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のんびりてきとー日記です。 ちなみに過去の日記はこっちです。

どかーん。
まだまだ仕事が忙しくて疲れてます。実はこの書き出し、いいかげん飽きている。
「ひたすらのんびり。たまには働いてみようかな」
なんて、有閑マダムな日々を過ごしてみたい。いつ実現するんだろう。なってみたいな、有閑マダム。

家に帰るのは深夜なため、あまりでかい音でCD聴けないのがつらい。今日は土曜日。ぐっとボリューム上げて聴いてみました。いやー、かっこいい。
「ボリュームの大小にかかわらず、名曲は名曲」
だと思ってます。しかし・・・かっこいいぃ。

特にメルツバウ。音量でかくすると迫力が違う。ご存知の通り。しかしライブ会場で聴けるほど音を大きくできない。さすがに。
ヘッドホンかけて、アンプのボリュームを2時くらいにしたら体感できるかな。勇気がなくて、まだ実現できてません。

今夜のBGM:The Neville Brothers"Sister Rosa"(1994)

1994年にリリースされたライブ盤"Live on planet earth"より。
もともと"Yellow Moon"(1989)に収録。ダニエル・ラノワがプロデュースして、ネヴィルズとして一皮向けた盤です。
なんだかすごい違和感ありました、当時は。いまだにこのアルバム、持ってないはず。

89年当時は、大学生。バイト代をLPにつぎ込んでも、そう買えるもんじゃない。ネヴィルズは"Fiyo on the bayou"(1981)を地道に聴いてました。そういやこれも、CD持ってないな。

あのころはニューオーリンズ・ファンクって敷居が高かった。単調に聴こえちゃって。レゲエもそうですが、シンプルなバックビートって、部屋で聴いてると飽きるんです。
考えてみれば当たり前。そもそも屋外やライブで聴いて楽しむのが本筋ってもんでしょう。

で、ライブもちょこちょこ行くようになった今。改めて良さが分かってきた。かっこいいよー。ライブ聴きたいよー。

とにかくウィリー・グリーンのドラムがいいんだ。軽いバックビートで、あおるあおる。ベースはトニー・ホール。うねります。
惜しいのはチャールズ・ネヴィルのテナー・サックス。なんだかピッチがうわずって、不安定。

もちろんメロディもしっかりしてる。だけど真髄はラップっぽくシンプルなビートで押すところ。まさにライブの醍醐味。ライブ聴きたいよう。スタンディングでね、こういうライブは。

ちなみに2:56あたりでバスドラ(だよね?)の連打が入る。速度からみて、ツインペダルだと思う。
両足ペダルへ、とっさに切り替えたのかな。シンプルなビートなのに、おかずがときたま凝っている。そんなリズムにしびれてます。
2004年11月14日 00時13分25秒
眠いぞ。
昨日は最終便で出張から帰ってきました。しかし最終便で帰るのはもうやめて、翌日の便で帰ろうかなーとしみじみ。

ただでさえ便の都合で30分くらい遅れたもんだから、交通の便が悪いったら。タクシー代なんかのよけいな負担や、鈍行でちんたら行くのが時間の無駄だなあ。結局、ふだんより1時間以上余分に、移動時間かかったもの。

どう帰るのが早いかなって、携帯で検索してみた。空港へいるときに。
ふだんは2時間弱で空港から家まで帰れる。深夜だから、もうちょいかかるかなーと、調べてみたんだ。

表示されたのは「5時間49分」。

なんでや?!と経路を見る。「経路探索」ってのは律儀だね。見事に終電が終わってるんだ。
つまり。とりあえず行けるとこまで行って、始発を待て、とさ。・・・誰が始発まで待てるかいっ。

今夜のBGM:Youssou Ndour"Thiapathioly"(1997)

 ひさしぶりにレコ屋へ行って、あれこれ棚を眺めてた。ネヴィル・ブラザーズの新譜も出てたんですね。迷ったけどCCCDなので後回し。そのうち通常版がでないかなー。

 んで、今日のBGMは、ユッスー・ンドゥール。新譜を見かけたけど、「その前に旧譜をきっちり聴かんかい」と心の声が叱ったのです。
 ユッスーはさほどファンってわけでもないのに、なぜか何枚も持っている。自分でも不思議だ。アフリカ音楽のメインストリーム、と自分で勝手に位置づけ、聴くべきものだと買ってるんだろうか。
 
 むしろぼくの好みはザイールのリンガラのほう。だけどこっちこそ、山ほどCDが出ててぜんぜん聴けてません。

 さて、これは1997年にセネガルでリリースされたカセット"SH-Louis"より。ぼくはフランスにて"Reflections"の題名でCD化の、日本盤を聞いている。ああ、ややこしい。

 ややこしいついでに言えば、この曲ってセルフ・カバーにあたるそう。もともと1979年にユッスーが在籍したバンド、エトワール・ド・ダカールの演奏があるそうだ。

 ユッスーは世界に向けた音楽とは別に、自国でカセットでさまざまな音源をリリースしてる。世界発売でロックなどに擦り寄ったアレンジよりも、自国向に発表したほうが、なんとなく好き。
 自分の音楽を、情け容赦なく表現してる気がしてね。

 とはいえここで聴ける音楽も、だいぶ洗練されている。トーキングドラムがパカパカとひっきりなしに鳴り、ギターのきらびやかなおかずとともにダンス・ビートを提示するとはいえ。

 独特のファンクが気持ちいいな。ホーン隊まで挿入される、豪華なアレンジなのに、いまいちヌケの悪いマスタリングが残念。
 もとの録音が悪いのか、97年リリースのCDマスタリングなのか。はてさて。
2004年11月06日 23時50分36秒