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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

ちょき。
またもや髪の毛切りました。夏先取り。しかし久しぶりに床屋へ行った。いきつけな地元の美容院が休みだったもんで。かれこれ10年、一度も別の床屋を利用したこと無い。おそるおそる床屋の扉をくぐったよ。

すなわち床屋でヒゲ剃ってもらったのも10年ぶり。気持ちいいね、あれは。ちょうど無精ヒゲ生やし放題だったので。
しかしヘアスタイルのセンスはいまいち。短くしてくれ、と行ったのみ。何も注文つけず。そしたら耳の上を微妙に剃られた。
カツラかぶったような、微妙な肌のカーブが気にかかる。早く髪の毛、伸びないかな。

それにつけても、床屋ってのは理不尽だ。全部切ったあとに鏡見せて「どうでしょ」と聴かれてもなあ・・・。もっと長くしてくれ、と言いたい誘惑に、いつもかられる。

切ってる最中に注文つけたいよ。ど近眼な自分が恨めしい。

今夜のBGM:Frank Zappa"We are not alone."(1983)
 "The man from Utopia"に収録された大好きな一曲。ボズ・スキャッグス"We Are All Alone"のパロディだって、なにかで読んだ記憶ある。初めて聴いたときは、"未知との遭遇"を連想しちまった。

 "The man from Utopia"はザッパの中でも、特に良く聴いたアルバム群の一枚。
 中学三年のときにやっと、このアルバムを入手して嬉しくって。夢中で聴いてた。アナログ盤だとB面の最後。CDとは曲順違うのでね。ひとつながりなミックスなので曲頭の溝めがけ、えいやっと針を落としてた。
 バリトン・サックス(かな?)のメロディが好きでねー。高校に入ったらブラスバンドでこの曲吹きたいって思ったな。20年ぶりに思い出した。高校に入ったときは、そんなこと忘れてたもの。

 サックス吹いてるのはマーティ・クリスタルかな。ザッパの盤ではあまり見ない名前。エド・マンのマリンバとキーボード(たぶん、トミーじゃなく、ボビー・マーティンのほう)がぴったりユニゾンで奏でるテーマが、しこたまかっこいい。微妙に変拍子かな?サックスのテーマは、ところどころで頭がずれちゃう。
 うーん、気持ちいいなあ。何度聞いても飽きない。ザッパにしては、シンプルな曲なのに。
2006年02月27日 00時54分49秒
とろろろ。
仕事がバタついて、平日のライブ行くのは全滅。帰ってもろくにのんびりする時間なし。空いてる時間は転寝してしまう。と、愚痴めいてしまうので日記を書くの躊躇ってました。と、書いてるあたり一貫性ありませんが。

某サイトで好きなミュージシャンのライブ配信を見つけた。詳細は伏せますが。
しかしこういうの、どうして「配信」なんだろう。月額会費で継続収入がいいってことか。ぼくはCDなり、圧縮ファイルなりで売って欲しい。PCのスピーカーがしょぼいからさ。そしたらメディアに焼いて、ステレオで聴けるもの。

ジャケットの所有欲は無い。ソフトの所有欲も、あんまりない。全然無いとは言わないが。
でも配信ってのは、心もとなくて。例えいつでも聴けるとしたって、やっぱりきちんと"所有"して、ステレオで聴きたいんだ。時代遅れな発想だろか。

今夜のBGM:Lennie Tristano"These foolish things"(1955)
 日記の内容と特に関係なし。まさにBGMで聴いてるだけです。
 トリスターノは今までほとんど聴いたことなかった。汗臭いファンキーなジャズ、とりわけ黒人音楽が好きで、クール派はほとんど素通りしたから。
 
 この曲はスタンダードだよね。やけに強くトリスターノは鍵盤を叩く。詳しいクレジットが手元のCDに無いが、ライブ・テイクだ。どこでの録音かな。演奏の途中、後ろでコップを観客がかちゃかちゃさせる音が聴こえる。贅沢な話だよなー。トリスターノ聴きながら、のんびり呑めるって。
 ・・・そこ、咳払いするな。聴け聴け。

 するするとコニッツがソロを取り、ピアノのアドリブへつなげる。アート・テイラーのドラムはカッチリとビートを確保する。唯一、ジーン・ラメイのベースがグルーヴを作るようだ。甘ったるくムーディに流れてもおかしくない。だけどトリスターノはかっちりとピアノを叩く。わずかにアクセントをずらしながら。
2006年02月22日 23時47分24秒
BGMネタは次の機会に。
なんかもー、どたばたです。日記書く間もありゃしない。家に帰ったら、そのまますぐさま寝てました。おまけに先週も一泊の出張あり。めまぐるしく時間がたちました。今週も忙しくなりそうやなあ。あー、時間ないよう。結局金曜日は最終便で帰宅。くーたびーれーたー。受験時期だからね。飛行機取れないのよ。

出張の折は未聴CDを聴こうと、i-podをちゃんと持って行きました。でも、途中で電池がなくなってきて・・・。電池切れを恐れて、つい聴かずに雑誌を読んでしまう。本末転倒な気がしないでもない。

週末はライブ行ってて、あっというまに時間がたつ。日曜もライブ行ってたけど、いまいち趣味じゃなくて途中で脱出。誰のライブだったかは内緒です。

毎日毎日、面白いライブがあちこちで演奏されている。どれも聴きたい。でも、まったく新しい音楽にも出会いたい。趣味と違うかもしれないけれど、それもまた良し。
2006年02月19日 23時27分18秒
じゃかじゃん。
仕事帰りに漫画を読んでました。行きは仕事の資料読んでましたよ、ちゃんと。・・・だれに言い訳してるんだ、おれは。

早川文庫から再刊された、森脇真末味「おんなのこ物語」1〜2巻。
少女漫画らしい。ロックバンドがテーマ。前置きからいきなり回想に飛び、えんえんと過去の物語が紡がれるトリッキーな構成だ。

ぼくはバンド組んで音楽やったことない。ブラバンだけ。しみじみ考えてしまった。「バンド」って、どんなものか実感なくてね。
音楽だけじゃなく、人間関係も含めた"バンド"。ひとつのバンドに全ての人生を収斂する。個々のメンバーがお互いを高め、一段上のアンサンブルを構築する。音楽に人間関係がからんでいく。
そんな描写が、なんだか新鮮だった。いわゆるバンド・マジックってやつか。

もちろん今、ライブハウスでバンドのライブも見る。でもぼくが行くのは、実力あるミュージシャンが集まって、バンドの形態をとる場合が多い。いくつものバンドを掛け持ちしてるケースも。
バンドではあるけれど、この漫画で書かれるような"バンド"とはちょっと違うんだよね。

今までレコードで聴いてきたバンドでも・・・はたと考えたら、そういう"バンド"ってほとんど聴いてこなかった。ビートルズやストーンズを筆頭に、好きなバンドはもちろんある。でもぼくが好きなのって、ワンマン・バンドが多いんだ。うーん、バンドか・・・。なんか聴いてみたくなった。

今夜のBGM:Dinasaur Jr."How'd you pin that one on me"(1991)
 バンド、ということで。4th"Green Mino"に収録。ダイナソー・Jrこそ、J・マスシスのワンマン・バンドだけどさ。このときはルー・バーロウも抜け、マーフとの二人組だし。

 グランジにもハードロックにも思い入れないんだが、なぜかダイナソーだけは聴いた。なんでだろ。メロディが派手だからかな。
 この曲はリフがとにかくかっこいいんだ。ドラムと噛合って、どたすか疾走する部分が特に好き。もちろんギター・ソロの部分も。単にリズムを刻むだけじゃなく、フレーズに反応して微妙にドラムやベースがうごめく。

 ただしこの曲って、Jの多重録音だ。ゲストも参加してない。バンド・マジックじゃないよね、こういうの。日記と関連しないなあ・・・。
 しかし、どうやって録音したんだろ。全て書き譜なのかな?
2006年02月15日 00時07分02秒