戻る - 参加 

のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

ほほぅ。
正月はライブもないし、テレビを見る習慣も無い。たいがいは音楽聴いて本読んで。そんな生活でした。

しかし。今年はギャオ(http://www.gyao.jp/)を見ようかなーと計画中。サザン・オールスターズの年越しライブを供給するみたいなので。
しかしこのサイト、ノートン入れてると見づらい・・・ポップアップ抑止と広告抑止の機能をオフにすれば大丈夫かな。この組み合わせを見つけるのに、えっらい苦労しました。

今のBGM:Frank Zappa"Cletus Awreetus-Awrightus"(1972)
 "Grand Wazoo"収録。ザッパの復刻音源の新譜は、この周辺時代の音らしい。あんまりこの時代を聴いてなかったので、復習で棚から引っ張り出しました。
 買ったのは1986年の米ライコ盤。マスタリングが思いっきりへなちょこで、ボリュームをぐんっと上げてます。

 本盤の中で好きな曲。めくるめく曲展開の嵐に酔えます。わずか3分の間に何回場面展開あるのやら。これを全部ギターで弾けるザッパはすごいなあ。以前リリースされた当時のリハ音源盤「ドマージュ」で、フレーズを次々弾いてメンバーへ曲構成示すひと時にぶっとんだ。

 キーボードはジョージ・デューク、ドラムはエインズリー・ダンバー。ホーン隊は4人しかクレジットされてないが、オーバーダブしてるのか。
 濃密でドラマティックな勢いが、とにかくしこたまやたらとめっぽういかしてます。
2005年12月31日 15時21分29秒
ぷかり。
どうやら風邪は完全に体から抜けてないようだ。タバコすってても、すっごく不味い。それでも止めずにすってましたが。
歯茎の裏が違和感あるし、なんだか頭がボーっとする。寝不足じゃないよなあ。今日はひたすら寝たもの。

明日はオールナイト・ライブ。体力温存で、今日の灰野敬二やYMCKのライブはパスしました。うう、聴きたかった・・・。

今夜のBGM:Kevin Ayers-John Cale-Eno-Nico"Two goes into four"(1974)
 アルバム"June 1,1974"に収録。あんまりこの手の盤の時代背景に詳しくない。ケヴィン・エアーズをはじめとしたメンバーが集まったライブ盤、なんだろうな。ゲストにマイク・オールドフィールドやロバート・ワイアットが参加とある。プログレ好きには堪らない盤なんでしょう。1990年にアイランドから出た輸入盤で持ってるので、かなりマスタリングが甘いです。

 "May I"の渋い歌声にはまった記憶がある。これはアルバム最後の曲。なんとなく耳に残った。
 ギターがかき鳴らされ、たぶんケヴィンの歌が呟くように折り重なる。シンプルなアレンジが、切なさを加速させる。じわじわ膨らむキーボードはイーノかな。2分半の小品ながら、盤を締めくくる良い曲。
2005年12月31日 00時27分47秒
あれ?
もう今年の仕事は終わり。山積みな問題も、とりあえず来年回し。
風邪は完全には抜けてないな・・・ほとんど治ってるんですが。そう言いきかせてます。

昨夜聴いた、太田恵資+青木タイセイのライブ感想を書いてました。青木タイセイは、トロンボーンよりベースのほうをたくさん弾く、異色なひととき。感想の冒頭で奏者の楽器を書き留める時、はたと悩む。
 (青木タイセイ:b,tb,横笛)・・・この横笛を英単語にしたほうが、まとまりいいじゃない。

ヤフーで検索してみた。
〔縦笛〕a pipe; 〔横笛〕a flute; 〔呼び子〕a whistle
・・・なんか、ちがう。実際に吹いてたのは、竹の横笛。どこの国の笛かは分からない。
英語だとフルート、としか言いようがないの?ぼくの言葉イメージだと、パイプって言葉を使いたい。でも、明らかに「縦笛」って書いてあるしなあ。ほかになんか、英単語で横笛を表す言葉ってないんだろうか。

今日のBGM:Altered States"two"(2005)
 芳垣、内橋、ナスノによる即興演奏バンド、アルタード・ステイツの最新作"Bluffs"から。53分にもわたる大曲だ。
 こういう長尺曲、聴くのは楽しい。特にライブだと。
 だけど家では物理的に難しい。演奏はどんなに素晴らしくても。ずっと聴きとおせる時間を確保するのが大変なのよ。
 もっとトラック分けされてたらなあ。今日はここから、って聴けるのに。LP盤なら出来るのに。うーむ。融通が聴かんのう、デジタルは。
 
 演奏そのものは素晴らしい。一口でまとめられないよ。アイディアが展開しては落ちつき、次へ滑らかに移って行くから。まだアルタードはライブ見たことないんだ。うう、聴いてみたい。これ、来年の抱負にしようかな。東京でライブやるかは知らないが。
2005年12月29日 15時15分48秒
ちっくしょ。
咳が出るなーと思ってたら、目がしょぼしょぼして微妙に寒気がする。風邪か?風邪なのか?!またか?またなのかぁ?!

明日からライブ三昧で多忙なのに・・・。葛根湯のみました。
くっそー。なんとしても、今夜中に直してやる。

今夜のBGM:Jad Fair & Kramer"When is she coming"(1998)
 ニッティング傘下のシミーから出た盤"Roll out the barrel"に収録。ゲストをあれこれ招いて、それなりに厚みのある音に仕上げた。
 冒頭のピアノのフレーズが、なんだかドラマティックでね。さっきからリピートさせている。
 
 ピアノ弾いてるのはクレイマーかな。ギターはドン・フレミング。うねうねとディストーションさせたフレーズをまとわりつかせた。
 ボーカルのメロディはあってなきが如し。呟くような世界がしばし漂い、あっというまに消えていく。切なさと儚さが同居した僅かなひととき。
2005年12月29日 00時54分47秒
ぷりん。
コードが切れかけたi-pod、爆弾抱えるように大切に扱ってます。断線しそうで怖くって。かといって、セロテープでとめるのも不恰好だしなあ。
いっそ買い換えようか、とアマゾンで見てました。
一番大容量が欲しい。山ほど音源を突っ込んで、持ち歩く快楽を覚えてしまったから。

今は20時間もバッテリー持つのか。60ギガが最高かな。ふむふむ。
しかしこれ、使いかってはどうなんでしょうね。アマゾンより店で買ったほうが割安なのかなー。悩む悩む。てなわけで、まだ様子見です。
こいつはソケット部分のデザインを改善してるといいんだが。

今夜のBGM:Barry Man"Any Day"(1959)
 1995年にBrill Tone recordsから出た、ちょっとブート臭いバリー・マンのコンピから。この辺のオールディーズは詳しくなく、曲の詳細は不明です。作曲クレジットはHolmboeとある。どういういわれなんだろう。バリー・マンがデモテープの歌手で歌った曲ってこと?

 ピアノとドラム、良く聞こえないけどベースも入ってるのかな?コーラスも従え、鉄板エコーを効かせて甘く歌う。弾むメロディは悪くない。この世界も追求したら奥が深いんだよね・・・。
2005年12月28日 00時11分13秒
すくすく。
直帰して家で仕事。めんどくせーなー。会社で残業なら仕事するのに、家ではさっぱりやる気にならず。あ、やりましたよ。実際には。・・・誰に言い訳してるんだ、おれは。

たまたま今日、回転寿司を食べる。ふと、思った。
「行きつけの寿司屋」ってのが憧れ。ふらっと行って、ちょっと我侭な注文しても握ってくれるような・・・そんな「行きつけ寿司屋」を作りたい。
今から開拓したら、20年後はその店で行きつけになれるかな。現時点で若い職人が、その頃にはすっかりベテラン。職人の成長まで見届けられるぞ。うーん、なんか贅沢。

行きつけステーキハウスでもなく、行きつけファミレスでもなく。あくまで寿司屋。あ、天麩羅屋でもいいな。
こういうこと考え始めるのって、オヤジ化まっしぐらでしょうか。

どっちみち回転寿司しか食べてないから・・・実現は、遠い。

今夜のBGM:早坂紗知"May Storm"(1998)
 アルバム"Double Rainbow"に収録。共演者はフェビアン・レザ・パネ(p)、永田利樹(b)、定村史朗(vln)、エメディン・リヴェラ(per)、フェローン・アクラフ(ds)。

 とにかく音の瑞々しさが良いんだ。この曲はオーソドックスなジャズにラテン系のパーカッションをまぶした。
 ピアノが弾み、ベースとドラムがしゃっきりとあおる。あからさまなファンクであおらず、あくまで立ち位置は上品に。しかし芯には熱いものがある。
 フェイドアウトで消えるのがもったいない。フルバージョンを聴きたい。・・・って、前に同じことを日記で書いた気もするな。
2005年12月26日 23時54分26秒
ぷちょ。
ふう。仕事とはいえ相手に怒鳴られるのは、やはり精神衛生上よくありませんな。
寒空の中、歩きながらi-podを聴こうとカバンから取り出す。手をちょっと滑らせ、慌ててコードを掴んだ。・・・ぷち。

あう。端子の根元ゴム部分が裂けちまった。コードがちょっと覗いてます。しまったなあ。断線はしてなさそうだが。落っことすよりはマシか。

今夜のBGM:Lenny Williams"Oh Oh Oh"(2000)
 レニー・ウィリアムズはタワー・オブ・パワーの元ボーカリスト。脱退後はソロ・アルバムを何枚か出している。ファンク色はすっかりぬぐわれ、普通のソウルだけどね。これはアルバム"Love therapy"に収録。
 べらぼうな名曲ってわけでもない。ふとこのアルバムを聴きたくなって、棚から引っ張り出した。今、部屋に流れてるBGMです。

 プロデュースはプレストン・グラス。知らないなー。検索したらケニー・Gのプロデューサーで引っかかった。同一人物だろうか。
 バックは打ち込み。軽やかにレニーが歌う。オブリでシロフォン風に弾むシンセがキュートでいいな。
 もともとぼくはこういう打ち込みソウルが好き。だから馴染んで聴ける。しかし。ケニーGと聴いたとたん、いまいち気持ちが萎えちゃう。売れ線ってイメージが強いせい?ポピュラー音楽なんだから、売れてナンボだって分かっちゃいるけれど。
2005年12月23日 00時10分37秒
O日坊主。
最近、HPの更新をさっぱりしてません。ライブとCD購入コーナーくらいか。書きたいCDはあれこれある。一日1曲の感想書くだけで、月に1〜2枚は更新できるじゃん、と考えた。

ところが、一日も実行していない・・・せめて3日坊主になるよう頑張ろう。千里の道も一歩から。
たとえ、どんなに志の低い目標だったとしても。

今夜のBGM:Reddy Amisi de Viva la Musica"Arc-en-ciel"(1994)
 アフリカ音楽もずいぶん聴いてない。聴きたいなー。とはいえエル・スールあたりへ行って馬鹿買いしたら、まーた聴けないCDが増えるばかり。ああ、一日が64時間くらい欲しい。

 レディ・アミシって発音でいいの?経歴は良く知らぬ。ヴィヴァ・ラ・ムジカって言うくらいだから、パパ・ウェンバの関係人脈か。軽いリンガラを歌う。これはアルバム"Queen Lina"に収録。
 個性をどうこう言うほど、最近はザイールの音楽を聴いてない。どっちかといえば、軽めの印象だ。踊らせるより軽く身体を動かす程度。
 ちなみに今はザイールじゃなく、コンゴ共和国なんだね。検索して初めて知ったよ。ううむ。

 もっと、ガツーンと激しいリンガラを聴きたいなあ。今の世代、どのバンドが油が乗ってるんだろ。ザイコ・ランガ・ランガなんて今でも活動してるんだろか。
2005年12月21日 23時46分23秒
ぐびり。
仕事帰りに本屋へ。ラズウェル細木の新刊漫画が、たくさん出ててびっくり。
「酒のほそ道(18)」
「ラ寿司」
「美味い話にゃ肴あり」
「大江戸酒道楽」

ジャズ漫画家ってイメージがいまだにラズウェルに対してある。今はすっかり酒飲み漫画家なのかな。

グルメぶるわけでも、通ぶるわけでもない。「庶民の酒と肴」にこだわったテーマは読んでてほのぼのする。
(ちなみに庶民って言葉、語感があんまり好きじゃない。どういう表現が一番いいかなあ)

しかしこれ、すきっ腹抱えた帰りの電車で読むのはつらいね。ああ、居酒屋行きたいー。酒呑みたいー。

今夜のBGM:山下達郎"White Christmas(Happy Xmas show! version"(2005)

 ファンクラブ恒例のクリスマス・シングルより。"Happy Xmas show!"って、テレビ番組かな?わかんないや。テレビ見ないもんで。
 
 基本は得意の多重コーラス。リズム・ボックスを足してるのかな?低音ハミングでボイス・パーカッションをやってるようにも聴こえる。
 アップ・テンポにリアレンジし、ハッピーに歌い上げた。カチカチいうパーカッションが隠し味のアクセント。
 スレイベルをいっこも使わないのに、高音ハーモニーとグロッケンの鳴りだけでクリスマスっぽい気分になる。

 1分を越えたあたりで、転調(かな?)する響きが好き。ラストはがーっとロングトーンで伸ばす。いやー、気持ちいいわ。
2005年12月19日 22時47分48秒
ぶるぐー。
昨夜は2時半まで呑んでました。眠たい・・・。昼間に用事あって出かけたが、あとは全ての時間、寝まくってました。
ヴィンセント・アトミクスのライブへ行きたかったが、とてもスタンディングすし詰め状態で聴ける自信なし。諦めましたがな。

明日は今年一番の寒さだとか。年末押し迫って、そんな今年一番は要らん。冬の前には「今年は暖冬」って言ってなかった?その落とし前として、必ず明日を今年一番の寒さにするように。
もし年末にむけて更なる寒波が来ても、来年へまわすよう説得してくれよ。
頼むぜ。

今夜のBGM:Ruins and Derek Bailey"Zombobischem"(1995)
 TZADIKから出た"Saisoro"に収録。もう10年前か。ドラムは増田隆一のルインズが、デレク・ベイリーと共演した盤。
 この盤は買った当時(980年くらいに買ったかな?)、さっぱりわけが分からなかった。今でも分かったとはいえない。だけど、ちょっとはインプロに耳が馴染んできた。

 野太い吉田達也のヴォイスをきっかけに三人が切りあう。痙攣するようにがしがし突っ込むさまは、互いに影響しあって高めるというより、ひたすら音を繰り出す感じ。
 しかし吉田と増田が中盤で連打のようなリフを提示したりと、メリハリ利かせるので垂れ流しにはならない。

 インプロは一過性の要素が強いと思う。あまり聞きこむものでもないだろう。しかし耳を鍛えたら、インプロをより楽しめる。そんなことを考えていた。
2005年12月18日 01時40分03秒