの向こうに、煌びやかなスポットライトが透けて見えそう。大きなステージに一人、フランキーが浮かび上がってね。
2007年09月04日 22時45分18秒
80枚の物欲。
仕事のボヤキを書くのも飽きたので、音楽ネタを。たまたまHMVのサイトで見つけた。

 「グールド/オリジナル・ジャケット・コレクション全集」
  〜紙ジャケ仕様80枚組(200ページ・ブックレット付き)〜
http://www.hmv.co.jp/news/article/708200103

日本盤らしい。色々検索したが、なぜか情報が本サイトにしか無い。アマゾンでも見つからず、ソニーのオフィシャルサイトにも見当たらず。どういう商品なんだろう。収録曲の一覧を見て、むくむくと物欲が舞い上がる。
このサイトの値段で¥29365円。一枚辺り、350円くらい。安い!欲しいなー。しかし聴く時間も置く場所も無い。むう。

クラシックの価格破壊はここまできたか、って愕然とした。ボックスにすりゃいいってもんでもないだろ。一枚一枚丁寧に集めて、コレクションを積み重ねるって発想は古いのか。
とはいえ最近良くある、ジャズの10枚組廉価版ボックスって、つい買っちゃったりするんだが。

以前、評論家の萩原健太がハードディスク単位での商品発売、って発想でコラムを書いていた。面白いな、と思ったよ。メディア単価が安くなり、なおかつ商品も安くなればそれも良し。
80枚組だってボックスだとごついが、ネットDLならかさばらない。ほんとにこんな値段でペイするのかね。
なんだか、ありがたみが無いな〜。でも欲しいな。聴きたいな。

今夜のBGM:Bruce Springsteen"John Henry"(2006)
"We shall overcome:The Seeger sessions"に収録。ピート・シーガーの曲を集めた作品だ。フォークは今まで、ほとんど聴いたことが無い。R&Bが好みだったもので。でも、こないだ細野晴臣のライブを聴いて、カントリーもカッコいいのかな、と改めて思ったしだい。

 ボスは盛大に喉を絞り、シャウトする。伸びやかな声が気持ちいい。こういうタイプの曲は声質にハマってる。軽快なバイオリンはサム・バードフェルド。マンドリンはボス自身が弾いてるようだ。

 シンプルな構成で、ぐるぐるとメロディがめぐる。リハなし、ぶっつけで録音されたらしい。楽しそう。ごつっとアコースティックなアレンジで、郷愁を漂わせる。彼らにとっては、ごく身近な音楽なのか。
2007年09月03日 21時49分13秒
びみょーにぼー。
東京都現代美術館に男鹿和雄展を見に行けた。8/18に長蛇の列で挫けたリベンジだ。
開場は10時。9時半頃につくと、なぜか開場が始まってた。人が一杯並んでたからか。ともあれチケットを買って、待ち時間10分くらいで中へ。そこそこの込み具合で、じっくり見られた。

いっぱいの展示はジブリを見たこと無いぼくにも、楽しめた。3階のアニメ撮影テクニックを示した展示が面白かったな。600点にも及ぶ、緻密で膨大なイラストに呆然とする。絵心皆無なので、量でどばっと提示に圧倒されたのだ。

会場を出ると11時半。長蛇の列。すでに、入場まで1時間半待ちになっていた。すげええ人気だなあ。常設か期間延長でもっと稼いだほうがいいんじゃないの、と商売根性が湧き出す。
よけいなことを考えたせいか、この頃から鼻水がずるずると。頭がぼおっとしてくる。
気を取り直して常設展示へ。1回の椅子に座ってパイプ経由で音を聴くアートが面白かった。響きが変調されるのが楽しく、パイプを指で叩いてノイズを味わう。頭がますます朦朧としてきた。

風邪だな、こりゃ。とっとと家へ。ラジオ聴きながら本を読み、薬飲んで冷えピタを額に。寝ては起き、また寝る。そのまま寝まくりで一日が終わった。あああ。明日からまた仕事。今晩中に直さねば。

今夜のBGM:明田川荘之&アケタ西荻センチメンタル・フィルハーモニー・オーケストラ"今こそ別れ"(1987)

 アルバム"エアジン・ラプソデー"に収録。アケタズ・ディスクからLPで発売。膨大なLPを吹き込んだ明田川だが、LPデビュー当初からしばらくの間(75年〜85年頃)の盤はなぜか再発されない。よって本盤は現時点で手軽にCDで聴ける、明田川のもっとも古い音源の一枚。
 国安良夫(ts)の追悼で87/11/7にアケタの店で吹き込まれた。

 サイドメンは豪勢に6人編成。吉田哲治(tp)、板谷博(tb)、池田篤(as)、榎本秀一(ts,ss)、吉野弘志(b)、楠本卓司(ds)。もう20年前の演奏になるのか。
 他の曲ではテーマをぶっとく4管で奏でる、独特のアンサンブル。切なさが滲み出る。
 しかしこの曲では、オカリーナとペットでそっとメロディを紡ぐイントロから。ドラムが軽くスネアを叩き、管が重なり太く高まる。アドリブは無く、テーマのみ。
 コンパクトにまとめたサウンドが芯を強く、さりげなく優しく響かせた。
2007年09月02日 21時36分09秒
どっさり。
平日に溜まった、ストレス解消は買い物だっ。

といっても、欲しいものは本かCDと、相場が決まってる。
CDは聴いてないのが山積み。そこで今日は新古書店へ。
安本を片端から買い物籠にぶち込んで、15冊くらい購入。これで一ヶ月は読む本が足りるだろ。たぶん。あー、すっきりした。

コーヒー飲みに月茶へ行きたかったが、本は重たい・・・。荷物ぶら下げ、うろうろ歩くのがしんどくて。そのまま自宅へ。さあ、読むぞう。

移動中はi-podでオーディエンス・ブートのザッパを聴きまくり。しかし音が悪い。シンバルらしき高音が、えんえん鳴りつづけ耳ざわり。いいかげん、耳がじんじんしてきた。
2007年09月01日 22時16分03秒