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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

ぴょよん。
山手線のモニターを、通勤中にぼおっと眺めるときあり。たまにクイズをやってるが、降りる間際に質問でると悔しいね。答えを見られないから。

Q:フランスでエッフェル塔より高い物は何でしょう。
  1.凱旋門の尖塔
  2.自尊心
  3.ジュ・テーム

今夜のBGM:38 special"Rebel to rebel"(1999)
 たまにはストレートなアメリカン・ロックを。彼らはフロリダ出身だっけ?80年代にヒットした曲を、リアルタイムで聴いていた。確か当時はダブル・ドラムだった気もするが・・・。
 これは99年に出たライブ盤。サウスダコタ州で行われた音源を収録してる。
 もともとシングルなのかな?その辺は、良く知らない。

 中盤でメロウになったり、基本は甘いサザン・ロック。ぼくのルーツにサザン系はないので、たまに聴くと新鮮だな。がっつり太い音で聴きたい。この盤、なんか線が細いんだ。HPを見ると、ツアーを今でもやってるようだ。来年はドニー・ヴァン・ザントのソロ・ツアーもやるみたい。こういう大味なロックンロールって、ライブはビール片手に大盛り上がりなんだろな。
2005年12月14日 23時57分10秒
ずびずび。
昔から耳穴挿入式のイヤホンは相性悪い。耳の穴の形が常人と違うのかね?なんだか押し込んでもきちんと固定されてくれないの。穴が小さいのかな。

密閉式のイヤホンは好きじゃない。音楽がきちんと聴こえたとしても、外の音がまったく聴こえなくなるから。同じ理由で、耳奥に突っ込むゴムパイプみたいなイヤホンもパス。

すると通常モードしか選択肢ないんだが・・・取り合えず、ぐいぐい耳穴にイヤホンを押し込んでみます。そのうち、でかくなるかもしれん。

今夜のBGM:Randy Newman"The natural"(1984)
 4枚組ボックス"Guilty:30 years"(1998)に収録。なんだか彼のサントラを聴きたい気分だった。
 こういう映画があったのかな?業界に詳しく、コメント不能です。ネットでざっと調べたら、ロバート・レッドフォード、ロバート・デュヴァル、グレン・クローズ出演らしい。

 シンセの多重録音で、スケール大きい世界を描いた。なんだか無性にヴァンゲリスを連想するシンセの音色だ。この時期だとフェアライト全盛かな?
 ゆったりテンポで、メロディが漂う。ホルンっぽい音色が奏でる旋律が綺麗だ。うー、落ち着くなあ。
2005年12月13日 23時31分09秒
べしぼし。
CDプレイヤーのリモコンが、接触悪くなった。電池かな?と思って入れ替えてもダメ。一番ダメなのがトラック早送りボタン。一番使うからな・・・。一曲を通して聴かず、スキップさせることが多いから。力任せに押しまくって、たまに動く程度。指が痛くなるったら、ありゃしない。

マルチ・リモコンを買おうと思って、電気屋行ったら置いてないと言われた。こういうのって純正しかないの?まさかリモコンのためにCDプレイヤーを買い換えられない。かといってリモコン調子悪いと、音楽聴くのに不便だ。

思えば贅沢になったよね。アナログの頃は、リモコンなんて当然ない。曲間の溝目掛けて、慎重に針を落としてた。リモコンでひょいひょい曲を選ぶのが、すっかり染み付いてしまった。

ああ、でもこのらくちんさを知ったら、元には戻れない・・・うーむ。リモコンだけ売ってないかな。取り寄せなんて、かったるいことはやってられないし。
コンビニにCDプレイヤーのリモコン、売ってないかなあ。あとで探しに行こう。酒を買うついでに。

今夜のBGM:Tramps"Every dream I dream is you"(1974)
 70年代スウィート・ソウルです。フィラデルフィアで活動したようだ。プロデューサーはノーマン・ハリスだよ。彼らはディスコ調のハーモニー・バンドって印象が強くある。なぜだろう。そんなに彼らの音楽を聴いたことないんだが。

 聴き覚えあるスローだが、シングルカットはされてないようだ。コンピ盤で聴いてたんだろうな。1975年のアルバム"Tramps"に収録。これが2ndになるんだろうか。前身のヴォルケイノスからレーベルを渡り歩いたようだが、本作は1stのブッダから移籍し、Golden Freeceからリリースされた。
 このアルバムはポップ・チャートで159位まで上がった。

 エレキ・シタールっぽい響きを見せるエレキギターの爪弾き、淡々と刻むリズム隊。エコーをどしゃぶりに施した歌が、ひたすら甘く迫る。
 こういうの、大好き。グルーヴは抑え、やたらと人工的なムーディさでせまる。当時のディスコでは、チーク・タイムにこういう曲がかかってたんだろか。
2005年12月12日 23時58分41秒
へへ。
「わたしの菜食生活」(2005:太田出版)が届いた。著者は秋田昌美。そう、メルツバウです。
穏やかなタイトルだよね。仮題の"余は如何にして菜食主義者となりし乎"ってほうが物々しくて好きだったな。

想定もおとなしく、暖かなベジタリアン(というより、アニマルライツ)主義の本に見える。まだ読んでません。これから読むのさ。

しかし秋田昌美のことを何も知らず、本読んで純粋に影響を受ける、善良なサークルがあったら面白いのに。たとえば普通の主婦がメンバーな菜食主義のサークルとか。

「この人、とってもいいことを言ってるわ。わたしたちのサークルで、講演とライブをしてもらいましょうよ。ミュージシャンらしいし」

何も知らずにメルツバウを招く。そしてラップトップでライブをはじめる秋田昌美。
あたりに轟くハーシュノイズ。善良なサークルの人たちの阿鼻叫喚と、右往左往する地獄絵図。そんな暗黒なことを、つい考えてしまいました。

それほどメルツバウの音楽を連想させぬ、穏やかな装丁なんだ。ぱらぱら見ると、ツアーのことなども書いてある様子。自分の音楽にも言及してるといいな。読むの楽しみ。明日の通勤中に読もうっと。

今夜のBGM:Lord Beginner"Mama me belly hurt me"(1953)
 上の内容とまったく関係ないBGMです。なんか、カリプソを聴きたくなってね。ロード・ビギナーは戦前から活躍してたそう。戦前は米デッカへ録音したという。これはメロディスク・レーベルに残した音源。イギリスのレーベルかな?

 中村とうようが以前に主催してた再発レーベル、オーディブックの"Golden years of Calypso vol.2"(1989)に収録。この時代だと、SPじゃなく45回転シングルからの盤起こしだろうか。音はこもり気味ながら、スクラッチ・ノイズは無い。

 演奏はみしゃっとまとまってしまい、ベースラインと大まかな伴奏の響きだけが、ごそっと鳴る。オブリのクラリネットが綺麗だよ。ホーン隊も入って、けっこうな大人数で録音してるようだ。
 ロード・ビギナーの歌は、ちょっと鼻に引っ掛けた頼りない感触。軽やかなビートと、ぶい、ぶい、と跳ねるベースがかっこいい曲です。
2005年12月08日 23時44分31秒
つんつくつん。
思うところあって、髪の毛を短めにした。夏を先取りです。

実際は風呂上りに乾きやすいから、風邪ひかないかなっと思って。ドライヤー使うの、面倒で嫌なのよ。

盲点が一つ。外歩くと、寒い。気づかなかった。
外出にはニット帽が欠かせません。

ここでさらに盲点が一つ。外を歩くのは、圧倒的に平日が多い。するってえと・・・スーツ姿にニット帽はまずい。
となると、一週間のうち5日間は頭が寒い寒い寒い寒い・・・。

いいのだ。髪の毛はとにかく乾きやすいから。

さて。髪の毛が短いと、どうしても跳ねてしまう。今日も前髪の分け目が、ぴょこんと上に跳ねた。
パンキッシュでゴートゥーヘルを気取ったわけではありませぬ。寝癖かな?なんで前髪が跳ねるんだろう。

とりあえず外で打ち合わせ予定はないので、そのままに。ずぼらヘアでした。

今夜のBGM:立花ハジメ"White and white"(1983)

 Yenレーベル系のコンピ盤"We wish a Merry Christmas" に収録。たしかこれ、YENからのリリースだよなあ。再発盤を買ったんだが、解説もなにもない。ボートラなんて贅沢言わない。もうちょい付加価値つけて欲しいぞ。

 この盤は発売当時、ほんと良く聴いた。カセットで買ったんだ。レコードが売り切れでね。テープが伸びないか心配で、丁寧に扱った記憶あり。
 ひときわ好きだったのが、立花ハジメのこの曲。

 軽快なリズムとフレーズ。生楽器を使いながらジャストなビートが、テクノだなーと思う。いや、当時はそんなこと思わない。良くわかんないけど、かっこいいなと考えてた。

 立花ハジメも他の盤を聴きたいなあと思いつつ。お金がなくてね・・・当時は中坊だったから。ラジオでもかかんないし、貸しレコ屋にも図書館にも置いてない。いまだに彼のオリジナル盤は聴きそびれたまま。最近、再発されてね・・・買おうか迷ってる。

 リズミカルなフレーズは、ロビン・トンプソンのクラやサックスの多重録音。中川昌三のピッコロと前田昌利のチェロが色を添える。
 なによりも鈴木さえ子のマリンバがいかしてる。さりげないループが、打ち込みのようで、しこたまスリリングだ。
 ぼくはこれ、体育の授業のとき「心のテーマ曲」にしてたよ。マラソンとか持久走のとき、くじけそうになると頭の中でこの曲を鳴らしてました。
2005年12月06日 00時16分39秒
ばりばり。
先日健康診断を受けた。日記でもなんでもないですが、なんとなく頭に引っかかってるので、ここに書きます。

バリウム飲むとき、順番待ち。時間つぶしで、横にあったバリウムの缶の注意書きをなんとなく読んでいた。活字中毒の典型的症状です。
けっこう濃縮されてるらしく、希釈して投与することもあるらしい。説明書きには、

「適度の本剤を適度の水で適度に希釈し適度な量を適切に投与すること」
とあった。・・・えらく適当な説明だぞ。

今夜のBGM:黒田京子ORT"Casa Batllo"(1990)
 ORTは黒田京子が主催したバンド。ぼくが知る限り、カセットで作品をリリースしてる。彼女のバイオグラフィーによれば、80年代後半から90年まで活動した。

 この曲は黒田のオリジナルで、オムニバス"Now's the time workshop"に収録。メンバーは黒田のほかに、村田陽一(tb)、池田篤(sax)、島田康雄(b)、貴田薫(ds)、大友良英(turn-table,etc)。メンバー・チェンジが活動中あったのかもしれないが、不勉強で知りませぬ。ごめん。
 
 静かで不安を誘うピアノのイントロへ、大友と思しきターンテーブルが加わる。着地をあやふやにして、トロンボーンがゆったりとソロを取った。
 全体のムードが、柔らかいんだ。黒田京子トリオで、この曲を再演しないかな。
2005年12月04日 00時05分29秒
昨日の日記。
昨夜書きそびれちゃってね。
雑誌Beatlegの最新号をぱらぱら。特集はストーンズの2005年ツアーのレビュー。とりあえず8月のボストンから10月のチャリオットまで。各セットリストも乗っている。チャックは今回も微妙に曲順を変えているようだ。

しかし一杯ページを使ってる割りに、「この曲が珍しい」「こういうミスがあった」な論点中心が無念。たまに音楽の話になっても「演奏が素晴らしかった」に代表される、主観的な一言で片付けられてしまうのがしばしば。

せっかく音源が各公演で(ブートとはいえ)残ってるんだから、もっと演奏の細かいフレーズやアレンジ違いを知りたいな。公演ごとのサウンドをどんな風に変えてるのかって。ま、これはぼくの趣味ですが。

膨大なブートを買いあさりはしません。といいつつも、10/10フィラデルフィア公演で、キースが間違えて"IORR"を弾いたにもかかわらず、ミックが"Satisfaction"へ歌で強引に修正した・・・なんて読むと、聴きたくなるぞ。

昨夜のBGM:The Rolling Stones"Monkey Man"(1969)
 ブライアン・ジョーンズ他界後、初のスタジオ・アルバム"Let it bleed"に収録。やっぱりぼくはブルーズよりロックンロールが好きなんだなーとしみじみ。アルバムでいっちゃん好みは、"Gimmie Shelter"だもの。

 で、今回は"Monkey Man"。セッションにミック・テイラーは参加してなかったんだね。イントロの不安げな響きがいかしてる。ビルのビブラフォンがいい味出してるよ。
 バンド全体の勢いはルーズなとこあり。ニッキーのピアノがきっちり締める。シンバルをチャーリーは幾度も強打し、ざくざくと刻んだ。うーん、この曲もいいなー。
2005年12月01日 07時19分12秒