あれもこれも。 |
手持ちのCD聴かなきゃ。でも、アマゾン見てたらまた欲しい盤が・・・我ながら、欲が深いなあ。
George Clinton & Parliament Funkadelic "Funkadelic Live at Montreux 2004"
The P-Funk All Stars "How Late Do U Have 2 B B 4 U R Absent?"
2タイトルも出てる。Pファンクも着々と活動してますな。80年代後半の停滞がうそのよう。 あと、ブライアンのクリスマス・アルバムも・・・。とりあえず聴きたいのよ。業が深いな。
Brian Wilson "What I Really Want for Christmas"
しかし今、ジャズ関係をちょこちょこつまみ聴きしてるだけ。なのに、なぜ時間が無いんだろ。 もともと好きなソウルやSSW、オールディーズあたりは、まったく手が回ってないのに。ラップもテクノもサイケ・ポップも。聴きたい盤がいっぱいありすぎ。要するに贅沢なんでしょうな。
あ。ユーリズミックスのリマスター盤が出るって情報も見つけた。それも聴いてみたいぞ。
今夜のBGM:Gato Libre"Strange Village"(2005) 比較的、最近買った盤から。Gato Libreは田村夏樹(tp)のユニットでいいのかな?藤井郷子(acc)、津村和彦(g)、是安則克(b)のカルテット編成。ライブ聴きたいけど、いまだに行きそびれてる。1st"Strange Village"より。
おだやかなムードはヨーロッパのさまざまな地域に根付く文化を連想させ、かつ日本情緒も確かにある。ルーツたどりではなく、さまざまな影響が血肉となって混ざり、結果的に無国籍な太い芯ある安定感を産んだ。 津村のラテン風味なギター・ソロが是安の訥々としたベースラインに絡むさまが素晴らしい。もちろん藤井のクールなアコーディオンも良い。
しかし聴きどころは、なんと言ってもトランペット。響きがしこたま心地いいんだ。ベストは1分39秒あたり。 一瞬の空白をかきわけ、ふくよかに音符が立ち上がる。のっそりと身を起こすように。 テーマの音列は幾度か繰り返される。しかし緊張感では、まっさきにこのひとときを押す。 |
2005年11月14日 23時47分47秒
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ががが。 |
今日は一日、打合せで外出。めっきり秋も深まってきた。あー、寒いのやだよう。
新宿駅を通ると、あらたにエレベータの設置工事をやってた。やたらでっかいエレベータで邪魔くさい。あんな大きさ、よけいホームが狭くなるよ。 日常で階段やエスカレータより、エレベータの頻度が上がると思えない。だって、あきらかにエレベータって移動が遅いんだもん。
バリアフリーの観点から、エレベータの必要性はわかる。だからもっと小さいエレベータでいいじゃん。せいぜい3〜4人乗りくらいの。どうせエレベータの営業マンの口車に乗せられたんだろな。 「駅の利用人数比で、エレベータのサイズは決定されるべきですよ」 とかさ。センスないなー。人口密度と処理スピードとホームの物理的スペースで決めろよな。
でかいエレベータ設置するスペースあるなら、もっと設置すべきものがあるじゃない。 テロがらみで撤去されて不便なゴミ箱とか、飲み物の自動販売機とか、灰皿とか灰皿とか灰皿とか灰皿とか・・・。
今夜のBGM:渋さ知らズ"エージャナイカ"(2005) 新譜"Lost Direction"より。ヨーロッパ向に録音されたという音源だ。CD情報が出てから、レコード屋でぜんぜん見かけなくて・・・1500枚限定らしいから、あっというまにソールド・アウトかと、がっくり来てた。 でも最近、やっと店頭で見かける。単に発売時期がずれたみたいね。
中身は2002年4月16日、江古田バディで録音された。当時の地底新聞データを持ってなく、確認できないが・・・これってもしかして、客をいれずに録音したの?声援がほぼ聴こえない。最後の曲で、わずかに拍手の音がするのみ。 どういうマイキングで録音だろ。あんがい本数少ないのでは。かなり音のエッジはくっきりだが、EQで周波数いじって分離を良くしたようにも聞こえる。実際は知りませんが。ベースが遠いんだよね。惜しい。
メンバーはすさまじく豪華。不破、片山、川口、小森、北、高岡、室舘、関根、内橋和久、渋谷毅、佐々木彩子、植村昌弘、中編成の渋さかな。manda-la2の"渋さ劇場"くらいの規模だ。 フルネームで書いたミュージシャンは、すでに渋さを脱退したりめったに参加しなかったり。そんなわけで、今では絶対に聴けない顔ぶれ。植村のドラミングが嬉しい。シャープに叩きまくってる。しかしドラムやperも箇所によっては遠いんだよね。 この曲は泉/北/不破の共作。どういう分担だろ。すごく興味あり。CDでは初。ライブでどのくらい演奏する曲かな。多分ぼくは、あんまり聴いたことない。そんな頻繁に渋さのライブへ行ってるわけじゃないけどさ。
ジャズのへたくそなライナー風に書くなら、進行はこんな感じ。 イントロのファンファーレめいた響きから、一気になだれる勢いがとてもいかしてる。内橋のギターが引っかくように刻み、最初に炸裂するソロは、片山のテナー・サックス。 埋もれ気味だが、ホーンは後ろでリフをひっきりなしに入れてる。続いてソロは内橋へ。音程をぐいぐい変える、シンセのようなアドリブは彼ならでは。
このスペイシーな雰囲気を、渋谷のオルガンがきっちり受け継いだ。ファンキーさを保ちつつ、メロディアスに鍵盤が響く。関根のパーカッションが派手に鳴り、ホーン隊のリフが重なった。 数本のサックスが絡むが、たぶん小森と川口。強烈なブロウが片山かな? そして全体はテーマへ収斂する。切ない男気を匂わせ、一気にコーダを決めた。
いいねー。大編成のカタルシスもいいが、小編成での密なアンサンブルもやっぱりいいぜ。 |
2005年11月11日 23時08分36秒
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おやおや。 |
先にBGMの文章書いてたら長くなっちゃった。日記はパスね。とにかく仕事のトラブルばっか。一難去ってまた一難。うむむ。
今夜のBGM:Phish"Basthab gin"(1999) 一期一会。ライブはかくあるべきかも。もちろん、ライブ盤が出たら喜んで買っちゃうけどさ。 ライブ聴いてて「録音してじっくり聴きたいなあ」と思うことはたびたびある。しかしそれがコレクターの発想になり音楽を聴く観点では、とっ散らかう危険を秘めている。
そんな思いを強くしたのが、このバンドにはまってから。phishはポスト・グレイトフル・デッドで語られることが多い。デッドよりヘルシーな印象ある(実際は知らん)。ブルーズをあまりルーツに出さないからだろう。 とにかく音源多い。テーパーによるライブ音源の流出だけでなく、ライブそのものもネットなどで積極的に販売してるから。
以前はまって、ネットで片っ端からmp3をダウンロードした。CDで100枚分くらい。・・・んで、諦めたよ。とても聴ける量じゃない。音源が一杯出るのは嬉しい。でも、そんな勢いで出たら、人生かけてもきちんと聴けるかなって。 今はphishをまったく追っかけてません。追っかけきれませんがな。一体今、公式盤だけでも何枚リリースされてるんだ。ライブが膨大に販売されてるからなあ。
ひさしぶりに棚から引っ張り出した。これは"Live phish"と銘打ち、CDで販売したシリーズの、第8番目にリリースしたアルバム。2枚組でライブを完全収録した。サウンド・チェック音源は入ってないが。 資料本によると、これは夏の"Back on the train"ツアーの一環として、NJのホール(?)で演奏された。本会場では約2万5千人を動員し、ソールド・アウトになったらしい。チケットは$26。安いなあ。 ちなみにこのツアーのあと、phishはフジ・ロックで来日した。
この曲は1989年のツアーで初めて発表され、幾度もライブで演奏されてきた。本盤でも16分にわたって、ジャムが演奏される。トレイの指が動くに任せ、淡々とたゆたうギター・ソロが聴きものか。リズムがシンプルだから、何も考えずにノリに身を任せるが吉。でかい会場で聞いたら、気持ちいいだろうな。 |
2005年11月08日 22時39分12秒
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ぐわっ。 |
いっぱい買ったCDを、さわりだけでも聴きたくて片端からケースを開けてはCDトレイに突っ込んでた。 あ、このCDがケースにきっちりはいってるな。ふんっ!
・・・めきっ。
ものの見事にまっぷたつ。
勘弁してよ〜。へし折ったのは初めてだ。しかも、きちんと聴きたいメルツバウの関連盤じゃないか。また買いに行かなくちゃ・・・手に入るといいなあ。
なんだかトラブル続いてます。最近、ついてないや。
今夜のBGM:Chi-Lites"24 hours of sadness"(1970) 別に日記と関係ある曲名ってわけじゃありません。シカゴ・ソウルを聴きたくて、たまたま流してました。CDいっぱい買ったのに、なんで違う盤を聴いてるのやら。92年にライノから出たベストで聴いている。アマゾンで調べたが、オリジナル盤、今はきちんとCD化されてないみたい。
これは一応シングルらしいが、ヒットしたってクレジットは無い。アップテンポでいまいち音が軽いけど、アレンジの構造は悪くない。作曲はメンバーのユージン・レコードと・・・カール・デイヴィスかな? 右チャンネルでしゃかしゃか鳴り続ける、乾いたエレキギターのカッティングがユーモラスながらも、爽やかに響いた。 |
2005年11月06日 23時47分59秒
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ぐぎゃ。 |
今日も仕事。ライブ狙ってたが・・・体力ヘロヘロになったので、やむなく自宅待機でした。明日こそは。
さて。ひさしぶりにムカついた。アマゾンのアフリエイトについてです。
しばらく前に注文した物について調べようと、ネットで検索してた。ひっかかったのが、とあるブログ。目を疑ったよ。 「アフリエイトで販売されたもの」と称し、あきらかにぼくの注文が表示されてた。そういや当時、ちょっとこのブログを見に行った記憶ある。
でも、許せん。プライバシーの侵害だ。個人情報の一種じゃないの、こういうのって。顧客の誰がなにを買ったかアフリエイト先に、どこまで開示されるか知らない。でも、その情報を第三者に開示する権利まであるのかよー。
アマゾンはアフリエイトするとき、甲から取得情報は乙に秘匿義務があるって契約に明示すればいいのに。そんなもん開示するな、と言いたいが・・・販売情報を提示して拡販に結びつけるって戦術も分からんでもない。
「本棚は自分の精神世界だから、見せるの嫌だ」って文脈に出会うことがある。でも、本棚よりも買い物籠を見られるほうが嫌なはずよ。たとえば本棚なら、いくらでも自分で再構築できるんだから。
想像してみてくださいよ。今回ブログで公開された買い物情報は、ぼくのサイトを読まれたら、一発でぼくと特定できる。サイトでCD購入情報を開示してるからね。 で、そのときもし、同じタイミングで変なのを買ってたら・・・あああ。想像したくない。 「この人はあわせて、ハードコア・ポルノDVD『むふふ☆奥さん、米屋です』を買ってました」なんて書かれた日にゃ・・・たまらんよ、ほんと。
今夜のBGM:Parliament"Together"(1975) Pファンクはかっこいいわー。この頃の彼らはきゅっと締まってる。アルバム"Chocolate city"に収録。好みで言えばファンカだけど、パーラも好き。ぼくが聴いてる盤はだいぶ前のCD。今はボートラ付でリマスターされてるはず。
バーニーのコミカルなフレーズから、一瞬にしてずぶずぶのファンクへ雪崩れる。これって彼らの代表曲?耳にメロディーがこびりついた。かなり軽いミックスなのに、粘っこく響く。 問答無用でかっこいい。アレンジはブーツィとクリントン。作曲はさらにバーニーの名前もあり。低音響かせて聴いたら、もっと凄み増すかな? |
2005年11月05日 00時25分46秒
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えっさえっさ。 |
ここんとこちょっと仕事がバタバタ。そこで今日は、朝からのんびりで休養です。午後はライブ行くぞ。 思い立って、本棚を整理した。いいかげん、CDの置き場所が無くって・・・。50枚くらい置けるスペースを確保する。 たったそれだけなのに・・・ずいぶんな充実感を感じてしまう俺って、なんなのよ。
なにはともあれ、これで2ヶ月くらいは置き場所に困らないな。やったやった。
今日のBGM:Numb"下意識"(2002) Numbは日本のテクノ・ミュージシャンでいいのかな。以前、DCPRGのライブへ行ったとき、対バンで出てて知ったと思う。 これは1stアルバム"Numb"に収録。
ダンス・ミュージックでもない。インダストリアルでもアンビエントでもない。きっちりとビートやループがあるにもかかわらず、ぬめっと流れていく時間感覚と耳ざわりが好き。こまごました電子ノイズを手繰り、うねうねと迷宮の奥へ進むかのよう。 いくつかのパターンが重なり合う。それぞれのアクセントをずらし、奥行きを出した。静かなのに、どこか落ち着かない。 |
2005年11月03日 11時16分28秒
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