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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

ひょう。
あーもー・・・なんか色々書きたいけど、それもめんどくさくなったぞ。早くマイペースで仕事したいです。
ひとしきり仕事して、トイレ行って鏡を見る。うーむ、白髪だ。白髪でも大切な毛。抜かないぞ〜。

しかし白髪って、どの時点で白髪になるんでしょうね。生えたとき、すでに白髪なの?あるときある一本が、唐突に白髪になるの?ほら、怖い思いすると、一晩で全部白髪になるって言うじゃない。ほんとのことなのか、よく知らないけど。

ぼーっと白髪見ながら、つんつん引っ張ってみる。お前はいつから白髪なの?・・・でも、抜かないぞー。

今夜のBGM:Eddie Darham"I want a little girl"(1940)

 今日は喧しいのを聴きたくない・・・昔のブラック・ミュージックが聴きたくて、コンピを引っ張り出してきた。中村とうようが1996年にMCAから出した"ブラック・ミュージックの伝統〜ジャズ、ジャイヴ&ジャンプ編"に収録。
 これは盤起こしかな。ちょっとスクラッチ・ノイズが聴こえる。

 ライナーによると、エディ・ダラムはベイシー楽団でトロンボーンを担当してた。彼がジャズ界初の、エレキ・ギター奏者とある。この曲では、エレキ・ギターを弾いてる。エフェクターなんて無いんだろうね。ぺなぺなと素直な音だけが響く。
 
 スイングよりもちょっと黒っぽい。ぐいっと粘っこい雰囲気が好き。テンポはスロー。しかし弛緩はしない。あくまでもどこか、気持ちが張っている。うん、元気出てきたぞ。
2005年10月15日 00時28分19秒
ぺたぺた。
ねむーい。あー、マイペースで仕事したい、と思う今日この頃。・・・本日のボヤキ・コーナーでした。

さて。ちょいと歩くと、ふくらはぎが張るの分かる。ああ、体力落ちてる。もともと無いのに。
だいぶ前に買った、液体サロンパスをぺたぺた塗った。これも何年前に買ったろう。薬を買っても、ほとんど使い切ったためし無いぞ。

いままで使い切ったの、風邪薬とバファリンと栄養剤くらい。薬の量り売りっていいな、と思う。怪我やら具合悪いときに、適量のみを買うような判断力って無いか。

量り売りってつまりは、富山の薬売り方式。いちいち細かいチェックつけるのも、めんどくさい。
ぺたぺたサロンパス塗りながら「効かないなー」とぼんやり考えてたことを、つらつら書いてみる。日記でもなんでもないな。

今夜のBGM:渋谷毅&森山威男"No Me Quitte Pas"(2001)

 アルバム"しーそー"に収録。ピアノとドラムが寄り添うよう。もっとバトルを想像したが、森山のドラムは卵を叩くような感触です。
 この曲、邦題は「行かないで」。スタンダードかなあ?黒っぽさは希薄。
 ぷんぷん漂うはずのグルーヴは、渋谷のピアノにほとんど無い。淡々とメロディを紡いだ。しばしのピアノソロからおもむろにマレット(かな?)による、フロアタムのロールが入る。
 この時間に聴くには、あまりにも静かで・・・穏やかな演奏だ。
2005年10月13日 00時00分56秒
うわっ。
あまりにくたびれてるので、全ての予約をパスして家でごろごろ。行きたいライブ、色々あったんだけどな。新ピとかアケタとかFとか渋さとか。
CDだけはいっぱい聴いたよ。

磨崖仏からメールが来た。うおー。聴きたい。50歳誕生日シリーズと並行して、こいつも片っ端からリリースしてくれないものか。
もうスケジュールがStoneに出てるのかな。NY在住の人は、ぜひこれ聴いて見てくださいいい。

12・17〜25 YOSHIDA TATSUYA@STONE (NEW YORK)
ジョンゾーンがオーガナイズするNYのクラブSTONEでの日本人月間。巻上公一/灰野敬二/吉田達也/大友良英が、それぞれ1週間づつ色々なフォーメーションで演奏。吉田は前後の灰野、大友それぞれに1日ずつゲスト参加するため9連チャン。

日本でもこんな豪華なライブ、やらないぞ。ちくしょー。ピットインあたりで、こういう企画をやってくれないもんか。
2005年10月10日 23時30分00秒
がーがー。
今日も今日とて寝てしまう。いくら寝ても眠い。
目覚ましかけずに昼寝して、はっと目が覚めたらライブへ行く時間。慌てた。寝て、遊びに行くだけなのに。何でこんなせわしないのや。

これくらい寝たら、夜は目が冴えてもおかしくない。しかし。・・・やっぱ眠くなる。酒を飲んでるせいか。
昨日は夜中にコンビニへチューハイを買いに行った。小腹が空いてて、ついつまみも買いそうに・・・ぐっとこらえましたよ。本格的に呑み始めたら、またもや昼間にガンガン眠くなってしまう。
さあて、今夜はなにを呑もうかな。

今夜のBGM:?"ガンバン・スリン"(?)
 無性に民俗音楽が聴きたくなり、CD棚をごそごそ。コンピのほうが、この気分に合う。てなわけで、これ。
 細野晴臣が監修した民俗音楽の8枚組コンピ"地球の声"より。通販専門のレーベルから何年も前に買った。よく、新聞なんかで宣伝してるコンピです。

 ただ、これはデータ的なものが圧倒的に弱い。そういう客層を狙ったCDじゃないからなあ。これもバリ島のガムラン、としか書かれてない。
 ポリドールの音源らしいが、どのCDで聴けるんだろ。いつの録音だろ。きっちりクレジット書いてたら、それを切っ掛けに拡販も見込めると思う。担当者の人、よろしくお願いします。読んでないだろうけど。

 12分にわたって賑やかにガムランが続く。タイトなリズムでぐいぐい押し、大小のアンサンブルが交互に同一リズムで連打される瞬間が、とびきり心地よい。テクノの味わいがぶいぶい伝わるガムランだ。
 宮廷のガムランって、ゆったりしたイメージある。だけどこういう鋭いガムランも好みだなあ。ガムランもいろんな派生があるようで、よくわからん。勉強したいなー。
2005年10月10日 00時38分04秒
へほ。
週末は日帰りの出張へ行く。くったびーれーたー。
ANAの機内放送で、山下達郎をゲストに一時間の特別番組やってたのに。眠たくて、2分間聞いただけで爆睡しちゃう。ああ、もったいない。かといって、それを聴くためだけに飛行機乗れないしなあ。
一ヶ月単位の番組変更なため、10月一杯は大丈夫。達郎ファンの人はANAを選ぶと吉です。

んで、今日はがーがー昼寝。ちょっと買い物はすませたぞ。・・・ああ、薬屋へ行くの忘れてた。明日だなあ。

今夜のBGM:Christy Moore"Songs of wandering aongus"(?)
 アルバム"Move on"に収録。「英国ロックの深い森」にディスコグラフィーあったはず。なのに記事を索引で見つけられない・・・探し方が悪いんだろな。

 ボーっと聴きながら、感想書く難しさをしみじみ。ここでムーアはアコギのスリー・フィンガーを基調に、切々と歌を重ねる。呟くように。
 ボーカルは生々しく、後ろでリバーブを効かせるミックスが効果的だ。
 彼はここで、なにを表現したかったのか。

 感想とは、裏返せば自分の知識を問われる。英国バラッドをより洗練させたか。ボブ・ディランらのアメリカン・フォークへの返答か。単にスリー・フィンガーを使いたかっただけか(これはないだろ。本盤ではあまりにスリー・フィンガーが多い)。単純に静かなアレンジが欲しかっただけか。
 切り口はいっぱいある。しかし全て自分の知識の浅さを露呈してしまう。
 たとえばぼく、バラッドなんて知らない。キー・ワードであげたって、それに絡めた分析なんて出来やしない。
 
 単純に賛美を連ねることは簡単だ。だけどそれって、感想とは言いづらい。全てを褒めることは全てを褒めてないことへ、あまりにも近い。
 あらゆるものを褒めるのは不可能だから、選択時点で本人の趣味主義嗜好主張が、あらわになるけれど。

 あとは自分の知識を踏まえた切り口との戦いになる。評論を意識しなくたって同じこと。
 「気持ちいいなあ」「素晴らしい音楽だなあ」「英国文化の真髄を、究極のセンスでさりげなく披露した、ムーアの最高傑作だなあ」
 どんな表現を使ったっていい。単純に「良い/悪い」の二元論で語ったっていい。

 しかしこの曲を聴きながら、「一体どうやって、この曲の良さを表現すればいいんだろ」と考えてしまったわけですよ。
 じつはこの曲、昨日の早朝にi-podで流してて気になった。寝ぼけてボーっとした頭だと、ろくなこと考えません。
2005年10月08日 23時23分38秒
おひょ。
くったびーれーたよー。早く帰りたいよー。やってもやっても終わらないよー。

さて。話題は唐突に変わります。
i-tunesがバージョン・アップした。色々変わってるけど、podcastが使いやすくなった、がぼくの印象。前は上手くアクセスできなくって。
しかし番組の数が、かなり少ない。本当はいっぱいあるの?見方がわからない。なんとまあ。

あとは通信速度だね、困るのは。いまだにナローバンドな環境なので、落とすのに一苦労。わずか数分の番組に、なんで数十分かかるんだろ。おまけにある程度時間がたつと、ダウンロード指定しても解除されるみたい。
・・・ぶちぶち愚痴っても、アナクロなだけか。いまさらナローバンドな人って、一体何人いるのやら。

今夜のBGM:早坂紗知"May Storm"(1998)

 発売は1999年かな?アルバム"Double Rainbow"に収録。早坂と永田のコンビに、フェビアン・レザ・パネ(p)が東京勢、定村史朗(vln)、エメディン・リヴェラ(per)、フェローン・アクラフ(ds)がNY勢。NYにて録音した一枚だ。
 曲は早坂のオリジナル。ウエストサイド物語の「アメリカ」がイメージらしいが、広がりあるテーマはアフリカの風景が浮かんだ。
 
 フェローンのしなやかなドラミングが心地よい。ベースとのコンビネーションが柔軟で、じんわりなごんだ。中盤でパーカッションのお遊びが入り、ペースがラテンに変わる。

 このままエンディングまできっちり聞かせて欲しいのに、なぜかこのテイクはフェイド・アウトしてしまう。終わりが気に入らなかったのかな。即興を取り入れた音楽は、中間部だけでなく始まりと終わりも大切だ、と思う。だからフェイド・アウトは悔しいなあ。
2005年10月05日 23時46分47秒