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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

スパムメール。
最近多くなってきた・・・。HPではヤフー・メールを使ってるが、しばらく前まで自動選別で「迷惑メール」フォルダへつっこんでくれたのに。
ここ数日、直接「受信箱」に配達される。昨日なんて20通くらいきた。かんべんしてくれよー。消すのめんどくさいじゃないか。
フィルタ機能の改善を心待ちにする今日この頃。
・・・以上、昨夜書こうと思ってupしそびれた日記でした。さあて、出張に行ってきまーす。
2006年06月13日 06時44分59秒
じゃかじゃか。
グイン・サーガ108巻「パロへの長い道」を読了。このところ定期的に出版してくれるので、雑誌みたいに「今回の号では」って言いたくなる。本作では何らかの別作品とからんでいるらしい。検索したが良く分からず。
栗本薫の本を全部読んでるわけじゃないからなあ・・・どの本だろう。読んでしみじみ「懐かしい感じ」を味わってみたい。

今日はBGMコーナーを連打して見ます。電車の中でずっと聴いてたので。
今夜のBGM:川下直弘"Only you"(2006)
 最新作"Only you"より。作曲クレジットが無いが、プラターズのあの曲です。録音も川下が担当して、博多ニューコンボでのライブ録音とあるが・・・トリオ編成のはずなのに、なぜかサックスとあわせてバイオリンまで聴こえる。ライブ録音にいろいろオーバーダビングしたってことだろうか。

 ずいぶんライブで彼のバイオリンを聴いてないので嬉しかった。ときおり軋むテナー・サックスをオルガンが優しく包み、ドラムが訥々と刻む。
 そして降り注ぐバイオリンのオブリ。素晴らしく気持ちいい。i-podで聴いたこの演奏は、甘く温かく響いた。仕事帰りでパンパンな頭を優しくくすぐってくれた。

今夜のBGM:Moonriders"二十世紀鋼鉄の男"(1982年)
 ムーンライダーズが無性に聞きたくなって、i-podで連続して"青空百景"、"Animal Index"、"Mania Maniera"と聴いていた。
 これは"青空百景"に収録。"Mania Maniera"の発売中止を受けて、すぐさまレコーディング開始した。コンピュータ導入でアイディアが溢れていたという。
 
 ぼくはムーンライダーズの熱狂的なファンとはいえない。全部のアルバム聴いてるわけじゃないし。とはいえたまに、無性に聞きたくなる。しかし捻りまくった曲に圧倒され、たいがいアルバムを通して聴きやしない。そのていどのリスナーです。ファンの人に怒られそう。

 だから思い入れあるのも、アルバムの中ではたいがい数曲。"青空百景"では、特に好きなのは"真夜中の玉子"だけだった。いま、改めて曲目を見るとね。あと、"青空のマリー"とか"トンピクレンッ子"か。
 ふっとアルバム全体を流して聴いてるとき、今日はこの曲が耳に残った。ゆったりした譜割で、サビのメロディもキャッチー。普段はもっと凝った曲が好きだし、ムーンライダーズの群唱を生かすなら、さらに泥臭いほうがいい。

 とはいえ歪ませたメイン・ボーカルへカウンターでぶつかる、賑やかで爽やかなハーモニーと、のどかに流れるサビが沁みました。
 良く聴くとあちこちアレンジが凝ってるんだけどね。この曲も"青空百景"で、愛聴する曲になりそうだ。

今夜のBGM:Elf Power"Icy hands will never melt away"(1997)
 これは朝、出勤前に流してた。久しぶりに聴く。
 エルフ・パワーはアセンズ出身。いわずもがなのエレファント6一派にあたる。色々と関連メンバーが加わってると思うが、知識無くてコメントできず。すまぬ。
 アルバム"When the red king comes"に収録。他にいい曲あるのかもしれないが、ぼくはこの曲が好き。

 ひしゃげたアレンジが60年代のバーバンクあたりのソフト・ポップスを連想するからかもしれない。メロディはシンプル。ひしゃげたギターとドタバタなドラムを中心に、ぐるぐる回す。楽器の小技もいっぱい織り込んだアレンジも楽しい。こういうの、ライブで聴きたいね。当時のアセンズのライブシーンってのも、面白かったろうな。

 山ほどいるバンドにメンバーが掛け持ちで登場しあい、キュートでねじくれたポップスを、いっぱい演奏してたんじゃなかろうか。各ライブハウスのスケジュールと、できればセットリスト。そしてミュージシャン・ツリー。おまけで当時のライブ音源オムニバスがついてたら文句なし。
 そんな本が出版されないものか。売れないだろうなー。
2006年06月08日 22時56分05秒
ばぶーん。
というのは大げさか。出張してた昨日のほうが、i-pod聴いてたものな。ここ数日、先日買い込んだジャズをまとめて聴いている。しかし低音がしょぼい・・・耳の穴がでかくなったせいか、どうもヘッドホンに耳がフィットしない。

イコライザーを色々いじってるが、ステレオで聴くときのようなバランスいい響きになかなかならない。音の良し悪しはあまり考えないようにしてるが、録音されてる音が聴こえないってのは、ちとストレスです。

i-podユーザーの方で「お薦めイコライザーはこれ!」ってあったら教えてください。アコースティック・ジャズがぐっと響くやつ。ちなみに今は「piano」にしてます。ベースがさっぱりですが、高音は聴こえます。大友良英の「out of lunch」はサイン波みたいな音もきちんと耳へ届きました。

仕事がらみのろくでもないエピソードしかない一日なので、どうも日記も力がこもらないのう。

ミホミホマコト(朝日美穂、もりばやしみほ(hi-posi)、川本真琴のユニット)のポッドキャストが始まったようだ。
しかしこれ、上手くi-tunesに登録できない。なんでだ。

今夜のBGM:Mr.Christmas"骨つぼ"(1988)
 松浦祥隆が率いるバンドの1stアルバム"Mr.Christmasを探して"に収録。とっくに廃盤だろう。残念なことに。軽快で心地よいメロディのポップスなんだけどね。
 メンバーには桜井芳樹(ex:ロンサム・ストリングス)、川口義之(ex:渋さ知らズ、栗コーダーカルテット)らが参加してた。
 
 ポニーキャニオンからリリースされ、ジャケットはますむらひろし。ひとひねりしたメロディと、しゃくるように歌い上げるボーカルが特徴。硬いドラムは80年代的だが、全体的なアレンジはアコースティック感覚を残してる。

 特に好きなのがこの曲。畳み込むメロディにギターのかき鳴らしブレイク。裏打ちの軽やかでシャープなドラミングを貴重に、様々な譜割でボーカルが舞う。何度聴いてもいい曲。間奏で川口によるサックス多重録音オケも、ほのぼのしてて気持ちいいです。
 
 時代だけあって、マスタリングがかなり軽い。未発表曲かライブ音源を足してリマスター再発されないかなあ。
2006年06月07日 23時22分56秒
腹がー。
出張で宇都宮へ。帰りはいい時間。直帰じゃ。さすがに酒を飲む気にはならない。つい、ご飯モノへ。昼ご飯食べないので、お腹がペコペコでねぇ・・・。
まず弁当とお茶で腹ごしらえ。うーん、まだちょっと電車の時間あるな。
次にせんべい。なんだか手焼きってことで、キヨスクでばら売りしてたんだもの。さらに「イチゴどらやき」なんてものまで見つけて、買い込んだ。

ふだんは買い食いなんてまずしない。増してやこんなあれこれ買い捲るなんてしないのに。たかだか宇都宮ていどで出張気分なのかなあ。まだまだ修行が足りませぬ。

ちなみにこれだけ食べると、さすがに腹がもたれます。いまだにお腹いっぱい。

今夜のBGM:King Crimson"Wilton Carpet"(1974)
 当時のクリムゾンはライブで数曲、インプロを演奏するのが常だったそう。これは1974年4月29日。アメリカはピッツバーグでのライブより。
 1992年に4枚組でリリースされた"The great deceiver"に収録された。
 "Starless and Bibleblack"のレコーディングを終え、ツアーからかな。同年6月まで延々とアメリカをツアーしたようだ。

 インプロといってもメロディはほとんど無い。中心を持たずふらふらと楽器が漂い、また揺らぐ。探りあいで終った感があるなあ。
 これは特に好きな曲ってわけじゃない。なんとなくクリムゾンのインプロが聴きたくて、棚から引っ張り出した一枚。
 フリップが好きにギターを軋ませるが、セッションをぐいぐい引っ張らないんだよ。バンドのリーダーシップでは、そうとう我が強そうなのに。
 むしろ2分50秒のあたり。ジョン・ウエットンのベースに力がこもり、ビル・ブルフォードが押し加減になった、一瞬のスリルがハイライトか。
2006年06月06日 22時44分58秒
病気?!
しばらく前からNOVAへ通ってる。今日は日本の雑誌広告を見ながら英語で会話するレッスンがあった。
そこで指差された一つの広告。英単語がわからず、「男がいく病院の広告だ」とごまかした。

レッスンの後、電子辞書で調べる。和英・・・ふむふむ。
"phimosis"って言うのか。

英和でひきなおしてみよう。・・・でてこないやん!
普通の英語辞書では、この単語が不要なの?米英では普段、会話の中で使わないの?かなり驚いた。

家に帰って、ヤフー辞書でも引いてみた。あ、英和でも出てきた。
ふん、ぼくの持ってる電子辞書がたいしたこと無いんだな。けっ。

しかし"《病》"と分類されてることに、ショックを受ける。
"phimosis"って病気なの?違うよね。そうさ、きっと違うさ。

ん?・・・なぜぼくがショック受けないといけないのよ。そんな必要、ないもん。ないもん。ないもん。

今夜のBGM:prince"Call my name"(2004)
 ここんとこプリンスをよく聴いている。アルバムが多いから、聴くのが大変。これは"Musicology"に収録。シングル・カット無いはずだが、アメリカへ出張行ったとき、FMでふいっと流れてしみじみ聴いた記憶ある。 

 しっとりしたバラード。コーラスとストリングスのサンプリングを除き、すべてプリンスの多重録音で作られた。ゆったりしたテンポながら性急に畳み込むサビの部分が好き。ドラムがばたばたっと叩きながら、快調なグルーヴで揺れるんだ。階段状に降りるベースのフレーズもかっこいい。
2006年06月03日 17時36分52秒
ふええ。
昨日はあまりにしんどくて、ライブはパス。くう。ここんと同じパターンが多いなあ。部屋でウトウトしてたら熟睡モードになってしまった。おかげで今日は目覚めすっきり。

さて。ブートの雑誌を見てたら呆れる商品を見つけた。オールマン・ブラザーズの盤で2005年ツアーのライブ音源集。全37公演。109枚組。値段は21万8千円。・・・そんなの買ったら、置き場所に困るじゃないか。ばら売りしてよ。
や、ぼくはオールマン・ブラザーズに思い入れないから、これは買いませんが。

やたらボックスにされてもなあ。ブートの場合は少量を売りさばくため、しかたないのか。
このボックスは、オフィシャル音源を基にしてるそう。"Instant live"の盤を使ったようだ。

"Instant live"はアメリカの、ライブCDの録音会社。ライブへいった観客が申し込んでおくと、帰る時には当日ライブのCD−Rを持って帰れるというビジネス。ブート排除とか客単価アップとかもくろみあるらしい。
何タイトル化はサイトから通販もできるようだ。
観客としても嬉しいよ、こういうの。追体験やお土産にぴったり。日本でもやって欲しいぞ。

もちろん"Instant live"は全てのライブに対応じゃない。権利的にOKなミュージシャンのみ。必然的にジャム・バンドが多くなる。
詳細はこちらを。http://www.instantlive.com/

一公演のみとはいえトラキャンがあったり、ホール&オーツがごっそりあったり。"Twelve Girls Band"ってのもあるな。これ、女子十二楽坊かな?
HPに載ってるのが全ての音源じゃない。ぼくはP-Funkの3枚組ライブを"Instant live"盤で持っている。全てを継続販売してるわけじゃないのかも。

ぼくが聴いた"Instant live"盤って、音質はアメリカ風のドンシャリ。盤の継ぎ目はフェイド・イン。雑なつくりでいまいちではあるけれど。
記録があるってのはいいもんだ。
権利関係でうるさそうなアメリカで、ビジネスとして"Instant live"が成立するならば。日本でもできないもんか。実現しないかな。

今夜のBGM:Prince & the Revolusion"Purple rain"(1985)

 書いてるのは朝ですが、聞いてたのは昨夜なので。BGMもブートです。久々に引っ張り出してきた。5公演11枚組・・・だったかな?Princeの"City lights"ってブートに収録された"Atlanta 85"より。クレジットを信用するなら、1985/1/4の演奏になる。
 サウンドボードっぽい音で、ノイズは無い。録音レベルが低いし、音は痩せている。10段階中7ってとこか。

 "Purple rain"がヒットして、フリルふわふわの洋服着てライブをやり倒してた時期。当然この盤でも、"Purple rain"はクライマックスです。
 アンコール最後の曲。しめて18分強。
 
 イントロをしこたま溜め、ギター・リフを延々聴かす。当日はもりあがったろうな。アウトロのギター・ソロがキモなのに。ミックス・バランス悪くて、いまいち聴こえず残念。
 プリンスはフレンドリーに観客を盛り上げてます。ああ、彼のライブを見てみたいなあ。いまだ未体験なのです。
2006年06月02日 07時18分11秒