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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

眠い〜。るるるー。
とにかく眠い。朝から眠い。布団がぬくぬくなのがいけないんだ。きっとそうだ。
HP用にライブ感想も書こうと思ってたが・・・明日だ、明日。

居眠りしちゃうと、すごく喉が渇く。ぽかーんと口あけて寝てるんだろうな。電車の中で寝てるときもそうなんだろうか。よくいるじゃないですか、あほ面下げて寝こけてる人が。
ぽっかり空いた口の中に丸めた新聞紙でも詰めたら、芸術にならないかなーとふと思う。自分がやられたら、かなわないが。

喉が渇いたあとには、ミカンが美味しい。いよいよ冬ですな。

今夜のBGM:Vogues"Just what I've been looking for"(1968)
 ヴォーグスは東海岸のボーカル・グループ。ソフト・ロックがずいぶん再評価されても、彼らの知名度はいまいちかな?山下達郎が編纂したコンピも昔出てた。買いそびれてね・・・探してる一枚だ。
 といいつつ、ぼくはあんまりヴォーグスってぴんとこなかった。メロディはともかく、アレンジがぬるくって。

 でも、聴きたくて棚の奥から引っ張り出す。ライノが1988年に出したベスト盤より。ひさびさに聴いたけど、いい曲多いじゃん。甘く見てたな。
 リプリーズに移籍したあとのほうが、ひとひねりしてて良かった。ひねくれた聴き方ですが。
 今日は一番、ポップス・ファンに受けそうなこの曲を。シングルらしいが、手持ち資料ではヒットしてなさそう。
 
 作曲はロジャー・ニコルスとパレードのスモーキー・ロバーツ。霧の中につっこんだような、どっぷり深いリバーブは苦笑だが・・・メロディは気持ちいい。コーラスも素敵だ。惜しむらくは、リズム隊がいまいち。なんだかハイハットとスネアがドタバタしてるんだ。
 オルガンとストリングスを抜いて、もっとロックンロールにアレンジしたほうが良かったのでは。

 ヴォーグスの当時の評価って、よく知らない。ヒットチャート狙いのポップ・グループだったのかな。もしそうなら、このアレンジも不思議じゃない。
 ・・・しかし日記より、BGMネタのほうが長いなあ。
2005年10月31日 23時54分22秒
ぱっつん。
風邪は一晩寝て、だいぶよくなった。よかったよかった。今夜はどおしよ。夜遊びにいくか・・・悩みどころ。

数日前の新聞記事に、ふと目がとまった。「靴下のゴムを伸ばす方向」。なんだ、おれだけじゃないのか。いや、最近、仕事から帰ると靴下のゴムが食い込んで痛くって。足がむくんだのかなーと、ひそかに悩んでた。単に老化だったわけね。よかった・・・よかった?!

ちなみにおれは、ゴムなんてわざわざ伸ばしません。二昔前のルーズソックスはいた女子高生じゃあるまいし。そういや、ソックタッチっていまだにあるんでしょうか。中学生の頃、運動部連中の間で流行ってましたな。

今のBGM:Francis Bebey"Bona Basu"(1996?)
 アルバム"Sourire de lune"に収録。これってコンピなの?詳しい情報や録音クレジットが何もない。いいかげんだー。

 フランシス・ベベイはアフリカのカメルーン出身のベテラン・ギタリスト。多数アルバムを出してるようだが、ぼくが聴いたことあるのは、これだけ。打ち込みシンセが妙にダサい。きっちりアレンジすればいいのに。

 これはアコギを前面に出した演奏。後ろのベースも生かな?ブラジル要素をぷんぷん漂わせ、もちろんグルーヴもたんまり。多重録音と思われるハーモニーに、どぶどぶとリバーブをふりかけた。
 あんがい音が悪いが、気にしない方向で。ポップなメロディをシンプルなギターとベースの絡みで聴かせる。
 リズム楽器を廃し、推進力をボーカルが握った。簡素なだけに、力強いメロディが生きる。前向きに顔を上げる曲だ。
2005年10月30日 14時54分10秒
いが。
しまったあ!昨日、「風邪ひいてる暇がなくって」と豪語したばかりなのに。朝起きたら喉がいがいが痛い・・・風邪かぁ?!とりあえず夜はライブ。それまでに直します。たぶん。
平日バタバタしてるから、休みになって気を抜くと、一気に来るなあ・・・。

今日のBGM:Sam Bennett"Shimmy-she-bubble"(2004)
 月光茶房で静かなエレクトロ・ノイズ音楽を聴かせて頂いた。・・・この表現であってるんでしょうか?
 tapeってミュージシャンの音楽が気持ちよかった。ぼくの家にもその手の盤がないかな・・・と物色。"Inprovised Music from Japan 2004"を引っ張り出す。これは同封CDに収録された。
 ほんとうはもっと静かな音楽について書こうと思った。でも結局、リズミカルでポップなほうに耳が行ってしまう。だめだなあ。

 サム・ベネットはアメリカのインプロヴァイザー。もう拠点を日本に移してるかな?ライブハウスで名前を見かけます。ライブを何回も見たが、リズムを意識した、つかみ所ない即興をやるミュージシャンって印象だ。なんかのライブで、和太鼓みたいな日本土着のリズムを叩いてて、意外だった記憶あり。

 これは2003年の11月〜12月にかけて東京のライブ音源から抜粋した一曲。"Inprovised 〜2004"には3曲、収録されてる。
 いくつかのタイトなビートが交錯する。たぶん、甲高い電子音と基本ビートはリズム・ボックス。中央で鳴るジャンベ風のビートを、サムがウェイブ・ドラムで生演奏だろう。

 テクノの肌触りなビートだが、ウェイブ・ドラムのリズムが根本で踊らせるベクトルを欲してない。あくまで林立するリズムの奥で、呟くようにビートと戯れる。
 だんだん音数が減っていき、一番最後に叩いた音でいきなり幕を下ろす。
 すとん、と音が切れるいさぎよさに惹かれた。
2005年10月29日 10時32分40秒
べきばき。
冷えてきたせいか、体の節々が痛いです。ぼくは関節の調子おかしいのか、肩も首も肘も手首も腰も指も全部、なるんですよ。べきばきぼきぺき。
なので冷えるとつらくって。体中が軋むんだもん。成長期にも骨が軋んだけど、いまさら大きくならないだろうなー。

今は音楽聴きたいモードが続いてます。一枚のCDを100回くらい聴きたいし、100枚のCDを片端から聴きたくもある。
どっちも充実した音楽生活だろう。本音は100枚のCDを100回づつくらい聴きたいぞぅ。

残業してるとき、i-podでこっそり音楽聴こうかなって思ったこともある。でも、そしたら仕事に集中できないんだよね。BGMってのも難しい。

今夜のBGM:Caetano Veloso"Gente"(1977)
 アルバム"Bicho"に収録。この盤では、この曲が一番好き。メロディと躍動するリズムが気持ちよくって。
 滑らかに歌声が転がります。かなりしょぼいマスタリングな上、この時間だからボリュームは絞り目。今ひとつ、音に迫力ないのが残念です。

 しかし良いメロディ書くなあ。後ろで元気に動くベースもかっこいい。
 カエターノ・ヴェローゾもじっくり聴きたいけど、山のようにアルバムでてるから、まだ全部聞けてない。
 裏を返すと、まだまだ新しく味わう余地があるってことになる。がんばろ。
2005年10月26日 23時46分54秒
がぶがぶ。
一日中、あれこれ取引先と打ち合わせ。非常に対応が良いと、相手が変わるたびにコーヒーが出てくる。これがねー・・・腹がガボガボになるんだ。打ち合わせ中、トイレ行きたくてそわそわ。そのときはこっちが怒られる立場で、席も外せず。参った。

しかし一日に4杯も5杯も飲めません。飲まなきゃ良いんだけど、やっぱ礼儀もあるし。それに打ち合わせ中はタバコNGが多く、間も持たない。
しかし何でアイスコーヒーって言うと、インスタントにガムシロがすでに入ってるんでしょうね。まずい上に甘い。とほほ。

美味しいコーヒーが呑みたい・・・月光茶房へ伺いたいと思いつつ、先週の土曜日はダウンしてた。次こそは。

今夜のBGM:Prince"Circle of Amour"(1998)
 蔵出しボックス"Crystal ball"にカップリングの、新作"The Truth"に収録。
 "Come"(1994)以降のプリンスは、聴くたびにじわじわ良さが分かってきた。
 自分の耳に自信なくす。出た当時はどれも、つまんないアルバムーと思ってたもの。

 理由は自分でも分からない。革新さへの過剰な期待を、発売当時は抱いてしまったのか。やっと今になって音楽の良さが分かってきたのか。どっちにしても自分の耳がいい加減だってことになる。うう。

 "The Truth"はさらっと作ったアルバム、って印象あった。ところがi-podで聴いてたら、このメロディに背筋がびびっと反応。
 慌ててじっくり聞き返したら・・・うわー、細かくアレンジしてるよ。多重ボーカルも丁寧だ。"sign of the times"の発展系だね。
 すけべにファルセットを交え、幾人ものプリンスの声が重なる。家のスピーカーで聴くと、次々飛び出す音の絶妙さも味わえるな。

 プリンスってこういう曲のストック、一体何曲くらいあるんだ。今はネット配信が多く、ナローバンド環境はつらいです。NPGのDLで発表しただけの曲を、まとめてCDで発売して欲しい。ブートへ金だすのは、ちょっと嫌だ。
2005年10月25日 23時59分28秒
ほほ。
良い天気だねー。でも、家でごろごろ。達郎ラジオ聴いてたら、河合奈保子の「けんかをやめて」を流してた。それがまた、ベースが効いたパンチある音色でびっくり。オリジナルのドーナツ盤で聴いたことないけど・・・あんな良い音だったの?

実際はたぶん、達郎のリマスターのせいと思う。プロトゥールズ、おそるべし。
用事のついでにレコ屋行って、河合奈保子のシングル盤を探しちゃったよ。見つけたって、家で聴けやしないんだけど。

今夜のBGM:Shock"Why should I forgive you"(1976)
 スウィート・ソウルを聴きたい!新宿のユニオン・ブラック館へ行く前に。まず手持ちの盤を聴こう、と棚から引っ張り出した。
 これはPヴァインの99年コンピ"ミスティック・ソウル from NYC"で聴いてる。

 バンドの詳細は不明。Siroccoってインディから出たみたい。解説でもグループの正体は不明とある。でも、良い曲なんだ。
 イントロでストリングスがふわっと鳴り、ファルセットが響いた。ふくよかなバラードが幕を開ける。テナーとファルセットが絡み、滑らかでセクシーに男たちが歌い上げた。
 ヒットしなくても良い曲っていっぱいあるんだよね。層が厚いな。ソウルのシングル盤は地獄の底なし沼だから、絶対に手は出しません。でも、こういうの聴くとCDリイシューのコンピを買おう・・・とつい思ってしまう。
2005年10月24日 00時14分59秒
へとへろ。
ここんとこ仕事が立て込んでて、午前様が続き。愚痴めいた日記が最近続いてますなぁ。すみません。
水曜は強引にライブ行った。溜まった仕事を、その前後の日で埋め合わせ。すると・・・へとへとになるんです。

ほんとうは今日も仕事して、夜はライブ行こうと思ってた。が。とてもだめ。もう倒れました。予定を全部投げ出して、朝から晩まで寝っ放し。身体に微熱と倦怠感が残る・・・ああ、体力落ちたなあ。はあ、まだしんどい。今日は出かけず、おとなしくしてます。

明日も色々用事あり。さあて、いくつ片付けられるやら。仕事もしないとなあ。もう、とにかく寝て休みたいわ。
どうも最近、本当に日記になってます。いかんな。日記じゃない日記が理想なのに。

今夜のBGM:たま"ロシヤのパン"(1989)

 ナゴムとイカ天。たまをきちんと聴いてこなかったので、どうしてもそのイメージが強い。
 "かき揚げ丼"から"たま"になり、数本のカセットテープをリリース。そしてメジャーへ行って、紅白で"さよなら人類"を歌う。ナゴムもイカ天も、たんなる通過点(認知度を上げる切っ掛けではあるが)でしかないのに。
 ぼくと違う世代の人はたまをどうやって知り、どんなイメージを持ってるんだろう。

 最初に知ったのは、たぶんイカ天。ライブを見たかったね。出演直後、吉祥寺の曼陀羅がいきなり超満員になったって聞いた記憶ある。
 あの時、グランド・イカ天キングには5曲必要なはず。どの曲やったか覚えてらっしゃる人います?"さよなら人類"、"らんちう"、"ロシヤのパン"、"オゾンのダンス"、"おるがん"な気がするけど・・・。

 これはナゴムで唯一のアルバム"しおしお"に収録。リード・ボーカルは知久だよね?"らんちう"でも聴ける、独特のフリークスな節回しが当時、強烈に印象に残った。
 先日リリースされた"ナゴム・コレクション"で聴いてる。全てがこの曲みたいなボーカルじゃないんだ、と改めて知りました。

 さて、"ロシヤのパン"。石川が入れる合いの手も含めて、ハーモニーの響きが好き。
 中期ビーチ・ボーイズとどこかで通じる、ひねった雰囲気が膨らむ。このイメージ、どうも上手く表現できない。幾度もこの曲を聴きながら、考えたんだけど・・・。

 コード進行のことはよくわからない。一本まっすぐに筋を通し、その前後をふわふわ漂うイメージを感じた。最後のアカペラは心棒を外され不安定さを保ちつつ、静かに音世界を終わらせる。
 シュールでどこか寂しげな歌詞を、ほのぼの歌った。2:26あたりのサイケ・ポップな間奏が素晴らしい。

 じっくりこの曲を聴いたのは、今回が初めて。予想以上にアレンジが凝ってて驚いた。当時は録音予算も限られてたろう。
 にもかかわらず、確固たるビジョンを提示した構成力に舌を巻く。
2005年10月22日 19時24分44秒
おぅー。
昨日はライブのあと、明け方まで飲みたおす。昼に起きたら、頭が重いぞ。。二日酔いです。夕飯食べて一眠りするまで、ずっとどんより気分が続いた。いやはや、まいった。

アマゾンからCDが届かない・・・宅急便の集積場で止まってるのかな。電話で確かめようと思ら、すでに夜の8時。宅急便屋は業務終了だ。とりあえずアマゾンにメールした。早く届かないかなあ。

今夜のBGM:The Intruders"I wanna know your name"(1973)

用事のついでにレコ屋へも寄った。スティーヴィー・ワンダーの新譜が出てるじゃない。やったー!その他もろもろも含め、早速買う。
アマゾンからは別便でジュリエッタ・マシーンの2ndも到着。しかし今はスイート・ソウルを聴きたい気分でさ。達郎ラジオで流れてたもんで。

イントゥルーダーズは70年代当時、フィラデルフィアで流行ったバンドだったらしい。プロデュースはギャンブル&ハフ。レーベルは"Gamble"からのリリースだ。PIのサブ・レーベルかな?このへん、知識なくて分かりません。

ちょっと浮ついたアレンジと素直すぎるメロディには、はまれない。でも、この曲は大好き。3rdアルバム"Save the children"に収録だが、ぼくは95年に米ソニーが出したベスト盤で聴いている。
シングル・カットもされてR&Bで#9位、POPで#60位まで上がったそう。

曲はギャンブル&ハフ。アレンジがノーマン・ハリス。ばっちりの布陣でせまる。甘いアレンジも滑らかな歌も、ベースを筆頭にゆったり揺れる演奏もいい。
でも、特に良いのがオブリのフレーズ。たらったらー♪って、ホルンの響きが角笛みたいで好きなんだ。
2005年10月16日 23時39分10秒